小笠原諸島は、世界自然遺産にも登録される東京の南1,000kmに浮かぶ絶海の楽園! 美しい海が魅力で、ホエールウォッチングやイルカと一緒に泳いだり、ハート型の岩山に登れたりと楽しいアクティビティもいっぱい。夜には満天の星空が広がり、100人しか上陸できない超絶景の南島も外せない!
今度のお休みはそんな小笠原に出かけてみませんか? 小笠原旅行におすすめのツアー、宿泊施設をテーマ別にご紹介!
■小笠原の魅力や見どころ
小笠原へは週1回運航の船で24時間とちょっと大変ですが、そこには他の離島にはない無限大の魅力が! 父島の長崎展望台からは深い蒼色のボニンブルーの海が広がり、小笠原海洋センターではウミガメと触れ合えることもできます。イルカと一緒に泳ぐ体験も!
母島には手つかずの自然が残り、1日100人の入島制限がある南島では一生に一度は見たい絶景に遭遇。洋上だけでなく陸上からホエールウォッチングできるのも小笠原ならでは。
■小笠原のシーズン情報
小笠原では外せないホエールウォッチングはザトウクジラが12〜5月頃、マッコウクジラはどの時期でも見ることができます。中でもクジラの遭遇率が高いベストシーズンは2月からGWにかけて。ドルフィンウォッチングやドルフィンスイムは一年中楽しめます。
絶景の人気スポット南島を訪れたいなら上陸が可能になる2〜10月。5月以降だと海で泳ぐこともできますよ。クジラと南島どちらも楽しみたいならベストシーズンはズバリ5月!
この写真の記事を見る ≫
小笠原諸島へ!「おがさわら丸」で絶対に見逃せない絶景5選by 浅井 みら野
地図を見る■小笠原旅行の予算相場
小笠原行きツアーは往復の交通手段と宿泊がセットの5泊6日の「フリープラン」が一般的。通常期の平日(月〜木)は、70,000円〜100,000円程度で宿のランクなどによって金額が変わります。また船席の等級によっては追加代金がかかる場合も。
週末や連休にかかる金・土は平日に比べて料金がアップ。ゴールデンウィーク、お盆、年末年始などの繁忙期も料金が上がります。旅行時期を選べる人は、予算面から出発日を決めてもいいですね。
※料金は、2019年12月、LINEトラベル.jp掲載商品を参照
この写真の記事を見る ≫
【5泊6日】4日間で小笠原をめぐる王道コース
小笠原旅行は、およそ週に1便就航のおがさわら丸で行くしかなく5泊6日が基本。往復に2日かかり実質的には3泊4日。
2日目に父島に上陸し、ウェザーステーションや長崎展望台で絶景堪能。3日目はホエールウォッチングツアー、2〜10月なら4日目に南島1日ツアーに参加。5日目はレンタバイクで大村地区の小笠原海洋センター、三日月山、コペペ海岸などを巡り、夕方に父島を離れ6日目に東京へ。
この写真の記事を見る ≫
ボニンブルーの青い海が美しい 小笠原諸島・父島へby 高橋 しゅう
地図を見る■ホテルによってツアーの値段は異なる
小笠原に格安で行くなら、旅行会社が販売するフェリー代とホテルがセットになったプランがおすすめ。価格は利用するホテルによって変わってきます。
ツアーによってはガイド付きプランもありますが、値段は高くなる傾向が。ただしアクティビティが最初から料金に含まれているものもあるので、内容をよく確認しましょう。
この写真の記事を見る ≫
1日100人限定の島!?小笠原「南島」で出会う絶景とはby 岡本 大樹
地図を見る■南島へは父島発オプショナルツアーが便利
南島は、2〜10月の間に1日100人しか上陸できない無人島。島自体が天然記念物に指定され、島中どこも感動の絶景が広がり海の透明度もハンパない! 小笠原に旅行するならここは絶対外せませんよ。
中でも島の高台から見下ろす「扇池」は絶景でインスタ映え必至! 石灰岩の沈水カルスト地形で白い砂浜とコバルトブルーの海が眺められます。そんな南島に行くならガイドとシュノーケリング3点セットも付いた半日ツアーで!
この写真の記事を見る ≫
■ハートロックをトレッキング
海から見ると赤い岩肌がなんとハートの形! そんな「ハートロック(千尋岩)」をカップルで一緒に見ると結ばれるという噂も!? 山頂へはガイド同行でしか行けないので、トレッキングツアーに参加して向かいましょう。
亜熱帯の森の中を抜けると、突然広がるパノラマの絶景に感動! 青い太平洋の大海原にはイルカやクジラの姿が見えることも! 帰路はガジュマルの森を抜けての約7.5時間のツアーです。
この写真の記事を見る ≫
■ナイトツアーで夜行動物を見に行こう!
小笠原諸島は一度も他の陸地とつながった事がないことから、ここにしか生息しない固有の動植物が数多く存在。それらをガイドの解説付きで観察できるナイトツアーが人気。
緑に光るキノコや小笠原の唯一の固有哺乳類「オガサワラオオコウモリ」が飛ぶ姿などが見られ大興奮間違いなし! 天の川が見えるほどの満天の星空にも感動。小笠原は都会では出会えない驚きや発見がたくさん! 一生忘れられない思い出になることでしょう。
この写真の記事を見る ≫
■ホエールウォッチングで小笠原の海を満喫!
クジラを間近で見たい!という方におすすめなのが、ホエールウォッチングの聖地「小笠原諸島の海」。マッコウクジラは年中観察ができ、ザトウクジラは12〜5月頃にかけて見られます。クジラが大海原を泳ぐ雄大な姿を見るならツアーへの参加するのがおすすめ。
ツアーならクジラに大接近し、ジャンプやブリーチなどの動きを存分に観察できちゃいますよ! ピーク以外でも早い時期から予約が満席になるのでお早めにご予約を!
この写真の記事を見る ≫
■シュノーケリングで東洋のガラパゴスを眺めよう
東洋のガラパゴスとも言われる小笠原・父島の海中を覗くシュノーケリングはぜひ体験してみたいアクティビティ。父島周辺の海にはロウニンアジ、カメなどの大物から日本固有種のユウゼンまで、カラフルな南国の魚たちにたくさん出会えちゃいます。
ビギナーでも大丈夫! ツアーならきめ細やかなガイドで安心して楽しめますよ。シュノーケリング講習付のツアーや南島への上陸がセットになったツアーもあります。
この写真の記事を見る ≫
■イルカと一緒に小笠原の海を泳ごう!
イルカ好きなら一度は体験してみたいのがドルフィンスイム。小笠原近海には7種類ほどの野生のイルカが生息。ツアーに参加すれば、船の上からイルカを観察するだけじゃなく、なんと一緒に泳ぐこともできるんです!
美しい海を優雅に泳ぐ野生イルカと並行しながら泳いだり、遊んだり。イルカと一緒に遊べるなんて夢のよう。泳ぎに自信がない方でもライフジャケットを着て、水面からイルカの泳ぐ姿をたっぷりと楽しめちゃうのも魅力。
この写真の記事を見る ≫
■母島にも行くのならパッケージツアーで!
小笠原で住民が暮らすもう一つの島が、父島より更に南50kmにある母島。人口約450人が住む自然豊かな島です。父島とは全く異なる雰囲気が魅力で、亜熱帯の森など手つかずの自然がたっぷり残されています。
「都道最南端」の看板、母島の生活をたどるロース記念館など、見どころもたくさん! 母島へ行くなら、父島とともに母島も一緒に楽しめるパッケージツアーの利用がおすすめです。
この写真の記事を見る ≫
ボニンブルーの青い海が広がる東洋のガラパゴス、小笠原。無人島の南島ツアーやホエールウォッチング、ドルフィンスイムなど楽しいアクティビティも盛りだくさん! 海好き、離島好きなら一生に一度は訪れてみたい旅行先です。そんな小笠原を旅行するなら往復の交通手段と旅館・ホテルがセットになったツアーがお得です。
自分の旅行スタイルに合った宿泊施設に泊まるツアーを選べば、小笠原旅行がさらに楽しいものになるはず。ご希望のこだわり条件を指定してツアーを探してみてくださいね。
2019年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
- 広告 -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/3/19更新)
- 広告 -