【2025年最新】ブラジル・リオデジャネイロでおすすめの観光地14選

【2025年最新】ブラジル・リオデジャネイロでおすすめの観光地14選

更新日:2025/03/10 13:23

トラベルjp 編集部のプロフィール写真 トラベルjp 編集部

ブラジルを代表する都市「リオデジャネイロ」。サンバカーニバル、ビーチリゾート、グアナバラ湾の景観など、数多くの魅力を兼ね備えた観光都市です。2014年のサッカーワールドカップ、2016年のオリンピックと続き、どんどん開発が進んでいます。そんなリオは見どころが盛りだくさん。

今回はトラベルjp ナビゲーターが現地取材した情報を基に、リオのシンボルのビーチから、近年注目されている博物館まで、リオ観光で外せないスポットをご紹介します。

定番観光地【1】コルコバードのキリスト像

定番観光地【1】コルコバードのキリスト像

南米ブラジル・リオデジャネイロの「新・世界七不思議」の絶景って?!

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リオデジャネイロを象徴する光景と言えば、山の上に大きく手を広げている「コルコバードのキリスト像」。標高710mの“コルコバードの丘”の上に立ち、“山と海との間のカリオカの景観群”として世界遺産に登録されています。海岸地区から望む姿は、まるで白い十字架のよう。晴れの日も雨の日も、また朝も夜もその威厳に満ちた姿がリオ市内からもはっきりと見えるため、国民の大半がキリスト教徒と言われているリオデジャネイロの人々の心のよりどころとなっています。

観光客が多く訪れる場所なので、訪れるのは平日の朝一番の時間帯がおすすめ。眼下に広がるロドリゴ・ジ・フレイタス湖やコパカバーナのホテル群、世界三大美港に数えられるグアナバラ湾の絶景も楽しめます。

<基本情報>
住所:Cristo Redentor, Rua Cosme Velho 513, 22241-090 Rio De Janeiro
電話番号:+55-21-2558-1329
アクセス:市内中心部から117番・422番・582番などのバスでコルコバードケーブルカー駅下車
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定番観光地【2】コパカバーナビーチ

定番観光地【2】コパカバーナビーチ
長坂 ヒロ

This is ブラジル!リオデジャネイロの絶景ビーチ3選by 長坂 ヒロ

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リオ観光の定番ともなっている「コパカバーナビーチ」。全長4kmにも及ぶ巨大なビーチの周辺には有名ホテルが集中し、晴れた日には地元民のみならず多くの観光客で賑わいます。海を眺めながら遊歩道をお散歩するのもおすすめ。ビーチサッカーやビーチバレーなどのスポーツを楽しむ地元民の姿を垣間見たり、ベンチに腰掛けているブラジルの有名詩人の銅像に出会ったりすることもできます。朝のウォーキングが気持ちいいですが、昼間は日差しが強くなるので日焼けに注意してください。また、治安対策から大きなカバンは持っていかないことをおすすめします。

ビーチの南端に位置するのは、“コパカバーナ要塞”。もともとは国防のために造られたこちらの要塞ですが、現在は資料館として一般開放されています。大砲の中に入ることもできますので、ぜひお散歩がてら見学してみてください。

<基本情報>
住所:Copacabana Beach, Avenida Atlantica, Rio de Janeiro, State of Rio de Janeiro
アクセス:リオデジャネイロ中心部から車で約20分 この写真の記事を見る ≫

定番観光地【3】セラロン階段

定番観光地【3】セラロン階段
長坂 ヒロ

絶景・サンバ・シュラスコ!リオデジャネイロ1日観光モデルコースby 長坂 ヒロ

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経済と文化の中心地“セントロ地区”は、歴史的な建築群と近代的な高層ビルが隣り合うエリア。博物館や劇場、美術館、レストランが建ち並んでおり、リオ・デジャネイロの活気と文化、そして美味しいブラジル料理を思う存分満喫することができます。

その中でも近年大注目の観光地が、ラパ地区とサンタ・テレサ地区を結ぶ「セラロン階段」。チリ出身アーティストのホルヘ・セラロンが手描きのタイルで自宅前の階段を装飾し始めたことから始まり、現在125段の階段は、約2,000枚ものカラフルなタイルで彩られています。世界60カ国以上から贈られた色とりどりのタイルの中には阪神タイガースのタイルもあるので、見つけてみるのも面白いですよ。

<基本情報>
住所:Escadaria Selaron, Rua Manuel Carneiro, Rio de Janeiro, State of Rio de Janeiro 20241-120
アクセス:メトロ「シネランジア(Cinelandia)」駅から徒歩5分 この写真の記事を見る ≫

定番観光地【4】イパネマビーチ

定番観光地【4】イパネマビーチ
長坂 ヒロ

This is ブラジル!リオデジャネイロの絶景ビーチ3選by 長坂 ヒロ

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地元のリオっ子たちに人気のビーチ「イパネマビーチ」は、隣接する“コパカバーナビーチ”に比べると観光客が少なく落ち着いた雰囲気。周辺は高級住宅街として栄えており、ビーチはビーチスポーツや日光浴を楽しむ地元の人々で賑わいます。ボサノバの名曲『イパネマの娘』の舞台となった場所です。

ふたつの有名ビーチの間には、半島の先端部にあたる“アルポアドール海岸”があります。“アルポアドール海岸”側から見渡す「イパネマビーチ」はとにかく絶景。ビーチの向こうには“ドイス・イルマオンス(二人兄弟)”と呼ばれる双子山も望むことができます。さらに夕方には、ビーチの端にあるアルポアドールの岩から綺麗な夕日が眺められますよ。

<基本情報>
住所:Ipanema Beach, Av. Francisco Bering, s/n - Ipanema, Rio de Janeiro
アクセス:メトロ「ジェネラル・オゾリオ(General Osorio)」駅から徒歩5分 この写真の記事を見る ≫

定番観光地【5】ポン・ジ・アスーカル

定番観光地【5】ポン・ジ・アスーカル
大川原 明

自然美と人工美が融合!リオデジャネイロおすすめ名所まとめby 大川原 明

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リオデジャネイロできれいな夕焼けを鑑賞するなら、ポルトガル語で砂糖パンという名前を持つ奇岩「ポン・ジ・アスーカル(ポン・ヂ・アスーカル)」もおすすめスポットのひとつ。グアナバラ湾に突き出す丘の上へはふたつのロープウェイを乗り継ぎ、1路線目で海抜220mのウルカの丘へ、2路線目で海抜396mの頂上へと向かいます。ロープウェイからも山々と海岸、そしてリオの市街が見事に調和した景観を楽しめますよ。

夕暮れ時になると眼下の“コパカバーナビーチ”と“イパネマビーチ”の向こうに夕日が沈み、分単位でリオの景色は色合いを変えて行きます。一生忘れられない夕焼けになること間違いなし!ぜひ夕方は「ポン・ジ・アスーカル」を訪れてみてください。

<基本情報>
住所:Pao de Asucar, Urca, Rio de Janeiro3
営業時間:
(月曜〜木曜)9:00〜20:00 ※最終案内18:30
(金曜〜日曜)8:30〜20:30 ※最終案内19:00
アクセス:市内中心部から107番・513番などのバスでポン・ジ・アスーカルケーブルカー駅下車、メトロ「ボタフォゴ(Botafogo)」駅からタクシーで約10分
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定番観光地【6】リオデジャネイロ市立劇場

定番観光地【6】リオデジャネイロ市立劇場
長坂 ヒロ

元在住者が教える!リオデジャネイロ観光スポット15選!by 長坂 ヒロ

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パリのオペラ座を模して造られた外観が見事な「リオデジャネイロ市立劇場(テアトロ・ムニシパル)」。コロニアル時代の歴史的建造物が点在する“セントロ地区”の一角にあります。1909年にオープンした劇場は、1934年、1975年、1996年、2008年の4回に渡って大規模な改修工事が行われ、現在見ることができる建物は2010年に新装されたもの。外観と内装はオープン当初の豪華絢爛な輝きを取り戻し、劇場内の設備は時代に合わせて近代化されました。

オペラや古典劇などを上演しており、館内はガイドツアーで見学もできます。チケット売り場は毎日午前10時にオープン。ツアーの催行時間は曜日によって異なるので、注意が必要です。

<基本情報>
住所:Praça Floriano, S/N - Centro, Rio de Janeiro
電話番号:+55-21-2332-9191
アクセス:メトロ「シネランジア(Cinelandia)」駅から徒歩2分
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定番観光地【7】幻想図書館(王立ポルトガル図書館)

定番観光地【7】幻想図書館(王立ポルトガル図書館)
手塚 大貴

本に触れることもできない!リオデジャネイロ「幻想図書館」が神秘的すぎる美しさby 手塚 大貴

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リオデジャネイロに、思わず言葉を失ってしまうほど神秘的な美しい図書館があるのをご存知ですか?“セントロ地区”の裏通りにひっそりと佇む「幻想図書館(王立ポルトガル図書館)」です。天井近く3階まで設けられた書棚と、天窓のステンドグラス。そして吊り下げられたシャンデリア。クラシカルな空間に35万冊以上の古書が整然と並び、芸術的な美しさを誇っています。

本に触れることはできませんが、館内の写真撮影は自由。質素な教会を思わせる後期ゴシック様式の建物の中には、喧騒渦巻くリオの街にあって、どこまでも静かで神秘的な「幻想図書館」が広がっています。まさにその名の通り、夢の中に出てきそうな、幻想性に満ちあふれた図書館です。

<基本情報>
住所:Real Gabinete Portugues de Leitura, Rua Luis de Camoes,30 Centro Rio de Janeiro
電話番号:+55-21-2221-3138
アクセス:メトロ「ウルグアイアーナ(Uruguaiana)駅」から徒歩5分、カリオカ広場から徒歩10分
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定番観光地【8】ニテロイ現代美術館

定番観光地【8】ニテロイ現代美術館
かもた のぞみ

あの有名ブランドCMで一躍話題に!ブラジル・ニテロイ近代美術館の魅力by かもた のぞみ

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リオデジャネイロの対岸に位置する都市ニテロイには、有名ブランド“ルイ・ヴィトン”のCMで一躍有名になった「ニテロイ近代美術館」があります。その魅力は、曲線美が特徴的な外観と、まるでレッドカーペットのような通路!遠くから見てもすぐにそれと分かるほど個性的なデザインです。ニューヨークの国連本部をデザインしたことで知られるブラジルの建築家・故オスカーニーマイヤー。UFOが舞い降りたかのような夜のライトアップも必見です。

館内には1,800点を超える近代美術の作品が目白押し。一枚のキャンバスに描かれた作品からオブジェまで、メッセージ性の高い作品が数多く展示されています。内部の回廊からも、対岸のリオデジャネイロの絶景を臨むことができます。

<基本情報>
住所:Niteroi Contemporary Art Museum, Mirante da Boa Viagem, s/n- Boa Viagem, Niteroi - RJ, 24210-390
電話番号:+55-21-2719-9900
営業時間:10:00〜18:00 ※最終入場は17:30
アクセス:アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港から車で約27分
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定番観光地【9】マラカナンスタジアム

定番観光地【9】マラカナンスタジアム
手塚 大貴

リオ五輪・開会式の舞台!伝説の聖地「マラカナンスタジアム」by 手塚 大貴

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ブラジルのサッカーの聖地「マラカナンスタジアム」は、2016年に世界中を熱狂させた“リオデジャネイロオリンピック”の開会式&閉会式の舞台となりました。ワールドカップでブラジル代表が優勝を逃した“マラカナンの悲劇”をはじめ、多くの伝説が残されている場所です。

約7万8千人の収容人数を誇るスタジアムは、その美しさも一級品。鮮やかな緑が眩しいフィールド、黄色・青・白の椅子が不思議な模様を作る観客席、迫力ある映像を映し出す4つの大型ビジョン、緩やかな曲線が青空を切り取る円形の屋根。美的要素が散りばめられたスタジアムです。ガイドツアーに参加すれば普段は立ち入れない選手控室やロッカールームも見学できますよ。

<基本情報>
住所:Estadio do Maracana, R. Prof. Eurico Rabelo Portao 18 Maracana Rio De Janeiro
電話番号:+55-21-98341-1949
アクセス:メトロ「マラカナン(Maracana)」駅から徒歩3分
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定番観光地【10】チジュカ国立公園

定番観光地【10】チジュカ国立公園
手塚 大貴

リオデジャネイロの顔!キリスト像が立つ「コルコバードの丘」は絶景も素晴らしいby 手塚 大貴

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“コルコバードのキリスト像”を見に行くなら、麓のコズメ・ベーリョ地区から丘の上まで運行する登山電車に乗るのがおすすめ。登山電車が走るのは、標高1,021mの山に生い茂る「チジュカ国立公園」の熱帯雨林の中。一度は木々が伐採されたものの、その後再び植林された再造林として知られる、世界最大級の都市森林です。

緑の森の中を登っていくのは気持ちよく、かわいらしい猿の姿が見られたり、途中駅で乗り込んできた賑やかな音楽隊の一行がサンバの演奏などをしてくれたりすることも!まさにリオらしさに満ちた、愉快な登山電車なのです。湖や滝、展望スポットなど見どころがいっぱいの「チジュカ国立公園」内は、登山道が整備されているのでハイキングも楽しめます。

<基本情報>
住所:Tijuca National Park, Estrada da Cascatinha, 850 | Alto da Boa Vista, Rio de Janeiro, State of Rio de Janeiro
アクセス:サントス・ドゥモン空港から車で約30分
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穴場観光地【1】カテドラル・メトロポリターナ

穴場観光地【1】カテドラル・メトロポリターナ
大川原 明

自然美と人工美が融合!リオデジャネイロおすすめ名所まとめby 大川原 明

リオデジャネイロの見どころは各地に広がっていますが、旧市街“セントロ地区”には特に見どころが多数。そのうちのひとつが1976年に建造された大聖堂「カテドラル・メトロポリターナ」です。高さ80m、直径106m、収容可能人数は5,000人と規模が大きいこちらの大聖堂。

内部へ足を踏み入れると、古代マヤ文明のピラミッドに着想を得たという斬新な外観からは想像がつかないほど美しい空間が広がっています。四方の壁一面には天井まで巨大なステンドグラスが施され、聖堂内へ色とりどりの光が差し込んでいます。東の入口にはキリスト像が、西の入り口には聖サンフランシスコ像が置かれており、地下には宗教美術館もあるので併せて訪れてみるとよいでしょう。

<基本情報>
住所:Catedral Metropolitana de Sao Sebastiao do Rio de Janeiro, Av Republica do Chile 245 Centro Rio De Janeiro
電話番号:+55-21-2240-2669
アクセス:メトロ「シネランジア(Cinelandia)」駅から徒歩5分
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穴場観光地【2】カンデラリア教会

穴場観光地【2】カンデラリア教会
長坂 ヒロ

絶景・サンバ・シュラスコ!リオデジャネイロ1日観光モデルコースby 長坂 ヒロ

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“セントロ地区”に位置する「カンデラリア教会」は、リオデジャネイロ最古の教会。観光客だけでなくリオ市民も礼拝に訪れます。かつてあるスペイン人夫婦が航海中に遭難してしまい、生きてリオデジャネイロへ漂着できたお礼に、聖人カンデラリアの聖母へ祈りをささげるための礼拝堂を建てたのが始まりと言われています。教会正面にはバロック様式、内装は新古典主義とネオ・ルネサンス様式が残る、歴史ある美しい教会です。

教会内の天井に飾られた絵画には、カンデラリア教会の生い立ちとなる物語が描かれています。白い大理石の像や床の模様、扉のブロンズ彫刻なども見どころ。市内の喧騒から離れ静かな時間を過ごせます。午後4時で閉まってしまうので、見学はお早めに。

<基本情報>
住所:Igreja de Nossa Senhora da Candelaria, Praca Pio X, s/n - Centro, Rio de Janeiro
電話番号:+55-21-2233-2324
営業時間:7:30〜16:00
定休日:土曜日、日曜日
アクセス:メトロ「ウルグアイアーナ(Uruguaiana)」駅から徒歩5分
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穴場観光地【3】明日の博物館

穴場観光地【3】明日の博物館
長坂 ヒロ

元在住者が教える!リオデジャネイロ観光スポット15選!by 長坂 ヒロ

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2015年にリオ五輪に合わせて建築された「明日の博物館(ムゼウ・ド・アマニャー)」。時代の変化を探求したり、日々の個人や社会の選択によって起こりうる、異なる将来を考察することができる新しいタイプの科学博物館です。スペイン人建築家のサンティアゴ・カラトラバが手がけたクジラの骨格標本を思わせる建物内には、科学技術を扱ったユニークな展示がずらり。科学にあまり興味がないという人でも思わず虜になってしまうはずです。

周辺の“ブーレヴァード・オリンピコ”地区はもともと古い倉庫が立ち並ぶ治安の悪いエリアだったのですが、オリンピックに合わせた大規模な都市再生プロジェクトで博物館や世界最大規模のカラフルな壁画が設置され、見違えるようになりました。

<基本情報>
住所:Museu do Amanha, Praça Maua, 1 - Centro. Rio de Janeiro, RJ. CEP: 20081-240
営業時間(火曜〜日曜):10:00〜18:00 ※最終入場は17:30
アクセス:メトロ「ウルグアイアーナ(Uruguaiana)」駅より徒歩15分、トラムVLT「Parada dos museus」駅から徒歩3分
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穴場観光地【4】CBFミュージアム

穴場観光地【4】CBFミュージアム
長坂 ヒロ

サッカーファン必見!リオデジャネイロ「CBFミュージアム」でブラジル代表の栄光の…by 長坂 ヒロ

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サッカー大国・ブラジルを感じる観光スポットをお探しなら、バハ・ダ・チジュカ地区に位置する「CBFミュージアム」へ!2014年、ブラジルでのワールドカップ開催にあわせて建てられたこちらのミュージアムでは、ワールドカップで世界最多5度の優勝を誇る、華々しいブラジル代表の栄光の歴史を肌で感じることができます。過去の大事な試合の際の国の様子や、テレビの映像など、いかにブラジル人がサッカーに熱中してきたかを実際に目で見て楽しめますよ。

最大の目玉は、なんと言ってもワールドカップの優勝トロフィー!優勝した国にしか与えられないあのトロフィーが、ここには誇らしげに展示されています。サッカーファンにとって必見のスポットです。

<基本情報>
住所:Museu Selecao Brasileira - CBF, Avenida Luis Carlos Prestes N 130, Rio de Janeiro, State of Rio de Janeiro 22775-055
電話番号:+55-21-3572-1963
営業時間:10:00〜18:00 ※最終入場は17:30
アクセス:リオデジャネイロ中心地からバスで約30分
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リオデジャネイロ観光におすすめのモデルコースはこちら

リオデジャネイロ観光におすすめのモデルコースはこちら
長坂 ヒロ

絶景・サンバ・シュラスコ!リオデジャネイロ1日観光モデルコースby 長坂 ヒロ

街の景観が世界遺産に登録されているブラジル・リオデジャネイロ。2016年のオリンピックを境に、観光都市として国際的に注目を浴びるようになりました。そんなリオデジャネイロの必見スポットを堪能するには、少なくとも1泊は宿泊したいもの。今回はリオデジャネイロ観光の1泊2日の王道プランをご紹介します。サッカーが好きならスタジアムやミュージアム巡り、シュラスコなどのローカルグルメを満喫するなら地元の名店巡りと、目的や予算に合わせて日数をアレンジしてみてください!

【リオデジャネイロ・モデルコース一例】
<1日目>
リオデジャネイロ観光は、2本のロープウェイを乗り継いでアクセスする「ポン・ジ・アスーカル」からスタート。頂上からグアナバラ湾とリオの街並みを眺めてみましょう!その後は人通りが多い昼のうちに、旧市街“セントロ地区”へ。彩り豊かなタイルが目を引く「セラロン階段」や神秘的な「幻想図書館」、豪華絢爛な「リオデジャネイロ市立劇場」を巡ります。夕方には、「イパネマビーチ」へ。カクテルを片手に美しいサンセットを待つのもいいですね。「コパカバーナビーチ」周辺にホテルをとるのがおすすめです。

<2日目>
翌日は午前中から登山電車に乗り、「チジュカ国立公園」へ。まず目指すはリオデジャネイロのシンボル「コルコバードのキリスト像」です。大きなキリスト像を見たあとは、世界最大の都市熱帯雨林でトレッキング。午後は、サッカー好きなら「マラカナンスタジアム」でのガイドツアー、カップルや子ども連れなら「明日の美術館」の鑑賞へ。夕方には「ニテロイ現代美術館」を訪れます。館内からも見ることができる夕暮れ時のリオデジャネイロの景色と、UFOのような美術館のライトアップは必見です。

絶景にサンバ、グルメ、歴史的建造物、サッカーと魅力たっぷりのリオデジャネイロ。今回紹介したのはリオデジャネイロの本当ごく一部で、リオデジャネイロにはまだまだ数え切れないほどたくさんの魅力があります。1年を通して温暖な気候ですが、12月〜3月の夏の時期は降雨量が多く、蒸し暑い日が続くことも。穏やかな気候と雨の少ない時期を狙うなら、ベストシーズンは5月〜9月の冬期です。 この写真の記事を見る ≫

ブラジル・リオデジャネイロ観光はここにキマリ!

リオデジャネイロは、有名な観光スポットを多く抱えるパワフルな都市です。今回は、観光の定番スポットから、近年注目されている博物館や、ガイドブックにも載っていないけれど行く価値のある図書館を紹介しました。

ビーチで開放的な気分になるのも楽しいですが、治安対策もお忘れなく。特に子連れファミリー旅であれば、スマホや財布などを見えるように出さない、夜遅くに出歩かない、旧市街など危険なエリアになるべく近寄らないなどの心がけがおすすめです。リオデジャネイロで楽しく安全な時間をお過ごしください!

2025年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。

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