世界遺産の日光東照宮や二荒山神社がある日光は、日本でも有数の観光エリアです。そんな日光には、冬だからこそ訪れてほしい観光スポットがたくさんあります。冬にしか見られない美しい氷瀑やしぶき氷に、楽しいイベントも開催されますよ。
LINEトラベルjp ナビゲーターが徹底現地取材した魅力的な観光スポットをご紹介します。
栃木県日光市湯西川温泉の豊富な雪を観光資源として開催されるイベント「湯西川温泉かまくら祭」。すっかり日光の冬の風物詩となっており、日本夜景遺産に認定された沢口河川敷のミニかまくらを中心として湯西川温泉全体で楽しめます。
小さな手作りのかまくらに、ゆらゆら揺らめくキャンドルの灯りが幻想的な夜景を創り出します。毎年2月上旬から3月上旬まで開催されています。
※2020年2月1日(土)〜3月1日(日)開催予定ですが、温暖な日、天候状況などで日時が変更になる場合があります。
<基本情報>
メイン会場:平家の里会場(日光市湯西川1042)
電話:0288-22-1525 (日光市観光協会)
アクセス:湯西川温泉駅からバスで15分
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日光市「東武ワールドスクウェア」は、世界文化遺産登録の建築物や、世界各地の人気観光スポットの遺跡や建物が1/25に精巧に再現された、天井のない世界建築博物館。冬の期間はイルミネーションが楽しめます。闇に浮かび上がる憧れの観光スポットは、まるでガリバーになって世界旅行をしているような臨場感たっぷりです。
※写真は2018年のものです。2019年は11月9日(土)〜2020年3月29日(日)に開催予定。
<基本情報>
住所:日光市鬼怒川温泉大原209-1
電話番号:0288-77-1055
アクセス:東武ワールドスクウェア駅より徒歩1分
奥日光の冬はイベントやアクティビティが楽しい季節。開湯1230年の奥日光湯元温泉では「奥日光湯元温泉雪まつり」を開催。日本夜景遺産認定の“雪灯里”や“全日本氷彫刻奥日光大会”など幻想的な光景が広がります。他にも冬ならではのアクティビティ"スノーシュー"を着用して、未経験者でも安心して楽しめるイベントも開催。
写真提供:一般社団法人日光市観光協会
<基本情報>
住所:日光市湯元
電話番号:0288-62-2570 (奥日光湯元温泉旅館協同組合)
アクセス:日光駅からバスで70分
「奥日光湯元温泉」の硫黄温泉は日本で四番目の濃さを誇りメタケイ酸も多く、お肌もツルツル冬でもポカポカ。日光湯元温泉の雪見風呂はぜひ体験してほしい冬のお楽しみ。奥日光湯元温泉雪まつりでは、"湯巡り手形"のイベントも開催中。期間中に湯元温泉内の参加施設に宿泊の方は、無料で3か所の温泉入浴を楽しめます。
<基本情報>
住所:日光市湯元
電話番号:0288-62-2570 (奥日光湯元温泉旅館協同組合)
アクセス:日光駅からバスで70分
日本三大名瀑「華厳ノ滝」は、中禅寺湖の水が高さ97メートルの岸壁を一気に落下する壮大な滝で、自然が作り出す雄大さと、華麗な造形美の両方を楽しむことができます。冬になると十二滝と呼ばれる伏流水が氷瀑となり、夏とは違った荒々しい光景が圧巻です。滝壺はとても寒いので、カイロや手袋など防寒対策をおすすめします。
写真提供:日光観光局
<基本情報>
住所:日光市中宮祠
電話番号:0288-55-0030 (華厳滝エレベーター)
アクセス:東武日光駅より東武バス中禅寺温泉行き乗車約40分、「中禅寺温泉」バス停下車徒歩約5分
冬を楽しもう!!アイスブルーに輝く氷の世界へ 日光市雲竜渓谷by 鮎川 キオラ
地図を見る日光東照宮の裏手奥に位置するのが「雲竜渓谷」です。知る人ぞ知る雲竜渓谷の氷瀑。落差100mの雲竜瀑をはじめ、山肌に流れ落ちる滝が幾重にも氷柱を作り、氷の彫刻のような大自然のアート作品を楽しめます。冬の時期しか見ることのできない素晴らしい景色ですが、雪山登山となるので装備が必要です。ガイドツアーの利用がおすすめ。
<基本情報>
住所:日光市日光
アクセス:東武日光駅から日光二荒山神社の神橋まで徒歩20分または駅前バスにて5分。そこから林道登山となる。
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「歌が浜」は全国でも数少ない“しぶき氷”のビュースポット。しぶき氷とは、湖面の水が風で飛ばされ周囲の樹木に付いて凍ったもの。大自然が造る見事な氷のオブジェです。写真は1月中旬撮影のしぶき氷。日々、寒さを重ねるごとにしぶき氷も成長していきます。自然が造り出す氷の芸術は冬ならではの光景です。
<基本情報>
住所:日光市中宮祠
アクセス: 日光駅方面のバスに乗り立木観音入口で下車
「奥鬼怒温泉郷」は鬼怒川の源流部付近に位置し、源泉が異なる4つの温泉がありいずれも一軒宿が建っています。奥鬼怒四湯とも。"加仁湯"は、本格的な雪見露天風呂を楽しめる秘湯です。3月には雪が減って残雪の風情になるため、真冬の2月中がおすすめです。5本の自家源泉と多数の露天風呂があります。
<基本情報>
住所:日光市川俣871
電話:0288-96-0311
アクセス:鬼怒川温泉駅から日光市営バス終点・女夫渕温泉バス停下車、4.5kmの遊歩道ハイキング。または、女夫渕から加仁湯送迎バスで約25分。※女夫渕より先は一般車両は通行できません。周辺の金精峠、山王林道も冬季閉鎖となります。マイカー利用の際はご注意ください。
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栃木県の湯西川温泉は、平家の落人伝説が残る土地。老舗温泉宿「本家伴久」の氷瀑が見ものです。氷瀑とは滝などが氷結してできたもの。ロビー前の対岸に幅25m・高さ15mの大きさのものがあるのですが、湯前橋の中ほどから見られます。夜19時〜22時の間にはライトアップされるので、より一層幻想的な雰囲気を味わえることでしょう。
<基本情報>
住所:日光市湯西川749
電話番号:0288-98-0011
アクセス:湯西川温泉駅からバスで20分
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クラシックスケートin日光2020!日光金谷ホテルでレトロなスケートパーティーby フルリーナ YOC
地図を見る日光金谷ホテルに隣接する大正5年に建造された「日光金谷ホテルスケートリンク」。見物するための”観覧亭(竜宮)”と”展望閣”もあり、宿泊客は無料でスケートを楽しむことができます。2018年と2019年には、“クラシックスケートin日光”が2月に開催されました。レトロなファッションでランチとティーパーティーを楽しむことができますよ。※2020年の開催日は未定です。
<基本情報>
住所:日光市上鉢石町1300
電話番号:0288-54-0001
アクセス:東武またはJR日光駅より、バスにて神橋下車、徒歩約2分
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冬に訪れたい日光の観光スポット10選はいかがでしたか?イルミネーションや氷瀑、雪まつりに雪見風呂など、冬ならではの楽しみ方ができる観光スポットをご紹介しました。旅行ガイドを参考にして、ぜひお気に入りのスポットを見つけて訪れてみてくださいね!
2019年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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