過ごしやすい気候が続く5月は、旅に出るきっかけにぴったりの季節!
GWはもちろんのこと、実は、松尾芭蕉が奥の細道に旅立った日という事から、5月16日は『旅の日』にも制定されているんですよ。
そこで、旅に出るのにもってこいの5月にぜひ行きたい!おすすめの国内旅行先10選をご紹介します。今しか見られない絶景やグルメを楽しむ旅へ出かけましょう!
日本最北の離島「礼文島」。別名・花の浮島とも呼ばれ、5月下旬頃から次々と高山植物が咲きはじめます。なかでも、礼文島の固有種である"レブンアツモリソウ"のかわいらしい姿を見るにはぴったりの季節。まだ残雪のある利尻富士は美しく、少し霧がかった日でも、その中で鮮やかに浮かぶ花たちは幻想的です。
写真提供:礼文町
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日本三大桜名所の一つでもある「弘前公園」。約52種、約2600本もの桜が咲き誇り、例年4月中旬〜5月上旬にさくらまつりが開催されています。桜の花びらが舞い、弘前公園外濠が花びらで埋め尽くされる"花筏(はないかだ)"と呼ばれる絶景が見られるのは、5月上旬頃のわずか数日間。美しい花のじゅうたんを目に焼き付けてください。 この写真の記事を見る ≫
一年を通じて色鮮やかな季節の花々が咲く「国営ひたち海浜公園」。毎年4〜5月に見頃を迎えるみはらしの丘のネモフィラは、直径3cmほどの可憐な花と唐草模様のような形の葉が特徴。満開を迎え一面に広がる幻想的なブルーの世界は、まさに死ぬまでに見ておきたい絶景です。 この写真の記事を見る ≫
世界遺産に登録されすっかり日本を代表する観光地となった「小笠原諸島」。数えきれない程の壮大な自然の風景の中でも、ホエールウォッチングは国内トップクラスの遭遇率と言われ大人気です。5月上旬頃まで見られるザトウクジラ、5月から遭遇率が高くなると言われるマッコウクジラの2種類を狙える、絶好のシーズンです。 この写真の記事を見る ≫
日本の滝百選にも選ばれた名瀑「吹割の滝」。高さ7m、幅は約30mという巨大な滝で、東洋のナイアガラとも言われています。例年5月に入る頃から雪解け水により水量が増し、さらに迫力のある轟音と水しぶきを体感することができます。ちょうど新緑を迎える青々とした緑と滝のコラボレーションが、清々しい気持ちになれる風景です。 この写真の記事を見る ≫
トレッキング初心者から上級者まで楽しめる「上高地」。美しい風景と整備されたトレッキングコースが魅力です。5月に入ると少し寒さは残るものの、残雪と新緑のコントラストが美しく映える季節になります。河童橋、大正池など数多くの絶景スポットも楽しみながら歩いてみてくださいね。 この写真の記事を見る ≫
京都の夏の風物詩・川床も!貴船を巡る半日観光モデルコースby 川越 コウ
京都の夏の風物詩である「川床(納涼床)」は、実は例年5月1日から始まります。最も賑わう7〜8月よりも予約が取りやすいことが多く、ひとあし早く夏の京都を感じたい方にぴったり。人気店・貴船べにやでは、貴船の自然たっぷりの土地で育った川魚や山菜を使った季節替わりのお料理をいただけますよ。
※お店によって実施日は異なります
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5月の高知の旬のグルメ、初ガツオ。毎年5月から6月頃にかけて漁獲されたもので、さっぱりとした味わいが特徴です。藁焼き(わらやき)と言われる方法で藁を使い豪快に炙ったカツオは、旨味が凝縮された地元ならではの絶品グルメ。高知市内には初ガツオを味わえる名店が多く、塩、わさび、ポン酢、オリジナルのタレなど各店おすすめの食べ方がありますよ。 この写真の記事を見る ≫
アメリカCNNの『日本の最も美しい場所31選』に選出されたことで注目を集めた「河内藤園」。毎年4月下旬から5月中旬頃にかけ、22種類の藤の花が咲き乱れます。その美しく艶やかな色彩と、実際に訪れてみないとわからない圧倒的な香りはまさに夢の世界。満開時の数日間しか味わえない風景を、一度は見に行きたいものです。
※開園時期は年によって異なりますので来園前にご確認ください。
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本部港から船でわずか30分の「伊江島」。伊江島リリーフィールド公園では4月中旬からゴールデンウィークにかけて、百万本のテッポウユリが咲き乱れます。パワースポットとして知られるニャティヤ洞や、コバルトブルーの美しい海が広がる伊江ビーチなど島内には見どころが満載。レンタサイクルでのんびり一周してみましょう! この写真の記事を見る ≫
5月に楽しめる全国の旅先をご紹介しました。あなたが行きたい旅先は見つかりましたか?
その季節ならではの美しい花たちや絶景は、SNSなどを通しても見ることができますが、音や香りも一緒に感じるには実際に自分自身がそこへ旅に出るしかありません。行ってみないとわからない、心からの感動をぜひ味わってくださいね!
※2025年2月の情報となり、イベント・行事は開催状況が変更となる場合もあります。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
瀬田 エリー
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