多民族文化が混在し、大都会の高層ビルとエキゾチックな街並みが楽しめる人気観光地、シンガポール。観光やショッピングといった街歩きから話題の夜景スポットまで、昼も夜も見どころ満載。そしてシンガポールにはたくさんの高級ホテルが進出しており、街なかを中心に多く立ち並んでいます。
今回は元旅行会社スタッフでシンガポールに何度も訪れたことのあるトラベルjp ナビゲーター 木内つばめが、観光にも便利で優雅なホテルステイも満喫できる、シンガポールで一度は泊まりたい高級ホテルをご紹介します。
シンガポールを代表する高級ホテル「ラッフルズ ホテル」。イギリス植民地時代の面影を残す白亜の美しい外観が特徴で、コロニアル様式の気品と風格ある建物は歴史的建造物に指定されるなど、シンガポールのランドマーク的存在となっています。
歴代の顧客には世界のセレブリティが名を連ね、現在でも彼の名を冠したスイートが存在するイギリスの小説家サマセット・モームが“神秘に彩られた東洋の貴婦人”と絶賛したほど!
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シンガポールで「マリーナ・ベイ・ナイト」を満喫しよう!by ミセス 和子
地図を見るシンガポールに行ったら、誰もが一度は泊まってみたいと思うホテルが「マリーナ ベイ サンズ」です。このホテルは、55階建ての3つのホテルタワーが、全長340mに及ぶ船型の空中庭園でつながっています。
57階にあるインフィニティプールの知名度はもちろんですが、夜に行われるレーザーと噴水を使った約15分の光と水のエンターテイメントショー“ワンダー・フル”も必見ですよ!
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ビジネストラベラー誌で常に高い評価を受けるシャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツ。そのフラッグシップホテル「シャングリ・ラ シンガポール」は、オーチャード・ロード至近にありながら広い庭園を有し、“都会のオアシス”のような存在感を放つ人気のホテルです。
タワーウイング、ガーデンウイング、バレーウイングの3つのウイングで構成されており、最もハイクオリティなステイが楽しめるのはバレーウイングです。
シンガポールの中心部、パルコ マリーナ ベイやミレニア ウォークからも近い所にある「ザ リッツ カールトン ミレニア シンガポール」。このホテルでのお楽しみは、客室のバスルームからの夜景観賞。ゆっくりバスタブに浸かりながら、シンガポールの煌めく夜を堪能できます。
広さに余裕のあるゲストルーム、行き届いたサービスに甘えながら、贅沢なホテルステイが期待できるでしょう。
「コンラッド センテニアル シンガポール」は、立地に優れたラクジュアリーホテル。観光名所でもあるマーライオン、ラッフルズホテル、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、そして買い物目当ての旅なら外せないザ ショップス・マリーナベイサンズも徒歩圏内です。
ホテルには日本人スタッフがいるので、英語に自信のない方、ツアーを利用していない方にも安心して過ごせるホテルです。
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MRTシティホール駅の上にある「スイソテル ザ スタンフォード シンガポール」は、どこに行くにも便利な拠点。利便性がありながらも、ゲストルームの充実度も高く、客室バルコニーからマリーナ・ベイ・サンズを正面に見渡たすことができます。
シンガポールでも群を抜く高層ビルにあるホテルで、その高さは226m。ここでは、73階分の階段を最上階まで駆け上がる“バーティカル・マラソン”が毎年開催され、多くの参加者が集まることでも有名です。宿泊する際は、ぜひその高さを実感してみてください!
マリーナベイに位置し、マリーナスクエア・ショッピングセンターに直結している「マンダリン オリエンタル シンガポール」。MRTシティホール駅からも徒歩10分と、どこへ行くにもアクセスは抜群。
ここでのおすすめは、4階にある“AxisBar&Lounge”でのアフタヌーンティー。広々としたソファ席からは、マリーナベイの景色が一望でき、ピアノの生演奏とともに贅沢な時間が過ごせます。
チャイナタウンからタクシーで約5分、アクセスのよい場所にある「グランド コプソーン ウォーター フロント ホテル シンガポール」。このホテルの魅力は、何といってもシンガポール最大のナイトスポット“クラークキー”に歩いて行けることです。
クラークキーは夜が更ければ更けるほど、どんどん人が集まる、まさに眠らない街!オープンテラスでは、世界中から集まった有名店の美味しい料理を堪能できます。
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シンガポール「ホテルバガボンド」で、アートに囲まれ眠る至福を体感!by Aya Hasegawa
地図を見るシンガポールには古い建物を利用したホテルが増えていますが、「ホテル バガボンド」もその一つ。1950年代築のアールデコ様式の建物を、フランス人デザイナー、ジャック・ガルシアがデザインし、ホテルとして新しい命を吹き込みました。
ホテル内には、オーナー夫妻の個性あふれるアートがずらり。リトル・インディアからも近く、異国情緒たっぷりかつアートな滞在が楽しめます。
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世界的な名門であるが故に、泊まる前から期待が高まる「フォーシーズンズ ホテル シンガポール」。オーチャードの中心部という抜群の立地でありながらも、極上のひとときが味わえるホテルです。屋上にあるルーフトッププールからは、オーチャード通りの並木などシンガポールらしい風景を一望することが可能。
エグゼクティブクラブを利用できるゲストルームに宿泊すると、専用ラウンジで軽食やカクテルなど、さらにワンランク上のサービスを堪能できます。一度泊まってしまうと、病みつきになりそうで怖いくらいですね。
美術館のような外観に驚かされる「ザ フラートン ホテル シンガポール」。1928年に建設された重要建築物をホテルとして改築した、貴重な滞在先です。かつては中央郵便局、取引所、そして一流クラブがあった建物。その古き良き時代を引き継ぐかのように、客室やレストランは徹底してエレガントです。
マーライオン公園のすぐ側にあり、観光客の羨望の眼差しを感じながら、ホテルに入っていく…そんな優越感に浸れるホテルです。
「ザ フラートン ホテル シンガポール」から少し歩いたところにある姉妹ホテル「ザ フラートン ベイ ホテル」。こちらは2010年に建てられた現代的なホテルです。屋上には美しいプールが広がり、街中にいながらリゾートらしい時間を過ごすことも。カクテルを片手に、非日常的な時間を過ごすことができるでしょう。
全100室という決して多くはない客室。特に落ち着きを求める方には嬉しい規模ですね。足先から天井まで伸びる窓があるベイビューコーナールームのお部屋に泊まれば、ダイナミックなウォーターフロントの景色を独り占めできますよ。
大使館が集まる高級エリアに立地する「ザ セント レジス シンガポール」。スタイリッシュなホテルが増えていく中で、逆に新鮮さを感じる華やかな内装が印象的なホテルです。こちらのホテルでは、なんとピカソやシャガールの作品を含む、多くのアートが所蔵されており、宿泊者だけが鑑賞できるようになっています。
周辺の観光スポットは、広大な敷地を誇るシンガポール植物園。ホテルの朝食でたっぷりエネルギーを蓄えたら、お散歩を兼ねて植物園を訪れるのもいいですね。
セントーサ島の中心部に位置するラグジュアリーホテル「カペラ シンガポール」。すぐ近くにはタンジョン・ビーチがあり、5km圏内にはユニバーサル スタジオ シンガポールも!観光に便利なシャトルバス(無料))も利用することができます。
このホテルの自慢は、マッサージ、ボディ・フェイシャルトリートメントなどが受けられるフルサービススパ。さらに3つの屋外プールやフィットネスセンターも完備しており、心身をリセットするような滞在が叶えられるでしょう。
センセーショナルな建物とサービスでゲストに刺激を与える「W シンガポール セントーサ コーブ」。セントーサ島にある、遊び心満載の高級ホテルです。巧みな配色とライティングで館内の各所が彩られており、一歩踏み入れると異世界に入り込んだような気分にさせてくれます。同じセントーサ島にあるユニバーサル スタジオ シンガポールを目的に訪れる際には、非常にマッチした滞在先。
個性的なアフタヌーンティー、独創的なカクテルがいただけるバーなどを利用すれば、Wホテルの世界観を多方面で体感できます。
シンガポールの人気高級ホテルをまとめてみましたが、いかがでしたか?通年気温が高いシンガポールでは、観光で一日外にいるというのも結構大変。ちょっとリッチに高級ホテルにステイして、プールや館内で時間を楽しめるようにしておくのも、賢い選択です。旅行の計画を立てる際に、ぜひ参考にしてくださいね!
(文:木内つばめ)
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(2024/12/5更新)
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