ウユニ塩湖で名高い南米のボリビア。首都のラパスは通過してしまうという方もいらっしゃいますが、実は見所たくさんの魅力溢れる街なのです。
ラパスは標高3640mと、首都としては世界一高い所に位置しており、そのため他の首都では見られないような珍しい風景もたくさん。今回はそんなラパスでぜひとも訪れたい観光スポット8選をご紹介します!
ラパスの街の中心部に位置するのが「ムリリョ広場」。かつてボリビア独立戦争の際に英雄として活躍したムリリョが処刑された場所でもあり、歴史溢れる広場は今では市民や観光客の憩いの場となっています。大統領官邸や国会議事堂など、見どころもたくさんあります。 この写真の記事を見る ≫
古い建物が多く立ち並ぶ中心地の中でも、一際目を引くのが「サン・フランシスコ寺院」。ここはラパスに来た観光客の多くが訪れる場所でもあり、常に多くの観光客や物売りで賑わいます。
“アグアヨ”と呼ばれる伝統的な風呂敷や民族衣装を纏ったインディヘナ(先住民)の方の姿も見られますので、アンデスらしさも感じることができますよ。
<基本情報>
住所:Sagarnaga 173, La Paz
アクセス:ムリリョ広場から徒歩約8分
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ボリビアらしいかわいらしい雑貨を手に入れたいなら、「サガルナガ通り」がおすすめ。サン・フランシスコ寺院に向かって左手にある坂道がサガルナガ通りです。
ここにはカラフルな民族織物や衣装、民族楽器など実に様々なお土産が売られていますので、お友達やご家族にぜひ買ってみてはいかがでしょうか?
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同じくショッピングを楽しみたい方におすすめなのが「魔女通り」。正式にはリナレス通りと呼ばれるこの通りには、ボリビアらしい民芸品はもちろん、リャマといった動物のミイラなど、一風変わったものが売られています。
買い物はもちろん、歩いているだけでも十分に楽しめるので、ぜひ気軽にお散歩してみましょう。
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すり鉢状に佇む都市ラパスを一望できる高台へは、「ミ・テレフェリコ」と呼ばれるロープウェイを利用しましょう。市内には地元民の方の足として5つもの路線が運行しており、中でも赤色の路線を利用すればラパス市内だけでなくアンデス山脈を一望することもできるので、観光客にも人気です。ぜひ生活に密着したロープウェイを体感してくださいね! この写真の記事を見る ≫
ラパス市内を気軽に一望するのにおすすめなのが、市内からも程近い「キリキリ展望台」。日中に行くと茶色い屋根がぎっしりと敷き詰められたラパス市内を見渡すことができ、その景色は圧巻です。街がライトに染まる夜景もおススメですが、その際は安全のため往復タクシーで行くようにしましょう。
<基本情報>
住所:Av. la Bandera, La Paz
アクセス:ムリリョ広場からタクシーで約5分
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ラパス近郊で、まさに異次元な空間を感じることができるのが「月の谷」。敷地内には雨や風の侵食を受けた岩がずらりと並び、地球のものとは思えない不思議な空間が広がります。
石と石の間には数種類のサボテンやトカゲやなどの動物も見ることができるので、探してみると楽しいですよ。
<基本情報>
住所:Carr. Principal Rio Abajo, La Paz
アクセス:ラパス市内から車で約35分
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ラパス市内で疲れた時に、ぜひ休憩におすすめなのが「カラコト地区」。大型のホテルやショッピングモールが多く並ぶこのエリアは、ラパスの中でもかなり落ち着いたエリアで、ひと休みしたいときにはぴったりです。ぜひ観光の合間に休憩がてら足を運んでみて下さいね。 この写真の記事を見る ≫
ラパスの標高は一般的に3640mとされていますが、ちょっと高台に行くと標高4000m超えの場所もたくさんあります。富士山の山頂より上を歩いていると思うとイメージしやすいと思いますが、絶対に無理はせず、ゆっくりと歩くことを意識しましょう。
息が上がりやすくなるのは当然ですが、頭痛など体調が芳しくないときは早めの対応が大事。事前に高山病対策の薬などを持参することもおすすめです。ぜひ万全の対策でラパス観光を楽しんでくださいね!
※2019年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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