寒さの厳しいヨーロッパの冬は、観光のオフシーズンと言われています。ですが、冬はクリスマスマーケットや年末年始などイベントが満載で、この時期ならではの楽しみ方ができる貴重なシーズンでもあるんですよ。
そこで今回はトラベルjp ナビゲーターが徹底現地取材した、冬に訪れるべきヨーロッパのおすすめ観光スポット10選をご紹介します。
ヨーロッパで、一年のうちでもっとも盛り上がるのがクリスマスの時期です。そのため、ヨーロッパの冬はクリスマスマーケットによって彩られると言っても過言ではありません。
クリスマスマーケットの本場は何といってもドイツ。その中でも最大の規模を誇るのがニュルンベルクの「クリスマスマーケット」です。クリスマスに近づくほど混雑してきますので、昼間に行くか早い時期に訪れるのがおすすめ。クリスマスマーケットは、毎年12月25日のクリスマスから数えて4週前の日曜日より開催されます。
<基本情報>
開催期間:2025年11月28日(日)〜12月24日(水)
住所:Hauptmarkt, 90403 Nurnberg,
アクセス:
地下鉄U1線Lorenzkirche駅より徒歩約4分
ニュルンベルク中央駅より徒歩約12分
公式サイト(外部リンク)
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“世界で最も豪華な広場”と称されるベルギー・ブリュッセルのグランプラス。ここで行われる「クリスマスマーケット」は、何といっても市庁舎をバックに映し出されるプロジェクションマッピングが特徴です。ストーリー仕立てになっていて、音楽に合わせて様々な表情を見せる映像は、ただでさえ美しい市庁舎をさらに輝かせます。
観覧車はメリーゴーラウンド、アイススケートリンクもオープン。グランプラスにはクリスマスツリーも登場し、冬のブリュッセルの街を盛り上げます。
<基本情報>
開催期間:2025年11月28日(日)〜2026年1月4日(日)
住所:1000 Brussels, Belgium
アクセス:ブリュッセル中央駅より徒歩約5分
公式サイト(外部リンク)
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中世の様子を今なお残しているチェコ共和国の首都プラハ。この町ほど「クリスマスマーケット」が似合う街もなかなかありません。ただでさえ幻想的な町ですが、クリスマスの時期はさらに美しく輝きますので、おすすめです。
最も盛大なクリスマスマーケットが開かれるのは、プラハ歴史地区の中心である旧市街広場。歴史ある市庁舎、宮殿などが立ち並んでいます。チェコの伝統的なお菓子や、人気の雑貨を手に入れることもできますよ。
写真提供:Flickr
<基本情報>
開催期間:2025年11月29日(月)〜2026年1月4日(日)
住所:Staromestske namesti, Praha, Czech
アクセス:地下鉄A線Staroměstská駅から徒歩約4分、プラハ中央駅より徒歩約16分
公式サイト(外部リンク)
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デンマーク・コペンハーゲンにある「チボリ公園」では、クリスマスの時期になると美しい光のデコレーションが登場。感動的な光景を楽しみに、多くの観光客が訪れます。
クリスマスマーケットも国内最大級。デンマークの伝統菓子やハンドメイドの品々など、ほっこりするお土産に出会えるでしょう。大晦日の12月31日には、フィナーレを飾る圧巻の花火ショーも行われます。
<基本情報>
開催期間:2025年11月14日(金)〜2026年1月4日(日)
住所:Vesterbrogade 3 1620 Kobenhavn V, Denmark
アクセス:コペンハーゲン中央駅から徒歩1分
公式サイト(外部リンク)
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ヨーロッパではクリスマス休暇は家族とゆっくり過ごすことが多く、大みそかは友人たちと大いに盛り上がるのが一般的。そのためヨーロッパの多くの都市で行われる「カウントダウン」イベントは、明るくにぎやかなお祝いモードに満ちています。
その中でもフランス・パリのシャンゼリゼ通りのカウントダウンは大人気。歩行者天国となり、凱旋門に映し出されるプロジェクションマッピングや打ち上げ花火は必見。大みそかにパリに滞在するなら、ぜひ訪れたいイベントです。
<基本情報>
住所:Av. des Champs-Elysees, De l’Arc de Triomphe a la place de la Concorde 75008 Paris, France
アクセス:メトロGeorge V駅ほか
12月31日の夕方以降、周辺の駅は順次閉鎖されます。詳細はパリ観光局公式サイト(外部リンク)等でご確認ください。
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スイスの魔山・マッターホルン。その周辺にはスキー場が広がっています。一年中ウィンタースポーツができることで人気の「チェルビニア」は、イタリア側にあるふもとの町。
冬になると極上のパウダースノーが舞い降り、最高のコンディションでスキーやスノーボードを楽しめます。標高は何と3883m!富士山よりも高いところで、ウインタースポーツができるなんて贅沢ですね。コースには初中級者用のものがあり、スキー用品のレンタルもできますので気軽に訪れることができます。
<基本情報>
アクセス:トリノ・カゼッレ空港から車で約1時間45分
公式サイト(外部リンク)
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フィンランド北部にあるロヴァニエミは、サンタクロースの町としても有名ですが、冬になると「オーロラ」が見られる場所としても人気を博しています。その日の天候状況によって出現するかがわからないオーロラですので、数日宿泊するなど旅程にゆとりをもって訪れるのがおすすめです。ロヴァニエミからオーロラ観測地点までは日本語のツアーも発着しているので安心ですね。
写真提供:(c)hiroyuki taniguchi
<基本情報>
アクセス:ヘルシンキからロヴァニエミ空港まで約1時間20分(夜行列車もあり)
公式サイト(外部リンク)
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日本と同様、地熱資源が豊富で火山や温泉スポットも多く存在するアイスランドでは、「ブルーラグーン」と呼ばれる温泉施設が人気。やや青みがかった乳白色の温泉はミネラルが豊富で肌にも良いと評判です。世界最大の露天風呂であり、水着着用のため男女混浴で楽しめます。湯温は日本の温泉より低くぬるめですので、時間を忘れてのんびりと心ゆくまで満喫できます。
<基本情報>
住所:Nordurljosavegur 9, 240 Grindavik, Iceland
アクセス:Keflavik空港より車で約20分
公式サイト(外部リンク)
※2023年以降、ブルーラグーンのあるグリンダビーク市の近郊で火山活動が活発化しています。渡航前に必ず最新の情報をご確認ください。
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ドイツを代表する観光地、ロマンティック街道の終着点にある「ノイシュバンシュタイン城」。白鳥の城という意味を持ち、その名の通り白く美しい外観はまるで映画の世界のようです。2025年7月にはリンダーホーフ城、ヘレンキームゼー城、シャッヘン山荘とともに世界遺産に登録されました。
ノイシュバンシュタイン城は年中観光が可能ですが、その美しさが最高潮に達するのは、周りの木々が白く染まる真冬。冷たくきりりとした空気のなかに凛とした姿を見せるノイシュバンシュタイン城は、一度見たら忘れることはできません。
<基本情報>
住所:Neuschwansteinstrasse 20, 87645 Schwangau, Germany
アクセス:ミュンヘンより車で約2時間
公式サイト(外部リンク)
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冬でも比較的温暖な南ヨーロッパ。ハイシーズンにあたる夏に比べて観光客も少なく、街歩きや芸術鑑賞、グルメを楽しむのにぴったりの時期です。
バルセロナは2026年に完成が予定されているサグラダ・ファミリアをはじめとするガウディ建築が見どころ。スペインでは大晦日に12時の鐘に合わせて12粒のぶどうを食べる習慣があります。スペインで年越しをするなら、ぜひ挑戦してみては?
<基本情報>
住所:Carrer de Mallorca, 401, Barcelona, Spain
アクセス:地下鉄L2、L5線サグラダファミリア駅すぐ
電話番号:(+34) 932 080 414
営業時間(11月〜翌2月):月〜土 9:00〜18:00、日 10:30〜18:00
公式サイト(外部リンク)
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クリスマスや年末年始など、特に冬休みにおすすめの観光スポットをご紹介しました。ヨーロッパの冬は薄暗い曇りの日が多く夜も長いため、イルミネーションの美しさが際立ちます。温かみのあるおだやかな光に包まれた街は幻想的で思い出に残ること間違いなし。寒さが厳しい場所も多いので、防寒の準備はしっかりとしてくださいね。
なおヨーロッパの多くの国ではクリスマスは祝日にあたるため、スーパーマーケットや一部のレストラン、商業施設は休業となる場合があります。中には年始まで続けてお休みになるお店も。旅行計画の際は、事前に営業時間や休業日を調べておくと安心です。
2025年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
※記事内の一部のアルファベットは、実際の表記ではウムラウトやアクセントが付きます
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