青森県の北東部沿岸にある八戸市は、美しい三陸の海岸と粋な湊文化に囲まれた漁港の街。有名な港の朝市をはじめ、縄文文化の遺跡や国宝を所有する神社など歴史的な見どころも多くあります。
今回は八戸のおすすめ観光スポットをご紹介!港の朝市から、緑の芝生が広がる絶景ビーチに豪華なグルメ列車まで、楽しさいっぱいにお送りします。
「館鼻岸壁 朝市」は、毎年3月中旬から12月まで、毎週日曜日の早朝だけに現れる巨大な朝市。岸壁には約800mにおよんで300以上もの店舗がずらりと並び、開催期間は毎週多くの人で賑わいます。
三陸で採れたウニなどの新鮮な魚介類はもちろん、パンにコーヒーなどの朝ごはんやユニークな幼虫グミ、リンゴや洋梨などのフルーツ、日用雑貨品まで盛りだくさんに並んでいます。何を買おうか迷うのも楽しい、活気のある朝市です。
※地域の行事でお休みになることがあります。開催日程の詳細は、公式サイトなどでご確認ください。
写真提供:青森県観光情報サイトアプティネット
<基本情報>
住所:青森県八戸市新湊 館鼻岸壁
電話番号:080-5734-3251(湊日曜朝市会事務局)
アクセス:八戸自動車道八戸ICから車で約20分
八戸駅から車で約25分
八戸市中心街から車で約10分
JR八戸線 陸奥湊駅から徒歩10分
日曜朝市循環バス いさば号「館鼻漁港前」下車
この写真の記事を見る ≫
「種差海岸」は、八戸沿岸部の三陸復興国立公園にある色彩豊かな海岸。全国的にも珍しい天然芝が広がる海岸として知られています。インフォメーションセンターの展示内容や、海を臨むオシャレなカフェなどの施設も充実しています。
空と海の抜けるような青と天然芝の緑によるコントラストは、この世の楽園かと思わせられる絶景。ぜひ時間をかけてお楽しみください。
<種差海岸インフォメーションセンター 基本情報>
住所:青森県八戸市大字鮫町字棚久保14-167
電話番号:0178-51-8500
アクセス:八戸駅から車で約40分
八戸市中心街から車で約30分
八戸久慈自動車道 種差海岸階上岳ICから車で約10分
JR八戸線 種差海岸駅から徒歩約3分
種差海岸遊覧バスうみねこ号「種差海岸インフォメーションセンター」下車
この写真の記事を見る ≫
「蕪島(かぶしま)」は、種差海岸の最北部にある周囲800mほどの小さな島。頂上には弁財天を祀る「蕪島神社」があり、商売繁盛の強力なパワースポットとして親しまれています。
蕪島はウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されており、ウミネコたちが大勢で大歓迎してくれます。別名”ウミネコ爆弾”といわれる”運”が空から降り注ぐことも多々ありますので、ビニール傘などでご自衛されながらパワーを享受されることをオススメします。
写真提供:青森県観光情報アプティネット
<基本情報>
住所:青森県八戸市大字鮫町字鮫56-2
電話番号:0178-34-2730
アクセス:八戸駅から車で約30分
八戸自動車道八戸ICから車で約25分
JR八戸線 鮫駅から徒歩約15分
この写真の記事を見る ≫
「大須賀(おおすか)海岸」は種差海岸から4kmほど北にある海岸。日本の渚・百選にも選出されている白浜のビーチが約2km広がり、砂の上を歩くとキュッと音がする鳴砂を体験することができます。
遊歩道は多くの草花に囲まれ、どの方向を見ても楽しい絶景!写真撮影なども楽しみながら、三陸リアス式海岸の絶景を満喫してみませんか。
<基本情報>
住所:青森県八戸市鮫町字日蔭沢
アクセス:八戸駅から車で約40分
八戸市中心街から車で約30分
八戸自動車道八戸ICから車で約35分
種差海岸遊覧バスうみねこ号「大須賀海岸」下車
この写真の記事を見る ≫
「八戸ブックセンター」は、全国的にも珍しい市営の本屋さん。公共の施設とは思えないほどオシャレな雰囲気で、くつろぎながら読書できるハンモックや、“本の塔”という名のユニークな席など、贅沢な読書空間も多数設置されています。
他では入手困難な専門書等の扱いもあり、コーヒーやお酒なども飲みながらじっくり本選びができる、本好きにはたまらない魅力が満載の施設です。
<基本情報>
住所:青森県八戸市六日町16番地2 Garden Terrace1階
電話番号:0178-20-8368
アクセス:JR八戸線 本八戸駅より徒歩約10分
八戸市営バスまたは南部バスの「八戸中心街ターミナル」下車すぐ
この写真の記事を見る ≫
「是川(これかわ)縄文館(八戸市埋蔵文化財センター)」は、国宝・合掌土偶を所蔵する施設。この土偶はラグビー選手の五郎丸歩さんのポーズに似ていると評判で、一気に人気が急上昇した文化財です。
所蔵文化財には、縄文人の指紋が残されているという発掘品や、珍しい遮光器土偶なども多数あり、大変見ごたえのある内容です。売店には合掌土偶の人形焼きなどユニークなお土産もありますよ。
<基本情報>
住所:青森県八戸市大字是川字横山1
電話番号:0178-38-9511
アクセス:八戸駅から車で約20分
八戸自動車道八戸ICから車で約10分
八戸市中心街から車で約15分
南部バス「是川縄文館」下車
この写真の記事を見る ≫
「櫛引(くしひき)八幡宮」は、左甚五郎作といわれる河童の彫像が祀られている珍しい神社。本殿は国の重要文化財として指定されており、パワースポットとしても人気があります。
隣接する“国宝館”には、国宝・赤糸威鎧(あかいとおどしよろい)や国宝・白糸威褄取鎧(しろいとおどしつまどりよろい)のほか、数々の宝物や装飾品が展示・保管されています。また、境内にある“明治記念館”は、県内に現存する最古の洋風建築で、明治のモダンな雰囲気も楽しめます。
<基本情報>
住所:青森県八戸市八幡字八幡丁3
電話番号:0178-27-3053
アクセス:JR八戸駅から車で約10分
八戸ICから車で約10分
八戸市中心街から車で約20分
南部バス「櫛引八幡宮前」下車
※博物館見学には、南部バスの"日帰り路線バスパック"の利用もおすすめです。詳しくは南部バス公式サイトでご確認ください。
この写真の記事を見る ≫
「みろく横丁」は、八戸市の中心街にある屋台村。八戸中心街にある8つの横丁の中でも明るく入りやすい雰囲気で、観光客にもおすすめです。
好みに合うお店を見つけてノレンをくぐれば、スタッフが満面の笑顔で"ようおいでんした!"と迎えてくれるはず。八戸は昔から外来客を多く迎え入れてきた文化があり、人々の暖かさに触れられるまたとない機会に恵まれますよ。
<基本情報>
住所:青森県八戸市 三日町と六日町の間
電話番号0178-29-0815(事務局 食の資料館 包(パオ))
アクセス:八戸駅からタクシーで約20分
JR八戸線 本八戸駅から徒歩約10分
八戸市営バス・南部バス「八戸中心街ターミナル」下車すぐ
この写真の記事を見る ≫
JR八戸線で八戸駅から4駅すすんだ陸奥湊(むつみなと)駅、陸奥湊海鮮市場すぐそばにある「みなと食堂」は、第1回全国丼グランプリ海鮮丼部門で見事1位に輝いたお店!
名物の平目漬丼はぜひ味わっていただきたい逸品です!他にも限定7食の漁師の漬丼もオススメ。平目漬丼とはまた違う、豪華な一杯に大満足ですよ。
<基本情報>
住所:青森県八戸市大字湊町字久保45-1
電話番号:0178-35-2295
営業時間:6:00〜15:00(L.O.14:30)
定休日:日曜
この写真の記事を見る ≫
東北レストラン鉄道「TOHOKU EMOTION」は、JR東日本が企画運営する大人気のグルメ列車。八戸駅から岩手県・久慈駅までの車窓に流れる絶景を三陸グルメと共に楽しめる観光列車です。
久慈までの往路では、SNS映えもバッチリのウィットに富んだ美味しいランチをいただきます。久慈の町でドラマ『あまちゃん』さながらの情景を楽しんだあとの復路では、何とデザートビュッフェを贅沢に堪能!
三陸グルメにお酒とスイーツ、絶景と久慈のプチ観光も堪能できる最高の贅沢時間を手に入れてみませんか。
※TOHOKU EMOTIONは、乗車切符のみの販売はなく、すべて食事(往路ランチ・復路ビュッフェ)込みの旅行商品として販売されています。
※運行日や運行ダイヤについては、TOHOKU EMOTION公式サイトでご確認ください。
<基本情報>
住所:青森県 八戸駅〜岩手県 久慈駅間(往復)
電話番号:03-3843-2001(びゅう予約センター)
この写真の記事を見る ≫
八戸は人情味あふれる心温まる街。訪れれば、観光スポットの素晴らしさと共に、地元の方々の温かい心遣いに触れる機会も多く、何度も訪問したくなるほどの魅力に溢れています。
八戸観光では、いたるところで海風の爽やかさや涼しさが感じられます。真夏でも夕方からは涼しく感じることが多いので、羽織ものなどを準備されると良いでしょう。冬季は厳しく冷え込むこともあるので、暖かい服装で訪れてくださいね。
※2019年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索