蒸気機関によって動くSL(蒸気機関車)を間近で見ると、大迫力で大人も子供もワクワクさせられます。さらに、車窓から眺める四季折々の絶景もおすすめ!そこでこの記事では、LINEトラベルjp ナビゲーターが徹底現地取材した、全国のおすすめSL(蒸気機関車)をご紹介します。
静岡県のローカル線「大井川鐵道」は、日本で唯一、年間300日以上SL列車を営業運転していることで有名。昭和10〜20年代に製造された客車なので、当時の面影を感じることができます。
さらに観光客をおもてなししてくれる“SLおじさん・SLおばさん”も人気。途中には昭和レトロな駅舎もあるので、途中で立ち寄って記念撮影するのも良いですよ。
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週末を中心に運行している秩父鉄道の「SLパレオエクスプレス」は、都心に一番近いSLとして人気。昭和13年から22年にかけて427両が製造された、C58(シゴハチ)形の蒸気機関車です。
乗車特典として、特別整理券や記念証、缶バッジなどがもらえます。車窓からは、秩父ののどかな風景を楽しんでくださいね。
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東武鬼怒川線SL「大樹」!CC11形207号機カニ目が日光市を走るby フルリーナ YOC
地図を見る下今市駅から人気の温泉地・鬼怒川温泉まで走るのは、東武鉄道の「SL大樹」。正面に2つの小さな前照灯がついていることから“カニ目”と呼ばれるC11-207形の蒸気機関車です。
車内ではアテンダントによるおもてなしを受けられるほか、クリスマスやお正月など、季節に応じたイベントも開催されます。また、車内販売のオリジナルグッズも人気です。
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JR山口線を走る蒸気機関車「SLやまぐち号」。時期によって“C57形”と“D51形”の2種類のSLが走りますが、中でもデゴイチという名で親しまれたD51形蒸気機関車は有名です。
峠越えも含め、秘境感たっぷりの眺めもSLやまぐち号の魅力のひとつ。2017年9月にリニューアルされた客車では、運転シミュレーターや投炭ゲームの体験コーナーも楽しめます。
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JR九州ではずせない人気観光列車「SL人吉」に乗ろう!by モノホシ ダン
地図を見る熊本駅と人吉駅を運行している「SL人吉(ひとよし)」。牽引するのは、営業路線を走る蒸気機関車で日本最古の8620形ということで、日本中の鉄道ファンから注目されています。
客車は、多くの車両デザインを手がけるデザイナー・水戸岡鋭治氏によるプロデュース。高級感あふれるインテリアに包まれた空間で、特別な時間を過ごせます。
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上越線の高崎駅〜水上駅間を走るのは、「SLぐんま みなかみ」。高崎駅では、SLの入線や連結作業を見学できるほか、名物駅弁のSL弁当も購入できます。途中の渋川駅では30分間の停車時間が設けられており、じっくりと撮影タイムを楽しめますよ。
利根川沿いや沼田の河岸段丘といった、自然豊かな絶景もおすすめです。
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かつては赤字ローカル線として廃線の危機にあった、真岡鐵道。そのピンチを救ったのが、蒸気機関車「SLもおか」の存在です。SLもおかは非電化路線のため、蒸気機関車が現役として活躍していた頃と同じような風景を見ることができるのが魅力的。乗るだけでなく、撮り歩きも楽しみたいSLです。
車窓からは、春は桜や菜の花が、冬は雪景色が楽しめます。
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岩手県の花巻駅〜釜石駅間を走る「SL銀河」。岩手県出身の詩人・童話作家である宮沢賢治の世界観をモチーフにデザインしているのが特徴です。
車内は、宮沢賢治が生きた大正〜昭和の世界観を表現するステンドグラスやガス灯風の照明によって彩られています。さらに1号車では、列車で世界初の光学式プラネタリウムを楽しめますよ。
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滋賀県・湖北路を走って20年「SL北びわこ号」に乗ろう!by モノホシ ダン
地図を見る滋賀県の米原駅〜木ノ本駅間を走るのは、「SL北びわこ号」。愛称・デゴイチで親しまれるD51形の蒸気機関車に乗って、琵琶湖の湖北地方の車窓を楽しみます。車内では観光ボランティアガイドによる、車窓の案内も聞くことができますよ。
終着の木ノ本駅では、蒸気機関車の撮影がじっくり楽しめるほか、様々なイベントを開催。湖北地方ののどかな魅力を満喫しましょう。
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日本一のSLの殿堂!「京都鉄道博物館」SLスチーム号に乗ろうby モノホシ ダン
地図を見る日本最大規模の鉄道ミュージアム・京都鉄道博物館で乗れるのは、「SLスチーム号」。走行距離は往復1qと短めではありますが、毎日運行していることや料金が300円(中学生・小学生・3歳以上の幼児は100円)ということから、お手軽にSLに乗れるのが魅力的です。
また、転車台での方向転換やC56形・C61形など複数のSLを見られるのも鉄道博物館ならではの楽しみ方です。
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ノスタルジックな雰囲気を満喫できる、SLに乗る鉄道旅。全国各地にさまざまな個性を持ったSLがあるので、乗車中のサービスや車窓などを思いっきり楽しみましょう。
なお、SLは運行が不定期であったり、予約が必要であったりというケースがあるので、必ず事前に公式サイトの情報をご確認ください。
2019年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/20更新)
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