日本から3時間半余りで行くことができる、ファミリーやカップルにも人気の旅行先、グアム。美しいビーチでゆったり過ごしたい方にも、マリンスポーツやショッピングに勤しみたい方にも、拠点となるホテル選びは重要なポイントですよね。
今回は元旅行会社スタッフでグアムに何度も訪れたことのあるトラベルjp ナビゲーター 木内つばめが、グアムでおすすめのリゾートホテルをエリアごとにご紹介!どのエリアに泊まればいいかお悩みの方、必見です。
日本から飛行機で3時間半ほど、気軽に行けるビーチリゾートとして人気の「グアム」。ホテル選びの際に気になるのは、どこに泊まるのか?という点ですね。簡単にグアムのエリアについて確認しておきましょう。
グアムで一番の中心地は「タモン」地区。タモンビーチ沿いのホテルロードにはホテル、ショッピングモールや飲食店が立ち並びます。初めてのグアム旅行であれば、このエリアに泊まるのが安心。
さらに、車で15分ほど離れた「タムニン」地区にも、大型ホテルが立ち並びます。タモン中心部までは赤いシャトルバスなどを利用できるので、アクセスが不便という問題はありません。
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賑やかなタモン地区から車で20分ほど行ったハガニアにもいくつかホテルがあります。離れているといっても、こちらも島内を走るシャトルバスを利用すればタモン地区への移動もラクラク。ハガニア大聖堂などの観光スポットもあり、ローカルの雰囲気が味わえます。リゾートではのんびり静かに過ごしたい、という方には、こちらのエリアおすすめ。
以上をふまえ、ここからおすすめのホテルをご紹介します!
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グアム一の繁華街タモン地区でも、ひときわ目立つ21階建ての建物が「ザ ウェスティン リゾート グアム」。ロビーに入ると開放的な吹き抜けと、スケルトンのエレベーターがシンボリックです。
このホテルの魅力の一つは、目の前のプライベートビーチ。エメラルドグリーンの遠浅の海が続き、ビーチの砂はきめが細かく、素足を優しく包み込むよう!
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タモン地区の中心に位置する「デュシタニ グアム リゾート」。地上30階建て全419室、6つのレストランがあるゴージャスなホテルです。
ホテルのあるタモン湾は、夕日が美しいことでも有名。サンセットを眺める特等席ともいえるのが、プールまわりや3階にあるレストランの窓辺です。特におすすめは、海と一体に感じられるよう設計されたインフィニティプールから眺めるサンセット。格別の景色ですよ。
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タモンビーチの中心部に位置する「ハイアット リージェンシー グアム」は、DFS(免税店)やショッピングセンター、グルメスポットも近く便利。またホテル内でのアクティビティも多彩で、年齢を問わず家族揃って楽しめます。
緑に囲まれたガーデンには、水中バレー・バスケなどが楽しめるプールや、ウォータースライダーはもちろんのこと、美しいタモンビーチも目の前!
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グアムには、タモン湾を中心に多数のホテルがあって迷うところですが、「ヒルトングアムリゾート&スパ」はシーサイドホテルとして不動の人気を誇る宿泊先。
メインタワーのオーシャンビューの客室からは、美しい弓状のタモンビーチから恋人岬までが一望できます。ホテルの前のビーチは珊瑚礁内なので、遠浅で波も少なく透明度も抜群!熱帯魚が集まることでも知られています。
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「デュシット ビーチ リゾート グアム」は、グアムの繁華街・タモン地区のさらに特等席というような場所に位置し、オーシャンフロントでショッピングモール直結。立地の良さは、グアム随一と言ってもよいでしょう。グアム初心者、あるいは移動が難しい子連れファミリーにも利用しやすいホテルです。
都会的な場所でありながらも、ビーチを眺めながら過ごす開放的な時間や、壮大なサンセットでリゾート感もしっかり堪能できるでしょう。
立地と料金の両方を考慮したときにイチオシの滞在先が「グアム リーフホテル」。タモン地区に位置し、食事や買い物へのアクセス抜群、和洋室を含めた客室の種類が豊富で、ビーチも目の前にあります。
なかでもホテルの自慢はインフィニティプール。シンプルな四角いプールではあるものの海に面する側が開けていて、プールの水が海へと流れ込むかのように錯覚する、まさに“無限”を感じさせるプールです。
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2020年にオープンしたラグジュアリーホテル「ザ ツバキ タワー」。タモンの中心部へ徒歩で行けるロケーション、壮麗な館内と客室で旅行者を魅了するホテルです。5つのレストラン、豊富なアクティビティなどで、ホテル自体を楽しむには十分な環境。なんとお部屋のバルコニーで朝食を食べるプランもありますよ!賑やかな子連れ旅行の最中でも、大人の寛ぎもちゃんと設けられるようなホテルです。
タモンの北端に立地する「ホテル ニッコー グアム」。親しみのある日系ホテルということもあり、初めてのグアム旅行、三世代旅行でも人気のリゾートです。
ホテル目の前の海は透明度が高く、気軽にシュノーケルを楽しむことができます。館内レストラン“サンセット ビーチBBQ”では、ファイヤーダンスやポリネシアンダンスを見ながら食事をすることも。ホテルに居ながらグアムのハイライトを網羅できるリゾートです。
優れた立地でありながらもリーズナブルに泊まれる「グアム プラザ リゾート」。お土産から衣類まで購入できるJPスーパーストアが併設している他、DFS、ウォーターパークが歩いてすぐの場所という恵まれたロケーションです。もちろん飲食店も周辺に選べるほど豊富にあります。宿泊費を抑えて、買い物やグルメを贅沢にしたい!という旅の穴場です。
中心部へも徒歩で行ける立地の「ロッテ ホテル グアム」。タモン湾を一望できる屋外プール、オーシャンフロントのレストランなどがあり、リゾートの各所で豊かな眺望を堪能できます。
客室の種類も多く、ミニキッチン付きのお部屋も。ミルクや離乳食を必要とする赤ちゃん連れにはこういったお部屋はありがたいですね。長めの旅では頼りになるコインランドリーも完備しています。
2021年にリブランド開業した「クラウン プラザ リゾート グアム IHG ホテル」。インフィニティプールやマリンスポーツで、屋外の時間もしっかり満喫できるリゾートです。
グアムではなかなか見ないようなトレンド感があるゲストルームも楽しみの一つ。ワンランク上の部屋を予約して、軽食やドリンクが提供されるクラブラウンジを往復できる滞在にすると、さらに充実したホテルライフになりそうですね。
「ベイビュー ホテル グアム」は、グアム唯一のルーフトップバーを持つホテル。海とタモンの繁華街を見渡せる屋上テラスは、部屋を出て軽くリフレッシュしたいときには格好の場ですね。
お手頃な料金設定でありながら、女子旅や成長した子供との旅行には嬉しいトリプルルーム、長期滞在には便利なキッチン付きの部屋などが完備。シンプルなホテルですが、徒歩圏内にビーチ、屋外プールもあり、グアムらしいステイを味わえます。
全204室、中規模サイズの「ロイヤル オーキッド グアム ホテル」。徒歩で行けるイパオビーチは透明度の高い海。宿泊料を抑えつつも、海遊び中心の滞在にしたい方には好まれる拠点です。
タモン中心部から少し離れて入るものの、周辺にあるABCストアやレストランが滞在を支えてくれるでしょう。グアムの足でもある赤いシャトルバスの停留所も近くにあります。
老舗のウォーターパーク付きホテル「パシフィック アイランド クラブ グアム」。プール、遊具、アクティビティが揃うテーマパークのようなリゾートです。ホテルに籠って遊びつくすファミリー旅行なら、断然ココがおすすめ。フィットネスやヨガのクラスもあるので、子供向けのサービスに甘えつつ、大人の休息もしっかり味わっちゃいましょう。
ファミリースイート、4台のベッドが導入された部屋などあり、グループ旅行にも活躍する「ホリデイリゾート & スパ グアム」。ビーチフロントにあるホテルの中では、比較的お得に泊まれる施設です。
ホテル横には、遠浅で魚がたくさん見られる人気のマタパンビーチが。わざわざオプショナルツアーを申し込まなくても、気軽にシュノーケルを楽しむことができます。週末はローカルな人々で賑わうビーチなので、中心部とはまた違う雰囲気を味わえそうですね。
2023年オープンにオープンした、ハガニア湾沿いの「星野リゾート リゾナーレグアム」。ウォーターパークを併設したファミリー向けの日系リゾートです。
グアムで欠かせないマリンアクティビティのほか、リゾナーレが得意とする体験プログラムを豊富に取り揃え、ホテル内で充実した旅を叶えられるような場所。まだ子供が小さくて移動が大変!という場合は、一点集中ここで遊び尽くす旅を目指してみるのもいいですね。
繁華街から少し離れた閑静な場所にある「ホテル サンタフェ グアム」は、ピンクの外壁が特徴的なホテル。他とは違って、ペンションのような可愛らしい雰囲気でゲストを魅了します。
ホテルの自慢は、ハガニア湾沿いというロケーションを活かしたインフィニティプール。プールの淵に寄りかかって海を眺めると、なんとも言えない幸福感で満たされるでしょう。
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ハガニア湾の岬の先にある「リーガロイヤル・ラグーナ・グアム・リゾート」。足を踏み入れた瞬間、ハイクラスホテルならではのリゾート感に一気に包まれるような場所です。
敷地内にはラグーンに見立てた3段階の水辺が広がり、その一番上にはインフィニティプールが。ラグーン、プール、海、そして空へと続く青のグラデーションが、リゾートならではの非日常を演出します。
「アルパン ビーチ タワー」はフルキッチン、洗濯機、乾燥機が完備されたコンドミニアム。暮らすような滞在をしてみたい方にはぴったりの場所です。ハガニア湾に面した場所にあり、グアム プレミア アウトレット、チャモロビレッジ、スペイン広場など、南西部の観光スポットを回るにも好都合な拠点。タモン中心部での滞在経験があるなら、エリアを変え、さらに自炊する滞在で新鮮味を感じるのもいいですね。
「レオパレスリゾートグアム」は、グアム島中央部ジョニアの丘陵地帯に広がっています。グアム島全体のほぼ1%を占めており、東京ディズニーランドとディズニーシーを合わせた面積の約2.5倍の広さ!
お部屋が広く、ホテル内の施設が充実しているので、特にファミリー旅行におすすめ。大家族や赤ちゃん連れの3世代旅行でも、気持ちに余裕を持てるような滞在ができるでしょう。
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グアムの人気リゾートホテルをまとめてみましたが、いかがでしたか?利便性の高い中心部のホテルが注目されがちですが、少し喧騒を離れると滞在費を節約できたり、ビーチの雰囲気やゲストルームの広さも随分変わってきますね。優先したいことを上手に整理して、ぜひあなたにぴったりのホテルを見つけてください!
(文:木内つばめ)
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(2025/2/7更新)
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