憧れのリゾートステイが比較的手軽に楽しめることもあって、人気が高いインドネシアのバリ島。ヴィラやコテージタイプの宿も多く、近年は動物たちと触れ合えるユニークなロッジなども登場しています。
今回は元旅行会社スタッフでバリ島に何度も訪れたことのあるトラベルjpナビゲーター 木内つばめが、バリ島のおすすめリゾートホテルをご紹介します。
バリといえばやはりビーチ!そこでおすすめしたいのが、ホテル「パトラ ジャサ バリ リゾート&ヴィラズ」です。サーファーが集まり発展してきたクタ地区にありながら、一般の観光客もリゾートを楽しめるだけでなく、敷地内には広い部屋を持つコテージが緑の中に点在。
コテージは、バリの伝統的な建築様式を感じさせる凝った造りで、隣との間隔もゆったり。まるでバリ島の戸建てに暮らす感覚で、滞在者が過ごせるようになっています。
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クタのビーチ沿いに佇む「アラム クルクル ブティック リゾート」。名称も建物もチャーミングな、長年バリ島好きの間で親しまれているホテルです。全80室の中には、ベッド4台の部屋や、天蓋付きのヴィラも。ヴィラ中心に宿泊先を探している場合は、コスパがいいので、ぜひチェックしてみてください。
部屋数が少なめのホテルは、ゲスト同士でなんとなく顔馴染みになっていくところもいいですよね。大型リゾートとはまた違う味わいのある滞在先です。
人気エリアのレギャンにありながら、1日たった5組のゲストしか受け入れない、バリ伝統様式にこだわった隠れ家「ラディアント ジェプン ヴィラ」。
人通りの多い目抜き通りからは少しだけ奥に入った所にあるため、街の喧騒とは全く無縁の静寂に包まれているヴィラ。朝は鳥の鳴き声で目が覚め、暗くなったら床につくという“バリ時間”がここにはあります。
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スミニャックビーチ沿いに立つラグジュアリーホテル「ザ レギャン、バリ」。数々の雑誌で紹介され、名だたる賞を受賞するこのホテルは、バリだけでなく世界規模で最高級のリゾートホテル。
全室オーシャンビュースイート、インフィニティプール、フロントビーチに沈むサンセット。ここにしかない、最高に贅沢な時間が過ごせます。
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5つ星ホテルが多数立ち並ぶスミニャックエリアの一等地にあるのが「アナンタラ スミニャック バリ」。ビーチ沿いに立つこのホテルは、全室オーシャンビュー。広々としたバルコニーからは、絶景のサンセットを眺めることができます。
インド洋とつながっているかのような、インフィニティプール。重なり合うブルーは、パラダイスにいるという実感を与えてくれるでしょう。
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サンセットの美しいジンバランビーチに佇む「インターコンチネンタル バリ リゾート IHG ホテル」。揺るがない上品さで整えられたゲストルームは、メゾネットタイプやヴィラなど魅力的なものばかり。高級感がありながらも、子供向けの設備がサービスが充実しており、家族旅行でも全員の楽しみが期待できるリゾート。屋外プールが6つもあるので、滞在中に日替わりで巡ってみては?
バリ屈指のラグジュアリーホテル「アヤナ リゾート アンド スパ バリ」。空港から車で20分とは思えないほどのリゾート感溢れる空間で、日本人観光客にも大人気。美しいオーシャンビュー、白砂のプライベートビーチ、絶景サンセットに加え、プールは何と12種類も!
プールの最大の特徴は、リバープール。二段の川のようになっていて、トロピカルガーデンに囲まれた他のプールとは、また一味違う雰囲気です。
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2013年に誕生した5つ星ホテル「リンバ バイ アヤナ バリ」は、高級リゾートアヤナ敷地内にある姉妹ホテル。5つ星ホテルとは思えないリーズナブルな価格設定で、1日中楽しめます。
到着してまず目に飛び込むのは、どこまでも続く森と地平線。モダンさと自然の雄大さが融合されたエントランスは、バリ島にしかないリゾート感で溢れています。
「フォーシーズンズ リゾート バリ アット ジンバランベイ」は、緑に囲まれた広大なリゾートガーデンに、147棟のクラシカルなヴィラが点在しています。
ヴィラは、石垣に囲まれた庭園内に立っていて、それぞれに草ぶき屋根のパビリオンが併設されています。デラックスオーシャンビューのヴィラに宿泊すれば、プライベートプールと海がまるでつながっているかのような、素敵な景色を一望することも!
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バリの中でもセキュリティーがしっかりしているヌサドゥアエリアに位置する「グランド ハイアット バリ」。大型ホテルが立ち並ぶヌサドゥアの中でも人気のホテルです。
大パノラマの海に臨む広々としたロビーには美しい蓮池が広がっており、ソファや椅子が数多くあってゆっくりと寛げます。日本人スタッフもいて対応も安心。もちろんビーチに面したお部屋もあり、トロピカルムード満点です!
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ヌサドゥアにある豊かな緑に囲まれた「ザ ラグーナ ラグジュアリー コレクション リゾート&スパ ヌサドゥア バリ」。7つのプールが建物の間を塗りつぶすように広がっており、プールで遊ぶ日をきちんと設けないと勿体無いくらい。気軽に白砂のビーチに出られる動線も素敵ですね。お部屋はバリの伝統工芸を取り入れた、この環境に馴染むような空間です。
「メリア バリ」は全495室の大型ホテル。様々な間取りのゲストルームが用意されており、直接プールに入れるラグーンアクセスのお部屋もあります。
高級ホテルが並ぶヌサドゥア地区にありますが。比較的お得に泊まれるリゾートです。ちょっと奮発した学生旅行、節約したいけれどバリ島らしい大きなプールがあるホテルに泊まりたい!という方は、ぜひチェックしてみてください。
落ち着いた年齢層の観光客に人気のサヌール地区。長閑な海辺に佇む「インターコンチネンタル バリ サヌール リゾート」は、このエリア屈指のラグジュアリーリゾート。120室のスイートとヴィラは、いずれもスペースをしっかり確保した寛ぎの空間です。
ホテルから一歩出ると、近隣で様々なジャンルの飲食店に立ち寄ることも。ジンバランにも同ブランドのホテルがあるので、お間違いないように。
バリ島南東部のクラマスにある「コムネ リゾート&ビーチ クラブ バリ」は、海外からの人気も高いエコなリゾート施設。
エントランスから客室までハイセンスにまとめられており、プールサイドには大きなベッドも!バリ島の日差しや風を感じながら寝転がり、最高のリラックスを味わってみてはいかがですか?おしゃれな空間でゲストの五感をたっぷり楽しませてくれます。
バリ島で人気のテーマパーク“バリサファリ・マリンパーク”の施設内にある「マラ リバー サファリ ロッジ アット バリ サファリ&マリーン パーク」。まるでアフリカのサバンナの中にあるロッジと重なるような、とてもユニークな宿泊施設です。
部屋のタイプは5種類。アフリカや動物を連想させるようなインテリアに囲まれながら、窓の外の草原を歩き回る動物をとことん観賞できます。
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バリ南部ウルワツに位置する「ブルガリ ホテルズ&リゾーツ バリ」は、高級ブランドBVLGARIが手がけるリゾートホテル。バリの伝統様式とイタリアンスタイルの融合は、洗練された大人の空間を生み出しています。
ホテルは海抜150mの断崖絶壁に立っているので、見下ろすようにインド洋が広がっています。ホテル内のカフェバー「イル・バール」にはテラス席も用意されており、まさにそこは特等席!
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バリ島でも、神々が住むと言われている神秘的な森や渓谷に囲まれたウブド地域。そのウブドで伝統的なバリ建築のプライベートヴィラが贅沢に点在する「アマンダリ リゾート」。敷地全体がバリ集落を参考に造られ、ホスピタリティーも素晴らしい極上のホテルです。
なんとインフィニティープールを世界で初めて備えたのが、このホテル!開業当時から注目されている“森へと落ちるインフィニティープール”を、ぜひ体感してみてください。
豊かな田園地帯が広がるウブドのリゾート「チェディ クラブ アット タナ ガジャ ホテル」。観光名所でもある、魔女が大きく口を開いた洞窟“ゴアガジャ”の近くに立地しています。
約5ヘクタールもの広い敷地には、プライベート性の高い独立したヴィラが20棟あるのみ。部屋のタイプは、プール付きのヴィラからファミリー向けのヴィラまで幅広く用意されています。
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「エレファント サファリ パーク ロッジ」は、バリ島のウブド北部に位置するタロ村という緑生い茂る森の中にあります。日本語を話せるスタッフもいますが、まだまだ東洋人の宿泊客が少ない穴場ホテル。
ここでは、ホテルに滞在するからこそできる、象との触れ合い体験が一番の魅力です。全23棟のロッジに宿泊すると、パークへの連絡通路を使って、いつでも何度でも自由に行き来ができます。
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ウブドが観光地化されすぎたと感じる旅行者からの人気を集めている、バリ島東部のシドゥメン村。その村にある宿泊施設が「Sawah Indah Villa(サワ インダ ヴィラ)」。絶景のライステラスを見渡すことができるロケーションが魅力です。
ホテルで一番の絶景スポットは2階にあるレストラン、ライステラス側の角の席。本場バリコーヒーを飲みながら絶景を独り占めできる、おすすめスポットです。
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海や山に内包されたようなバリ島のリゾート。ホテルごとに魅力があり、1軒に絞るのも正直難しいですね。
プールにいる時間が多いステイならヌサドゥアやジンバランのダイナミックなリゾート、気軽な街歩きも望むならクタやレギャンの利便性高いホテル、南国の豊かな木々に抱擁されるような滞在ならウブドのヴィラ…と、バリ島でどんな時間を過ごしたいかを想像しながら、自分にとって究極の1軒を見つけてくださいね!
2024年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
(文:トラベルjpナビゲーター 木内つばめ)
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