冬に訪れたい福島の観光スポット10選 雪の会津や温泉も | トラベルjp 旅行ガイド

冬に訪れたい福島の観光スポット10選 雪の会津や温泉も

冬に訪れたい福島の観光スポット10選 雪の会津や温泉も

更新日:2025/09/16 13:50

トラベルjp 編集部のプロフィール写真 トラベルjp 編集部

福島と言えば、鶴ヶ城や猪苗代湖が有名な観光スポット。冬になると、鶴ヶ城は雪が積もりいつもと違った雰囲気を楽しめます。また猪苗代湖のしぶき氷やハクチョウなど、冬にしか見られない景色も!裏磐梯でのスノーシュートレッキングも楽しいですよ。

トラベルjp ナビゲーターが徹底現地取材した、冬の福島でぜひ足を運んでもらいたい魅力的な観光スポットをご紹介します。雪見風呂もはずせません!

1.鶴ヶ城/会津若松市

1.鶴ヶ城/会津若松市
安藤 美紀

大河ドラマの世界そのまま!会津若松の人気観光スポット5選by 安藤 美紀

江戸時代から徳川家を支える名門会津藩の城下町として栄えてきた福島県会津若松市。激動の歴史にさらされながらも、その美しさから多くの人に愛され続けるのが「鶴ヶ城」。2011年3月に修復が完了し、戊辰戦争当時と同じ上品な色合いの赤瓦に葺き替えられました。冬の鶴ヶ城は雪が降り積もり、赤瓦の美しさがより一層引き立ちます。

<基本情報>
住所:会津若松市追手町1-1
電話番号:0242-27-4005(会津若松観光ビューロー)
営業時間:8:30〜17:00(天守閣博物館)
アクセス:市内周遊バス(ハイカラさん・あかべぇ)鶴ヶ城入口下車、徒歩5分
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2.雪見ろうそく/会津若松市

2.雪見ろうそく/会津若松市

「雪見ろうそく」と「源泉かけ流し」会津藩から続く旅館「向瀧」とは!?

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会津若松の奥座敷とも呼ばれる東山温泉は、城下町に湧く歴史ある温泉郷。湯川沿いに旅館が建ち並び、温泉風情が楽しめる景観です。

江戸時代より会津藩指定の温泉宿として愛されてきた旅館“向瀧”では、中庭で毎夜「雪見ろうそく」が催されます。雪に埋もれた宿の庭に約120本のろうそくが灯り、白い雪に映し出される灯火は美しく幻想的。例年12月下旬〜2月下旬に開催され、積雪のない場合は中止となります。

<基本情報>
開催期間:2025年12月20日(土)〜2026年2月28日(土)
住所:会津若松市東山町大字湯本川向200
電話番号:0242-27-7501
アクセス:市内周遊バス(ハイカラさん・あかべぇ)東山温泉駅下車、徒歩すぐ
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3.しぶき氷/猪苗代町

3.しぶき氷/猪苗代町

猪苗代湖の冬の風物詩!渡り鳥「白鳥」と氷の芸術「しぶき氷」

夏には湖水浴やウォータースポーツ、遊覧船などが楽しめる「猪苗代湖」は、福島県の会津地方に属する日本で4番目に大きい湖。天神浜では厳冬期に風で飛び散った湖面の波しぶきが周囲の木々などに凍り付く「しぶき氷」が見られます。天気が良ければ雪景色の磐梯山をバックに、湖岸の樹木が作り出した氷の芸術をカメラにおさめることも可能。

<基本情報>
住所:耶麻郡猪苗代町大字中小松天神浜
電話番号:0242-62-2048(猪苗代観光協会)
アクセス:天神浜駐車場から湖面沿いに左側(志田浜方面)に約1km
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4.猪苗代湖のハクチョウ/猪苗代町

4.猪苗代湖のハクチョウ/猪苗代町

猪苗代湖の冬の風物詩!渡り鳥「白鳥」と氷の芸術「しぶき氷」

猪苗代湖は白鳥の飛来地としても有名。毎年10月上旬頃から翌年4月上旬頃まで、志田浜周辺にはシベリアから約3000羽もの白鳥が飛来し羽を休ませています。猪苗代湖と猪苗代湖に飛来する白鳥は「猪苗代湖のハクチョウおよびその渡来地」として1972年、天然記念物に指定されました。冬期も運行する観光遊覧船があり、湖上から楽しむのもおすすめ。

<基本情報(レイクサイド磐光)>
住所:耶麻郡猪苗代町大字壺楊字浜130-3
電話番号:0242-66-2711
アクセス:
猪苗代駅からバスで約15分
会津若松駅からバスで約30分
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5.あぶくま洞/田村市

5.あぶくま洞/田村市
月宮 うさ

大自然が織り成す幻想美に感動!福島県田村市「あぶくま洞」探検by 月宮 うさ

鍾乳石の種類と数の多さでは東洋一ともいわれる福島県田村市の「あぶくま洞」。したたり落ちる地下水が、およそ8000万年もの長い歳月をかけ創り上げた大自然の造形美は、訪れるものを感動の世界へといざないます。鍾乳洞の中は、1年を通して約15度と気温が一定。寒い冬でも暖かく楽しく観光できます。

<基本情報>
住所:田村市滝根町菅谷東釜山1
電話番号:0247-78-2125(あぶくま洞管理事務所)
アクセス:
JR神俣駅下車タクシーで約5分
小野ICより車で約15分
営業時間:8:30〜16:30(季節によって変動)
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6.イエローフォール/北塩原村

6.イエローフォール/北塩原村
泉 よしか

黄金の凍れる滝!スノーシュートレッキングで裏磐梯の奇観「イエローフォール」へby 泉 よしか

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裏磐梯ではスキーやボードだけでなく、スノーシューを履き雪の上をトレッキングすることができます。おすすめは「イエローフォール」コース。珍しい黄金色の氷は磐梯山の噴火に由来する金属や硫黄が溶け込んだ水分によるもので、なめると鉄さびのような味がします。イエローフォールが楽しめるのは1月上旬から3月下旬ぐらいまで。温かくなってくると崩れて溶けてしまいます。

トレッキングにはウィンタースポーツに適した服装やスノーシューなど、しっかりとした準備が必須。また個人でのトレッキングは危険なため、ガイドツアーへの参加をおすすめします。

<基本情報>
住所:耶麻郡北塩原村大字桧原字大府平山1170-5(裏磐梯スキー場)
アクセス:裏磐梯スキー場のゲレンデを経由 この写真の記事を見る ≫

7.高湯温泉/福島市

7.高湯温泉/福島市

茅葺屋根で入るにごり湯!福島・高湯温泉「玉子湯」は秘湯情緒がたまらない

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福島県の「高湯温泉」は、全国でも屈指の硫黄泉が湧く温泉地。その中にある旅館「玉子湯」では、創業時の面影がそのまま残されている茅葺き屋根の湯小屋で、極上のにごり湯を堪能することができます。周辺は湯けむりや硫黄の香りが立ち込めており、その中にこの茅葺きのシルエットが佇む姿はとても幻想的。露天風呂では雪景色も楽しめます。

<基本情報>
住所:福島市町庭坂字高湯7
電話番号:024-591-1171
アクセス:福島駅西口よりバスで約40分 この写真の記事を見る ≫

8.くろがね温泉/二本松市

8.くろがね温泉/二本松市
SHIZUKO

雪山を登って到達する秘湯中の秘湯!福島・冬の「くろがね温泉」by SHIZUKO

二本松市の安達太良山中腹にある「くろがね温泉」は、まさに秘湯中の秘湯。11月後半、山が雪に閉ざされると、ロープウエイも営業終了。冬の登山口は奥岳登山口から歩いていくしか方法がありません。雪山を登ってやっとたどり着く温泉は、一度入ればいつまでもポカポカが続く、極寒地にある最高の温泉です。

2025年9月現在、建て替え工事のため営業休止中。工事の進捗状況などは公式サイト(外部リンク)にてご確認ください。

<基本情報>
住所:二本松市永田字長坂地内
アクセス:奥岳登山口より登山。雪がなければ1時間半、雪山は3時間程度 この写真の記事を見る ≫

9.大内宿/下郷町

9.大内宿/下郷町

提供元:写真AC

https://www.photo-ac.com/main/detail/2297454地図を見る

江戸時代に下野街道の宿場町として栄えた「大内宿」。伝統的な茅葺き屋根の家屋が立ち並ぶ町並みが現在まで保存されていて、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。

例年12月から雪が降り始め、1月には一面真っ白の雪景色に。例年2月には大内宿雪まつりが行われ、日本一の団子さしやそば食い競争などさまざまな催しが行われます。冬の夜空を彩る大迫力の花火も必見。

<基本情報>
住所:南会津郡下郷町大字大内
電話番号:0241-68-3611(大内宿観光協会)
アクセス:会津鉄道湯野上温泉駅から車で約10分
公式サイト(外部リンク)

10.第一只見川橋梁/三島町

10.第一只見川橋梁/三島町

提供元:写真AC

https://www.photo-ac.com/main/detail/31389836地図を見る

JR只見線は只見川沿いの美しい自然の中を走り抜けるローカル線。特に「第一只見川橋梁」は絶景の紅葉・雪景色スポットとして人気があります。

道の駅・尾瀬街道みしま宿の駐車場から歩いて5分のところにある展望台は、写真撮影にぴったりのビュースポット。事前に列車の通過時刻を調べておくのがおすすめです。

<基本情報>
住所:大沼郡三島町大字川井
アクセス:JR会津宮下駅より道の駅まで徒歩5分
公式サイト(外部リンク)

冬に訪れたい福島の観光スポットはこれでキマリ!

冬に訪れたい福島の観光スポット10選はいかがでしたか?雪深い冬の福島ならではの楽しみ方ができる観光スポットをご紹介しました。

猪苗代湖のしぶき氷やハクチョウなどこの時期にしか楽しめないものもたくさんあります。旅行ガイドを参考にして、ぜひお気に入りのスポットを見つけて訪れてみてくださいね!

2025年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。

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