静岡県の伊豆は一年を通して人気の観光地ですが、冬ならではの楽しみもいっぱいあるのです。伊豆シャボテン動物公園のカピバラ風呂に癒やされたり、爪木崎の水仙や松川湖畔の蝋梅で花の香りと絶景を楽しんだり。寒い日の観光で体が冷えたら、熱海や修禅寺といった温泉地であたたまりましょう。
トラベルjp ナビゲーターが現地取材した、冬におすすめの伊豆の観光スポットを10選ご紹介します。
「伊豆シャボテン動物公園」は、中型の動物や、温室に植えられた熱帯植物を見られる公園です。中でもカピバラとふれあうことができるエリアが大人気。
特に冬は恒例イベントとなっている「元祖カピバラの露天風呂」を開催。ゆったりお風呂に入るカピバラは眺めるだけでも癒やされますよ。
<基本情報>
住所:伊東市富戸1317-13
電話番号:0557-51-1111
アクセス:伊豆急行伊豆高原駅からバスで約20分
営業時間:9:30〜17:00(季節変動あり)
公式サイト(外部リンク)
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須崎半島の東南端にある景勝地の爪木崎は野水仙の群落地があり「爪木崎の水仙」は冬の風物詩にもなっています。毎年12月20日から1月31日に開催される"水仙まつり"では、冬なのに夏のような美しい海と水仙とアロエの眺望を楽しむことができ、インスタ映えを狙える絶景ポイントも多数。
おすすめ訪問時期は例年1月中旬〜下旬ですが、暖冬の年には2月でも見ることができます。詳細な開花状況は、観光協会のホームページを参照してください。
<基本情報>
住所:下田市須崎
電話番号:0558-22-1531(下田市観光協会)
アクセス:伊豆急行下田駅よりバスで約15分
公式サイト(外部リンク)
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奥野ダムによって造られた湖の「松川湖畔」展望広場周辺は、蝋梅(ろうばい)が多数植えられ、ろう梅広場とも呼ばれます。見頃は12月下旬からなので、年末年始の旅行にもぴったり。
伊東温泉や伊豆高原の観光地とあわせても楽しめますよ。インスタ映えを狙うなら、薄黄色の小さな花でも目立つ晴天の日がおすすめ。
<基本情報>
住所:伊東市鎌田字横堀1296-205(奥野ダム)
電話番号:0557-37-6105(伊東観光協会)
アクセス:伊豆急行線・南伊東駅から車で約10分
公式サイト(外部リンク)
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美しい海岸が広がる西伊豆町の堂ヶ島は“伊豆の松島”ともいわれる景勝地。その中でも「堂ケ島天窓洞」は、暗い洞窟の中に天井から光が海へ差し込む神秘的な光景が"青の洞窟"にも例えられる、大人気の観光スポットです。洞窟の中は、堂ヶ島マリンが運航する遊覧船のクルージングで見ることができます。
<基本情報(堂ヶ島マリン)>
住所:賀茂郡西伊豆町仁科字堂ヶ島
電話番号:0558-52-0013
アクセス:伊豆急下田駅からバスで約60分
営業時間:10:00〜16:00
公式サイト(外部リンク)
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富士山と駿河湾の絶景で知られる「伊豆パノラマパーク」。冬の晴れた日は特にクリアな眺望を見ることができます。景色を堪能しながらくつろぐことができる“碧テラス”や、子どもが思い切り遊べる“アスレチック広場”など、カップルにも家族にも楽しめるスポットがいっぱい。2025年7月には葛城山山頂展望台が新たな絶景スポット“アクアリング”としてリニューアルしました。
例年正月にはロープウェイが早朝から特別運行。山頂からの初日の出鑑賞や、パワースポット葛木神社での初詣ができますよ。
<基本情報>
住所:伊豆の国市長岡260-1
電話番号:055-948-1525
アクセス:伊豆箱根鉄道・伊豆長岡駅よりバスで約15分「伊豆の国市役所」下車徒歩1分
営業時間(ロープウェイ):
夏季 9:00〜17:30(上り最終17:00)
冬季 9:00〜17:00(上り最終16:30)
公式サイト(外部リンク)
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「熱海梅園梅まつり」見どころ徹底紹介!日本一の早咲き梅を楽しもうby 波奈 美月
伊豆の玄関口にある「熱海温泉」。一年を通して訪れる人が多い人気の観光地ですが、冬から初春は特に見どころがいっぱいです。話題のパワースポット来宮神社などは初詣におすすめ。早咲きの梅や桜も人気で、例年1月〜3月上旬にかけては熱海梅園で“熱海梅まつり”、1月〜2月上旬には市内中心部の糸川遊歩道沿いで“あたみ桜 糸川桜まつり”が行われます。
<基本情報(熱海梅園)>
住所:熱海市梅園町8-11
アクセス:
JR熱海駅より梅園・相の原団地行きバスで約15分、バス停「梅園」下車徒歩2分
JR来宮駅より徒歩10分
電話番号:0557-86-6218(維持管理室)
公式サイト(外部リンク)
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GWまで楽しめる!「伊豆長岡いちご狩りセンター」は章姫も食べ放題by 結月 ここあ
毎年1月から5月まで楽しめる「伊豆長岡いちご狩りセンター」は、静岡県生まれの甘くてジューシーないちご“章姫(あきひめ)”または“紅ほっぺ”が30分食べ放題。
ハウスの中は高設栽培で、かがむことなく立ったままいちごを摘むことができるので、足腰が不安な方も安心。通路が広いので、車椅子でも利用できます。お年寄りも小さなこどもも、家族みんなでいちご狩りを楽しめますね。
<基本情報>
開園期間:例年1月上旬〜5月上旬
住所:伊豆の国市南江間1454
電話番号:055-948-6160
アクセス:伊豆箱根バス、バス停「長塚」下車徒歩1分
公式サイト(外部リンク)
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下田湾の入江を自然のままに利用した「下田海中水族館」は、ペンギン、アザラシ、イルカなど、かわいい海洋生物のショーや様々なイベントが大人気。例年冬の時期はクリスマスにあわせた展示水槽や、サンタクロースが魚に餌をプレゼントする餌付けショーが開催されます。
<基本情報>
住所:下田市3-22-31
電話番号:0558-22-3567
アクセス:伊豆急行伊豆急下田駅よりバスで約7分、バス停「下田海中水族館」下車
営業時間:9:30〜16:30(季節変動あり)
公式サイト(外部リンク)
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数ある伊豆の温泉地の中でも最も古いといわれる「修善寺温泉」。ノスタルジックな温泉街の街並みは“伊豆の小京都”と呼ばれ、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンに2つ星として掲載されました。
街の中心に位置する“修禅寺”や日没後のライトアップが美しい“竹林の小径”も、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンに掲載された必見の観光スポット。寒い冬の観光の後は、歴史ある温泉でほっこりあたたまりましょう。
<基本情報>
住所:伊豆市修善寺
アクセス:伊豆箱根鉄道・修善寺駅からバスで約10分、バス停「修善寺温泉」下車
公式サイト(外部リンク)
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空と海と富士山の絶景!西伊豆スカイライン〜西天城高原 牧場の家by 波奈 美月
伊豆市の戸田峠〜土肥峠間の稜線上を通る「西伊豆スカイライン」は、ドライブやツーリングで人気の道路。見晴らしが良く富士山や駿河湾を望むことができる絶景ラインで、海霧やもやが少ない冬は特にクリアな景色が楽しめます。
景色を楽しみながら食事をとるなら、1939年のニューヨーク万国博覧会で絶賛された風景写真の撮影地にある“だるま山高原レストハウス”がおすすめです。
<基本情報>
住所:伊豆市
公式サイト(外部リンク)
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気候が温暖な伊豆ですが、それでも冬はやはり寒い日もありますし、特に海岸は強風も多いエリアもあります。防寒はもちろん、ドライブやツーリングなら道路の凍結対策も忘れずに。冬ならではの伊豆の旅を楽しんでください!
2025年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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