日本人からも絶大な人気を誇る観光地「マチュピチュ」。実はマチュピチュと一言に言っても、様々な観光地があるのはご存じでしょうか?
今回はマチュピチュの中でも絶対に押さえておきたい観光地10選をご紹介。これを全て巡れば、皆さんもマチュピチュマスターになれること間違いなしですよ。ぜひポイントを押さえてマチュピチュを観光しましょう!
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マチュピチュ観光の拠点となる村”アグア・カリエンテ”。通称「マチュピチュ村」と呼ばれるこの村は、マチュピチュ行きバスの発着地でもあることから、常に多くの観光客でにぎわいます。
観光客向けのおしゃれなレストランやお土産屋ももちろんですが、時間のある方はぜひ温泉へ行ってみましょう!水着着用で水温もぬるいので日本の温泉のイメージとは大きく異なりますが、異国情緒があって楽しいですよ。
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”マチュピチュ村”からマチュピチュまでを結ぶルートが、通称「ハイラム・ビンガム・ロード」と呼ばれる山道。マチュピチュ発見の第一人者と呼ばれるアメリカの発掘家ハイラム・ビンガムの名前にちなんでつけられました。
マチュピチュ村からマチュピチュの入場口まではバスで約30分ほど。山道を登っていくので、心配な方は酔い止めを用意していきましょう!
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マチュピチュに入場したら最初に訪れたいのが「見張り小屋」。その名の通り小さな小屋のような建物が目印ですが、注目すべきはここからの眺望です。
いわゆるマチュピチュのイメージ通りの眺めがここからは楽しむことができ、その絶景はまさに感無量です。まずはゆっくりとその雄姿を目に焼き付けてくださいね!
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遺跡の中心部から徒歩約1時間。簡単なトレッキングの気分で気軽に観光できるのが「太陽の門(インティプンク)」です。
”太陽の門”の一番の魅力は、マチュピチュの全体像を見渡せること。遺跡の中心部はもちろん、奥に聳えるワイナピチュや遺跡までのバスルートも見渡すことができるので、マチュピチュ遺跡がいかに壮大かを肌で感じることができます。ここから先は”インカトレッキング”という登山道になってしまうので、登山の方以外はこれ以上先は進まないようにしましょう!
※浸食劣化のため閉鎖中
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マチュピチュ遺跡のイメージ写真で、必ずと言っていいほど目にする山が「ワイナピチュ」。実はこの山、1日400人限定で登山することが可能なんです!
だいたい1〜2時間程度の登山ですので登山用に重装備をする必要はありませんが、何より大事なのは1日400名限定のチケットを入手することです。マチュピチュ周辺の観光施設やインターネットで入手可能ですので、予定が決まり次第早めに予約しておくようにしましょう!
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ワイナピチュの山頂からさらに40分ほど奥に進んだところにあるのが、「月の神殿」。スピリチュアルな雰囲気漂う洞窟で、大勢の観光客が訪れるマチュピチュの中でも穴場的スポットと言われています。
道中は急なハシゴのような階段があり、滑りやすい道でもあるので、ぜひご自身の体力と相談してから行くようにしましょう。
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遺跡の中心部に戻り、マチュピチュの絶景をカメラに収めたい方におすすめなのが「段々畑」。このあたりからはちょうどポストカードのようなマチュピチュの姿を目にすることができ、マチュピチュの中でも絶景ポイントの一つとされています。
段々畑に目を向けると、日光や水量を有効活用していたインカ文明の名残を感じることができます。マチュピチュの絶景を眺めながら当時の生活に思いを馳せてみるのも良いでしょう。
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インカ文明の中でも特に興味深いのが、「3つの窓の神殿」。その名の通り東側に台形の窓が3つ設けられており、夏至の日の出の位置を完璧に示しているとも言われています。太陽と月が非常に大きな役割を果たすインカ文明。ぜひ”3つの窓の神殿”でその世界観を覗いてみましょう! この写真の記事を見る ≫
”3つの窓の神殿”の奥に位置するのが、「インティワタナ」。こちらは”日時計”という意味で、こちらも太陽とインカ文明の強い絆を感じることのできる場所です。
暦を読み解く上で重要な役割を果たしたとされる”インティワタナ”。遺跡の中でも一番高いところに設置されているため、360度の大パノラマを楽しむこともできます。カメラ必携でお出かけしてみましょう!
※浸食劣化のため閉鎖中
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規制が厳しい”インカ・トレイル”に比べ、よりカジュアルに楽しめると人気なのが「サルカンタイ」。標高は高くなりますが、トレッキングルート自体は高低差も少ないので、女性やご年配の方でも気軽に参加可能です。
“アンデスの守護精霊”とも呼ばれるサルカンタイの氷河は非常に美しく、歩いているだけで心が洗われる感覚を味わえますよ。ぜひマチュピチュ観光の行程に追加してみてくださいね!
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一口に“マチュピチュ”と言っても、実は非常に奥の深いマチュピチュの遺跡群。クスコから日帰りで観光される人も多いですが、時間のある方はぜひ数日かけてじっくり巡ってみることをお勧めします!
マチュピチュ周辺は高度も2000メートル越えなので、高山病対策もお忘れなく!ぜひこれらのスポットを巡って、マチュピチュをマスターしてくださいね。
2024年4月現在の情報です。また2023年以降、デモやストライキが発生しているため、旅行前に必ず最新の情報を公式サイトなどでご確認ください。
この記事を書いたナビゲーター
長坂 ヒロ
「旅は凝り固まった価値観のマッサージ」そんな合言葉を道連れに、世界中をさすらうアラサー。大好きなブラジルをはじめ、ぶら〜り渡り歩いてきた国は数知れず。これからもどんどん世界中をこの目で見ていきます!そ…
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