世界中の観光客を魅了し続けている、慶良間(けらま)諸島をご存じでしょうか?沖縄本島南部の那覇市から西に約40kmほと離れた場所に点在する、大小20余りの島々です。2014年には国立公園に指定され、"ケラマブルー"と称される透明度の高い海が魅力。
トラベルjp ナビゲーターが徹底現地取材した慶良間諸島でおすすめの座間味島、阿嘉島、渡嘉敷島の観光スポットをご紹介します。
慶良間諸島と言えばダイビング。中でも人気を集めているのが座間味島(ざまみじま)です。また絶景ビーチが充実している島で、シュノーケリングにも最適の島。
中でも島一番人気の絶景ビーチが「古座間味(ふるざまみ)ビーチ」。古座間味ビーチに到着すると、展望デッキがお出迎え。シュノーケリングで楽しんだり、デッキやパラソルの下でリゾート気分が味わえます。
<基本情報>
住所:島尻郡座間味村座間味
アクセス:座間味港から車で約5分、村営バスで5分、徒歩20分
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「阿真(あま)ビーチ」はウミガメにも出会える、遠浅で波も穏やかなファミリー向けの美しいビーチです。ウミガメは沖から海藻を食べにやってくるので、藻が生えているところで静かに待つのが出会えるコツ。意外にも早く泳ぐので、移動中の姿を見つけるのは至難の業です。狙い目は、朝と夕方。
<基本情報>
住所:島尻郡座間味村阿真
アクセス:座間味港から村営バスで5分、徒歩20分。
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慶良間諸島の絶景ポイントが、阿嘉島と慶留間島をつなぐ「阿嘉大橋」です。阿嘉港から徒歩わずか3分、港の真横にあります。橋の上からはケラマブルーと呼ばれる美しい海の色を見下ろすことができるだけではなく、眼下を行き交うボートをのんびり眺めたり、朝日も夕日も望める場所でもあります。橋には街灯がないので、夜になれば星空鑑賞も可能。2001年に土木学会デザイン賞を受賞しており、デザイン的にも優れていますよ。
<基本情報>
住所:島尻郡座間味村阿嘉
アクセス:阿嘉港から徒歩3分
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北浜(ニシバマ)は美しいビーチの多い慶良間諸島の中でも随一とされる阿嘉島を代表するビーチ。波打ち際の近くから無数の魚たちと会える、シュノーケル天国です。ケラマブルーの海を引き立てるのは真っ白な砂浜。サンゴや貝などが砕けてできたコーラルサンドと呼ばれるもので、沖まで海底一面に広がっています。
<基本情報>
住所:島尻郡座間味村阿嘉
アクセス:阿嘉港から徒歩約20分、自転車で約10分
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阿嘉港のすぐ隣にあるのが、通称「阿嘉ビーチ」。ここは美しい珊瑚礁の森でウミガメと会える湾です。陸から見ると、テトラポットが並ぶ殺風景な場所ですが、流れが穏やかであたたかい湾にはプランクトンがいっぱい。豊かな珊瑚礁の森が育ち、たくさんの魚たちが泳ぐまるで熱帯魚の楽園のようです。そしてウミガメは、岩場でゆったりお食事中。ずっとここで見ていたいと思わせる光景が広がります。阿嘉ビーチは海水浴場ではないため、施設や監視員などはありません。遊泳は自己責任で。
<基本情報>
住所:島尻郡座間味村阿嘉
アクセス:阿嘉港から徒歩3分
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ニシハマビーチに行かれた事のある方や、もっとシュノーケルを楽しみたい!という方には、島の北西にあるクシバルビーチがオススメ。
龍宮城と言っても過言ではない程のキレイなサンゴ礁が辺り一面に広がり、サンゴの周りには無数の熱帯魚が群れています。
<基本情報>
住所:島尻郡渡嘉敷村阿波連
アクセス:阿嘉港や阿嘉集落から距離があるため、スクーターをレンタルするか民宿の車で送迎してもらいましょう。
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「阿波連(あはれん)ビーチ」は白い砂浜とケラマブルーの海が広がる、渡嘉敷島(とかしきじま)を代表するビーチです。美しく弓なりに続く真っ白な砂浜と緑の森、そしてケラマブルーの海。真っ白な砂浜は800mも続きます。人気の秘密は、驚きの透明度。波打ち際に立った状態でも、海中を優雅に泳ぐ魚たちを発見する事ができます。トイレ・シャワー完備、オンシーズン(7月〜9月)には監視員も常駐され、集落には様々なマリンアクティビティのショップが立ち並び、思い切り海を遊びつくす事ができます。
<基本情報>
住所:島尻郡渡嘉敷村阿波連
アクセス:渡嘉敷港から車で約20分
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阿波連ビーチに入って右手へ進んでいくと、岩のトンネルを抜けたその先に長い階段が現れますので頑張ってのぼりましょう。展望台からは阿波連ビーチはもちろん、その沖にうかぶ小島パナリ、そして同じ慶良間諸島である座間味島から阿嘉島までぐるっと一望することができます。
<基本情報>
住所:島尻郡渡嘉敷村阿波連
アクセス:渡嘉敷港より阿波連ビーチ方面へ車15分
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慶良間諸島のおすすめ観光スポット10選はいかがでしたか?ダイビングやシュノーケルなどのアクティビティを楽しむのも良し、美しいケラマブルーの大自然に心癒やされるのも良し、思い思いの過ごし方ができる一大リゾート地です。
那覇市の港“とまりん”から日帰りで訪れることも可能です。旅行ガイドを参考にして、ぜひお気に入りのスポットを見つけて訪れてみてくださいね!
2019年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/1/17更新)
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