霞ヶ浦、利根川などの豊かな水と、筑波山をはじめとする緑に囲まれた自然いっぱいの茨城県。茨城ならではの地形を活かした景勝地がたくさんあり、紅葉が美しく見られるスポットも数多く点在しているのです。
今回は、茨城県のおすすめ紅葉スポットをご紹介。滝や渓谷、期間限定のもみじまつりやライトアップまで、バリエーションに富んだおすすめをピックアップしました!
茨城県を代表する紅葉の名所「花貫渓谷」。長さ約60mの汐見滝吊り橋がかかっており、生い茂る木々の枝が橋の左右からせり出して、華やかな紅葉のトンネルとなる様子がとてもフォトジェニックなスポットです。例年11月上旬から色づきはじめ、11月下旬まで見頃。期間限定でライトアップイベントも開催されます。
<基本情報>
住所:茨城県高萩市大字大能地内
電話番号:0293-23-2121((一社)高萩市観光協会)
アクセス:常磐自動車道「高萩IC」から約20分
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提供元:写真AC
https://www.photo-ac.com/茨城県北部、常陸太田市・久慈郡大子町・常陸大宮市にまたがる渓谷「竜神峡」。竜神川の浸食作用によってできたV字形の渓谷が美しく、周辺の山々が紅葉する様子とあわせてダイナミックな景色を見ることができます。例年見頃の11月上旬から11月下旬にかけて紅葉まつりが開催され、秋の味覚が並ぶ物産市やスタンプラリーなども楽しめますよ。
<基本情報>
住所:茨城県常陸太田市天下野町〜下高倉町
アクセス:常磐自動車道「那珂IC」または「日立南太田IC」から約40分
竜神峡に架かる、長さ375mの歩行者専用吊橋「竜神大吊橋」。橋の上を歩きながら、360度見渡せる紅葉の空中散歩を楽しむことができます。橋の中ほどにアクリルの透過板もあり、ここから見下ろす竜神ダムと紅葉も見逃せないポイント。ちょっぴりスリルを味わいながら目の前に広がる秋の景色を堪能してください。
※11月13日(茨城県民の日)は渡橋料が無料です。
<基本情報>
住所:茨城県常陸太田市天下野町2133-6
電話番号:0294-87-0375
アクセス:常磐自動車道「那珂IC」または「日立南太田IC」から約40分
渡橋料:大人(高校生以上)320円/小人210円
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日本三名瀑のひとつ「袋田の滝」。高さ120m、幅73mという大迫力の滝を間近で見られる観瀑台と、流れが4段にわたって落下しそれぞれ違った景色が楽しめる点が何よりの見どころになっています。紅葉見頃を迎える11月上旬からおこなわれるライトアップイベントも大人気。暗闇に照らされて浮かび上がる、滝の白い流れと鮮やかな紅葉は、より神秘的で荘厳な雰囲気が感じられるでしょう。
<基本情報>
住所:茨城県久慈郡大子町袋田3-19
電話番号:0295-72-4036(観瀑施設管理事務所)
アクセス:常磐自動車道「那珂IC」から約50分
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美しい日本の秋を感じる茨城県大子町「もみじ寺」by 鮎川 キオラ
地図を見る大子町の高台にある「永源寺」。秋には境内を埋めつくすほどの赤や黄色のもみじで彩られることから、通称・もみじ寺とも呼ばれており、大子町も一望できる清々しいスポットです。例年見頃は11月上旬から11月下旬。ゆったりと時間が流れる境内で、紅葉鑑賞を堪能しましょう。
<基本情報>
住所:茨城県久慈郡大子町大子1571
電話番号:0295-72-0285(大子町観光協会)
アクセス:JR水郡線常陸大子駅から徒歩約10分
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茨城のパワースポット「筑波山」紅葉は夜がお勧め!by 中島 誠子
地図を見る日本百名山にも数えられる「筑波山」。標高が低く、初心者でも比較的気軽に登山が楽しめる山です。登山をしながらの紅葉も楽しめますが、おすすめは何といってもケーブルカーに乗って眺めるライトアップ。秋の夜に浮かぶ幻想的なもみじの輝きは筑波山ならでは。是非一度は見ておきたい景色です。
<基本情報>
住所:茨城県つくば市筑波1番地(ケーブルカーへお越しの場合は「筑波山神社」でナビ登録してください)
アクセス:常磐自動車道「土浦北IC」から40分、つくばエクスプレスつくば駅からシャトルバスで約40分
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日本三名園のひとつ「偕楽園」。江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜の実父、徳川斉昭によって造営された日本庭園です。見どころは、約170本の彩り豊かなモミジやカエデが美しいもみじ谷。池の水面に映る赤や黄色の木々が美しく、日本の秋を感じることができるスポットです。例年見頃は11月中旬から11月下旬です。
<基本情報>
住所:茨城県水戸市常磐町1丁目
電話番号:029-244-5454(水戸土木事務所偕楽園公園課)
アクセス:JR水戸駅からバスで約20分、常磐自動車道「水戸IC」または北関東自動車道「水戸南IC」から約20分
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一年を通じて色鮮やかな季節の花々が咲く「国営ひたち海浜公園」。ここでは、モコモコした生き物のような可愛らしさが魅力のコキアの紅葉を見ることができます。10月上旬は赤と緑の色鮮やかなグラデーション、中旬は一面深紅に染まった神秘的な世界、下旬には黄金色に輝く幻想的な風景と、日々移ろいでいく姿を楽しめますよ。
<基本情報>
住所:茨城県ひたちなか市馬渡大沼605-4
電話番号:029-265-9001
アクセス:常磐自動車道「日立南太田IC」から約25分、または常陸那珂有料道路「ひたち海浜公園IC」からすぐ
営業時間:9:30〜17:00(11月〜2月は16:30まで)
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久慈川の支流である大生瀬川にある「月待ちの滝」。高さ17mの滝の裏側に入ることのできる、マイナスイオンたっぷりのスポットです。例年10月下旬頃から紅葉したもみじが滝を彩り、11月下旬頃まで壮大な滝と紅葉の素晴らしいコラボレーションを楽しむことができますよ。
<基本情報>
住所:茨城県久慈郡大子町川山1369-1
アクセス:JR下野宮駅から徒歩約30分、常磐自動車道「那珂IC」から約1時間
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提供元:写真AC
https://www.photo-ac.com/平安時代に創建された古社「西金砂神社(にしかなさじんじゃ)」。西金砂山の頂上にある境内からは茨城百景に選ばれたほどの景色を望むことができ、11月上旬頃から色づきだした美しい山々も楽しめます。また、鳥居そばに立つ大イチョウは、11月中旬から下旬頃に鮮やかな黄葉になり、隣に立つ県内最大のサワラの木とあわせ、シンボル的存在になっています。
<基本情報>
住所:茨城県常陸太田市上宮河内町1915
アクセス:常磐自動車道「那珂IC」から約40分
茨城県の紅葉スポットは、都内から日帰りで気軽にお出かけできるところがほとんど。たとえば、茨城県内の私鉄路線・ひたちなか海浜鉄道とJR線に乗車できるフリーきっぷ『ときわ路パス』(※期間限定で販売)を利用すれば、電車でもオトクにひたち海浜公園に訪れることができますよ。
常陸秋そば、奥久慈しゃもなどの秋の味覚もあわせて楽しんでくださいね!
※2023年10月現在の情報となり、紅葉状況やイベントの開催状況は変更となる場合があります。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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