世界中からの人々を魅了し続ける観光大国フランス。ファッションにグルメなど楽しみ方は実に様々ですが、併せてぜひ注目したいのがフランスの建築物です。
今回は数あるフランスの芸術的な建築の中でも、LINEトラベルjpナビゲーターが現地徹底取材したおすすめの建築物8選をご紹介。一味違った角度からフランスを感じてみてはいかがでしょうか?
言わずと知れたパリのシンボル「エッフェル塔」。綿密に計算された鉄製の骨組みは、まさに近代建築の傑作であり、“世界で最も美しい鉄塔”とも称されます。
エレベーターや階段を登ると鉄製の骨組みを間近に鑑賞することができますので、パリの街並みだけでなく、ぜひ建築にも注目してみてくださいね!
<基本情報>
住所:Rue du Champ de Mars 75007 Paris
電話番号:+33-(1)-44-11-23-23
アクセス(最寄り駅):メトロ6番線「Bir Hakeim」駅、メトロ6,9番線「Trocadero」駅、RER C線「Champ de Mars Tour Eiffel」駅
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パリ観光の定番にもなっている「ルーブル美術館」。『モナリザ』など世界的に有名な芸術作品を数多く所蔵する美術館は、建築そのものも必見です。
ルーブル美術館の建物は、なんともともとは要塞を兼ねた宮殿。その後フランス革命を経て美術館として利用されるようになったという歴史を持ちます。ぜひ建築にも注目して芸術鑑賞してみましょう。
<基本情報>
住所:Musee du Louvre, 75058 Paris
電話番号:+33-(1)-40-20-53-17
アクセス:パレ・ロワイヤル/ミュゼ・デュ・ルーヴル駅下車
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印象派の作品を多く所蔵する「オルセー美術館」。こちらもルーブル美術館と同様、ぜひ建築にも注目したいスポットの一つです。
開放感のあるドーム状の建物は、もともと駅舎として利用されていました。中央に佇む大きな時計も、当時の名残を感じることができますね。
<基本情報>
住所:1 Rue de la Legion d Honneur, 75007 Paris
電話番号:+33(1)40-49-48-14
アクセス:メトロ12号線「Solferino(ソルフェリーノ)」駅から徒歩約5分。またはRER-C線「Musee d`Orsay(ミュゼ・ドルセー)」駅下車。
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歴史あるパリの街並みの中で、一際モダンな印象を与える高層ビルが「モンパルナスタワー」。黒一色でシンプルにデザインされたモンパルナスタワーは、パリでは珍しい現代建築と言うことができるでしょう。
地上210mの展望台からの景色も絶景。エッフェル塔を目の前に見渡すことができますよ!
写真提供:Mustang Joe/GATAGフリー素材集 壱
<基本情報>
住所:33 Avenue du Maine, 75015 Paris
電話番号:+33(1)45-38-52-56
オープン時間:9:30〜22:30(金土は23:00)
アクセス:メトロ4,6,12,13号線「Montparnasse - Bienvenüe(モンパルナス・ビヤンヴニュ)」駅から徒歩約1分
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日本でも有名なル・コルビジェの建築を楽しむなら、パリから30分ほどでアクセス可能な「サヴォア邸」がおすすめ。彼が提唱した“近代建築の5原則”のこだわりを随所に感じることができ、建築ファン必訪のスポットとして知られています。内部は現代的な生活を感じることのできる設計になっていますので、ゆっくり巡ってみるのも良いでしょう。
<基本情報>
住所:82 Rue de Villiers,Poissy
電話番号:+33(1)39-65-01-06
営業時間:10:00〜17:00(5/2〜8/31は18:00まで)
アクセス:「Poissy(ポワシー)」駅からバスで約15分、または徒歩
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同じくル・コルビジェの建築をパリの市街地で鑑賞できるのが「ラ・ロッシュ邸」。銀行家であったラ・ロッシュ氏のために、ル・コルビジェが38歳の時に設計した作品です。
外見は一見地味ですが、中には吹き抜けもあり開放感抜群。サヴォア邸とセットで訪れるのがおすすめです。
<基本情報>
住所:10 Square du Dr Blanche, 75016 Paris
電話番号:+33(1)42-88-75-72
オープン時間:10:00〜18:00(月曜は13:30〜18:00、日曜は定休)
アクセス:メトロ9号線「Jasmin(ジャスマン)」駅から徒歩約10分
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フランスの北部にあるルーアンという街でおすすめなのが「ジャンヌダルク教会」。かの有名な英仏戦争のヒロイン・ジャンヌダルクが処刑された場所に立つ教会は、波打つようなデザインが特徴的です。内部は広々としており、木に囲まれた空間も非常に居心地がいいので、ぜひゆっくりしたい観光スポットですね!
<基本情報>
住所:Place du Vieux Marche, 76000 Rouen
電話番号:+33(2)32-08-32-40
アクセス:ルーアン駅から徒歩約10分
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フランスの中部に位置するシャルトルという街で、一味変わった建築を味わえるのが「ピカシェットの家」。一面がモザイクで装飾された、知る人ぞ知る名物建築です。
装飾に使ったとされる破片の数はなんと440万個。想像を絶するほどのこだわりが詰まった家を、ぜひゆっくりと鑑賞してみてください。
<基本情報>
住所:22 Rue du Repos, 28000 Chartres
営業時間:10時〜18時(12時〜14時は昼休みなので注意)
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フランスで建築を感じることのできるスポットは、教会や美術館など、静かに鑑賞するのがマナーです。場所によっては日本語のイヤホンガイドなども用意しているところが多いので、必要であればぜひ借りてみてくださいね。建築への理解も何倍にも増すことでしょう。
ぜひマナーを守って、フランス建築鑑賞の旅を気持ち良く楽しんでくださいね!
2019年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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