雄大な大地を駆け抜ける北海道のローカル線は、国内でもひときわ美しい景色を見せてくれます。観光列車を利用すれば、トロッコ列車や蒸気機関車など、列車を見る楽しみも増えるので魅力倍増です。そこでこの記事では、LINEトラベルjp ナビゲーターが徹底現地取材した、北海道のおすすめ観光列車を4つご紹介します。
JR富良野線にて夏限定で運行される観光列車「富良野・美瑛ノロッコ号」。JR富良野線の臨時駅であるラベンダー畑駅に停車するのは、富良野・美瑛ノロッコ号とふらの・びえい号だけです。
ラベンダー畑駅のそばには人気観光地の“ファーム富田”があり、ラベンダーを中心とした色とりどりの花々が咲く絶景を見ることができます。駅ホームから見える、のどかな田園風景もまた美しいですよ!
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「くしろ湿原ノロッコ号」2019予約&おすすめ指定席ガイドby 東郷 カオル
地図を見るゴールデンウイークと6〜9月限定で釧路・塘路(とうろ)間を運行する観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」。トロッコ列車で広大な釧路湿原の中をのんびりと走るので、北海道の絶景をダイナミックに体感することができます。
内装にもこだわりが見られ、車両の床にはクマやキツネなどの足跡が描かれているほか、4号車ではタンチョウヅルとエゾシカがお出迎えしてくれますよ。
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1〜3月限定で運行する観光列車「SL冬の湿原号」。釧網本線の釧路駅〜標茶駅間を走行するので、広大な釧路湿原の絶景を楽しむことができます。湿原ではエゾシカやタンチョウなどの野生動物を見られることも!
また、北海道の冬の観光列車らしく車内には“だるまストーブ”を設置するというサービスも。昔なつかしい旅を演出してくれますよ。
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津軽海峡を眺望!道南いさりび鉄道「ながまれ号」で函館から木古内町へby ミセス 和子
北海道新幹線の開業に伴い廃止となった旧江差線をそのまま引き継ぐ“道南いさりび鉄道”による観光列車「ながまれ号」。「ゆっくりして」「のんびりして」を意味する“ながまれ”という道南地域の方言の通りに津軽海峡沿いをゆったりと走行します。
車両の濃紺色は“トワイライト・ネイビーブルー”といい、新幹線開業とともに惜しまれて引退した新台列車「北斗星」の色を表しています。
写真提供:道南いさりび鉄道株式会社
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北海道の観光列車は期間限定で運行するものが多いので、「乗ってみたい!」と思ったら必ず公式サイトでスケジュールを確認しましょう。また、要予約・予約不要といった乗車条件も異なるので、こちらもチェックを忘れずに。観光列車に乗って、北海道ならではの絶景を満喫してくださいね。
2019年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/28更新)
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