3カ所もの世界遺産を有する古都・奈良。桜の名所として知られる世界遺産・吉野山、春の東大寺、花々に彩られる寺社やイベントなど、奈良県には春こそ訪れたいスポットがたくさん!
四季折々の景色が素晴らしい奈良でも春こそ訪れたい観光名所を厳選して紹介します。
奈良のメジャーな観光地である東大寺の近くにこぢんまりと展開する「片岡梅林」。梅と鹿のコラボレーションでのどかな奈良の春を感じられる場所です。近鉄奈良駅からは徒歩約15分。およそ250本の梅が奈良公園の端にある浅茅ヶ原の一角に広がっています。2月中旬〜3月が見ごろ。
<基本情報>
住所:奈良県奈良市高畑町1149
電話番号:0742-22-3900(奈良市観光センター)
アクセス:
市内循環バス「春日大社表参道」下車すぐ、近鉄奈良駅から徒歩約15分
公式サイト(外部リンク)
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東大寺二月堂の「修二会(しゅにえ)」は、752年(天平勝宝4年)に東大寺を開山した良弁僧正(ろうべんそうじょう)の高弟、実忠和尚(じっちゅうかしょう)によって創始されました。古都・奈良に春の訪れを告げる風物詩として多くの人が訪れます。
3月12日には、行法を行う11名の僧侶がすべて二月堂の舞台にあがり、火の粉を振りまく“お松明”が見られます。ひときわ大きな“籠松明”があげられ迫力満点。非常に混雑し交通規制もあるので、公共交通機関で訪れるのがベター。必ず事前に公式サイトで規制情報を確認するようにしましょう。
<基本情報>
二月堂での修二会本行:毎年3月1日〜3月14日
住所:奈良県奈良市雑司町406-1
アクセス:
JR・近鉄奈良駅から市内循環バス「大仏殿春日前」下車徒歩約5分、または近鉄奈良駅から徒歩約25分
電話番号:0742-22-5511
公式サイト(外部リンク)
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境内の様々な場所で 伽藍を彩る「薬師寺」の桜。国宝の薬師三尊像が納められていることでも有名な薬師寺の春は、華やかな古都の風情を堪能できる場所です。大きな薄墨桜、八重桜、と古木の桜が古刹を彩ります。
3月末に行われる修仁会の時期には、金堂内も花々で彩られ、特設舞台での奉納行事も見られます。桜の開花は例年、3月下旬〜4月上旬。
<基本情報>
住所:奈良県奈良市西ノ京町457
アクセス:近鉄西ノ京駅より徒歩約1分
電話番号:0742-33-6001
拝観時間:9:00〜17:00
公式サイト(外部リンク)
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奈良県奈良市街北部と大和郡山市を流れる一級河川「佐保川」。奈良市内の約5キロメートルの川沿いには、市内最多の桜が植えられています。佐保川北部エリアは奈良駅から比較的アクセスしやすく、川縁を散歩しながらのんびりとしたお花見が楽しめます。桜の開花は例年、3月下旬〜4月上旬。
<基本情報>
住所:奈良県奈良市法蓮町〜奈良県奈良市芝辻町付近
アクセス:JR奈良駅、または近鉄奈良駅より徒歩約15分
公式サイト(外部リンク)
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山全体が世界遺産である「吉野山」。桜の季節は絶対にはずせないベストシーズンです。桜見物の中心となる中千本からの景色は“一目千本”と言われる絶景。気候・エリアにより開花はかなり前後しますが、3月下旬から4月中旬にかけて見頃を迎えます。
日本を代表する桜の名所であるだけに観光客数も相当。週末には交通規制があるので、近鉄吉野駅から中千本公園行きの臨時バスを利用するか、駅から徒歩で向かうのがベター。
<基本情報>
住所:奈良県吉野郡吉野町吉野山
電話番号:0746-39-9237(吉野町観光案内所)
アクセス:近畿日本鉄道吉野駅から中千本公園行き臨時バス約20分、終点下車すぐ
公式サイト(外部リンク)
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1000本ものしだれ桜が咲き誇ることで近年注目されている「天空の庭 高見の郷」。吉野山から少し離れた東吉野村にあり、関西でありながら4月下旬ごろまで桜が楽しめ、夜桜ライトアップも行われます。車でのアクセスが便利な場所ですが、例年近鉄榛原駅から臨時バスも運行されます。
<基本情報>
住所:奈良県吉野郡東吉野村杉谷298-1
アクセス:
名阪国道針IC〜大宇陀経由R166東進、近鉄榛原駅から日付限定で臨時バスが運行
公式サイト(外部リンク)
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奈良県橿原市にある「藤原宮跡」は、藤原京中枢部の跡です。国の特別史跡として保存されている藤原宮跡では、5つの花園が整備されています。
春には約140万本もの鮮やかな菜の花が見渡す限り広がります。菜の花園から眺める大和三山、桜が織りなすのどかな美しい風景は、まさに一度は目にしたい絶景。菜の花の開花時期は例年、3月下旬〜4月上旬頃です。
<基本情報>
住所:奈良県橿原市醍醐町 醍醐池北側
電話番号:0744-21-1114(橿原市役所 世界遺産・文化資産活用課)
アクセス:
近鉄耳成駅・畝傍御陵前駅、JR畝傍駅より徒歩約30分
近鉄大和八木駅よりコミュニティバスで約20分「橿原市藤原京資料室前」下車
車利用の場合の駐車場は、橿原市藤原京資料室駐車場または醍醐池南側駐車場を利用(無料)
公式サイト(外部リンク)
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奈良県明日香村にある「石舞台古墳」は、飛鳥時代を代表する古墳。桜の開花時期になると、石舞台古墳は桜に囲まれ素晴らしい景観となります。夜にはライトアップも開催されます。夜桜と光に包まれる石舞台古墳は春にだけ見られる幽玄の世界。時期が合えば桜と菜の花の競演も楽しめます。
夜桜ライトアップは例年3月下旬〜4月上旬頃。桜の開花状況に合わせて行われるので、公式サイトでチェックしましょう。
<基本情報>
住所:奈良県高市郡明日香村島庄133
電話番号:0744-54-4577(一般財団法人 明日香村地域振興公社)
アクセス:
近鉄 橿原神宮前駅東口又は飛鳥駅からバス停「石舞台」下車すぐ
西名阪自動車道郡山ICから国道24号線と国道169号線経由で石舞台古墳有料駐車場利用
営業時間:9:00〜17:00
公式サイト(外部リンク)
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春の明日香村観光でぜひ訪れたい「岡寺」。石楠花(シャクナゲ)や天竺牡丹(ダリア)が美しく、桜とは異なる春の花々が咲き乱れます。
日本最初の厄除け霊場として親しまれる岡寺は、別名“花の寺”とも呼ばれ、毎年4月中旬から5月上旬頃にかけて境内の花々が見頃を迎えます。約3,000株もの石楠花や樹齢500年のサツキ、牡丹・著莪(シャガ)、ツツジなどが咲き誇る境内はまさに極楽浄土のよう。手水舍、本堂前の鉢などに浮かべられるダリアもフォトジェニックです。
<基本情報>
住所:奈良県高市郡明日香村岡806
電話番号:0744-54-2007
アクセス:
近鉄 橿原神宮前駅東口より奈良交通バス「岡寺前」下車、徒歩5〜10分
南阪奈道路-大和高田バイパス 〜 国道169号線 明日香村・吉野方面へ
※参道付近は細い道路のため、近隣の民営駐車場を利用
入山時間:8:30〜17:00(12月〜2月は16:30まで)
公式サイト(外部リンク)
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聖徳太子ゆかりのお寺として知られる世界遺産「法隆寺」。聖徳太子の命日に合わせて、毎年3月22日から24日にかけて太子の遺徳をしのぶ法要「お会式(おえしき)」が行われます。
お会式の舞台は境内の一角に経つ聖霊院。堂内には山と呼ばれる供物が備えられ、普段秘仏となっている聖徳太子坐像を拝観できます。
<基本情報>
住所:奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1
アクセス:JR法隆寺駅より徒歩約20分(バスも運行)
電話番号:0745-75-2555
拝観時間:8:00〜17:00(11月4日〜2月21日は16:30まで)
公式サイト(外部リンク)
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4月8日は仏教の開祖・お釈迦様の誕生日。この日には全国の寺院で生誕を祝う法要“花まつり”が営まれます。
東大寺と並ぶ奈良を代表する寺院「興福寺」でも、“仏生会”の名前で法要を実施。南円堂に花御堂が設置されます。潅仏盤の中央に金色に輝く誕生仏像に甘茶を注いで、お釈迦様の生誕をお祝いしましょう。甘茶の振る舞いも行われます。
※五重塔では保存修理工事を実施しています
<基本情報>
住所:奈良市登大路町48
アクセス:近鉄奈良駅から徒歩約5分、JR奈良駅から徒歩約15分
電話番号:0742-22-7755
拝観時間:9:00〜17:00
公式サイト(外部リンク)
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世界遺産に登録された「春日大社」は、全国に約3,000社あると言われる春日神社の総本社。摂社・末社を合わせて62の神社があり、生涯安泰を願う若宮十五社めぐりなども体験できます。
参拝時に求めたいのが御札やお守り。春日神社では勝守や縁結び守など、さまざまなお守りを授与しています。おみくじをくわえた、かわいい鹿みくじもおすすめ。
<基本情報>
住所:奈良県奈良市春日野町160
アクセス:JR・近鉄奈良駅からバス「春日大社本殿」下車すぐ
電話番号:0742-22-7788
参拝時間:
3月〜10月 6:30〜17:30
11月〜2月 7:00〜17:00
※御本社(大宮)参拝所
公式サイト(外部リンク)
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一重目・二重目・三重目という3つのこぶが連なった形をした「若草山」。傾斜がなだらかで誰でも気軽に登ることができる、古都奈良の定番ハイキングコースのひとつです。
西側の麓のゲートから入山すると、目の前には色鮮やかな芝生に覆われた斜面が現れます。芝生ではのんびりくつろぐ鹿たちに出会えることも。二重目まで登れば東大寺や興福寺の境内全体を俯瞰で見渡せます。
<基本情報>
住所:奈良県奈良市雑司町
アクセス:JR・近鉄奈良駅からバス「春日大社本殿」下車、徒歩約15分
電話番号:0742-22-0375(奈良公園事務所)
開山時間:3月第3土曜日〜12月第2日曜日 9:00〜17:00
公式サイト(外部リンク)
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大和高田市の「高田千本桜」は、奈良県中部を代表するお花見スポット。高田川沿い数キロメートルに渡って桜並木が続き、桜まつりの時期にはたくさんのお花見客で賑わいます。大中公園付近には川沿いに遊歩道が整備され、園内には水遊びやピクニックを楽しめるスポットもあり。夜間にはライトアップも行われます。
<基本情報>
住所:奈良県大和高田市大中
アクセス:近鉄南大阪線「高田市駅」から徒歩約10分ほか
電話番号:0745-22-1101
公式サイト(外部リンク)
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奈良県宇陀市にある「又兵衛桜」は、全国トップレベルの人気を誇る大スケールのしだれ桜。樹齢約300年ともいわれている古桜で、2000年放送の大河ドラマ『葵 徳川三代』のオープニング映像に使用されたことから有名になりました。
正式名称は「本郷の瀧桜」。文字通り下から眺めると、滝のように花が降り注いでくるかのような景色を目にすることができます。
<基本情報>
住所:奈良県宇陀市大宇陀本郷
アクセス:近鉄榛原駅よりバスで約20分、終点「大宇陀」下車徒歩約20分
電話番号:0745-82-2457
公式サイト(外部リンク)
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最後に、春の奈良観光の交通手段について。
県内各所で桜が見頃を迎える3月下旬〜GW終わりまでの土日、車は渋滞することが常です。特に奈良市内・吉野山周辺は平日でも停滞が起こるので要注意。車移動は目的地に早朝到着するように出発するのがベターです。一方で、観光シーズンにあわせたお得な公共交通機関チケット、バスツアーも多くあるので上手に活用しましょう。余裕をもったスケジュールをたてて、花々が謳歌する古都の風情を楽しんで。
2025年12月現在の情報です。また見頃やイベント・行事の開催状況が変更となる場合もあります。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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