寒い冬にこそ楽しみたい温泉旅行。雪見風呂、熱々の露天風呂、温泉街のライトアップなど、全国には冬ならではの楽しみ方ができる温泉地がたくさんあります。
今回は、冬におすすめの温泉地を厳選してご紹介しましょう。北海道から九州まで、あなたがこの冬に訪れたい温泉地が必ず見つかりますよ！
※イベントの開催状況は変更となる場合もあります。公式サイトをご確認のうえ、お出かけください
大雪山のふもとに位置する「層雲峡温泉」。ダイナミックな大自然の景観を楽しめる旅館やホテルが並んでいます。
毎年1月下旬から3月中旬頃にかけては、真冬の氷祭り「氷瀑まつり」を楽しむことができます。氷像のライトップや氷のすべり台体験など、氷の世界を楽しめる見どころがいっぱい。雪山ならではの美しい冬を堪能してくださいね。
※層雲峡温泉 氷瀑まつり
期間：2025年1月25日 (土)～3月9日 (日)
問合せ：01658-2-1811（層雲峡観光協会）
＜基本情報＞
住所：北海道上川郡上川町層雲峡温泉
アクセス：旭川空港から車で約80分
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日本屈指の名湯のひとつ「乳頭温泉」。まるで過去にタイムスリップしたかのような、日本の原風景が魅力の温泉郷です。多種多様な泉質と個性豊かな宿も人気の理由。
冬は、屋根にこんもりと積もった真っ白な雪景色を眺めながら、静かに温泉であたたまることができますよ。雪と乳白色のお湯が創り出す幻想的な風景は、乳頭温泉ならではです。
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八幡平国立公園の原生林に囲まれた森の中にある「松川温泉」。冬は雪に覆われ、山々と湯けむりだけが広がる風景は、まるで水墨画のようです。温泉宿は基本的に混浴が楽しめるという点も秘湯感たっぷり。家族や夫婦で、もちろん一人旅でも、宿にこもってとにかくゆったりと温泉に浸かりたい、というときにぴったりです。 この写真の記事を見る ≫
大正浪漫の佇まいが魅力の「銀山温泉」。レトロな雰囲気の温泉街は、あたりが暗くなり始めるとガス灯が灯り、より情緒たっぷりの世界に包まれます。冬の夜、銀山川の両岸に沿って並ぶ木造宿の屋根に積もった雪がほんのりオレンジ色に照らされ、冬のノスタルジーが感じられる風景はまさに絶景。少し熱めのお湯で体の芯まであたたまったら、夜の散策に出かけてみてくださいね。
＜基本情報＞
住所：山形県尾花沢市大字銀山新畑
アクセス：山形空港から車で約1時間
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言わずと知れた人気の温泉地「草津温泉」。湯めぐりや温泉街グルメの食べ歩き、パワースポット草津山光泉寺の参拝など、いろんな楽しみ方ができる温泉地です。旅館やホテル、それぞれの温泉の特徴や雰囲気も様々。
有名スポット・湯畑は夜になると通年ライトアップしていますが、冬は澄んだ空気との温度差があるお湯が勢いよく沸きあがり、一層ダイナミックに感じられますよ。
※湯畑ツリー＆イルミネーション
期間：公式サイトをご確認ください
時間：17:00～23:00
＜基本情報＞
住所：群馬県吾妻郡草津町草津
電話番号：0279-88-2067（草津町商工会）
アクセス：関越自動車道「渋川伊香保IC」から約1時間30分
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日光の奥座敷と言われる「奥日光湯元温泉」。静かな山々に囲まれた大自然の中で、日本で4番目に濃いと言われる良質の硫黄泉が特徴です。冬は白銀の世界へと姿を変え、雪見風呂とあわせてスキーやスノーシューを楽しむことができますよ。
写真提供：奥日光高原ホテル
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"平家落人"が傷を癒したとされる歴史ある温泉「湯西川（ゆにしがわ）温泉」。アルカリ性単純泉で刺激が弱く、美肌の湯として人気。子どもからお年寄りまで安心して入ることができます。
冬の湯西川と言えば、河川敷にたくさんミニかまくらが作られる「かまくら祭」が有名。ろうそくの明かりが灯る幻想的な風景は、“沢口河川敷のミニかまくら”として日本夜景遺産にも認定されています。
※かまくら祭
開催期間：2025年1月31日（金）～3月2日（日）
※路面にも雪がありますので、スノーブーツなどで訪れましょう。
※撮影時はマナーを守りましょう。
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鎌倉時代から続く信州「白骨温泉」。標高約1400mに位置し、鳥のさえずりや川のせせらぎ、風の音だけが聞こえるなかで、静かに雪見風呂を満喫することができます。混浴野天風呂に浸かり、美しく澄んだ空気を感じながら夜に星空をゆっくり眺めるのもおすすめ。硫黄と炭酸成分が、身体を芯からぽかぽかとあたためてくれますよ。 この写真の記事を見る ≫
東京から新幹線でアクセスの良い地域にありながらも、世界でもっとも雪が降る場所のひとつとして知られる「越後湯沢温泉」。ウィンターアクティビティとあわせて温泉を楽しみたい人や、雪道の運転が不安な人にももちろんおすすめです。駅近に旅館やホテルのほか、無料で楽しめる足湯もあり、気軽に雪見風呂を体験できるのも魅力ですね。
＜基本情報＞
住所：新潟県南魚沼郡湯沢町
アクセス：東京駅から東北・上越新幹線で約70分
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山々に囲まれた阿蘇市の「黒川温泉」。情緒あふれる街並みが人気の温泉地で、一度訪れたら必ずハマると言われる温泉のひとつです。丸い木の形をした入湯手形で楽しむ露天風呂めぐりも名物。
例年12月下旬から3月末頃にかけて冬限定のイベント『湯あかり』が開催されます。約300個の手作りの竹灯篭が、温泉街を流れる田の原川に吊るされ灯ります。竹灯篭の優しい光が雪景色の黒川を優しく彩り、ロマンチックな光景を楽しめます。
※湯あかり
期間：公式サイトをご確認ください
時間：日没～22：00
＜基本情報＞
住所：熊本県阿蘇郡南小国町満願寺黒川
電話番号：0967-44-0076（黒川温泉観光旅館協同組合）
アクセス：阿蘇くまもと空港から車で約80分
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温泉と冬ならではの景色を楽しみ、しっかりパワーチャージして風邪をひかずに寒い冬を乗り切りましょう！
体も心もあたたまる、冬の温泉旅行にあなたも出かけてみませんか。
※車でアクセスする際は、必ず冬用タイヤ等の装着、チェーン携行をしてください。
※天候や道路状況により周辺道路が通行止めになることがあります。道路情報などを事前にお確かめのうえ、お出かけください。
2024年10月現在の情報となり、写真は取材時のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/4更新)
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