世界を代表する国際都市である上海。中国における商業や金融の中心地です。日本の主要都市からは、およそ3時間でアクセスできる、身近な場所。中でも「浦東(プードン)」は、多様な見どころの混在したエリアです。リニアモーターカーなどの最新技術が体感できることも魅力。ここではトラベルjp ナビゲーターが現地取材した情報を基に、浦東のおすすめ観光スポットをご紹介します。
上海観光1泊2日モデルコース!おすすめグルメ&夜景スポット網羅by 浮き草 ゆきんこ
急速な発展を遂げ、国内外からの注目を集める上海。国際空港のある「浦東(プードン)」といえば、黄浦江沿いの外灘(バンド)地区からみた、美しいスカイラインが有名です。特徴的な形の東方明珠電視塔に世界第三位の高さを誇る上海タワーなど、ガイドブックなどでもお馴染みの建物ばかり。2016年に開業した上海ディズニーランドも、子連れファミリーをはじめとした多くの観光客が訪れる人気のスポットです。 この写真の記事を見る ≫
1994年にオープンして以来、上海のテレビ塔としての役割を担う「東方明珠電視塔」。ユニークな球体型が愛らしい上海のシンボルで、日本でいう東京タワーのような存在です。天気が良い日は高速エレベーターに乗って展望台からの眺めを満喫!3つある展望台は、高さによって入場料が異なります。
<基本情報>
住所:上海市世紀大道1号
電話番号:+021-5879-1888
アクセス:地下鉄2号線「陸家角」駅からすぐ
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世界第三位の高さを誇る「上海中心大厦(上海タワー)」は、浦東の高層ビル群の中でもひと際存在感を誇る建物。栓抜きのような形の上海環球金融中心(上海ワールドフィナンシャルセンター)や、東方明珠電視塔よりもはるかに高い、118階(地上約565m)の展望台からの眺めは圧巻!低層階には多種多様なレストランがあるので、食事の場所に悩んだ時にもおすすめですよ。
<基本情報>
住所:上海市浦東新区陸家嘴
アクセス:地下鉄2号線「陸家嘴」駅から徒歩8分
公式サイト(外部リンク)
上海浦東空港駅と浦東市内の“龍陽路駅”を結ぶリニアモーターカー「MAGLEV(マグレブ)」。最先端の技術を駆使した交通手段で、空港から短時間で市内の駅にアクセスできます。現在では、最高速度は300kmに留められていますが、一時は430kmのスピードで走行していたことも。車内も清潔に保たれているため、快適に移動することができますよ。
<基本情報>
住所:上海市浦東機場啓航路300号(上海浦東空港駅)
公式サイト(外部リンク)
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上海の風景といえば、やはり外灘(バンド)越しに並ぶ近代的な高層ビル群。一度はメディアなどで目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。そんな上海らしい風景を楽しむのであれば、まずは船からみた美しい景色を楽しむのがおすすめです。高層ビルの展望台にのぼって、上から上海の街並みを満喫するもよし。それぞれに異なる魅力をお楽しみくださいね! この写真の記事を見る ≫
海を東西に分ける川「黄浦江」。黄浦江クルーズでは、遊覧船で1時間弱の水上散歩が楽しめるとして人気のアクティビティです。美しくライトアップされた煌びやかな浦東エリアは、昼とは異なる景色が楽しめますよ。ドリンクのサービスが付いたものなど、お得なツアーも販売されています。
<基本情報>
住所:上海市中山東二路481号(チケット売り場)
窓口営業時間:11:00〜21:30
公式サイト(外部リンク)
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まさに近未来都市!上海摩天楼は、アジア激変の時代の象徴!by 渡部 洋一
上海の高層ビル群を眺めるのであれば、街中が光り輝く夜がおすすめ。東方明珠電視塔以外にも、400メートル以上の超高層ビルが建ち並ぶ姿はまさに近未来都市といった風景です。香港やシンガポール等と並ぶアジアを代表する夜景のひとつ。目覚ましい経済発展のシンボルとして、多くの人々を魅力しています。 この写真の記事を見る ≫
パークハイアット上海のある「上海環球金融中心(Shanghai World Financial Centre)」。94階及び97〜100階は展望台となっており、ホテル宿泊客以外にも上階へのアクセスが可能です。かつては世界一高いビルとしての称号を有していた目玉スポット。宿泊者は客室からの眺望はもちろん、メインダイニングや室内プール&ジャグジーからの絶景が楽しめます。
<基本情報>
住所:上海市浦東新区世紀大道100号
アクセス:地下鉄2号線の「陸家嘴(ルージャーツエイ)」駅か「東昌路(ドンチャンルー)」駅から、徒歩5〜10分ほど
電話番号:+86-21-3867-2008
公式サイト(外部リンク)
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上海のグルメといえば上海蟹に小籠包と、日本でも人気のものばかり。せっかく上海を訪れたのであれば、本場の上海グルメを堪能したいものです。最大の繁華街、南京路歩行街には地下鉄人民公園駅から外灘(バンド)地区へと続く必訪スポット。“黄河路美食街”には、上海料理や広東料理のレストラン、ローカル風の簡易食堂やスイーツ店などがところ狭しと並びます。 この写真の記事を見る ≫
上海観光1泊2日モデルコース!おすすめグルメ&夜景スポット網羅by 浮き草 ゆきんこ
上海グルメの代表格といえばやはり風味豊かな上海蟹。上海では通年食べることができますが、特におすすめなのが秋〜冬(10月〜2月)の旬なシーズンです。10月頃は卵をたっぷりかかえた雌がおいしく、11月〜12月はカニみそがたっぷり詰まった雄が食べごろ。「上海孔乙己酒家」は、上海蟹食べつくしコースをはじめとした、お得な蟹料理が堪能できるお店です。
<基本情報>
住所:上海市学宮街36号
営業時間:10:00〜14:00、17:00〜22:00
アクセス:地下鉄10号線「老西門」駅6番出口から徒歩9分
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空港で上海グルメ!「上海人家」(浦東空港店)は意外とウマいby 一番ヶ瀬 絵梨子
小籠包もまた、上海を訪れたら必ず食べたい名物料理。街中で食べることができなかった人は、ぜひ帰りの浦東空港にて「上海人家」に立ち寄りましょう。アツアツのスープが入った蒸したての小籠包で、最後の上海の思い出を。注文してから蒸す小籠包は10〜15分の時間がかかりますので、時間には余裕を持ってお越しくださいね。
<基本情報>
住所:上海PuDong Airdrome t2 HangZhan Floor
電話番号:+86-02168339332
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上海では、今オリジナルのクラフトビールを提供する個人店が主流。ケリーホテル併設の「ザ・ブリュー」では、本物のブリューマスターが作り出す極上のビールが味わえます。海外企業が多く集まる浦東ビジネス地区や上海新国際博覧中心から近くに位置しているため、海外からの観光客にも人気。本格的な食事が楽しめることも人気のポイントです。
<基本情報>
住所:No.1388 Hua Mu Road, Pudong, Shanghai、1F
電話番号:+86-21-6169-8886
公式サイト(外部リンク)
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フォトジェニック上海!食・買・撮が一度に楽しめる田子坊・思南公館・新天地をそぞろ…by 浮き草 ゆきんこ
新天地に田子坊、南京路など、上海には歩いているだけでも楽しめるようなショッピングスポットがたくさん!古い街並みをリノベーションした場所など、上海の新旧が楽しめることも魅力です。
おしゃれショッピングモールなどが軒を連ねる思南路(スーナンルー)も、ローカルを中心に人気の注目スポット。お気に入りの場所を見つけて、旅の思い出の品や素敵なお土産探しをお楽しみくださいね!
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フォトジェニック上海!食・買・撮が一度に楽しめる田子坊・思南公館・新天地をそぞろ…by 浮き草 ゆきんこ
上海の伝統的建築様式“石庫門(せっこもん)”をリノベーションする形で生まれ変わった「新天地」。人気ファッションデザイナーがショップを構える、ブランドショップの聖地です。若者もたくさん集う、おしゃれなストリート。最先端の上海を知るためには必ずや訪れたいスポットです。
<基本情報>
住所:New World of Shanghai, 黄浦区
アクセス:地下鉄10号線「新天地」駅1番出口から徒歩5分
公式サイト(外部リンク)
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上海一のオシャレスポット!インスタ映え抜群「田子坊」の路地裏散策by 麻田 ユウミ
「田子坊(でんしぼう)」は地下鉄9号線打浦橋駅1番出口から徒歩1分というアクセス抜群のトレンドスポット。古い住宅や町工場をリノベーションし、たくさんのショップや飲食店が軒を連ねるにぎやかなエリアへと生まれ変わりました。アーティストのスタジオなども存在するクリエイターの聖地。夜になるとライトアップされ、ムードある街並みが楽しめます。
<基本情報>
住所:210弄 Taikang Rd, Huangpu, 200023
アクセス:上海市内中心部から車で約10分
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上海で最もにぎやかな繁華街「南京路(なんきんろ)」。ヨーロッパの古い建築物が立ち並ぶ古い町並みと近代的なビル群のコントラストが独特の魅力を作り出しています。南京東路は国内外からの観光客も多く訪れる場所。対して南京西路ではローカルたちの姿を多く目にします。
高級ブランド店や日系デパートも。ショッピングや食べ歩きを楽しむ人々で、昼夜にぎわいを見せる場所です。
<基本情報>
住所:Nanjing Rd Pedestrian St, NanJing Lu, Huangpu Qu, Shanghai Shi,
アクセス:上海市内中心部から車で約5分
公式サイト(外部リンク)
上海には、16世紀半ばに建造された豫園(よえん)はもちろん、上海ユダヤ難民記念館や上海歴史博物館などといった、歴史に触れることのできる施設も充実。
昔ながらの街並みが楽しめる“七宝”や、明・清代の建造物が残る“周庄”など中国らしい景観が楽しめる水郷の街並みも、日帰りでアクセスできる観光地として人気を集めています。
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上海を代表する観光スポットのひとつ「豫園」。16世紀末の明王朝の時代に、上海出身の役人が自身の父親のために18年もの歳月をかけて築園したものです。湖や建物が調和した広大な敷地内を歩けば、明の時代にタイムスリップしたかのような気分に。18世紀に清代の名士の手によって復興された、美しい庭園です。
<基本情報>
住所:中華民国上海市黄浦区豫園老街279号
電話番号:+86-21-63260830
公式サイト(外部リンク)
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「上海ユダヤ難民記念館」は、上海におけるユダヤ人の歴史を学ぶことのできる施設。ドイツでの迫害から逃れるため上海へ逃れてきたユダヤ人たちがかつて暮らしていた場所で、その背景には当時この地域を占領していた日本との関わりもありました。
南京東路から10分ほどでアクセスができ、入口そばのチケットオフィスで入場券が購入可。展示館は1〜3号楼まであり、中国語か英語いずれかのガイドツアーが選べます。
<基本情報>
住所:上海市長陽路62号
電話番号:+86-21-6512-6669
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アヘン戦争後に設けられた旧フランス租界エリア。「武康路(ウーカンルー)」は、1920〜30年代に建てられた欧風建築物が軒を並べるおしゃれな通りです。
ひときわ目立つ建築物が、上海の古い洋風住宅である“武康大楼(ウーカンダーロウ)”。30分くらいで端から端まで歩けてしまうほどの距離ではありますすが、中国にいることを忘れてしまうような不思議な雰囲気が味わえる場所として人気を集めています。
<基本情報>
アクセス:地下鉄10号線「交通大学」駅3号出口から徒歩7分
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高層ビルが建ち並ぶ大都市上海。浦東はそんな上海を代表する建物の数々や景色に出会える場所です。迫力あるスカイラインを満喫した後は、上海ならではの名物料理に舌鼓を。アジアを代表する大都市の魅力をぜひご堪能くださいね!
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