都会と自然両方を満喫できるバージニア州では、ホテルも地域ごとで全く異なるのが特徴的。都会らしいスタイリッシュな内装にセンスが光る客室もあれば、窓を開ければゴルフ場や野生の動物を見かける景色が自慢のリゾートホテルも。他にも学生気分に戻れるようなデザインなど、その地域ごとに根付いた雰囲気を巧みに宿泊施設に取り入れているので、泊まる以上の充実感と満足感を味わえます。(PR)
バージニア州でも一二を争う人気観光スポットがジェームズタウン、ウィリアムズバーグ、ヨークタウンの3ヵ所を結んだヒストリック・トライアングルです。イギリス人が初めて永続的植民地を開拓したのをきっかけに、このエリアでは入植時代や独立戦争の様子を今も伝えている博物館やテーマパークが充実しています。
「キングスミル・リゾート(Kingsmill Resort)」はウィリアムズバーグにある巨大リゾートホテル。敷地内にはゴルフ場2コース、室内・屋外プール、テニスコート15面などアクティビティ施設が勢揃いし、一日中リゾート内で時間を過ごせます。アパートメントタイプの宿泊施設が建ち並び、客室によってはキッチン付きのコンドミニアムも選べます。
写真:浅井 みら野
地図を見るゴルフ場すぐ目の前の客室だと、バルコニーから観戦できることも。キングスミル・リゾートのリバーコースは、世界のトップ選手が集うPGA・LPGAツアーも主催したことがある由緒あるコース。特にジェームズ川に平行して作られた17番ホールは、プレイを一時中断したくなるほどの雄大な景観が間近に迫ります。
写真:浅井 みら野
地図を見るリゾートエリアにはレストランが4ヵ所。お手製のパティスリーが並ぶミル(The Mill)、シーフードが自慢のジェイムズ・ランディング・グリル(James Landing Grille)、それにクラブハウスに併設したイーグルス(Eagles)。リゾートセンター内にあるエレメンツ1010(Elements 1010)では朝食をとることができ、特に注文してから焼き始めるフワフワのオムレツが好評です。
レストランやスパ施設はリゾート内に点在しているので、遠い場合はゴルフカートで送迎してくれるサービスも。ウィリアムズバーグ中心部やブッシュ・ガーデンズという遊園地へは無料シャトルバスが1日数本出ているので、気軽に利用できるのも嬉しいポイントです。
写真:浅井 みら野
地図を見る南北に伸びたブルーリッジ山脈に沿って設けられたシェナンドー国立公園(Shenandoah National Park)は、気軽に自然を満喫できる場所として多くの人たちがハイキングやドライブに訪れます。特に公園を縦断しているスカイラインドライブ(Skyline Drive)という道路には展望台が数か所あり、地平線の先まで一望できると人気です。
シェナンドー国立公園を訪れる人たちが拠点にしている麓の町リュレー(Luray)。素朴な雰囲気が漂うこの町にぴったりな「ミムスリン・イン(Mimslyn Inn)」は、南部ならではの心地よいおもてなしが感じられる宿泊施設。東海岸で最大規模の鍾乳洞、リュレー大洞窟(Luray Caverns)も目と鼻の先です。
写真:浅井 みら野
地図を見るウッド調の家具に囲まれた客室は温かみが感じられ、ほっと一息つける居心地の良さ。丘の上に建っているので、客室からはシェナンドー国立公園を望めることも。
レンガ造りの趣ある建物はその歴史的価値が認められ、ナショナル・トラストによる“アメリカの歴史的なホテル(Historic Hotels of America)”にも選ばれています。
写真:浅井 みら野
地図を見る丘の上に静かに佇む姿が印象的ですが、町を代表するホテルは地元の人たちからも愛されています。ホテル内レストランのスピークイージー(The Speakeasy)では、曜日ごとにお得なメニューがあり、木・金曜の夜にはライブ演奏を聞きに宿泊者以外の人たちも訪れ、満席状態で賑わいます。
バーカウンターには50本以上のリキュールが並び、スタッフが自在にカクテルをアレンジ。他にもバージニア州で醸造されたクラフトビールも数種類から選べます。ハンバーガーやチキンポットパイなどアメリカらしいメニューが並ぶ中、人気なのがミートローフ。胡椒が効いた絶妙な味付けでカリっと焼き上げた外側に対して、柔らかさが残る内側など異なる食感は飽きが来ない美味しさです。
写真:浅井 みら野
地図を見るバージニア州中央に位置するシャーロッツビルは、トーマス・ジェファーソン元大統領が設立したバージニア大学を中心とする学生街で、2万人を超す学生が行き交う様子は活気に満ち溢れています。バージニア大学目の前に建つ「グラジュエイト・シャーロッツビル(Graduate Charlottesville)」は宿泊すると学生気分に戻れる、この町らしいユニークなホテル。
ホテルにはゲームルームと呼ばれるスペースがあり、卓球台やサッカーゲームの台が置かれた空間はさながら大学寮のよう。開放感たっぷりなルーフトップバーやカジュアルなコーヒーショップもホテル内に併設。自転車は無料でレンタルできるので、朝から晩まで町中を駆け抜けてみるのもおすすめです。
写真:浅井 みら野
地図を見るカジュアルな客室にも、大学都市ならではの遊び心が。海に面していないシャーロッツビルですが、ベッド頭上には海水魚のカマスサワラが飾られています。実は英語で“Wahoo”と呼ばれ、これはバージニア大学の学生を指す呼び名と同じだったりします。
“Wahoo”はスポーツ試合でバージニア大学を応援する掛け声として使われたり、勉強も遊びも全力で取り組むバージニア大学の精神を意味したりと、日々日常で使われる便利な言葉。掛けことば的要素を込めて、あえてカマスサワラを客室に置いてあるのです。
写真:浅井 みら野
地図を見るチェックイン・チェックアウトする際は、重厚感あるフロントのデスクにもご注目を。シャーロッツビルの町並みがミニチュアで再現されています。ホテルのルームキーも学生証に模しているなど、細かい部分まで大学を基盤とするこの町らしさが感じられる工夫が施されています。
写真:浅井 みら野
地図を見る18世紀から政治の中心地を担ってきたリッチモンドはバージニア州の州都。裁判所や議事堂など堅固な建築物が建ち並び、空気もどこかピリッとしています。
「コモンウェルス(The Commonwealth)」は、バージニア州会議事堂の目の前に構える老舗ホテルです。博物館や美術館など名所が多いリッチモンドの観光に便利なロケーションが魅力。1913年に建設された白亜色の外壁からは凛々しさが感じられます。
写真:浅井 みら野
地図を見るモノトーンにまとめられたスタイリッシュなフロントでチェックインを済ませ、客室のドアを開けると目に飛び込んでくるのがターコイズブルーの壁紙。客室は木目やグレーなどアースカラーを基調としたデザインで、ブティックホテルさながらのお洒落な気分を味わえます。
写真:浅井 みら野
地図を見る1階にあるレストラン、ルーガーズ(Rueger‘s)は初代オーナーの名前に因んだレストラン。最奥の壁には1901年に築かれた最初のホテルや20世紀初頭の賑やかな町の様子が白黒写真で飾られ、ホテルの歴史だけでなく町の変貌ぶりも辿ることができます。
写真:浅井 みら野
地図を見るワシントン・ダレス国際空港から20km、ワシントンDCからもわずか56kmという近さに位置するのが「ランズダウン・リゾート・アンド・スパ(Lansdowne Resort and Spa)」です。
ポトマック川沿いに広がる476エーカーの敷地内にはゴルフ場2.5コースが広がり、日本のゴルフ番組で取り上げられたことも。健康を意識した独自の滞在メニューを設けていて、ジムではヨガやカーディオなど1日に行うレッスン数も豊富です。
写真:浅井 みら野
地図を見る白やベージュなど明るい色合いを帯びた客室には、ホテルが位置するバージニア州北部の群ラウドンの名産を使ったインテリアも。実はラウドンにはワイナリーが40以上集まっているほど、ワイン造りが盛ん。ワイナリーを巡るツアーもホテルで申し込むことができます。
地元の名産を知ってもらおうと壁にはワイン樽の写真が飾られ、弾力ある椅子もコルクから作られています。他にもワインボトルを再利用したコップなど、思わず部屋の隅々まで探したくなるほど地元愛に溢れたお部屋です。
写真:浅井 みら野
地図を見るリゾートエリア周辺はなだらかな丘が続き、黒地にオレンジ色のラインがアクセントのハゴロモガラスなど数種類の鳥のさえずりが辺り一帯に響き渡ります。運が良ければ間近で野生のシカに遭遇する、そんな素敵な出会いも。
時おり空から聞こえるジェット音でここが空港から近かったことを思い出させてくれますが、ホテルが謳っている通り、ワシントンDCに近いながらも都市生活から離れた、美しい自然に囲まれた場所です。
観光名所が点在するバージニア州は周遊すればするほど、その歴史の長さと見どころの多さに魅了されます。町の特徴をとらえたホテルは1つの観光名所になるほど、どれも個性豊か。訪れた際は、町散策も満喫しつつホテル滞在も楽しく過ごしてみてはいかがでしょうか。
2019年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
【この記事は バージニア州観光局とユナイテッド航空 とのタイアップです】
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