金沢市内には、あちこちに訪れておきたいスポットがありますが、日本三大名園の一つ、兼六園は多くの人が立ち寄るスポットです。ライトアップなどのイベントも開催されますので、季節ごとに訪れる人も多いでしょう。
LINEトラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材した兼六園周辺のおすすめ観光スポットをご紹介します。兼六園を訪れたら、周辺にも観光したくなる魅力的なスポットが満載です。
兼六園の紅葉ライトアップは入園無料!金沢城公園も同時開催by 藤田 聡
「兼六園」の紅葉は石川県を代表する名所で、見頃の時期にはライトアップも実施。夜間は入園無料で、隣接の金沢城公園でも、紅葉ライトアップと無料開放が同時開催されます。混雑必至なので金沢城公園を見てから、後で兼六園を楽しむのがおすすめ。閉園直前には、シンボルの“徽軫灯篭”(ことじとうろう)付近も空いてきます。 この写真の記事を見る ≫
金箔や和菓子体験も!金沢1泊2日女子旅観光モデルコースby Mayumi T
「兼六園」は廻遊式庭園なので、園内の中ほどにある霞ヶ池(かすみがいけ)を中心に巡ってみましょう。周囲の築山(つきやま)、御亭(おちん)、茶屋、黒松、徽軫灯籠(ことじとうろう)、国内最古の噴水などが大きな見どころ。桜、カキツバタ、紅葉、樹木の雪吊りなど、四季を通して違った印象をみせてくれるのも魅力の一つです。 この写真の記事を見る ≫
雪が降る日に出かけよう!金沢市「兼六園」雪吊りの絶景by いなもと かおり
地図を見る日本三名園の一つ、文化財指定庭園 特別名勝の指定を受けた「兼六園」。雪の降る季節だからこその景色があります。眺望台を背にした"霞ヶ池"を見渡すことができるスペースで、向かって右に"徽軫灯籠(ことじとうろう)"、左に"唐松崎"が入るようにシャッターを切ってみましょう。園内ではおなじみの、雪吊りをほどこされた黒松はとても風情があります。
<兼六園の基本情報>
住所:金沢市兼六町1
電話番号:076-234-3800(金沢城・兼六園管理事務所)
アクセス:JR金沢駅兼六園口(東口)より「兼六園下・金沢城」バス停下車徒歩すぐ
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金沢城の石垣はよりどりみどり!美意識高すぎて好きになっちゃうby いなもと かおり
兼六園に隣接する「金沢城」。加賀藩前田家の居城で、通称"石垣の博物館"と呼ばれるほど様々な種類の石垣が見学できるスポット。築城から廃城までに、改修や構築などが繰り返されてきたからこそ見られる美しさです。天守は1602年に焼失。遺構は石川門や三十間長屋、鶴丸倉庫などですが、近年、菱櫓、五十間長屋、橋爪門続櫓、河北門をはじめとする復元が行われ、どんどん変化しています。
<基本情報>
住所:金沢市丸の内1番1号
電話番号:076-234-3800(石川県金沢城・兼六園管理事務所)
アクセス:JR金沢駅兼六園口(東口)より「兼六園下・金沢城」バス停下車徒歩すぐ
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レトロかつ近代的!金沢・旧石川県庁舎「しいのき迎賓館」の魅力!by 古都の U助
美しいレンガ造りの建築で、築70年ほど経った頃より老朽化が問題に、移転が決定し、平成14年(2002年)に閉庁した旧石川県庁舎。その後、「石川県政記念しいのき迎賓館」として生まれ変わりました。兼六園から徒歩すぐに位置します。新県庁舎に機能は譲り、建物はリニューアルしていますが、レトロ建築が素敵な表玄関、近代的な背面外観などが見どころ。ゲートのような姿の一対のシイノキは迫力があります。
写真提供:しいのき迎賓館
<基本情報>
住所:金沢市広坂2丁目1番1号
電話番号:076-261-1111
アクセス:JR金沢駅兼六園口(東口)「香林坊(アトリオ前)」バス停下車徒歩約5分
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ユネスコ無形文化遺産に登録されている日本の伝統文化の一つ"能楽"。本格的に学べ、実際に使用していた能装束を着用できる場所が「金沢能楽美術館」。入館料は必要ですが、能装束体験は無料。衣装は一つしかないので、入場し混雑具合を見てみるのがコツ。体験コーナーには、幾つもの翁面(おきな)と女面も用意されています。
<基本情報>
住所:金沢市広坂1丁目2番25号
電話番号:076-220-2790
アクセス:JR金沢駅より「香林坊(アトリオ前)」バス停下車徒歩約5分、または「広坂・21世紀美術館」バス停下車徒歩約2分
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初めての金沢!おすすめ主要スポット観光1日モデルコースby Mayumi T
現代アートの展示で知られている「金沢21世紀美術館」。"街に開かれた公園のような美術館"が建築のコンセプトですので、気軽に立ち寄りたい美術館です。無料ゾーンと有料ゾーンがありますが、おすすめは、プールの水面を通して地上と地下で人と人が出逢える、レアンドロ・エルリッヒ氏の作品『スイミング・プール』です(2019年4月より地上から鑑賞する場合もチケットが必要)。
作品名:レアンドロ・エルリッヒ《スイミング・プール》2004(C)
<基本情報>
住所:金沢市広坂1丁目2番1号
電話番号:076-220-2800
アクセス:JR金沢駅兼六園口(東口)より「広坂・21世紀美術館」バス停下車徒歩すぐ
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金沢を深掘り!「用水」の歴史と美観&パワースポットを巡るby きんぎょ 美歩
戦前は陸軍の兵器庫、その後の市立美術工芸大学校舎を利用した赤レンガの博物館である「石川県立歴史博物館」。古代から近代までの歴史資料などを展示、イベントなども多数開催されています。金沢の歴史に深くかかわってきた"用水"に関する石管が出入口に展示。掘り出された石管を再生し、毎日定時になると、実際に放水が行われています。石管の周囲の縁石や瓦も、赤煉瓦棟創設時の物です。
<基本情報>
住所:金沢市出羽町3-1
電話番号:076-262-3236
アクセス:JR金沢駅兼六園口(東口)より「出羽町」バス停下車徒歩約5分、「広坂・21世紀美術館」バス停下車徒歩約8分、または「県立美術館・成巽閣」バス停下車徒歩約2分
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金沢では、国際的国家的な業績を上げた人々が多く輩出されていますが、金沢ゆかりの"近代日本を支えた偉人たち"を広く紹介するのが「金沢ふるさと偉人館」です。科学者、哲学者、文学者、建築家、芸術家、事業家と、世界的に有名な偉人、並びに文化勲章受章者など、様々な分野で人々を紹介しています。
<基本情報>
住所:金沢市下本多町6-18-4
電話番号:076-220-2474
アクセス:JR金沢駅兼六園口(東口、3番乗り場)東部車庫方面行き「本多町」バス停下車徒歩約2分
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日本三大名園の一つ、兼六園はたくさんの人が訪れる人気のスポットです。季節ごとにイベントが開催されたり、四季ごとに咲き誇る花々や植物、歴史ある樹木などもありますので、ゆっくり巡ってみましょう。
園内を巡った後は、金沢の魅力が知ることのできる周辺の観光スポットも多くありますので、ぜひ巡ってみてくださいね。
2019年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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