熊本県の八代駅と鹿児島県の川内駅を結ぶ、「肥薩おれんじ鉄道線」。JRをのぞく九州の鉄道では最も線延長が長く、それだけに沿線には見どころが充実しています。そこでこの記事では、LINEトラベルjp ナビゲーターの徹底現地取材による、肥薩おれんじ鉄道線沿いのおすすめ観光スポットをご紹介。温泉地に絶品グルメも登場しますよ！
肥薩おれんじ鉄道線の目玉といっても過言ではない、観光列車の「おれんじ食堂」。木の温もりを感じるインテリアに包まれたオシャレな車内では、便ごとに趣向を変えた絶品グルメを味わえます。食材は沿線のものが中心。停車駅では、マルシェも開かれています。
なお、運行区間は八代駅の隣にある新八代駅から川内駅までとなります。便によって運行区間や、メニューが異なります。詳しくは公式HPでご確認ください。
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熊本のデートスポットとして人気の「御立岬（おたちみさき）公園」。丘の上のシンボルタワーからは八代海（不知火海）を一望でき、対岸に見える天草の島影も美しい絶景スポットです。また、シンボルタワーは“愛の鍵伝説”でも知られ、たくさんの愛鍵がかけられています。春は桜の名所としても人気ですよ。
＜基本情報＞
住所：熊本県葦北郡芦北町大字田浦町145
電話番号：0966-87-0737（道の駅・たのうら）
アクセス：たのうら御立岬公園駅から徒歩約30分、無料シャトルバス有り(7月中旬～8月中旬)
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熊本県八代市にあり、室町初期に開湯された「日奈久温泉」。俳人・種田山頭火が愛好し、“一生動きたくないのだが…”と日記に記したことで知られています。日奈久温泉の魅力はノスタルジックな雰囲気と八代海と天草諸島を望む絶景にあり！日帰り温泉施設も充実しているので、沿線観光でふらっと立ち寄るのもおすすめです。
＜基本情報＞
住所：熊本県八代市日奈久中町516
電話番号：0965-38-0267（日奈久温泉旅館組合／9:00～17:00）
アクセス：日奈久温泉駅から徒歩約10分
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日奈久温泉街にある、「温泉神社」。応永26（1419）年の創建で、開湯伝説に関わる市杵島姫命（いちきしまひめのみこと）を祀ります。本殿の木彫が非常に美しいことで有名で、一見の価値あり。境内は高台にあり、日奈久温泉を一望することもできますよ。
＜基本情報＞
住所：熊本県八代市日奈久上西町401
アクセス：日奈久温泉駅から徒歩約15分
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崖っぷちにあり、モノレールで登る珍しい露天風呂が注目される「つなぎ温泉四季彩」。露天風呂からは津奈木の町並みに八代海、そしてときどき通過する新幹線を眺めることができます。
ほかにも洞窟トンネルにある大浴場など、ユニークな温泉が勢ぞろい。日帰り利用も可能です。
＜基本情報＞
住所：熊本県芦北郡津奈木町大字岩城435
電話番号：0966-78-4126
開館時間：10:00～21:00
休館日：第1水曜日
アクセス：津奈木駅から徒歩約10分
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熊本県水俣市にある無人島・恋路島は、出征した夫の無事を祈り毎日この島へ渡り、夫の帰りを待たずに病で亡くなった妻の恋物語が語り継がれていることで知られています。
そんな恋路島を見ることができるのが、「恋路島を望む親水公園」です。親水公園は恋人の聖地に選ばれており、ハートのモニュメントも設置されています。
＜基本情報＞
住所：熊本県水俣市汐見町1丁目
電話番号：0967-62-0058（高森駅／9:00～17:00）
アクセス：水俣駅から徒歩約30分
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知る人ぞ知る、水俣の奥座敷「湯の鶴温泉」。山あいの川沿いにある小さな温泉街は、ほど良くひなびた昭和レトロの雰囲気が漂います。その一方で洗練されたレストランやお土産屋も充実しており、日帰り温泉も楽しめますよ。リーズナブルなゲストハウスもあるので、ここで1泊して長めの鉄道旅をするのもおすすめです。
＜基本情報＞
住所：熊本県水俣市湯出
電話番号：0966-61-1629（水俣市経済観光課 観光・交流推進係）
アクセス：新水俣駅からタクシーで約20分
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越冬のためにシベリアから長い旅をして飛来する、1万羽を越す鶴たちが見学できる「出水市ツル観察センター」。町中でも鶴を見ることはできますが、ここからの眺めは圧巻です。
施設は毎年11月1日から翌年3月第4日曜日までの期間限定でオープンしており、1階が売店、2階と屋上がツル展望所になっています。
＜基本情報＞
住所：鹿児島県出水市荘2478－4
電話番号：0996-85-5151
料金：大人210円、小・中学生100円
利用可能時間：9:00～17：00（開所期間中無休）
アクセス：出水駅からツル観光周遊バスで約24分（12/1～2月末日限定）
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個性豊かな温泉に、自然が織りなす絶景スポットなど見どころ満載の肥薩おれんじ鉄道線。お得に沿線観光するなら、フリーきっぷを活用するのがおすすめです。
肥薩おれんじ鉄道線には、全日利用できる“1日フリー乗車券”のほか、土日祝日限定でお値引き価格になった“わくわく切符”もありますよ。ゆっくりと鉄道旅を楽しんでくださいね！
2019年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/18更新)
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