上海でも有数の観光スポット「外灘(バンド)」エリア。その昔、外国人居留地であったことを物語る、西洋建築が建ち並びます。各国の領事館や銀行など当時の面影を残す町並みは、今では重要な文化財。近未来的な高層ビル群が特徴である、浦東エリアとのコントラストが楽しめます。
ここでは、そんな外灘で押さえておきたいおすすめの観光スポットをご紹介。次の連休は、まだ見ぬ上海の魅力を探しにお出かけくださいね。
リノベーションビルが多く見られる外灘エリアにおいて、代表的な建物と言えるのが、ショッピングモール「外灘18号」。大きな赤いシャンデリアが出迎えてくれる館内には、高級ブランドやお洒落なお店が多数並びます。7階にあるバーからは浦東サイドの夜景を一望することができ、上海での特別な夜を演出してくれますよ。
<基本情報>
住所:上海市中山東一路18号
営業時間:10:00〜22:00(店舗によって異なる)
アクセス:地下鉄2,10号線「南京東路駅」徒歩10分
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西洋風の建物が並ぶ中、ドーム型の屋根がひと際目を引く「上海浦東発展銀行」。隣の時計塔と並んだ様がとても絵になり、夜はライトアップにより黄金に輝きます。アジアの都市にいることを忘れてしまうような光景をお楽しみくださいね。
<基本情報>
住所:上海市浦東新区上海中山東一路12号
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ニューヨークのウォール街に設置されていることで知られている「チャージング・ブル」。株価上昇の願いを込めて建てられたものですが、外灘では別バージョンのブルに出会うことができるのです。触ると金運アップの恩恵を受けることができるかも?!記念撮影もお忘れなく。
<基本情報>
住所:上海市南京東路
アクセス:人民広場駅19号出口/南京東路駅の出口から出てすぐ
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趣のある外灘エリアと、浦東エリアの高層ビル群。両方の景色を楽しみたいのであれば、「黄浦(こうほ)公園」は欠かせない場所。ライトアップされた街の様子が川に映る姿はとても美しく、絶好の夜景スポットとしても知られています。
公園内には、空高く“上海市人民英雄紀念塔”がそびえ立ち、地下には歴史的な写真が多く展示されている博物館もあるので覗いてみてくださいね。
<基本情報>
住所:上海市黄浦区中山東一路500号
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上海随一の繁華街である“南京東路”から地下鉄で約10分。「上海ユダヤ難民記念館」は、かつてこの辺りにユダヤ人街があったことや、その歴史を教えてくれる場所です。
中国語か英語のガイドを選ぶことができ、毎時45分ごとに解説ツアーが開始されます。上海の歴史を学ぶ上でも是非訪れたいスポットです。
<基本情報>
住所:長陽路62号
電話番号:+021-6512-6669
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先に紹介した“上海ユダヤ難民記念館”の周囲には、オーストリア系のユダヤ人が多く、この一帯は故国の首府ウィーンにちなんで「リトル・ウィーン」と呼ばれています。
古いヨーロッパの街並みと上海の庶民的な生活が融合した、不思議な光景を垣間見ることができるのが魅力。上海ユダヤ難民記念館を訪れ理解を深めてからこの辺りを散策すると多くの発見があるかもしれませんよ。
<基本情報>
住所:上海市虹口区舟山路
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大きな川の対岸に、近代的なビル群“浦東”の街並みを望む外灘(バンド)エリア。かつて外国人居留地であったことを物語る西洋風の建物たちが必見のポイントです。ここが中国であることを忘れてしまうような、不思議な魅力の溢れたスポットばかり。ひとたび訪れれば、まだ見ぬ上海に出会えるはずですよ!
2019年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事を書いたナビゲーター
Nami Kita
子育て奮闘中!2児の母です。得意分野はビーチリゾート。旅行会社での手配業務&ツアー企画の経験を経て、子供と一緒に楽しめる旅づくりを常に考えています。
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