北陸新幹線の開業で、首都圏からググッと近くなった石川県。南北に長〜い能登半島は、エリアによって様々な顔を見せてくれます。定番スポットの輪島・金沢だけでなく、世界農業遺産「能登の里山里海」や温泉、勇壮なキリコ祭り、歴史・文化を象徴する漆、金箔などの伝統工芸品を見たり体験できるスポットも豊富。
旅の専門家が厳選した、石川県が誇る歴史に彩られた観光スポットからイベント、グルメまで、一挙にご紹介します。
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https://stock.adobe.com/jp/石川県への主なアクセスは電車または飛行機。金沢市を訪れる場合、東京方面からは北陸新幹線、大阪方面からはJR特急サンダーバードを利用します。飛行機を利用する場合は小松空港、のと里山空港(羽田発着のみ)が最寄りの空港となります。
金沢市内を公共交通機関で観光する場合は、主要観光スポットをめぐる「城下まち金沢周遊バス」が便利。お得な1日フリー乗車券も販売されていますよ。また金沢駅から能登方面へはJR特急サンダーバード、または能登かがり火で和倉温泉駅まで、加賀方面へはJR特急しらさぎで加賀温泉駅まで行くことができます。短い日程で効率よく観光したい場合は、レンタカーや観光タクシーなどを利用してもよいでしょう。
三御門復元完了!加賀百万石の名城・金沢城の魅力とは!?by 浦賀 太一郎
地図を見る北陸の小京都・金沢は、加賀百万石の城下町といわれ、魅力あふれる観光スポットがたくさんありますが、江戸時代、大いに賑わった町の中心地が、何を隠そう「金沢城」でした。江戸時代、加賀金沢藩は120万石を擁する巨大都市でした。その規模は、石高で2位に50万石以上の差をつけ諸侯ぶっちぎりの第1位。かの「徳川御三家」をも遥かに凌いでいます。
石川門は現在の金沢城のシンボルといってもよく、今日では金沢城の数少ない現存建造物として、国の重要文化財に指定されています。
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古都・金沢ライトアップで夜の金沢の灯り散策を楽しもうby モノホシ ダン
地図を見る日本三名園の一つ「兼六園」は江戸時代、加賀藩五代藩主前田綱紀(つなのり)が1673年〜1681年に造った庭が始まりで、その後1822年の拡張整備を経て、1837年に霞ヶ池が造られ、おおよそ今の形になりました。一番有名な景観として知られる「ことじ灯篭」は、もともとは水面を照らすために造られた雪見灯籠だったものが変化したもの。
兼六園では毎年、秋と冬にライトアップイベントも開催されます。
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兼六園内に「成巽閣(せいそんかく)」が建てられたのは、文久3(1863)年のこと。第13代藩主である前田斉泰が母のために巽新殿という名の居所を建てたことに始まり、その後に成巽閣と改名されました。数奇屋風御殿である成巽閣は、江戸後期の数寄者(すきしゃ/風流人)のセンスが光る名建築です。
中でも必見は「群青の間」という、鮮やかな青色に染められた部屋。目に眩しい青一色の部屋は、他に例がないものです。
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「ひがし茶屋街」は、市内に残っている三つの茶屋街の中で最も規模が大きく、また金沢を代表する観光地の一つでもあります。木虫籠(きむすこ)と呼ばれる出格子のあるお茶屋が、石畳の道の両側に並んでいます。
江戸時代に建てられたお茶屋「志摩」「懐華楼」「お茶屋文化館」が茶屋街の中心にあり、いずれも有料ですが、内部を見学することができます。また、和菓子、土産物屋、金箔商品や金箔を使った化粧品などを販売するお店、カフェなどが立ち並び、国内外からの多くの観光客で賑わっています。
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金沢の冬は“かに面”!ひがし茶屋街で押寿し体験・金澤寿しby 東郷 カオル
地図を見るひがし茶屋街にある「押寿し体験厨房・金澤寿し」では、金沢の伝統的な押寿しをアレンジしたものを旅行客が気軽に体験できるようにサポート。金沢の祭りでは欠かせないハレの日の料理・押寿しを、金沢のお母さんたちに教えてもらいながらワイワイと楽しく作ります。
メニューは金澤寿し、笹寿し、昔ながらの祭寿しなどがありますが、11月から1月頃訪れると、香箱ガニを使った“かに面すし”に挑戦することもできます。
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「主計町(かずえまち)茶屋街」は、昼間なのに仄暗い裏道が魅力的な場所です。同じ日のうちでも、昼下がりや逢魔時(おうまがとき)、宵の口、そして真夜中、それぞれの雰囲気が楽しめます。もちろん、季節や気候によってもガラリと変化するので、何度でも観光に訪れる楽しみがあります。
ぜひ表通りと合わせて、裏道や坂を歩き、主計町茶屋街の魅力に触れてみてください。
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城下町金沢の必見スポット!おしゃれで斬新な現代建築6選by きんぎょ 美歩
地図を見る市内には観光名所として武家屋敷跡や茶屋街、庭園など数多く現存していますが、金沢駅の「鼓門」をはじめとした、“金沢都市美文化賞”で表彰されている代表的な現代建築も必見。“金沢都市美文化賞”とは、毎年、金沢の古くからのまちなみや文化と美しく調和する建造物が、現地審査や市民投票を経て表彰されています。
和楽器のつづみをイメージした、金沢駅の「もてなしドーム・鼓門」ももちろん受賞。今ではまさに金沢のおもてなしの玄関になりました。観光で訪れた際にはデザインにご注目です!
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現代アートの宝庫 金沢21世紀美術館を無料で楽しんでしまおう!by 浮き草 ゆきんこ
地図を見る伝統文化が息づく街・金沢でひときわ目立ち、異彩を放つ外観が注目を集めている金沢21世紀美術館。世界的建築家チーム“SANAA”が設計した施設は、緑の芝生と白色の壁のコントラストが美しいまんまるの建物です。
美術館というと静かな場所でゆっくり絵画を見るイメージがあると思いますが、ここは国内外の著名なアーティストが独自の個性を生かした、見る人の想像力をかきたてる作品を展示しています。
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「鈴木大拙館」は、金沢市本多町に生まれた仏教哲学者・鈴木大拙の生涯に学び、その思想に出会う場所。海外では、D.T.SUZUKIとして広く知られており、欧米諸国からの訪問者も多いのも特徴です。
エントランスを入って驚くのは、“展示空間”へと続く“内部回廊”。壁面は鈍い光沢に仕上げるツヤ消し研磨加工の一種、バイブレーション加工により独特の風合いが醸し出されています。
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日本海の海の幸や加賀野菜が並ぶ、「近江町市場」は楽しいところby 高橋 しゅう
地図を見る金沢に藩政時代から続き、市民の台所と親しまれている「近江町市場」。市場内には鮮魚店をはじめ、多くの店舗が並び活気にあふれ、お土産探しや観光に、おすすめのスポットです。
市場の中には鮮魚店や青果店、精肉、惣菜店や飲食店等々いろいろなお店が並んでいます。金沢市民の台所として、また観光スポットとして賑わっています。お目当てのお土産があれば見比べながら、また美味しそうな惣菜を見つけては食べながら、活気ある市場の中を、旬の金沢の食材を眺めての「ぶらぶら」歩きも楽しいですよ。
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金沢「近江町市場」海鮮グルメ&食べ歩きグルメ5店by Mayumi T
地図を見る近江町市場の食べ歩きに欠かせないのが、「近江町コロッケ」。サクサク揚げたてのコロッケは、今も昔も年齢に関係なく不動の人気グルメです!
ここ「ダイヤモンド」が展開する「近江町コロッケ」は、「昔風コロッケ」「肉コロッケ」「野菜コロッケ」などの定番のコロッケのほか、タコ、甘エビ、カニなどの海鮮コロッケもおすすめです。
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白えびものどぐろも!金沢「もりもり寿し近江町店」で北陸名物を味わうby KA RINTO
地図を見る「もりもり寿し近江町店」は、近江町市場内にある回転寿司店。市場の観光とセットで行けるのでおすすめですよ!
もりもり寿しで必ず食べたいのが、脂が多く白身のトロと呼ばれる高級魚「のどぐろ」、富山湾の宝石「白えび」、入荷が少なく、他県にはほとんど出回らない「がすえび」、富山湾の深海で獲れる「梅貝」、冬の味覚「香箱ガニ」など、北陸ならではの名産品。市場にあるからこそネタの鮮度も文句なしに抜群です。
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サムライの時代にタイムスリップ!金沢・長町 武家屋敷めぐりby 浮き草 ゆきんこ
地図を見る金沢は江戸時代に前田利家公が城を構え、加賀百万石の城下町として発展してきました。金沢市内には現在も至るところに、武士や商人の家があった街並みが残り、当時の風情を今に伝えています。
2009年に『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で2つ星として掲載された「武家屋敷跡 野村家」は、観光で外せないスポット。前田家家臣であった野村家跡に、北前船(船舶事業)で財を成した豪商の屋敷を一部移築した大邸宅を、一般公開しています。
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兼六園の北、住宅街の中に佇むのは禄高450石の中級武士の家「寺島蔵人(くらんど)邸」です。建物は18世紀後半の中頃に建てられ、2階建ては当時としては珍しいとか。受付から玄関の間を抜け先へ進むと、13畳半の広々とした座敷へ。1間半の床、竿縁天井には黒く艶っぽい光沢が走ります。
この座敷から庭園も望めます。カエデやツツジなど落葉樹が多彩に植えられており、明るい緑に包まれた景色は実に爽やかです。
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「忍者寺」と呼ばれる「正久山妙立寺」は、寺町を築いた前田利常によって、寛永20年(1643年)に創建されました。本堂には落とし穴や見張りの望楼が備わり、また庫裏の外観は2階建てなのに内部構造は4階建てであるなど、まさに忍者寺と呼ばれるにふさわしい、外敵をあざむくための様々な仕掛けが施されています。
周囲に密集する他のお寺や、通りに立つ町家もなかなか良い雰囲気。ぜひとも周囲も散策してみてください。
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奥能登のゆきどまり!能登半島の最先端・禄剛崎の魅力!by 浦賀 太一郎
地図を見る有料道路「のと里山海道」の無料化、北陸新幹線開業、NHK連続テレビ小説の舞台。能登半島はすっかり観光地としてメジャーになりましたね。
その能登半島の最先端にあるのが、禄剛崎(ろっこうざき)です。岬の入口から10分程坂道を歩くと、広々とした芝生が開け、その先に禄剛崎のシンボル・禄剛埼灯台が現れます。灯台は明治16年に初点灯して以来、今なお現役で活躍中。「日本の灯台50選」にも指定されているほか、海上保安庁が選んだ「保存灯台」の中でも最も価値が高いAランクに格付けされています。
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能登の最先端に位置する禄剛崎、金剛崎(こんごうさき)、長手崎(ながてさき)は、総称して「珠洲岬(すずみさき)」と呼ばれています。そのうち金剛崎を「聖域の岬」と呼び、長野県の「分杭峠(ぶんぐいとうげ)」、山梨県の「富士山」と並ぶ「日本三大パワースポット」の一つとして世界から注目されています。
岬に上に立つのが「空中展望台スカイバード」。展望台は崖から約9.5mも突き出しているため、眺めはスリル満点!
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聖域の岬に来たからには是非、宿泊していただきたいのが「よしが浦温泉・ランプの宿」。能登半島で人気の宿泊施設です。空中展望台スカイバードから見下ろした位置にある、黒瓦が連なる建物です。
海辺に沿って立つ宿は、全室オーシャンビュー。露天風呂ではすぐそばにまで波が押し寄せ、迫力満点!空と海のパワーを感じながら湯に浸かることができます♪
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日本の金箔生産量の98%以上を占める金沢には、金箔専門のミュージアム「箔巧館」があります。ここは金沢で金箔を扱う企業が、金箔の歴史や技術を多くの人に知ってほしいと建てた無料の観光施設で、目玉は金色に輝く「金箔の間」です。
金箔の間に使われた金箔は数千枚以上。しわを出す技法で深みを出しています。また金箔の間の中央の黄金の鎧兜は、加賀藩初代藩主、前田利家公が所蔵していた鎧兜を復元したものとか。まばゆいばかりのこの黄金コラボ。是非、実際に行って堪能してください。
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金沢の名産である金箔の「箔押し」を、手軽に体験することができる場所もあります。「箔座 ひかり蔵」でのおすすめは箸の箔押し体験。箸に金箔を巻きつけるのは想像以上に気を遣う作業です。
金箔は薄いので息をするどころか、誰かが近くを通っただけでめくれ上がり、そのままくっついてしまいます。多少失敗したとしてもスタッフさんが金箔を直してくれますのでご安心を。
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金沢を代表する金箔メーカー「箔一」。その箔一が北陸新幹線開業を記念し、他店に先駆けて発売したのが「金箔のかがやきソフトクリーム」。
上品なミルク味のソフトクリームに、大胆に金箔一枚をまとわせた一品はその名の通りどこから見ても光り輝いていて、金沢金箔スイーツ人気No.1!金沢に来たらこれを食べないと帰れないと言われるほどです。
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能登半島を代表する観光スポット「輪島市・白米千枚田(しろよねせんまいだ)」。2011年に日本で初めて世界農業遺産に認定され、「能登の里山里海」のシンボルとして知られています。日本海に面した斜面に広がる1,004枚の田は幾何学模様を描き、季節によって様々な顔を見せるので、一年を通して楽しむことができる「絶景の棚田」です。
その昔、この土地は地滑りが多かったこともあり、いくつにも分けて斜面を作っていった結果、現在のような細かい田んぼが出来上がり、美しい景観に。棚田で穫れた貴重なお米は、白米千枚田のブランド米として出荷されています。
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白米千枚田では、10月から3月の約半年間、壮大なイルミネーションイベント「あぜのきらめき」を開催します!(開催期間は毎年異なるので、HPでご確認ください)
2011年から始まった「あぜのきらめき」は、年々規模を拡大し、2012年には「太陽光発電LEDの最大のディスプレイ」としてギネス世界記録に挑戦し認定され、2013年以降は、2万球以上に拡充しています。
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初日はオープニングイベントとして、輪島を代表する太鼓の団体による演舞を見ることができます。心にまで響く太鼓の音は迫力満点!お越しの際は是非ご覧ください!
そのほか、あぜのきらめき期間中、クリスマスや年明け、そしてバレンタインの時期にも特別イベントが開催されます。特にカップルの方にはオススメ!
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能登半島の先端、珠洲市・見付海岸にどっしりとそびえ立つ島、それが「見附島」です。見付海岸一帯は能登半島国定公園に指定されており、芝生で覆われた広大な憩いの場が広がります。そこには約1,000本もの松や桜が植えられており、春になると桜が咲き誇るので見附島とともにお花見もできます。
夜にはライトアップ(3月〜9月は19時〜22時45分頃、10月〜2月は17時45分〜22時30分頃)もされるので、いつ来ても絵になる光景が広がります!
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見附島は恋人の聖地としても知られており、若いカップルにも人気のスポットです!
能登町の恋路海岸から見附島までの約3.5kmの砂浜海岸は「えんむすびーち」と呼ばれており、浜辺には縁結びの鐘があります。能登半島の最北端にある珠洲市を訪問したら、是非、鐘を鳴らしてください。朝日やライトアップの演出がロマンチックなムードを引き立ててくれるでしょう!
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「えんむすびーち」の一端にある「恋路海岸」は、その名から「ラブロード」として能登のロマンチックスポットとなっています。恋路海岸には、ハート型の「幸せの鐘」が設置されており、この鐘をカップルで鳴らすと深く愛が結ばれると言われていることから、石川県内外の恋人たちが訪れ、人気の観光地となっています。 この写真の記事を見る ≫
能登町にある恋路海岸には、深い愛で結ばれた「助三郎」と「鍋乃」の悲恋伝説が、およそ700年ほど前から残っています。毎年7月の第3日曜日に恋路海岸で開催される「恋路火祭り」は、助三郎と鍋乃の霊を慰めるため、村人が浜辺にかがり火を焚いたのが始まりとか。そのため、お祭りには花火や大松明が使用され、まさに“火”の祭典です。
お祭りは昼の部と夜の部に分かれて行われ、それぞれ14時と21時にスタートします。男女に見立てた大小2基のキリコを使用し、勇ましい掛け声を出し合いながら町を練り歩き、恋路海岸の方へ向かっていきます。
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7月から9月にかけて、能登各地で毎週のようにお祭りが行われますが、その先陣を切るのが能登町・宇出津(うしつ)「あばれ祭」。能登半島の中でも最も勇壮といわれるこの「キリコ祭り」は、大暴れするほど神様が喜ぶとされ、約40基のキリコが大松明の火粉の中を乱舞し、若衆たちが激しく暴れる迫力満点のお祭りです。
毎年7月の第1金・土曜日の2日間、宇出津は「夜」を忘れて、眠ることなく見物客を圧倒し続けます!
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輪島市にある「輪島キリコ会館」。「キリコ」とは、NHKの朝ドラ『まれ』の祭りシーンでも登場した能登の祭りに欠かせない、メインとなる大きな灯籠のことです。
館内に入ると、薄暗い空間の中に豪華絢爛な約30基のキリコが姿を現します。天井に向かってまっすぐと延び、その姿は迫力満点!キリコを初めて見る方は圧倒されることでしょう。
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石川県のイチゴ狩りといえば「赤崎いちご」。赤崎いちごは、日本海が一望できる能登町の赤崎台地で味わうことができます。身が非常に柔らかいため、市場に出回ることが少ないことから大変稀少となっています。
赤崎いちご園の露地収穫最盛期は5月中旬〜6月中旬(ハウス栽培は4月中旬〜6月中旬)。普通のイチゴ狩りよりも少し遅めのスタートです。今年のイチゴ狩りを逃した…という方も安心!この時期になると、赤崎台地に甘〜い香りが漂います♪
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鳳珠郡能登町にある、ブルーベリーの産地「柳田地区」は、「ブルーベリーの里」と呼ばれる人気の観光スポット。
ブルーベリーをはじめ、石川県内産の果物に特化した商品づくりを行っている「きのみワイナリー(柳田食産)」では工場の隣にブルーベリー畑が広がっており、毎年初夏にはブルーベリー摘み取り体験やブルーベリー畑の見学ができるんです♪
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鳳珠郡穴水町にあるワイナリー「能登ワイン」。2000年に造成された丘の上にある広大な畑は、日本海側最大の葡萄畑で、約9品種の葡萄の木が全部で約2万本栽培されています。赤ワイン、白ワイン、ロゼワインをつくる葡萄の中には希少な品種もあり、心を込めた葡萄づくりが行われています。
これまで数多くの受賞歴がある能登ワインは、全国でもトップレベルの品質であり、「能登ブランド」として、お土産にもオススメ♪
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能登半島は例年4月中旬頃に桜が咲き始め、遅い春を迎えます。お花見におすすめなのが、のと鉄道の「能登鹿島(のとかしま)駅」。桜と鉄道のコラボレーションは実に素晴らしく、愛称「能登さくら駅」とも呼ばれ、親しまれているのです。大正ロマン風のレトロな造りの駅舎は風情があり、訪れた人々を癒してくれます。
プラットホームの両脇には、約100本ものソメイヨシノが植えられており、開花すると駅は美しい桃色一色に!桜のアーチが連なり、それはまるで「桜のトンネル」のよう。
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四季を満喫するには、美しい花がつきもの。能登では古くから「のとキリシマツツジ」と呼ばれるツツジ科の花が植栽されており、4月下旬から5月中旬にかけて、民家などの庭先で深紅に彩られた花を楽しむことができます。
花期は約7〜10日間と短い「のとキリシマツツジ」。毎年、開花期間を逃すまいと愛好家たちの庭先を公開する「オープンガーデン」や「のとキリシマツツジフェスティバル」には、多くの観光客が訪れます。
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奥能登にある平等寺(びょうどうじ)は、通称「あじさい寺」として親しまれ、能登の観光名所になっています。毎年開花時期になると130種類、4,000株もの紫陽花が境内に美しく咲き誇ります。紫陽花が見頃を迎える6月下旬頃に、平等寺では「あじさい花灯り回廊」というイベントも開催されます。
また、紫陽花以外にも年間を通して美しい花々を楽しめることから、「花の寺」としても知られています。
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石川県能登半島の先端に位置する輪島。この輪島の名物である朝市は「日本の元祖・マルシェ」と呼ばれるほど歴史のある朝市。岐阜県高山市、千葉県勝浦市と並び、日本三大朝市といわれています。
「朝市」というだけあって活気に溢れているのは午前中のちょっと早めの時間帯。朝8時頃から、地元のお母さんたちが360mある朝市通りに200店を超える露店を出します。
朝市の露店には新鮮な魚介類や乾物などが多く売られています。サザエやあわびカニなどの高級食材がお手頃な価格で売られているのも必見。日本海の新鮮な海の幸は、お土産や贈答品としてもとても人気です。
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輪島朝市の店舗は魚介類だけではなく、野菜や伝統工芸品を販売する店舗もあり、様々なものが並んでいます。せんべいや饅頭、能登ならではの魚醤油「いしる」も購入することができます。
輪島朝市には、朝市の魅力を発信すべく公式のゆるキャラ「市姫朝子」、通称「朝いっちゃん」がいます。天気の良い日や、朝いっちゃんのスケジュールが合う日は朝市通りで姿を見ることができますよ!
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輪島の朝市は食べ歩きが楽しい!外せない食べ歩きフードベスト5by 浮き草 ゆきんこ
地図を見る朝市で食べ歩きしたい食べ物第1位は「朝市さかば」の刺身。立ち飲み形式の酒屋さんですが、輪島の新鮮な魚を買うだけでなく、その場ですぐに食べたい!というニーズに応え、テイクアウトも販売。
季節の魚をリーズナブルな値段で提供しています。中でもおススメは、ヘルシー串刺身!串に刺さっているので、食べやすい!持ち運びしやすい!はも、ぶり、甘エビはいずれも肉厚で甘みがあり口の中でとろける美味しさ。
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平成27年に放映されたNHK連続テレビ小説『まれ』。ヒロインの家族・津村家の移住先として、舞台となった能登・輪島は特に注目を集めました。
ドラマの小さな漁村「外浦村(そとらむら)」として撮影が行われたのは、「間垣の里」として知られる輪島市大沢町。ありのままの原風景が今も残る静かな町には『まれ』で使用された撮影セットが残されており、ロケ地を巡る観光客が訪れています。
ロケは、輪島市大沢町に加え、輪島市門前町、珠洲市などを中心に行われ、ドラマ上では実在の建物や町並みを組み合わせ、一つの村として架空の村「外浦村」が作られています!
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能登半島の日本海側に面する海岸一帯は「外浦(そとうら)」と呼ばれ、冬は季節風の影響で、波が荒れることが多くあります。そんな外浦で、冬の季節に見ることができる光景が「波の花」。波の花とは、海中のプランクトンが荒波によって岩場に何度も打ちつけられることで白い泡となり、花吹雪のように空高く舞い上がる現象のこと。
冬に訪れるなら是非見ておきたい、能登ならではの風物詩です。
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輪島市門前町吉浦地区にある「猿山岬」。普段は訪れる人も少なく「奥能登の最後の秘境」と呼ばれています。能登で3月下旬から4月上旬に咲く春の花・雪割草の群生地として有名です。
毎年、雪割草の開花時期に合わせて、門前町の總持寺通りでは「能登・雪割草まつり」が開催されます。イベントでは、雪割草の展示会や販売会などが行われます。
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輪島市には、古くから漆文化が根づいており、漆器の最高峰である輪島塗の産地として知られています。2015年春、輪島市に「輪島塗会館」がリニューアルオープンしました。
館内に入ると、1階は漆器展示販売コーナーとなっており、輪島市内約60軒の漆器店の逸品がずらりと並んでいます。2階は輪島塗の名品や歴史、製造工程や道具などを紹介する資料展示室。展示室では輪島塗の製造工程である、木地から加飾までの複雑で多様な職人技の一つひとつを、133個の椀工程見本により再現しています。
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輪島市河井町にある「輪島工房長屋」。情報工房、体験工房、修理工房、職人工房、漆器工房、輪産物工房、木地工房からなり、輪島塗の漆器販売や職人の作業工程の見学、さらに蒔絵(まきえ)や沈金(ちんきん)技法を実際に体験できる工房が立ち並び、漆を身近に感じられる施設です♪
体験工房では「パネル」「My箸づくり」「Myストラップづくり」のコースがあり、それぞれ蒔絵か沈金を体験することができます。
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能登を代表する景勝地、「能登金剛(のとこんごう)」。石川県羽咋郡志賀町の福浦港から関野鼻(せきのはな)の海岸線沿いにかけて、日本海の荒波が造り出した奇岩や断崖が続く景観のことをいいます。小説家の松本清張氏が描いた『ゼロの焦点』の舞台になったことでも一躍有名になりました。
透き通る海に白い砂、日本海の荒々しい波が造り出した険しい断崖絶壁と奇岩の数々…能登金剛の景観は自然が生み出す偉大な美しさを感じます。この一帯は「能登半島国定公園」にも指定されています。
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能登半島『羽咋(はくい)』〜海沿いの名勝地を訪ねてby SHIZUKO
地図を見る海と奇岩・奇石がつくり出す見どころはたくさんありますが「巌門(がんもん)」は能登金剛随一の名勝地。
岸壁の下に、波の侵食でポッカリと大きく口を開けた貫通洞門があり、3月から11月頃までは、観光遊覧船で通ることもできます。その大きさは幅6m、高さ15m、奥行き60mという巨大さ。横にもう一つ大きな洞門があり、遊歩道が整備されているので通り抜けることができます。
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能登半島『羽咋(はくい)』〜海沿いの名勝地を訪ねてby SHIZUKO
地図を見る巌門横の洞門を抜けると、一気に目の前に日本海が広がり「千畳敷岩」の広々した景色に出会います。この千畳敷岩を冬の荒波が洗っていく様子は、まさに目の前なので少し怖いくらい。
前方の崖に取り付けられた階段を上ると展望台に出ます。そこにあるのが「幸せのがんもん橋」。そばで見ると怖く感じる波も、この展望橋から見ればとても優しい風景に感じられます。
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能登地区で最大のお祭りといえば「青柏祭(せいはくさい)」。毎年5月3日から5日にかけて、七尾市で行われます。「青柏祭の曳山行事(ひきやまぎょうじ)」では「でか山」と呼ばれ、日本一大きいといわれている山車を七尾市の狭い町中で曳き廻します。その光景は大迫力!!
青柏祭の曳山行事の歴史は古く、昭和58年には国指定の重要無形民俗文化財に指定されています。現在は、大地主神社(山王神社)の例大祭として行われ、能登地区で最大の祭礼です。
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毎年7月の最終土曜日に石川県七尾市の能登島で行われる「向田(こうだ)火祭」。日本三大火祭りの一つとして数えられ、高さ約30mもの大松明を使用し、天にまで昇るような炎は迫力満点!大松明の周囲を大小7基のキリコが乱舞する様子や、手松明を持って打ち振り回る姿は勇壮で非常に見応えがあります。
豊漁、豊作を占う能登島の壮観な夏祭り。能登を代表するダイナミックなお祭りをご体感ください♪
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「石崎奉灯(ほうとう)祭」は、青柏祭、七尾港まつりと並ぶ七尾市三大祭りの一つ。漁師町である石崎町ならではの大漁を祈願する祭りで、男衆によるキリコ(奉燈)の乱舞が繰り広げられます。祭りに使用されるキリコは、能登半島の中で最も高さがあるとされ、見応えたっぷり!
能登の夏を盛り上げるキリコ祭りは、毎年8月の第一土曜日に開催されています。
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石川県七尾市・一本杉通り商店街は、5軒の国登録有形文化財に指定された建物もある、どこか懐かしさを感じる街並み。
この通りは、住む人たちとのふれあいを大切にする「ふれあい観光 語り部処」。通りに点在する「語り部処」では、主人、女将、従業員、おばあちゃん目線での、一本杉通りの魅力や歴史・暮らしを聞き、体験できる観光があるのです。
写真は、明治37年頃に建てられた国登録有形文化財の一つ「北島屋茶店」。茶の間でまちおこしの話などを聞くことができるほか、茶磨(ちゃま)挽き体験で挽きたてのおいしい抹茶を点てて楽しむことができます。
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北陸地方では、のれんを花嫁道具とする少し変わった結婚式が行われてきました。今ではあまり見られなくなったこの儀式。七尾の一本杉通り商店街では、伝統を絶やさぬよう、毎年春になると色鮮やかな数百枚以上の「のれん」を掲げ、「花嫁のれん展」を開催しています。
商店街に立ち並ぶ商家や民家の屋内に、100枚以上もの美しいのれんが展示され、年を追うごとに観光客も増え、人気になりつつある展示会です。
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2004年から行われてきた「花嫁のれん展」。地域の伝統文化を守り、まちづくりを行ってきた地道な努力が評価され、一本杉通り商店街は2013年に「ティファニー財団伝統文化大賞」を受賞しました!花嫁のれん展は全国でもここにしかなく、高く評価されています。
昼ドラマ『花嫁のれん』のロケ地にもなり、店内での撮影のほか、主役を演じた羽田美智子さんが通りを歩くシーンなどが撮影されました。
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客室で釣りと温泉が同時に楽しめる!能登・和倉温泉「多田屋」by 四宮 うらら
地図を見る「和倉温泉」は、七尾湾や能登島を望む景勝地で、能登随一の温泉地として有名です。その和倉温泉の温泉街からさらに半島の奥、波静かな七尾湾に面してポツリと立つ宿が「多田屋」です。おすすめの貴賓室「利久」は、大正風の造りと色調で懐かしさを感じさせる佇まい。写真の客室は712号室。15畳の和室に囲炉裏のある板の間があり、その向こうに露天風呂を備えたデッキが。
部屋は広々としていて、目の前は海。波穏やかな七尾湾の向こうには能登島が見え、温泉に浸かりながら夕焼けも楽しめます。客室にある露天風呂で、ここまで海が間近というのは贅沢ですよね♪
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絶景の七尾湾を一望!「和倉温泉 加賀屋グループ 虹と海」で最高のくつろぎを!by Mayumi T
地図を見る「和倉温泉 加賀屋」も含めた「加賀屋グループ」の一つである「虹と海」は、これまでの旅館の概念を取り払い、宿泊する人それぞれが自分流に気ままに過ごすことのできるというコンセプトの、和倉温泉の数多くある宿泊施設の中では新しいタイプの旅館です。
全客室はオーシャンビューで目の前には美しい七尾湾が眺められます。能登産などの新鮮な食材を使った美味しい料理を味わうこともでき、癒されること間違いなしです。
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和倉温泉の無料温浴スポット!温浴しながら温泉たまごも作っちゃおう!by 浮き草 ゆきんこ
地図を見る宿でゆっくりお風呂に浸かるのもいいですが、和倉温泉街には服を着たまま楽しめる無料の手湯や足湯スポットがたくさんあります!
写真は和倉温泉のシンボル、シラサギの像がある「涌浦の湯壺」。ここでは飲泉と温泉たまごを作ることができます。また、「弁天崎源泉公園」には手湯にあったかベンチ、飲泉と温泉たまごを作れるスポットも。徒歩10分圏内に見どころ満載ですよ!
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謙信も感嘆した眺望をもつ戦国屈指の山城・能登七尾城by 塚本 隆司
地図を見る石川県七尾市にある能登畠山氏の居城・七尾城。日本五大山城(七尾城・観音寺城・月山富田城・春日山城・小谷城)や日本五大山岳城(七尾城・観音寺城・月山富田城・春日山城・八王子城)の一つにも数えられ、上杉謙信もその眺望に感嘆したといわれる戦国屈指の山城です。
JR七尾駅から循環バスで約10分ちょっと、城史資料館前で降り、城山を目指して少し歩くと、七尾城史資料館があり、資料館の脇の山道から本丸のある山頂を目指すことができます。登山を満喫しながら見て回るには、往復で150分程のコースです。
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危険なパワースポット?加賀にあった百姓の国と城・白山「鳥越城跡」by きんぎょ 美歩
地図を見る室町時代、加賀・鳥越にあった「鳥越城」は、信長と本願寺の石山合戦と、加賀の守護・富樫家の内紛に翻弄され、富樫正親を自刃にまで追い込んだ加賀一向一揆により誕生しました。
「鳥越城跡」は、のどかな田園風景の山里を一望できる鳥越山山頂にあります。眼下には鳥越地区の山里の景色が広がり、山城を築くのにうってつけの場所だったことがうかがえます。
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石川県・松任駅の地下に眠る松任城!その規模は想像以上!by 乾口 達司
地図を見る石川県白山市のJR松任(まっとう)駅の周辺には、かつて巨大なお城が存在していました。その名は、ずばり、松任城!
南口の駅前ロータリーの向かいにある「松任城址公園」。ここにはかつて松任城の本丸が築かれていたのです。古い図絵によると、周辺にはかつて二ノ丸や三ノ丸、矢倉台なども設けられており、その周囲は幅20mに及ぶ水堀や空堀、土塁などで幾重にも囲まれていました。
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羽咋郡志賀町(はくいぐんしかまち)にある「花のミュージアム フローリィ」は海と花、両方を満喫できる珍しい観光施設です。四季を通じて多彩に変化する様が見られます。花壇はガーデンハウス(屋内)とシーズンガーデン(屋内)で構成されており、合わせて630平方メートルもの敷地があります。
また、ここでは季節に合わせたクラフト体験教室も開催!体験できるメニューは、自然素材にこだわったアロマコーナーやフラワーアレンジコーナーなど、種類が豊富。昨今話題のプリザーブドフラワーを使用したアレンジも行うことができ、時間も20分程度です。
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未確認飛行物体といわれる「UFO」。全世界で目撃情報がありながら、謎が多く、未だ解明に至っていません。そんなUFOで地域おこしをしている町が能登半島の入口に位置する、羽咋(はくい)市。
「コスモアイル羽咋」は、UFOの町・羽咋にある「NASA特別協力施設」の宇宙科学博物館。宇宙にまつわる珍しい展示物が充実しており、日常では味わうことのできない未知の世界を体験することができます!UFOの形をした大きなドーム型の建物で、その横にある大きなロケットが特徴です。
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見渡す限りのひまわり迷路!石川「河北潟干拓地ひまわり村」by 浦賀 太一郎
地図を見る毎年7月下旬から8月上旬にかけて、35万本のひまわりが咲きほこる「河北潟干拓地ひまわり村」。ひまわり村は、豊かな自然と食彩の宝庫・能登半島の付け根に位置し、金沢からも車で約30分という好立地。
ここのひまわりは、「ハイブリッドサンフラワー」という品種で、大輪で高さ2m近くにまで生長し、景観形成にはうってつけとされています。35万本のひまわり畑は全長1kmにも及ぶ巨大な迷路となっています。
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能登半島の入口に位置する羽咋市から羽咋郡宝達志水町にかけて、日本で唯一、砂浜を車で走れる海岸があります。その名も「千里浜なぎさドライブウェイ」。能登半島観光の人気スポットです♪自動車はもちろん、大型バス、バイク、そして馬までもが走れることから世界的にも珍しいとされています。
近年では、男性アイドルグループ「嵐」が出演する「au携帯」のCMで「車で走れる砂浜」として紹介されたり、トヨタ自動車のアクアを紹介するCMでも千里浜を舞台に撮影されたことで話題になりました。
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能登・千里浜海岸で丸い地球を実感!オススメは夕日とグルメ?!by きんぎょ 美歩
地図を見る千里浜でオススメしたいのは、日本海に沈む夕日と波打ち際でもとれるはまぐり。そして何よりも地元の方が大好きな美味しい「いかだんご」!
千里浜なぎさドライブウェイの出入口にある「千里浜レストハウス」は、能登観光の様々なお土産やバーベキュー等食事もできるお土産処。そして、そのレストハウスの店舗前、入口の一角で売っているのが千里浜名物「いかだんご」。これが地元オススメの逸品!
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「休暇村 能登千里浜」で美肌湯とブランドガニを極める!by たぐち ひろみ
地図を見る「休暇村 能登千里浜」は、千里浜なぎさドライブウェイのすぐ側に立つ温泉リゾート。美肌効果絶大、自慢のかけ流し温泉にしばし浸かれば、日頃のストレスも一気に吹っ飛びます。
もちろん獲れたての海の幸、山の幸をふんだんに使った滋味豊かな料理も。特に11月7日から登場する、石川県産のブランドズワイガニ「加能ガニ」を贅沢に使った「タグ付き 加能ガニ会席」は、食べないと絶対後悔するような至福の蟹三昧コース。
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「ふるさと紀行 のと里山海道」は、金沢市から能登空港までを結ぶ、風光明媚な高速道路です。里山海道の名にふさわしい真っ青な海岸線や、緑に囲まれた丘陵地帯を爽快に駆け抜ける、ドライブにはうってつけの道路。
能登里山海道、起点から約20km。能登方面(下り)最初のサービスエリアの「高松サービスエリア(道の駅高松)」は、海まで続く遊歩道があり、日本海に沈む夕日の名所として整備されています。レストハウスから、海岸から、芝生から、お好きな所で夕日を望むことができます。足湯もあるので、まったりした時間を過ごせること間違いなし!
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金沢から約1時間、標高358mの別所岳の中腹に位置する「別所岳(べっしょだけ)サービスエリア」。ここで、まず目につくのがオシャレな外観が特徴の別所岳スカイデッキ「能登ゆめてらす」。長く延びたスロープ「空中回廊」の先には、展望台があり、地上から13mもの高さがあります。
スカイデッキのフロアには、まるで景色が四角い額縁に収められている一枚の絵のように見える空間が!神秘的かつ、美しいの一言です。
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「縁結びのパワースポット」の一つとして知られているのが、羽咋市にある「氣多大社(けたたいしゃ)」。のと里山海道の柳田ICを降りて約5分。アクセスが良く、大きな案内看板もあるので道に迷うことはありません。
氣多大社の祭神である「大国主神(おおくにぬしのみこと)」が、幾多の試練を課せられたにもかかわらず、苦難を乗り越えて愛を結んだことから、氣多大社は「縁結びの神社」として全国的に名を馳せています。
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金沢観光でご利益もGet!屈指の強運パワースポット5選by きんぎょ 美歩
地図を見る地元では最強のパワースポットとしても知られる金沢の「貴船明神」は、長町武家屋敷跡に近い「せせらぎ通り」にあります。祠に近い小さなお社で、鳥居をくぐると大小2つのお社が並んでいます。
香林坊の裏手を流れる鞍月用水沿いにあり、用水の下流、尾山神社方向から神社(大きな祠)にお参りすると「縁結び」にご利益があり、上流の香林坊側から神社(小さな祠)にお参りすれば「縁切り」にご利益があるといわれています。
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縁結びの願掛けがかなうとして話題の金沢「石浦神社」では、鳥居にカラフルなマスキングテープを利用して描かれたハートマークが目をひきます。神社にポップなハートマークという意外な組み合わせもサマになってしまうのが、芸術の街金沢。歴史の重厚さとスタイリッシュさが同居しても違和感がありません。
絵馬も縁結び用に、ピンクのハートがプリントされたものが売られているので、ぜひ縁結びの願掛けを!
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石川県小松市にある「航空プラザ」は、日本海側に唯一ある航空博物館です。1995年に設立された航空プラザは、敷地面積16,289平方メートル。屋外や1階には、ヘリコプターや航空自衛隊の戦闘機などの実機が常設。2階には、航空機の歴史を説明したパネルや当時の飛行機の模型やシュミレータが展示されています。
小松空港に近いため、早く空港に着いて時間ができても、待ち時間の合間にふらっと立ち寄ることができます。
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小松・加賀温泉郷にある「日本自動車博物館」。収蔵台数や種類の多さという点で日本の自動車博物館の中でも最高レベルと評される館内には、500台もの車が展示されています。レアな車もたくさんあり、車好きにはたまらない空間。
1階はBMW街やトヨタの広場、2階はベンツの街に日産の広場、3階はスバルの街にマツダの広場など、種類やメーカーごとに展示。純金箔1,000枚、加賀友禅をあしらったド派手な車も必見!
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石川県のJR松任(まっとう)駅前には、SLの実物が静態保存されています。しかも、展示されているのは「デゴイチ」の愛称で知られた、あのD51型!
蒸気機関車の代名詞というべき51型は、JR松任駅の中央口を出て左手、建設中の新幹線高架に寄り添うようにして設けられている駅前緑地広場の一角に、保存展示されています。松任駅に降り立ったら、是非その勇姿をご覧ください。
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石川県には、加賀温泉郷として山代温泉、山中温泉、片山津温泉、粟津温泉といった多くの温泉地があります。
ここ粟津温泉は、他の温泉地と比べて知名度は下がりますが、開湯1300年と古い歴史があり、各旅館が自家堀の源泉を持っています。中でも、木造の純和風の旅館「法師」はギネスブックに記載されたことがある世界一古い宿泊施設です。
粟津温泉の泉質は、無色透明の芒硝泉。純度100%の新鮮なお湯のため飲用にも最適。また、新陳代謝を促進し、全身の細胞を活性化。肌を若返らせ、高い美容効果が期待されます。
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加賀・山代温泉「あらや滔々庵」は、日本を代表する高級旅館。宿名どおりすべての温泉が「とうとう」と、源泉を湯量豊富にかけ流しており、美食の宿としても知られます。
北大路魯山人(きたおおじろさんじん)の作品や、歴史的遺産が至る所にあり、美術館や博物館のよう。内装の一部は旧館から移築され、その歴史を伝えています。その代表が「御陣(おちん)の間」で、魯山人も滞在した大聖寺藩主ゆかりの客室です。
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石川・白山の麓に佇む秘湯の宿!中宮温泉「にしやま旅館」by ふるかわ かずみ
地図を見る石川県の霊峰・白山の麓にたたずむ白山温泉郷の一つ、中宮温泉は、2017年で開湯1300年と古い温泉郷。「にしやま旅館」含む近辺のお宿は、その立地から冬場は豪雪になるため営業休止で、限られた期間だけの営業となります。温泉は源泉かけ流しで、胃腸にもよいとされ、ここの温泉水で作られるおかゆも絶品!
「にしやま旅館」は明治2年創業。当時は金沢から50kmの道のりを歩いて湯治に来ていたとか。
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北陸の名湯・山代温泉。山代温泉の中心には「総湯」と「古総湯」という共同浴場があります。山代温泉では是非「古総湯」をお試しください。「古総湯」は明治期の「総湯」を再現したもので、九谷焼のタイル、漆塗りの天井、九谷五彩のステンドグラスなど、500円で満喫できる豪華すぎる共同浴場。裸で北陸の伝統工芸を楽しめるなんてほかにはありません!
明治期の総湯を復元した「古総湯」は、外観や内装だけでなく「湯あみ」という温泉に浸かって楽しむだけの当時の入浴方法も再現した共同浴場で、観光客が昔の山代温泉の雰囲気を楽しめる施設として人気です。
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石川県加賀市・古式猟法で獲る絶品「坂網鴨」を味わうby 四宮 うらら
地図を見る加賀の冬期限定の隠れ美味、それが古式猟法「坂網猟(さかあみりょう)」でとらえる天然鴨「坂網鴨」。猟期間に、獲れるのはわずか300羽ほどという超レアな食材です。猟期は例年11月半ば〜2月半ば。料理は3月下旬まで食べることができます。
現在、坂網鴨が食べられるのは加賀市大聖寺の「加賀料理 ばん亭」と「料亭 やまぎし」の2軒のみ。料理は鴨じぶすきのほか、鴨串焼き、鴨治部煮、鴨燻製などがあります。
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白山国立公園の山中を走り、世界遺産の白川郷へと至る「白山白川郷ホワイトロード(旧白山スーパー林道)」は、石川県と岐阜県を結ぶ山深い絶景林道です。
料金ゲートは石川県側が中宮(白山市)、岐阜県側が馬狩(白川村)で、東西に走って加越山地を越える総延長距離は33.3km(有料区間24.5km)。日本三名山に数えられる白山の絶景はもちろん、折り重なる山々の美しい眺望、大自然の中での足湯や岩壁を豪快に落下する大滝など、見どころが多彩なのも嬉しいですね。
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紅葉の美しい三方岩岳を目指してドライブ「白山白川郷ホワイトロード」by ShinYah シンヤ
地図を見る沿道には滝や渓谷など、豊かな自然を満喫できる幾つものビュースポットがあります。
その中の一つ「三方岩岳」は、例年9月下旬から11月上旬頃、紅葉に染まります。三方岩岳駐車場からおよそ1.2kmの登山を終えると、やがて周囲360度の大パノラマが広がる展望台へと辿り着きます。東側には北アルプス、南側には山肌を紅葉に染めた野谷荘司山や妙法山が連なる先に、純白の美しさが際立つ白山が見えます。
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石川県側の蛇谷川(じゃだにがわ)沿いに、蛇谷八景と数えられる大小たくさんの滝が流れ落ちます。中宮料金所を通過ししばらく進むと、「しりたか滝」「三味線滝」「岩底の滝」「かもしか滝」などが望めます。
最初の絶景ポイント「姥ヶ滝(うばがたき)」は、幅40m、落差111mの分岐瀑です。姥ヶ滝の向かい側の対岸には、幻の温泉「親谷の湯」もあり、滝を眺めながら露天風呂や足湯に浸かるチャンスも(時期は要確認)。
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石川県民はみんな大好き!まつや「とり野菜みそ」by Mayumi T
地図を見る石川県内にもご当地グルメと呼ばれているものがいくつかありますが、金沢近郊のかほく市に位置する「まつや」で製造されている「とり野菜みそ」はおすすめ。簡単にいうと「調味みそ」ですが、これを使って作られた鍋料理は石川県民にとっては欠かすことのできない鍋料理なのです。この「とり野菜みそ」は石川を代表するお土産としても人気です! この写真の記事を見る ≫
食べれば珍味、オカマはもっちり?!能登の赤なまこ石けんが斬新で面白い!by 浮き草 ゆきんこ
地図を見る金沢といえば金!ですよね?金箔入りの化粧水やシャワージェルなど金コスメも豊富に揃う金沢ですが、中でもスペシャルな金コスメはゴールドマスク!
最高級純度99.99%の純金箔を使用した贅沢なマスクは、美白成分と潤いを肌の奥深くまで浸透させる効果があると高級エステ店でも多数使用されている本格派。高級スパには行けないけど、高級スパなみのお肌を手に入れたい!という人には絶対おススメ。
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食べれば珍味、オカマはもっちり?!能登の赤なまこ石けんが斬新で面白い!by 浮き草 ゆきんこ
地図を見る石川県金沢市のお土産コスメといえば、金粉入りコスメもインパクト大ですが、もっと面白くてもっとキレイになれるお土産コスメを探している人必見のコスメが「赤なまこ石けん」です。
赤なまこと石けんという異様な組み合わせながらも一度使ったら病みつきになる脅威の効果!イメージキャラクターのなまこシットリーナ(オカマ)も絶賛です!
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いかがでしたか?
荒々しさと優しさが織りなす美しい海岸線が続く、奥行き深い能登半島、加賀百万石の城下町・金沢、伝統ある古湯と自然豊かな国立公園を擁する加賀や白山など、石川県の見どころは一言では語り尽くせません。NHKの朝ドラの舞台にもなった輪島市周辺や金沢は、季節問わず観光客で賑わっていますが、石川観光の魅力はもっともっと奥が深いんです!
いつ行っても、何度行っても、きっと新たな発見があるはず。
さぁ、あなただけの“旅”を探しに、行ってらっしゃ〜い♪
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(2024/3/29更新)
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