天草旅行で外せないスポット・体験15選!イルカや世界遺産など見どころ満載

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天草旅行で外せないスポット・体験15選!イルカや世界遺産など見どころ満載

天草旅行で外せないスポット・体験15選!イルカや世界遺産など見どころ満載

更新日:2019/07/26 10:02

木下 真弓のプロフィール写真 木下 真弓 旅先案内人

大小120あまりの島からなる熊本県・天草諸島。2018年7月に「天草のア津集落」が世界文化遺産に登録され、今注目のエリアとなっています。
それ以外にも、天下無双の上品ともいわれた「天草陶石」、幻の地鶏「天草大王」や新鮮魚介のグルメなど、魅力がいっぱい。野生のミナミハンドウイルカが棲息する豊かな海では「イルカウォッチング」や「マリンアクティビティ」も楽しめます。

今回は天草の旅先案内人おすすめの観光スポットをご紹介します。(PR)

野生イルカの聖地へ!「イルカウォッチング」と「天草市イルカセンター」

野生イルカの聖地へ!「イルカウォッチング」と「天草市イルカセンター」

写真:木下 真弓

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2019年6月にオープンした「道の駅 天草市イルカセンター」は、天草市五和町周辺の海域に定住するミナミハンドウイルカの生態と、イルカと共生する島の漁師たちの営みに触れることができる体験施設です。

天草下島と島原半島との間を流れる「早崎瀬戸(早崎海峡)」は、「通詞島」とを結ぶ橋のたもとから渦が見えるほど潮流が速く、起伏に富んだ海底はいのちの宝庫。その象徴ともいえるのが、約200頭ものミナミハンドウイルカの存在です。

これだけの数のイルカが狭い海域に“定住”しているのは、世界的に見てもまれなことのよう。この海域に生きるイルカの秘密をのぞいてみましょう。

野生イルカの聖地へ!「イルカウォッチング」と「天草市イルカセンター」

写真:木下 真弓

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天草市イルカセンターの目玉は2階の「ドルフィンスクエア」。イルカの生態や、イルカと漁師が生きる海について楽しく学べる「デジタル図鑑」や「VRイルカウォッチング」、お絵かきした魚が自在に動きだす「デジタル水族館」、イルカトレーナーの気持ちを味わえる「ドルフィングリーティング」と、大人も子どもも楽しめる無料の映像コンテンツが盛りだくさん。雨の日も、船が苦手な人も、イルカが暮らす海の醍醐味を味わえます。

人気の海鮮丼や定食をいただける漁協直営レストランのほか、1階の特産品コーナーには、地元でとれた魚介や水産・農産・加工品、お土産ものがずらり!イルカや海をイメージしたテイクアウトスイーツも要チェックです。

野生イルカの聖地へ!「イルカウォッチング」と「天草市イルカセンター」

写真:木下 真弓

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この海域で行われる「イルカウォッチング」は、野生イルカを間近に見ることができるネイチャープログラム。地元漁師が操る漁船でのウォッチングや、イルカの生態に詳しい専属ガイドが乗船するウォッチングなど、興味に応じたスタイルを選べるのも魅力です。

ときには、船から手が届きそうなくらい近くにイルカたちが寄ってくることもあります。鼻先が白いもの、背びれに特徴があるものなど、イルカの個性や息づかいが手に取るようにわかり、子どもも大喜びです。

イルカの子育て時季でもある春から夏にかけては、たどたどしい泳ぎを見せる赤ちゃんイルカに出会うことも。イルカたちは港から近い場所にいることが多く、比較的短い移動時間で出会える可能性が高いため、長時間の移動に飽きてしまいがちな子どもでも退屈せずに楽しめます。

祈りの文化が息づく漁師まち「天草のア津集落」

祈りの文化が息づく漁師まち「天草のア津集落」

写真:木下 真弓

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ノスタルジックな漁師まち「天草のア津集落」は2018年7月、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産のひとつとして、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。

250年以上にわたる禁教下で漁村ならではの工夫を凝らし、ひそかに独自の信仰を受け継いだこの集落。絵踏が行われた庄屋役宅跡に立つ「ア津教会」や、一年中しめ縄を飾る家々など、歴史のヒントをたどるまち歩きもいいものです。ミサの日には「ア津教会」から聖歌の声が漏れ聞こえることもあり、日常のなかにある祈りの文化を感じることができます。

祈りの文化が息づく漁師まち「天草のア津集落」

写真:木下 真弓

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表向きは神道や仏教徒を装いながら、信仰を守り続けた潜伏キリシタン。神道や仏教の信者らが幕府に密告しなかったことも、潜伏を可能にした理由といわれています。

ところで、ア津を歩いていると、ちいさな集落のなかに教会、神社、仏閣、お地蔵様に恵比寿様などが点在しているのに気づきます。こうした多様な祈りの文化が共生する地域性を表すものとして話題になっているのが「三宗教御朱印帳」。ア津教会と曹洞宗普應軒、ア津諏訪神社という異なる宗教の御朱印を一冊にまとめたものです。

キリスト教の“御朱印”がいただけるのはア津だけではないでしょうか!? 問い合わせは、0969-23-3276(天草みなの宗巡礼センター)へ!(※御朱印帳は「曹洞宗普應軒」でお求めいただけます)

祈りの文化が息づく漁師まち「天草のア津集落」

写真:木下 真弓

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軒先には一年を通して美しい花が咲き、のんびりと暮らす野良猫の姿に癒されるア津集落。海辺にせり出す漁師たちの作業場「カケ」や、「トウヤ」と呼ばれる細い小径など、ア津ならではの風情を満喫したら、お茶や食事はいかがでしょう。

ア津教会の界隈には古民家カフェや寿司店などが点在しています。「杉ようかん」という素朴なご当地スイーツや、羊角湾で育ったヒオウギ貝、地元の野菜を使ったイタリアン、「天草ちゃんぽん」の店なども。営業時間や席数が限られているので、事前の予約がおすすめです。

剣豪・宮本武蔵も参戦!? 「島原・天草一揆と天草キリシタン史」に触れる

剣豪・宮本武蔵も参戦!? 「島原・天草一揆と天草キリシタン史」に触れる

写真:木下 真弓

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ここ「天草コレジヨ館」は、布教と南蛮文化の変遷に触れられるスポットです。そもそも天草にキリスト教が伝わったのは、今から約450年前のこと。南蛮船がもたらす利益を手にしようと考えた天草の豪族たちは宣教師を自領へ招き入れ、布教を許したため、最盛期には島民の8割近くがキリスト教を信仰し、数十もの教会が存在したといわれています。

館内には、日本初の活版印刷の「天草本」や、南蛮船の模型、グーテンベルク印刷機や西洋古楽器の複製などが並びます。国内でもいち早く南蛮文化が花開いた往時の天草に想いを馳せれば、ひとときの時間旅行を楽しめるはずです。

剣豪・宮本武蔵も参戦!? 「島原・天草一揆と天草キリシタン史」に触れる

写真:木下 真弓

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「天草キリシタン館」は、天草のキリシタン史や南蛮文化、島原・天草一揆とその後の復興について学べる歴史資料館です。16歳の少年・天草四郎が率いた3万人あまりの一揆軍に対し、九州諸藩が出兵した幕府軍はなんと約12万!なかにはあの宮本武蔵も加わっていたというから驚きです。

戦いの激しさを物語る、国指定重要文化財の「天草四郎陣中旗」(正式名称:綸子地著色聖体秘蹟図指物)は必見。3月、5月、8月、11月の年4回行われる実物の一般公開をめがけて訪ねるのもおすすめです(通常はレプリカを展示)。

剣豪・宮本武蔵も参戦!? 「島原・天草一揆と天草キリシタン史」に触れる

写真:木下 真弓

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「天草の潜伏キリシタンの信仰」について伝える場所は天草にもいくつかあります。ここ「天草ロザリオ館」は、潜伏期の信仰や信心具などを中心に伝える資料館です。民家の屋根裏にあったという「かくれ部屋」を再現した空間など、厳しい弾圧下で、必死に信仰を守り抜いた信徒たちの暮らしぶりが伺える展示が多数。

ロザリオやメダイ、魔鏡に大黒天など、潜伏期の信心具も数多く収蔵するほか、「心得違い」として穏便に処理された「天草崩れ」についても知ることができます。裏手の丘には、鉄川与助が手がけたロマネスク様式の「大江教会」も。今も信徒が集う祈りの場となっています。

約30の窯元が点在する陶磁器の島!「天草陶磁器の窯元めぐり」

約30の窯元が点在する陶磁器の島!「天草陶磁器の窯元めぐり」

写真:木下 真弓

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白さと強さ、透明度の高さに加え、他の土との相性もいい「天草陶石」。焼き物石としてのすばらしさに、あの平賀源内も「天下に二つと無い上品である」と絶賛したといわれています。古くから有田焼や波佐見焼などにも用いられている天草陶石は、まさに日本の陶磁器文化を支える素材です。

「高浜焼 寿芳窯」には、天草陶石の特性を最大限に生かした透明感のある白磁が数多く並びます。工場に併設された直売所で購入できるほか、子どもに人気の絵付け体験もできるので、家族旅行の思い出づくりにもぴったりです。

約30の窯元が点在する陶磁器の島!「天草陶磁器の窯元めぐり」

写真:木下 真弓

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「水の平焼」も伝統ある窯元のひとつ。素地に地元の土を使った青海鼠釉の器、天草陶石を使用した赤海鼠釉の器は、それぞれ2種類の釉薬をかけて高い温度で焼き上げた逸品。目を奪われるほどの美しさがあります。

真っ白な磁器に絵付けを施した作品も手がけるほか、ミニチュア器のアクセサリーなど遊び心の溢れる品もあります。買い物はもちろん、土曜なら作家自らレクチャーしてくれる手びねり体験なども受け付けています(土曜限定の手びねり体験は4名まで、前日までの要予約。電話番号はこちら 0969-22-2440)。

約30の窯元が点在する陶磁器の島!「天草陶磁器の窯元めぐり」

写真:木下 真弓

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約30の窯元が点在する天草。「天草陶磁器」とひとことで言っても、その特徴はさまざまです。なかでも「丸尾焼」は、日常をゆたかに彩る“日用の器”をコンセプトに、多彩な陶器や磁器を手がける窯元。
五代目の金澤一弘さんと妻・金沢弥和さんがプロデュースする“丸尾焼の器”に加え、次代を担う金澤佑哉さん・宏紀さん・尚宜さん3兄弟がそれぞれの感性を発揮した器なども揃います。

自然光で満たされたギャラリーには、居心地のいいカフェのようなスペースも。自分や大切な誰かのために、器選びを楽しみたい人にもおすすめです。

楊貴妃や竜の伝説が残る「竜洞山」と「ハマボウ群生地」

楊貴妃や竜の伝説が残る「竜洞山」と「ハマボウ群生地」

写真:木下 真弓

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天草下島の東海岸、標高約320mの「竜洞山」のキャンプ場「竜洞山みどりの村」管理棟からの風景です。この山は、360度の大パノラマが広がる絶景地。不知火海や天草・鹿児島の島々を行き交う船を眺めていると、つい時間が経つのを忘れてしまうほどです。

広々としたキャンプ場は、バンガローやバーベキュー広場、ピザも焼ける窯のほか、テニスコート、動物とのふれあいコーナーなども。車で5分ほどでプライベート感漂う「立海水浴場」へたどり着くという手軽さも手伝って、ファミリーキャンプにも人気です。ひとところで朝日と夕陽を両方楽しめるキャンプ場は、九州でもそうありません。

楊貴妃や竜の伝説が残る「竜洞山」と「ハマボウ群生地」

写真:木下 真弓

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キャンプ場から歩いて10分ほどの「山頂展望台」付近には、「竜の穴」と名づけられた穴があります。これにまつわる伝説は幾つかありますが、そのひとつが、世界三大美女ともいわれた「楊貴妃」にまつわるもの。

その昔、はやり病にかかった村人に、新和町の山中にいた美女が"楊貴湯"という薬を分け与えると、たちまち病がおさまったといいます。この美女こそが楊貴妃です。そしてこの美女は「竜の穴」にいた竜に乗り、天へ舞い上がっていったといわれています。
この竜の穴には「島原・天草一揆」の舞台となった南島原市の「原城」へ通じているという伝説もあり、真意のほどは定かではありませんが、なんともロマンのある話です。

楊貴妃や竜の伝説が残る「竜洞山」と「ハマボウ群生地」

写真:木下 真弓

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ところで、竜洞山のある新和町には、全国的にもめずらしい夏の絶景があります。それが、海岸近くに咲くハマボウ。日本原産のハイビスカスの一種といわれ、淡く黄色い花の愛らしさで知られます。

大宮地川の河口域には、約3haにも及ぶ日本最大級の「ハマボウの群生地」があります。1万2000株ものハマボウは、毎年7月初旬くらいから黄色い花を咲かせはじめ、8月上旬にかけてが見頃です。群生地の中には散策路が整備され、葉っぱが色づく秋の散策も快適。写真愛好家ならずとも、おすすめのスポットです。

天草西海岸のパワースポット!?「天草のラピュタ」に会いに行く

天草西海岸のパワースポット!?「天草のラピュタ」に会いに行く

写真:木下 真弓

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しずかに注目を集める場所があります。天草下島の西海岸に位置する「西平(にしびら)椿公園」の椿の群生林の中に突如として現れる、推定樹齢約300年のアコウの巨木。アコウとは、四国や九州南部、南西諸島などのあたたかい海岸地域に自生するクワ科の半常緑高木で、四方に広げた枝から無数の気根を伸ばして地面だけでなく岩や他の樹木にも張り付く、生命力にあふれた木です。

高さ約20m、6m四方の巨大な岩を抱え込むようにして立つ姿が「天空の城ラピュタ」のワンシーンを思わせることから、いつしか「天草のラピュタ」と呼ばれるようになりました。地域の住民たちの手で美しく掃き清められた園内は常にすがすがしさに満ちていて、散策するのにもってこいです。

天草西海岸のパワースポット!?「天草のラピュタ」に会いに行く

写真:木下 真弓

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海抜約50mに位置する「西平椿公園」は、冬になるとひときわ賑やかさを増します。約2万本のヤブ椿や国内外の椿がしげる森には、深紅や紫、白にピンクと、色とりどりの花が咲き誇り、その蜜を求めてたくさんの鳥たちが集うのです。

1月下旬〜3月の開花時期には、公園内に響く鳥たちの声に圧倒されるほど。しかも、眼前にあるのは、遮るもののない大海原。椿のアーチをくぐり抜け、展望所へ足を進めるごとに、波の音と潮の香りに満たされるのに気づくはずです。ちなみに、椿の花が終わりを迎える頃には、海を一望する高台の桜並木が開花します。運が良ければ、椿と桜の花のリレーに出会えるかもしれません。

天草西海岸のパワースポット!?「天草のラピュタ」に会いに行く

写真:木下 真弓

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昔から椿が多く自生していたこの集落では、毎年秋〜冬にかけて椿の実を収穫し、油を搾って生活の糧にしていました。かつては家々で搾油を行い、年越しに備えていたそう。現在、「西平椿公園」の一角にひっそりと佇む「カメリアハウス」は、こうした集落に息づく暮らしの知恵を受け継ぐ製油所です。搾油した油は時間をかけて濾過・精製を行い、「天草椿油」として販売されています。

近年は、地元コスメブランドとの連携で椿油を化粧品のグレードに精製し、肌や髪にスーッとなじむプレミアムオイルやヘアオイル、シャンプーといった自然派のコスメも作られるようになりました。環境に意識の高い女性たちにも自信を持っておすすめしたい逸品です。

水平線に沈む夕陽を堪能!「天草夕陽八景」

水平線に沈む夕陽を堪能!「天草夕陽八景」

写真:木下 真弓

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「マリア像の夕陽」は、東シナ海に沈む夕陽の美しさを基準に選ばれた「天草夕陽八景」のひとつです。2018年7月、世界文化遺産に登録された「天草のア津集落」にあり、ひときわエキゾチックな雰囲気を放ちます。1974年にア津教会の信徒でもある漁師たちが、航海の安全と豊漁を願って建立したもので、ア津漁港の防波堤がビュースポットです。

マリア像のシルエットと夕陽が重なるのは例年、10月下旬〜11月下旬にかけてと、2月頃。奇跡の瞬間をとらえようと、数週間泊まり込みで撮影に訪れる愛好家もいるほどです。

水平線に沈む夕陽を堪能!「天草夕陽八景」

写真:木下 真弓

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西平椿公園付近から見える「大ヶ瀬の夕陽」。コバルトブルーの海のまんなかにそびえる「大ヶ瀬」は、東シナ海の荒波が岩を削って生まれた絶景です。

タイやチヌなどの大物魚介が多いことから、瀬釣りのポイントとしても知られます。金色にそまりはじめた海面に、大ヶ瀬・小ヶ瀬のシルエットがくっきりと浮かび上がる夕刻の風景はまた格別です。

水平線に沈む夕陽を堪能!「天草夕陽八景」

写真:木下 真弓

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「下田の夕景」は、下田温泉から車で5分ほどのところにある「鬼海ヶ浦展望所」から見られる風景です。「西海岸サンセットライン」のほぼ中央にあり、長い歳月をかけて生み出されたリアス式海岸の醍醐味を味わう景勝地。車を止めてゆっくりと夕暮れに浸りたい人にうってつけのポイントです。

展望所から海岸まで降りていくことのできる階段も設置されているため、日中は磯へ下ってみるのもいいでしょう。なお、展望所のそばにある公衆トイレには、海の絶景を独り占めするガラス張り。この上ない開放感を味わえるかもしれません。

日帰りでも楽しめる「天草の温泉」で、ドライブの疲れを癒す

日帰りでも楽しめる「天草の温泉」で、ドライブの疲れを癒す

写真:木下 真弓

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天草の「下田温泉」は、湯治場として賑わった往時の面影を今にのこす、ひなびた温泉街。下津深江川の河口域に10数軒の宿が立ち並び、宿と宿の間を走るちいさな路地には、昔懐かしいスナックなどもみられます。
泉質はナトリウム炭酸水素塩・塩化物温泉。入っているそばからしっとり感を実感でき、湯冷めしにくいのも特徴で、足湯「五足の湯」に足を浸しているだけでも、身体中から汗がにじみ始めるほどです。

日帰りの入浴施設「下田温泉センター白鷺館」には、川沿いの露天や大浴場があり、ゆったりと湯浴みを楽しめます。温泉と入り口を隔てた公衆浴場は、地域住民の憩いの場。入浴の前後には、付近の「温泉神社」や川沿いをそぞろ歩いてみるのもいいでしょう。

日帰りでも楽しめる「天草の温泉」で、ドライブの疲れを癒す

写真:木下 真弓

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「有明温泉センターさざ波の湯」は、美肌の湯ともいわれるアルカリ性単純温泉。
有明海を望む露天のほか、大浴場には遠赤外線サウナと釜風呂ミストサウナの2種が完備され、男女日替わりで楽しめます。温度が高すぎるサウナが苦手な人にもおすすめです。家族風呂は電話予約もできるため、待ち時間を極力減らしたい小さなお子様連れにも安心です。

また、温泉に併設された「道の駅有明(リップルランド)」の食事処では、タコめしやタコ天丼など有明特産のタコを使ったメニューが提供されています。

日帰りでも楽しめる「天草の温泉」で、ドライブの疲れを癒す

写真:木下 真弓

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本渡海水浴場を見下ろす丘に立つ「ペルラの湯舟」には、海や森と一体化したような露天風呂があります。おだやかな有明海と島の風景を一望し、夕陽や満天の星空を仰ぎ見る開放感がたまらない「海の湯」。対して「山の湯」は、森にせり出すウッドデッキに陶器の壺湯仕立て。風が吹くたびに葉影が揺れ、さわさわと擦れる葉音に森林浴気分を味わえます(海と山は日によって男女入替制)。

単純泉のやわらかな泉質で湯温はややぬるめなので、ゆったり長湯したい人にもおすすめ。趣が異なる5つの貸切風呂も人気です。早朝5時から夜は23時まで開いているので(8時〜11時はクローズ)、天草の旅の活動前後に楽しめるのも魅力です。

手つかずの海を満喫!「天草のマリンアクティビティ」

手つかずの海を満喫!「天草のマリンアクティビティ」

提供元:熊本ダイビングサービスよかよか

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入り組んだ海岸線や多島海の景観、干潮時に砂州でつながるちいさな島(亀島など)をはじめ、たくさんの見どころを有する「雲仙天草国立公園」。ダイナミックな地球の営みは、地上だけでなく、海中にもたくさんの見どころをもたらしています。そう、天草の海は地上から見るだけではもったいない!のです。

天草西海岸〜牛深海域公園は、透き通った海の中に群生するテーブルサンゴのほか、キュートなクマノミや宝石のように輝くルリスズメダイといった熱帯魚が生息するエリア。いくつものダイビングスポットが点在し、オンシーズンはたくさんのダイバーが集います。

目の前に現れるたくさんの魚の群れに、興奮すること間違いなし!親子一緒なら、小学生から体験できます。(熊本ダイビングサービスよかよかの電話番号はこちら 0964-53-0611)

手つかずの海を満喫!「天草のマリンアクティビティ」

写真:木下 真弓

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海面をすべるように走るシーカヤックの爽快感は格別です。「ぞうさん岩」として話題の「妙見浦」など、普段はなかなかアクセスできない無人島や奇岩を間近に楽しめるだけでなく、キラキラ輝く水面の下に目を凝らせば色とりどりの魚や貝、サンゴを見ることもできます。

さらに近年、天草西海岸で人気が高まっているのが「カヤックフィシング」です。魚のいるポイントへ自在に移動できるだけでなく、イシダイなど“底物”といわれるタイプの魚も狙えるため、愛好家が急増中。シーカヤックツーリングもカヤックフィッシングも、経験豊富なガイドを頼れば、初心者でもOK。「Holiday Park風来望」にはタンデムカヤックのレンタルもあり、親子一緒に楽しむこともできます。(Holyday Park風来望の電話番号はこちら 0969-42-3911)

手つかずの海を満喫!「天草のマリンアクティビティ」

提供元:WAVE ACT

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SUP(スタンドアップパドルボード)は、ハワイ発祥のウォーターアクティビティ。ボードとパドルを使って楽しむ海上散歩は、一度体験したらやみつきに!通常のサーフボードよりも大きく、浮力のある専用ボードは安定感も抜群です。

公認インストラクターが、安全に配慮した楽しみ方をレクチャーしてくれるので、初心者でも安心。世代や性別を問わず楽しめる手軽さも魅力で、最大8人まで乗ることができるメガサップはグループやファミリーにも大人気です。

ダイナミックな妙見浦のほか、波が穏やかな羊角湾や、本渡海水浴場など体験ポイントがいくつもあって、海の状況や体験者のスキルに応じて選べるのもうれしいですね。(WAVE ACTの電話番号はこちら 0969-24-5144)

サンゴに熱帯魚、カラフルな海中世界を「グラスボートで探検」しよう

サンゴに熱帯魚、カラフルな海中世界を「グラスボートで探検」しよう

提供元:熊本ダイビングサービスよかよか

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海中散歩のバリエーションとして再び注目が集まっているのが、「グラスボート」です。

手つかずの自然が残る「牛深海域公園」は、全国のダイバーも唸らせるほどの透明度。半潜水型船の船底にある窓越しにはっきりと魚やサンゴの様子を見ることができます。

サンゴに熱帯魚、カラフルな海中世界を「グラスボートで探検」しよう

写真:木下 真弓

グラスボート「サブマリン号」に乗り込んで10分足らずでたどり着く「築ノ島」の周辺は、特にサンゴが多いポイントです。

ゆっくり腰掛けて観察できるので、三世代の家族旅行などにもおすすめ。船内に飾られた手描きの解説イラストも必見です。
所要時間はトータルで約80分。たっぷり時間があるようですが、海中風景に夢中になっていると、あっという間に時間が過ぎてしまうのでご注意を!(牛深海中公園 グラスボート ブルーマリンサービスの電話番号はこちら 0969-73-1173)

サンゴに熱帯魚、カラフルな海中世界を「グラスボートで探検」しよう

写真:木下 真弓

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グラスボートの発着場から徒歩2分の場所にある「道の駅 うしぶか海彩館」は、海の文化情報館としてつくられた施設です。タイが泳ぐ回遊型の巨大いけすを中心に、海の幸を味わえるレストランや、かまぼこや削り節など牛深の水産加工品が揃う売店も。鮮魚はもちろん、パールアクセサリーや地元の伝統的なお菓子も揃うなど、お土産探しにもぴったりです。

イタリアの建築家レンゾ・ピアノ氏が設計し、数々の賞を受賞するなど建築ファンにも人気の高い「牛深ハイヤ大橋」を望む展望デッキもあるほか、鹿児島県の長島や出水駅へのアクセスに便利なカーフェリー乗り場を併設。九州・天草旅の視点を広げてくれそうなスポットです。

白砂ビーチにグルメにスパ。3拍子揃った「四郎ヶ浜ビーチ」

白砂ビーチにグルメにスパ。3拍子揃った「四郎ヶ浜ビーチ」

写真:木下 真弓

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約500mもの美しい白砂ビーチが広がる「四郎ヶ浜ビーチ」。熊本県内に3ヶ所ある“快水浴場百選”に選ばれた快適なビーチのひとつです。

毎年6〜8月末までの遊泳期間には、パラソルや浮き輪などのレンタルや海の家もオープンし、気軽にビーチリゾート気分を味わえます。砂浜には、幼児〜小学校低学年を対象としたプールやすべり台が特設されるので、まだ波打ち際の遊びがおぼつかない子どもも安心です。

白砂ビーチにグルメにスパ。3拍子揃った「四郎ヶ浜ビーチ」

写真:木下 真弓

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例年、7月中旬になると現れるアートをご存知でしょうか?「サンドアートフェスティバル」と題したイベントに合わせ、看板屋さんやシェフなど、多彩な肩書きを持つ天草の凄腕サンドアーティストたちが、思い思いの砂像をつくりあげます。

恐竜やその年話題のキャラクターなど、何が登場するかはお楽しみ!7m四方と4.5m四方の巨大なサンドアートは、一見の価値ありです。

白砂ビーチにグルメにスパ。3拍子揃った「四郎ヶ浜ビーチ」

写真:木下 真弓

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ビーチから陸橋を渡って数分の高台にある「道の駅有明(リップルランド)」には、名物テイクアウトグルメがあります。その名も「びっくり焼」。
直径約10センチの巨大なたこ焼きはソース味、塩味、和風だしの明石焼風の全3種類。

なかには、有明町名物のマダコを使ったタコステーキがゴロッと入っています。大きさもですが、タコのやわらかさにもまたびっくり。キノコやキャベツ、タマネギなどお野菜もたっぷり入っていて、ひとつで十分満足できそうなボリュームです。

デザートには是非、「デコポンソフト」を。糖度の高いデコポンの果汁を使ったソフトクリームはすっきり爽やか、後を引く味わいです。

離島で発掘体験。「恐竜の島・御所浦の化石採集クルージング」

離島で発掘体験。「恐竜の島・御所浦の化石採集クルージング」

提供元:天草宝島観光協会

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悠久の歴史を刻む地層が点在する天草は、「日本ジオパーク」にも認定されています。八代海に浮かぶ離島 御所浦は、約1億年前の白亜紀から約4500万年前の地層が見られるエリアです。大小18の島々からなり、恐竜化石が産出したことから、「恐竜の島」や「化石の島」と呼ばれるようになりました。

離島で発掘体験。「恐竜の島・御所浦の化石採集クルージング」

提供元:天草宝島観光協会

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この場所で毎年、夏の話題を集めているのが「恐竜の島 化石採集クルージング」というツアーです。ジオガイドとともに恐竜化石が産出した無人島などをめぐる約2時間のクルージングと、化石の採集を楽しめるスペシャル体験プログラム。

化石発見エリアでの採集体験は、世紀の発見につながる可能性も!?期間中は、「御所浦白亜紀資料館」でもさまざまな展示や体験企画が行われるので、夏休みの研究課題に適したネタも見つかるはずです。

「天空の鳥居」が見守る石垣のまち、倉岳

「天空の鳥居」が見守る石垣のまち、倉岳

写真:木下 真弓

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天草上島に「天空の鳥居」として話題の場所があります。古代から住民たちに“霊山”として崇められる天草最高峰の倉岳(標高682m)。360度の眺望を誇る山頂に祀られた「倉岳神社」の鳥居は、多島海の景観と相まって、素晴らしい景観をつくりだしています。

天気が良ければ、天草五橋や阿蘇の山並み、鹿児島など、複数の県を同時に見渡せるこの山。山頂付近まで車でアクセスすることもできますが、地元愛好家らによって登山ルートも整備されているため、海抜ゼロメートル地点からのトレッキング体験も可能です。

「天空の鳥居」が見守る石垣のまち、倉岳

写真:木下 真弓

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倉岳のふもとに広がる棚底地区。集落内には、石垣の壁が立ち並ぶ場所があります。形も大きさもさまざまな自然石を積み上げた「防風石垣」と呼ばれるこの石垣は、倉岳から吹き下ろす強烈な北風「倉岳おろし」から家を守るためのものだそう。

港から山手にかけて100数十ほどあるという石垣群は、三方を石垣で囲まれた家も多く、小道に高い石垣がいくつもそびえ立つ光景はさながら、古い城下町や古代の遺跡のようです。

風の通り道を意識し、季節と向き合いながら暮らしてきた先人たちの知恵と技。次代へつないでいきたい、天草の風景のひとつです。

天草ならではの「海鮮グルメ」に舌鼓!

天草ならではの「海鮮グルメ」に舌鼓!

写真:木下 真弓

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寿司の道一筋で歩んできたご主人が帰郷し、夫婦で開いた和食の店「佐々木」。牛深の近海で水揚げされる魚介でつくる寿司や、見事なお造り、あら炊きなどの魚料理が自慢です。

美しい「海鮮丼」は、新鮮なネタの数々を一度に楽しめるこの店の人気メニューのひとつ。さっぱりとした寿司飯に、ネタが十数種類。香ばしく炙ったエビの頭もアクセントです。魚のアラを使った味噌汁も絶品です。

昼は丼と定食メニューのみですが、夜は地元のお客さんも集う居酒屋となり、一品料理も多彩。ちなみに海鮮丼は、昼も夜も味わえるそうですよ!

天草ならではの「海鮮グルメ」に舌鼓!

写真:木下 真弓

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「トラットリア&バール ラ・モト」は、牛深にあるイタリアンの店。シェフは潮のいい日になると、開店前後の隙間時間を見つけて釣りに出かけてしまうほど。「釣りそのものが好きだけど、釣った魚はおいしく料理したい。1匹釣れるとその場で下処理して…なんてやってると一度にたくさんは釣れないけど、それでいい」となんともマイペース。

そのおかげで、お任せコース4500円(2名様より・要予約)のメインに高級魚のアコウ(キジハタ)を丸ごと一尾使ったコク旨アクアパッツァが登場する、なんてこともこの店ではよくある話。予約いただいたお客様においしい魚を提供するためには、店を閉めてでも釣りに行く!という心意気の店なので、1週間前までの予約がおすすめです。

幻の地鶏!うまみたっぷりの「天草大王」を堪能しよう

幻の地鶏!うまみたっぷりの「天草大王」を堪能しよう

写真:木下 真弓

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「鳥蔵」は、生産者から直接仕入れた天草大王を贅沢に味わえるお店です。「大王刺身の盛り合わせ」は必食。肉質が硬いと思われがちですが、自家栽培の野菜を与えるなど、エサにもこだわる生産者の天草大王を使っているので、肉そのものがやわらかくて旨味もたっぷり。甘みのある胸肉やササミ、歯切れ抜群の砂ズリなどそれぞれの部位の肉のおいしさを堪能できます。

天草大王の焼き鳥や手羽先もですが、天草大王の鶏ガラスープの旨味をきかせた「大王だし巻き卵」、大王のだしと肉の旨味を惜しみなく取り入れた「親子丼」も人気。魚介メニューも充実しているので、天草大王も魚介も食べたいという方にもうってつけです。

幻の地鶏!うまみたっぷりの「天草大王」を堪能しよう

写真:木下 真弓

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地元客はもちろん、県外からも足を運ぶ人の多い人気店「Picasso」。6000円のコース料理のメインとして提供される「天草大王のロティ 愛らん農園のラタトゥイユ添え」は、新鮮な天草大王を使ったもの。

皮目をパリッと焼き上げ、肉はややレアに仕上げることで、食感と香り、甘みの妙を味わえる一皿です。契約農家のパプリカやズッキーニなどをふんだんに使ったフレッシュラタトゥイユがさらに深みをプラス。バゲットにつけても美味です。

天草の食材でつくるパテやテリーヌといったシャルキュトリ(食肉加工食品)も充実の同店。前菜などにも登場する「天草大王のレバーペースト」も是非、召し上がっていただきたい逸品です。

自分に合った旅のスタイルで天草を楽しもう!

歴史文化に、大自然、温泉、グルメなど、たくさんの魅力にあふれる天草。親子イルカの機体で島へいざなう「天草エアライン」、島原半島・長島などを結ぶカーフェリー、長崎市内との往来に便利な高速船。そのほか、路線バスやレンタカー、レンタサイクルなど、旅のスタイルをあれこれチョイスできるのも、天草旅ならではの醍醐味です。

島や入り江ごとに異なる風情が広がる天草は、ゆったりとした旅がおすすめ。数泊しながら島の日常に触れてみてください。

2019年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

【この記事は 天草市 とのタイアップです】

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