長崎市・佐世保市に次ぎ、長崎県で3番目の人口の多さを誇る諫早(いさはや)市。長崎空港から連絡バスが出ているので、遠方からでも好アクセス。諫早公園をはじめとした名所が楽しめるほか、JR諫早駅からは20分ほどで長崎市街地にもアクセスできます。
この記事では、トラベルjp ナビゲーターが徹底現地取材した、諫早のおすすめ観光スポットをご紹介します。
長崎といえば、長崎市にある眼鏡橋を思い浮かべる人は多いことでしょう。しかし、諫早にも知る人ぞ知る「眼鏡橋」があります。
諫早の眼鏡橋は、長崎市のものより25年早く国の重要文化財に指定されており、日本で初めて重要文化財に指定された石橋でもあります。長崎市の眼鏡橋に負けず劣らずの歴史と風情があるので、ぜひその目で確かめてみましょう。
<基本情報>
住所:長崎県諫早市高城町
電話番号:0957-22-2647(諫早市商工観光課)
アクセス:JR諫早駅から徒歩約15分
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眼鏡橋を渡ると、その先には「諫早公園」があります。諫早公園は、上山公園内にあり、国指定の天然記念物に指定されている暖地性植物が数多くみられる緑豊かな丘陵地です。
中でも注目は、樹齢600年以上の「大楠」!幹周が約12メートルにもわたり、幹が先端で3本に分かれているのが特徴です。
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広大な敷地を誇る諫早公園には、諫早城址の痕跡をたどる散策ルートが設けられています。その山頂付近・本丸跡で見られるのが、「藤原明神と高城明神の石碑」です。
諫早城は、“城の下にもぐりこんだ大亀が、手足を伸ばして敵の侵入を阻止した”という言い伝えがあることから亀城と呼ばれていました。この石碑は、その伝説を表すかのように土台に亀があしらわれています。
<諫早公園の基本情報>
住所:長崎県諫早市高城町1
アクセス:JR諫早駅から徒歩約15分
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そのインパクトからSNSで人気を呼び、旅番組でもたびたび登場する諫早市小長井町の「フルーツバス停」。佐賀から長崎へ向けて、国道207号線でドライブすると見ることができます。
フルーツバス停は、1990年に開催された長崎旅博覧会のおもてなしとして、『シンデレラ』のかぼちゃの馬車をイメージして作られました。フルーツの種類が様々で、先を進むほど楽しみが増えますよ。
<基本情報>
住所:長崎県諫早市小長井町国道207号線
電話番号:0957-26-3080(長崎県営バス)
アクセス:JR諫早駅方面から車で約30分
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有明海の中央西岸に位置する諫早湾の真ん中を走る、「雲仙多良シーライン」。有明海沿いのドライブルートでも随一の絶景を誇り、走りながら見えてくる雲仙普賢岳や多良岳の眺望は素晴らしいものがあります。
通行無料で、佐賀県方面から雲仙方面へ向かう際のショートカットにもおすすめです。
<基本情報>
住所:長崎県諫早市来町金崎
アクセス:長崎自動車道 諫早ICから約30分
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駅周辺のみならず、諫早湾近辺などのドライブもたのしめる諫早観光。ユニークなスポットが豊富なので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
※最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事を書いたナビゲーター
かのえ かな
鉄道で気ままに旅をして、全国のいろんな駅を訪ねるのが好きな、ひとり旅愛好家です。学生時代に駅弁屋でアルバイトをしており、お客さんの旅話を聞いているうちに、鉄道旅に興味を持つようになりました。旅先での主…
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