言わずと知れた人気高原リゾート「軽井沢」。夏は避暑地として、冬はウィンタースポーツのメッカとして多くの人々で賑わいます。お洒落なホテルやロマンチックなディナーが楽しめるレストランもたくさん!女子旅やデート先としてもおすすめです。
ここではトラベルjp ナビゲーターが現地取材した情報を基に、元旅行会社スタッフのトラベルjp ナビゲーターNami Kitaが軽井沢旅行で外せない人気観光スポット、軽井沢旅行計画のコツをご紹介します。
おすすめグルメやアクティビティ情報、モデルコースもぜひ参考にしてみてくださいね。
長野県と群馬県の境にある浅間山。浅間山の麓に位置する「軽井沢」は、明治時代より外国人向けの別荘地として栄えてきた日本有数のリゾート地です。一般的に軽井沢といえば長野県ですが、軽井沢スノーパークなどのある北軽井沢が位置するのは群馬県。いずれも自然に囲まれながらのひとときが味わえる、人気の観光地となっています。
日本ロマンチック街道ドライブ!嬬恋から軽井沢への絶景5選by Naoyuki 金井
標高約1,000mに位置する軽井沢は、古くから避暑地として人気を誇る高原リゾート。夏でも東京より5度以上は涼しいことで知られています。マイナスイオン効果たっぷりの白糸の滝では、夏季限定で滝に映像を映すプロジェクションマッピングも開催!
秋は美しい紅葉が鑑賞でき、人気です。冬になると各地スキー場もオープン。年間を通して異なる楽しみが待ち受けています。
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【1泊2日】のんびり軽井沢を楽しむ王道コース
軽井沢旅行で最も多いのが軽井沢で1泊する1泊2日のスケジュール。旧軽井沢銀座をのんびり散策してハルニレテラスや白糸の滝などの人気スポットへ出かけましょう。
夕方から夜にかけてはホテルでのんびりし、地元の食材を使ったお料理に舌鼓を。翌日は、アウトレットでショッピングはいかがですか?
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【2泊3日】軽井沢近郊の観光地に足を延ばしてゆったり
3日間あれば、軽井沢町にある観光スポットだけでなく浅間山・鬼押出し園や志賀高原まで足を延ばせます。
2泊目は、人気の温泉地である草津や万座に移動してみては。それぞれ車を利用すれば約1時間ほどでアクセスできますよ。
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老舗の並ぶ旧軽井沢銀座通りにウェディング名所である軽井沢高原教会など、軽井沢の雄大な自然の中には洗練されたスポットがたくさん!歴史あるお店から最新のものまで、ご当地グルメも魅力です。
スタイリッシュなお店が並ぶハルニレテラスや国内最大級のアウトレットモールでは、お買い物も楽しめますよ。子連れやペット連れでも楽しめるようなスポットが数多く存在するのもファミリー層にとって嬉しいポイントです。
軽井沢らしさを満喫!森の中のお洒落スポット「ハルニレテラス」by 橋詰 真紀
星野リゾートが手掛ける「ハルニレテラス」は、“軽井沢の日常”をコンセプトにした小さな街。ウッドデッキに建物が連なり、敷地内ではグルメやショッピングが楽しめます。期間限定で行われるイベントなども要チェック!お洒落で洗練されたお店が揃い、上質なリゾート気分が楽しめます。
<基本情報>
住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉2145ー5
電話番号:050-3537-3553
アクセス:碓氷軽井沢I.C.から車で約25分
公式サイト(外部リンク)
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「万平ホテル」は西洋から来日したゲストをもてなそうと佐藤万平氏によって明治27年に開業された軽井沢初のホテル。お土産を購入したりジェラートを食べたり、日帰りでも楽しみことのできる施設です。館内には、創業以来の史料の数々を自由に見学できる場所も。クラシカルで落ち着きのある建物に触れて、のんびりとしたひとときはいかがですか?
<基本情報>
住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢旧軽井沢925
電話番号:0267-42-1234
アクセス:軽井沢駅より徒歩約30分。車にて約5分
公式サイト(外部リンク)
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軽井沢の紅葉ライトアップ!中軽井沢・高原教会で紅葉狩りby 藤田 聡
国内リゾートウェディング発祥の地と言われる軽井沢の中でもさらにウェディングの名所と呼ばれる「軽井沢高原教会」。年間を通してイベントや教会行事が開催されているので、いつ訪れても新しい発見があります。
信仰のあるなしにかかわらず、気軽に立ち寄れることが魅力。紅葉の時期は絶景の中で挙式が上げられるとして人気のシーズンです。
<基本情報>
住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉星野2144
電話番号:0267-42-12340267-45-3333
アクセス:碓氷軽井沢I.C.より20分
公式サイト(外部リンク)
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子供と行く軽井沢!家族旅行でリアルに行きたいスポット5選by 下川 尚子
南軽井沢の塩沢湖畔に広がる「軽井沢タリアセン」は、湖を囲むように美術館、文学記念館、歴史的建築物が点在するアートスポット。子供向けのアクティビティも用意されているので、家族連れでも楽しめます。
遊具のあるちびっこ広場・ボルダリングは無料で利用可能。バーベキューが楽しめるレストランもありますよ。
<基本情報>
住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉217
電話番号:0267-46-6161
アクセス:JR「軽井沢駅」またはしなの鉄道「中軽井沢駅」よりタクシーで10分
公式サイト(外部リンク)
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日本ロマンチック街道ドライブ!嬬恋から軽井沢への絶景5選by Naoyuki 金井
軽井沢から20kmほど北に位置する「鬼押出し園」は、浅間山の大噴火により流出した溶岩が冷えて固まってできた凝結地帯。浅間山の火口で鬼が暴れ、岩を押し出したといういわれから“鬼押出し”と呼ばれています。
園内中央に位置する浅間山観音堂は、噴火の犠牲となった人々の魂を供養するためのもの。春から夏にかけ、季節ごとの植物の群生が見られることでも注目を集めます。
<基本情報>
住所:群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1053
電話番号:0279-86-4141
アクセス:碓氷軽井沢I.C.から車で45分
公式サイト(外部リンク)
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日本ロマンチック街道ドライブ!嬬恋から軽井沢への絶景5選by Naoyuki 金井
流れ落ちる水が絹糸を垂らした様に見えることからその名で呼ばれる「白糸の滝」。落差に対して滝幅の方が広い滝ことが特徴で、全国的にも多く存在する滝の名前です。
軽井沢にある白糸の滝は、浅間山に降った雨が6年掛かって地下浸透して湧き出たもの。マイナスイオンを浴びて、心身共にリフレッシュするようなひとときが味わえますよ。
<基本情報>
住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉小瀬
アクセス:軽井沢駅から車で約20分
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軽井沢駅のすぐ前、碓氷軽井沢I.C.から14分ほどの距離にある「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」。バラエティ豊かなショップが揃い、雄大な自然に囲まれた環境でショッピングが楽しめます。
ペット用のカートやベビーカーの貸し出しも行っているためワンちゃん連れや小さなお子様連れでも安心!ファミリー層に優しいサービスが人気です。
<基本情報>
住所:群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1053
電話番号:0267-42-5211
アクセス:碓氷軽井沢I.C.から車で約14分
公式サイト(外部リンク)
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軽井沢の朝さんぽ〜雲場池から旧軽井沢銀座へby えんべる
地図を見る旧軽井沢のメインストリート「旧軽井沢銀座通り」には、約750m続く道の両側に老舗のベーカリーやカフェなどがたくさん!お土産ショッピングや食べ歩きも楽しめます。まずは軽井沢観光会館で、観光情報をゲットしましょう。商店街を抜けると、軽井沢で最も古く趣のある教会“ショー記念礼拝堂”が姿を現します。
<基本情報>
住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢878
アクセス:軽井沢駅からバスにて4分
公式サイト(外部リンク)
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エルツおもちゃ博物館と、軽井沢絵本の森美術館を有する「ムーゼの森」。おもちゃ博物館では職人たちの手により継承されてきた木工おもちゃの展示が。絵本の森では洋書を含む幅広い絵本が購入できます。ヨーロッパの国を訪れたような気分が味わえることが魅力。近くにはカフェもあるので森に囲まれた静かな環境で地元産の食材が楽しめますよ。
<基本情報>
住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉182
電話番号:0267-48-3340
アクセス:碓氷軽井沢I.Cから車で約15分
公式サイト(外部リンク)
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ローズガーデンに注目!軽井沢レイクガーデンが今年も開園by トラベルjp NEWS
約1万坪の敷地内を誇る「軽井沢レイクガーデン」。8つのエリアに分かれており、四季折々の植物が楽しめます。350種類のイングリッシュローズがみどころのひとつ。英国のマナーハウスを思わせるような建物内には、苗や鉢植えなどを取り扱うガーデンショップや英国流ティータイムが楽しめるカフェを併設しています。
<基本情報>
住所:長野県北佐久郡軽井沢町レイクニュータウン
電話番号:0267-48-1611
アクセス:碓氷軽井沢I.Cから車で約15分
公式サイト(外部リンク)
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2016 年に農産物等直売施設として誕生した「軽井沢発地市庭」。ブランド野菜“軽井沢霧下野菜”を中心に、軽井沢町で生産された農産物を販売しています。収穫体験やそば打ち体験教室など食と触れ合える体験が用意されているのでお子様連れにもおすすめ!バイキングレストランでは地元産の新鮮なお野菜を、心ゆくまで堪能できます。
<基本情報>
住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字発地2564-1
電話番号:0267-45-0037
アクセス:碓氷軽井沢ICI.Cから車で約7分
公式サイト(外部リンク)
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緑の中で別荘のように寛ぐ「ホテルハーヴェスト旧軽井沢」by きんぎょ 美歩
夏がベストシーズンの軽井沢。ゴルフやテニスなどでアクティブに過ごすもよし、ホテルのプールや温泉、サウナでゆったりとした時間を過ごすもよし。夏休みのお出かけにぴったりのアトラクションもたくさん用意されています。
秋は紅葉、冬は白銀の世界に包まれる軽井沢。季節ごとに楽しめるスポットもここでは紹介していきます。
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夏の軽井沢は、キャンプのベストシーズン。中でも浅間高原の約3万坪という広大な敷地を誇る「スウィートグラス」は、様々なタイプのコテージやテントを有する人気のキャンプ場です。炊事場やトイレ、子どもの遊び場なども充実しているのでキャンプ初心者にもおすすめ。ドッグランもあるので愛犬も一緒にお出かけできますよ。 この写真の記事を見る ≫
秋に行きたい、軽井沢のオススメ紅葉スポット5選by 下川 尚子
軽井沢の木々が色づく秋は、紅葉が美しい絶景シーズン。数ある中でもスワンレイクの愛称を持つ「雲場池(くもばいけ)」は、軽井沢の紅葉スポットとして人気の場所。晴れた日には水面に映り込む紅葉がさらに幻想的な世界を作り出します。
遊歩道も設置されているので、ゆったりとした散策を。周辺にはカフェレストランもあるので、歩き疲れたらほっとひと息つくこともできますよ。
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スキーやスケートをはじめとしたウィンタースポーツが楽しめる、冬の軽井沢。ハルニレテラスから徒歩10分ほどの場所には、冬になると凍った池を利用した「森のスケートリンク」が登場します。
スケートがはじめてのお子さんも、椅子を利用して気軽にトライできるのもポイント。すぐ近くには、冷えた身体をあたためてくれるレストランや温泉もありますよ。
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雄大な浅間山に抱かれた軽井沢は、ドライブコースとしても人気。特に白糸の滝や鬼押出し園、嬬恋牧場の愛妻の鐘は、軽井沢〜北軽井沢のルートを代表する観光スポットです。
軽井沢駅周辺から車で出発し、白糸ハイランドウェイを通って北軽井沢方面へ。白糸の滝でマイナスイオンをたっぷり浴びたら北軽井沢方面へ向かいましょう。鬼押ハイウェーをしばらく走ると見えてくるのが、大自然のパワーを感じることのできる鬼押出し園。
車なしでお出かけしても、駅前でレンタカーできてしまうというのが軽井沢の便利なポイントです。
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軽井沢は都内からもアクセスの良いことで知られるウィンタースポーツのメッカ。中でも「軽井沢プリンスホテルスキー場」は、JR軽井沢駅目の前という好立地を誇るスキー場です。マイカーなどの移動手段をお持ちでない方も気軽にお出かけできるのが嬉しいポイント。設備も充実しているので、お子さんのスキーデビューにもぴったりです。
写真提供:軽井沢プリンスホテルスキー場
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先に紹介した軽井沢プリンスホテルスキー場。オフシーズンは「アクティビティパーク軽井沢の森」として営業しています。ジップライン系や観光リフト、小さなお子さんが楽しめる遊具が勢ぞろい。巨大なネットが張り巡らされた空中アドベンチャーや木の上に組まれたアイテムを進むツリートレッキングなど、子供から大人まで本気で遊ぶことのできるアクティビティがたくさん用意されていますよ!
写真提供:ハピスノ編集部
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子供と行く軽井沢!家族旅行でリアルに行きたいスポット5選by 下川 尚子
敷地内にはホテルグリーンプラザ軽井沢の敷地内にある「軽井沢おもちゃ王国」。大迷宮アスレチック城に浅間山を一望できる大観覧車など、子供から大人までが思い切り遊べるアトラクションが幅広く揃います。
かわいい動物たちとの触れ合いが楽しめるどうぶつ広場は、小さなお子様にもおすすめ。おもちゃがたくさん用意された“おもちゃの部屋”は、屋内にあるため天候を気にすることなく過ごせます。
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旧軽銀座のメインストリートから少し脇道に入った場所にある和菓子店「柏倉製菓」。地元民はもちろん観光客のリピーターも多く、行列のできる人気のお店です。長野県産のくるみを使用したクッキーも人気ですが、看板商品はなんといっても「花豆赤飯」。ぜひ軽井沢を訪れたら購入してみてくださいね。 この写真の記事を見る ≫
「軽井沢ブルワリー」工場見学は極上の地ビールと驚きが待っている!by やた 香歩里
ビール好きにおすすめしたいのが、軽井沢の地ビール「軽井沢ビール」。都内の百貨店等でも販売されているため、一度は飲んだことがあるという人も多いのではないでしょうか。そんな人気のビールを製造販売する軽井沢ブルワリーは、工場見学や試飲を楽しめる、ビール好きにはたまらない施設。ぜひお気に入りの銘柄を見つけてみてくださいね。 この写真の記事を見る ≫
オシャレなレストランが立ち並ぶ、旧軽井沢銀座通り。1905年創業の「旧軽井沢 中山のジャム」は、外国人宣教師から学んだ創業当時の製法を今も守り続ける老舗のジャム店です。季節限定品もお見逃しなく!
サワークラウトやピクルスなどといったジャム以外の製品も揃います。種類も豊富で目移り必至。お土産の品としても人気です。
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東京から軽井沢までの所要時間は、新幹線で約1時間30分。高速バスを利用すればおよそ3時間でアクセスできます。マイカーであれば、時間を短縮して2時間程度。首都圏からのアクセスも良いことが、軽井沢の魅力です。 この写真の記事を見る ≫
グルメやショッピング、優れたホテルも多く立ち並ぶなど魅力がいっぱいの軽井沢。そんな軽井沢を旅行するなら、往復の交通手段と旅館・ホテルがセットになったパック旅行がおすすめです。それぞれ個別に手配するよりも費用がお得。WEBからの申込みで、割引が受けられるツアーもありますよ。
自分の旅行スタイルに合った交通手段や宿泊施設に泊まるフリープランを選べば、軽井沢旅行がさらに楽しいものになるはず。ご希望のこだわり条件や予算などを指定して、ツアーを探してみてくださいね。
2024年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
(文:トラベルjp ナビゲーターNami Kita)
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(2025/1/20更新)
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