サーフィンのスポットとして有名で世界大会も行われたことがある新島。自然の造形が美しいリアス式海岸や海中温泉を楽しめる式根島。行政区では同じ"新島村"である2つの島は、絶景に感動したりのんびりと癒やされるスポットがいっぱいです。トラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材した、新島・式根島でおすすめの観光スポットをご紹介します。
室町時代から天然の港として使われてきたという歴史のある「泊海水浴場」。透明度の高い水と特徴のある形状の展望を楽しむことができ、環境省選定の日本の水浴場88選にも選ばれています。遠浅で外海の影響を受けることが少ないので、子ども連れの海水浴でもおすすめです。
<基本情報>
住所:東京都新島村式根島
アクセス:野伏港から徒歩で約5分
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式根島随一の景観スポットで、新東京百系にも選ばれている「神引(カンビキ)展望台」。神引浦の海の青さと島の絶景を眺めることができます。空気が澄んでいる時には八丈島以外の伊豆七島の島々をすべて見ることができ、まさに360度の大パノラマです。
<基本情報>
住所:東京都新島村式根島
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式根島の代表的な"海中温泉"の1つ「足付温泉」。式根島の温泉はほとんどが水着で入る無料の混浴露天風呂ですが、満潮時に海に沈んでしまう"海中温泉"が基本で、足付温泉もその1つです。その中でも足付温泉は、褐色の湯が多い式根島の温泉の中では珍しい無色透明の重曹泉となっています。
<基本情報>
住所:東京都新島村式根島1006
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式根島の温泉の中でも代表的な「地鉈(じなた)温泉」。源泉の温度が高く海水と混ぜてちょうどいい湯加減になるため、満潮の時間に入ります。干潮時に入る足付温泉などと時間調整しながら入浴しましょう。温泉までの距離が遠いので、雨の時など行くのが困難な時は"式根島温泉憩いの家"で同じ泉質の温泉が楽しめます。
<基本情報>
住所:東京都新島村式根島
アクセス:野伏港から徒歩約30分
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「松ヶ下雅湯(まつがしたみやびゆ)」は、地鉈温泉と同じ泉質を気軽に楽しめるように作られた温泉で、車で近くまで行くこともできます。さらに、潮の満ち引きに関係なく入ることもできるので、24時間楽しめる訪ねやすい温泉です。
<基本情報>
住所:東京都新島村式根島
アクセス:野伏港から徒歩約25分
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式根島でシュノーケルやダイビングを楽しむ時におすすめなのが「石白川海水浴場」。引き潮のときは潮溜まりもできるのでカニなど海の生物が見られ、波も穏やかなので、子ども連れでも利用しやすい海水浴場です。周辺には商店やレストランが集まっているのもうれしいですね。
<基本情報>
住所:東京都新島村式根島
アクセス:野伏港から徒歩約30分
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新島の玄関口である新島港から徒歩約10分の場所に位置する「湯の浜露天温泉」は、古代ギリシャを思わせる建物が特徴の異国情緒ある温泉です。水着着用で入浴する大小6つのお風呂で、どれも24時間年中無休、無料です。足湯もあるので、ちょっとした休憩で利用することもできます。
<基本情報>
住所:東京都新島村間々下
アクセス:新島港から徒歩で約10分
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「まました温泉」は、サーフアイランドの新島でも特に聖地として人気の羽伏浦海岸の近く。海岸の白い砂を天然の温泉で温めた砂むし風呂が、予約無しで利用できます。利用のときは、脱衣所で素肌へ直接砂むし風呂専用の浴衣を着用。他に類を見ないきれいな白い砂での蒸し風呂は、ここならではの体験です。
<基本情報>
住所:東京都新島村瀬戸山
電話:04992-5-0830
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式根島と新島は互いに連絡船で15分と近い距離なので、2つの島を一緒に楽しむことができるお得なスポット。新島と式根島へ行くには船なら東京か伊豆から、新島へは調布から飛行機で行くこともでき、東京から意外と手軽なリゾート地なのです。長期休暇はもちろん、週末の一泊旅行でも、ぜひ行ってみてください。
※最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事を書いたナビゲーター
トラベルjp 編集部
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