大分県の人気エリア!中津市のおすすめ観光スポット9選

大分県の人気エリア!中津市のおすすめ観光スポット9選

更新日:2022/05/19 13:49

かのえ かなのプロフィール写真 かのえ かな 鉄道ひとり旅ライター、駅舎・マンホール愛好家

大分県の北西端に位置する中津市。福沢諭吉が、19歳まで過ごした地としても知られています。そんな中津には「中津城」や「福澤記念館」といった歴史スポットのほか、「耶馬渓」といった絶景スポットも充実しています。

この記事では、LINEトラベルjp ナビゲーターが徹底現地取材した中津のおすすめ観光スポットを紹介します。

1.耶馬渓(やばけい)

1.耶馬渓(やばけい)
藤田 聡

オーベルジュ楓乃木の紅葉露天風呂!大分・耶馬渓で絶品フレンチを堪能by 藤田 聡

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日本新三景に選定されてから100年以上の歴史を持つ「耶馬渓」は、九州を代表する景勝地。耶馬日田英彦山国定公園の一角にあり、深耶馬渓・本耶馬渓・奥耶馬渓の3つのエリアから成り立っています。

広大なエリアには、写真の一目八景といった有名な絶景スポットが点在しています。

<基本情報>
住所:大分県中津市耶馬溪町大字深耶馬
電話番号:0979-54-3111(深耶馬渓/耶馬溪支所地域振興課)、0979-52-2211 (本耶馬渓/中津市本耶馬渓支所地域振興課)、0979-62-3111(奥耶馬渓/中津市山国支所地域振興課)
アクセス:JR中津駅から車で約25分(エリアによって誤差あり) この写真の記事を見る ≫

2.青の洞門

2.青の洞門

慈悲の心からできた隧道!大分県中津市「青の洞門」は禅海和尚の魂

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本耶馬渓町にある「青の洞門」は、全長約342mで、トンネル部分は約144mあります。

青の洞門は諸国行脚をしていた禅海和尚が、崖を通行していた人馬が滑落死する事故が多発していることに心を痛め、槌とノミだけで30年かけ完成させました。今でも残された隧道内には禅海和尚が魂を込めて掘り進んだ際のノミの跡を見ることができます。

<基本情報>
住所:大分県中津市本耶馬渓町曽木
電話番号:0979-52-2211(中津市本耶馬渓支所地域振興課)
アクセス:中津駅からバスで約30分 この写真の記事を見る ≫

3.羅漢寺

3.羅漢寺
Ise Shinkurou

千年の霊気に包まれた洞窟・五百羅漢!大分県中津市「羅漢寺」by Ise Shinkurou

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パワースポットめぐりが好きな人におすすすめなのが、本耶馬溪にある「羅漢寺」です。五百羅漢や地蔵など約3,700体の石仏が安置されているお寺で、悩みを取り除いてくれるご利益があると伝えられています。岩肌に寄り添うように建つ山門も必見。本堂へは、30分程歩いて参道を登るかリフトを利用するかになります。

<基本情報>
住所:大分県中津市本耶馬渓町跡田1501
電話番号:0979-52-2538
営業時間:9:00〜17:00
定休日:年中無休
拝観料:本堂および庭園のみ300円
アクセス:JR中津駅から車で約25分 この写真の記事を見る ≫

4.中津城

4.中津城
肥後 球磨門

血痕が浮かぶ赤壁の寺が残る町・中津市〜黒田官兵衛が築き福澤諭吉が育った城下町〜by 肥後 球磨門

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黒田官兵衛が築城し、細川忠興が拡張した「中津城」は、中津城下町のシンボルです。当時のまま残っている石垣は、黒田官兵衛が築いた石垣と細川忠興が城を拡張した際に築いた石垣とがあり、両者の築城手法の違いを見ることができます。

内部は歴史資料館となっているので、天守見学とあわせて立ち寄ると良いでしょう。

<基本情報>
住所:大分県中津市二ノ丁本丸
電話番号:0979-22-3651
営業時間:9:00〜17:00
定休日:年中無休
入城料:大人(高校生以上)400円、子供200円(未就学の乳幼児は無料)
アクセス:JR中津駅から徒歩約15分 この写真の記事を見る ≫

5.城井神社

5.城井神社
肥後 球磨門

血痕が浮かぶ赤壁の寺が残る町・中津市〜黒田官兵衛が築き福澤諭吉が育った城下町〜by 肥後 球磨門

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中津城内で謀殺された城井鎮房を祀っているのが「城井神社」。城井鎮房が暗殺されたあと、鎮房の幽霊が中津城内に現れるなど不吉なことが幾度となく起こるようになったため、黒田長政が城内に建てた神社とされています。中津城を訪ねたら、あわせて参拝しましょう。

<基本情報>
住所:大分県中津市(二の丁)
アクセス:JR中津駅から徒歩約15分 この写真の記事を見る ≫

6.福澤諭吉旧宅

6.福澤諭吉旧宅

大分・中津「福澤諭吉旧居・福澤記念館」は知恵と人材の宝庫

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福沢諭吉が父の他界後、母や兄弟と中津に戻り生活したのが「福澤諭吉旧宅」です。1803年(享和3年)に建築された木造茅葺きの平屋建で、蘭学を学ぶため長崎に移ることにした19歳まで、諭吉はここで過ごしました。

旧宅は中も見学できるので、当時の暮らしの雰囲気を味わうことができますよ。 この写真の記事を見る ≫

7.福澤記念館

7.福澤記念館

大分・中津「福澤諭吉旧居・福澤記念館」は知恵と人材の宝庫

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旧宅と同じ敷地内に建てられている「福澤記念館」。1階には一万円札の1号券(A000001B)や1860年(万延元年)に乗船した“咸臨丸(かんりんまる)”の模型が展示されています。

また、2階では家族や慶應義塾門下生といった諭吉と深い関係の人物たちが紹介されています。四男五女の子供たちのパネルもありますよ。

<福澤諭吉旧宅・福澤記念館の基本情報>
住所:大分県中津市留守居町586
電話番号:0979-25-0063
営業時間:9:00〜17:00
定休日:12月31日
入館料:高校生以上400円、中学生以下200円(福澤記念館入館料を含む)
アクセス:JR中津駅から徒歩約15分 この写真の記事を見る ≫

8.合元寺

8.合元寺
肥後 球磨門

血痕が浮かぶ赤壁の寺が残る町・中津市〜黒田官兵衛が築き福澤諭吉が育った城下町〜by 肥後 球磨門

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何度塗り替えても血痕が浮かび上がるため、壁一面を赤く塗ったという不思議な言い伝えが残る「合元寺」。

境内には三願成就の地蔵尊といわれる“お願い地蔵”があり、3つの願い事を聞き届けてくれるといわれています。福沢諭吉もお参りしたお地蔵さまに、お願いしてみてはいかがでしょうか。

<基本情報>
住所:大分県中津市寺町973
電話番号:0979-22-2037
アクセス:JR中津駅から徒歩約6分 この写真の記事を見る ≫

9.薦神社

9.薦神社
天草野 黒猫

パワースポット宇佐神宮の祖宮?大分「薦神社」の神秘by 天草野 黒猫

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宇佐神宮の祖宮と言われている、「薦神社(こもじんじゃ)」。美しい神門は国指定重要文化財にされており、見ごたえがあります。また、御神体で内宮である三角池も必見。本殿から三角池に繋がる木々の中には、神様の足跡と呼ばれる足跡もあるので、ぜひ探してみましょう。

<基本情報>
住所:大分県中津市大字大貞209
電話番号:0979-32-2440
アクセス:JR中津駅から大交北部バス 大貞・少年院・田中方面行き「薦神社前」下車 この写真の記事を見る ≫

大分県中津市の観光はこれでキマリ!

耶馬渓の絶景や城下町の歴史散策が楽しめる、大分県の中津エリア。福沢諭吉ゆかりの地をぜひ、堪能してくださいね。

2019年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。

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