大阪の難波(なんば)にある人気観光スポット「道頓堀」。地元では“とんぼり”という愛称で親しまれています。道頓堀川周辺にはグリコの看板をはじめ、巨大でユニークな飲食店の看板が溢れ、街自体がまるでテーマパークのよう。
そんな大阪のパワーを肌で感じられる道頓堀で絶対外せない観光スポットを、トラベルjp ナビゲーターが徹底現地取材! 難波・道頓堀のおすすめ観光スポット10選をお届けします。
大阪人には正式名称の「戎橋(えびすばし)」よりも“ひっかけ橋”のほうがピンとくる道頓堀の中心地。ここから見る高さ20mの江崎グリコの巨大看板は大阪の顔。巨大看板はここだけではなく道頓堀の至るところに。金龍ラーメンの飛び出す龍、大阪王将の日本一でかいギョウザ、かに道楽の足が動くカニ等々、大阪らしいド派手な面白看板を探しながらのとんぼり散策はいかが?
<基本情報>
住所:大阪府大阪市中央区道頓堀1-6
アクセス:各線なんば駅・難波駅から徒歩約10分
※写真のグリコサインは取材時のものです。
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大阪グルメの代表“たこ焼”を自分流にアレンジして焼いたり、食品サンプルを作ったり、コナモンの歴史を学んだりできるスポットが「道頓堀コナモンミュージアム」。大阪で有名なたこ焼き屋“くくる”が運営する施設なので、もちろん美味しいたこ焼きも食べられますよ。道頓堀沿い、大ダコを目印に!
<基本情報>
住所:大阪府大阪市中央区道頓堀1-6-12
電話番号:06-6214-6678
営業時間:11:00〜22:00
入館料:無料(体験メニューは有料)
アクセス:各線なんば駅・難波駅から徒歩約10分
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道頓堀川の南にある「法善寺横丁」は、風情ある石畳が魅力の横丁で、道頓堀観光では外せないところ。法善寺境内の露天から発展し、長さ80m、幅3mの小道には約60軒のお店がずらりと並びます。幻想的で幽玄な世界を堪能できる夜景スポットでもあり、昼間とは違った表情を見せてくれるのも魅力。
<基本情報>
住所:大阪府大阪市中央区難波1-2-16
アクセス:大阪メトロ御堂筋線・千日前線なんば駅下車徒歩約5分、近鉄大阪難波駅下車徒歩約10分
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法善寺は織田作之助の小説“夫婦善哉”で有名な法善寺横丁の奥にあるお寺。古き良き時代のなにわ情緒が感じられる貴重な場所です。そして法善寺を訪れたらぜひ見ておきたいのが水掛不動の不動明王様。参詣者が熱心にお水を掛けるものですから、苔でびっしりと覆われ、もっふもふで癒し系の不動明王様になっています。
<基本情報>
住所:大阪府大阪市中央区難波1-2-16
アクセス:大阪メトロ御堂筋線・千日前線なんば駅下車徒歩約5分、近鉄大阪難波駅下車徒歩約10分
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道頓堀から徒歩3分ほど、水掛け不動で有名な法善寺のすぐ目の前にあるのが「上方浮世絵館」。まず外観の陶器の猫が可愛くて思わず目を引かれてしまいます。ここは上方浮世絵を専門とした美術館。ミシュランガイドに取り上げられ、伝統的なクールジャパンが満喫できると海外からも熱い視線が向けられている必見スポットです。
<基本情報>
住所:大阪府大阪市中央区難波1-6-4
電話番号:06-6211-0303
開館時間:11:00〜18:00(入館は17:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
アクセス:大阪メトロ堺筋線・千日前線日本橋駅、各線なんば駅、近鉄大阪難波駅下車徒歩約5分
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道頓堀筋の御堂筋側にあるレトロな建物が「大阪松竹座」。1923年(大正12年)に大林組の設計技師木村徳三郎が設計し、1923年(大正12年)建設された日本初の鉄骨・鉄筋コンクリートの映画館です。イタリアのミラノのスカラ座をモデルにした正面のアーチ型の窓が印象的。今では、歌舞伎・ミュージカルなど幅広く上演されています。
<基本情報>
住所:大阪府大阪市中央区道頓堀1-9-19
アクセス:大阪メトロ各線なんば駅14番出口より徒歩約1分
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道頓堀を船で巡ることができるのが「とんぼりリバークルーズ」。約20分間かけて太左衛門橋船着場⇒日本橋⇒湊町リバープレイス⇒太左衛門橋船着場と進み、屋根がない船で開放感いっぱいのクルーズを堪能できます。太左衛門橋船着場は、ドン・キホーテ道頓堀店の目の前。大きな観覧車が目印です。
<基本情報>
住所:大阪府大阪市中央区宗右衛門町7(太左衛門橋船着場)
アクセス:各線なんば駅・難波駅、大阪メトロ心斎橋駅・日本橋駅から徒歩約10分
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川から道頓堀を楽しんだ後は、空から道頓堀を眺めましょう。とんぼりリバークルーズの太左衛門橋船着場の目の前にある「ドン・キホーテ道頓堀店 道頓堀大観覧車えびすタワー」は15分かけて回る世界初の楕円形状の観覧車。最高到達点(77.4m)からは、お膝元の道頓堀の街並みはもちろん、遠くあべのハルカスの先まで望むことができ、夜は眼下に煌く夜景がロマンチック!
<基本情報>
住所:大阪府大阪市中央区宗右衛門町7-13
営業時間:11:00〜23:00(天候状況によって休止の場合あり)
入場料:600円
アクセス:各線なんば駅・難波駅、大阪メトロ心斎橋駅・日本橋駅から徒歩約10分
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道頓堀川は、当時の輸送機関による舟運の航路を開く為、1612年(慶長17年)に、商人の安井道頓・平野藤次郎らによって開削されました。そんな道頓堀川を歩きながら楽しめるのが「とんぼりリバーウォーク」。湊町の“浮庭橋”から宗右衛門町の“日本橋”の間の道頓堀川沿いに設置された両岸約2kmの水辺の遊歩道で、夜は、川面に映るネオンのきらめきが美しく情緒たっぷり。
<基本情報>
場所:大阪府大阪市中央区戎橋から太左衛門までの区間
アクセス:各線なんば駅・難波駅から徒歩数分
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とんぼりリバーウォークを戎橋から東方面に歩くと見えてくるのが「相合橋」。ここは、高視聴率だった人気ドラマ『半沢直樹』で、半沢直樹がビンタされた場所としても知られていますね。
ちなみに道頓堀川沿いには、『半沢直樹』のロケ地が数多く点在。道頓堀を訪れる前にはドラマを見ておくと道頓堀を2倍楽しめるかもしれませんよ。
<基本情報>
住所:大阪府大阪市中央区道頓堀1-7−7
アクセス:各線なんば駅・難波駅、大阪メトロ心斎橋駅・日本橋駅から徒歩約10分
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難波・道頓堀の観光スポットをまとめてみましたが、いかがでしたか?
道頓堀は、食い倒れの街 大阪を代表する人気観光スポット。飲食店も数多くあり、大阪の名物グルメを堪能できます。また、巨大面白看板や川沿いの遊歩道など、街歩きも楽しいところ。
難波・道頓堀への旅行計画を立てる際には、ぜひ参考にしてくださいね!
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