アメリカ東海岸は、ニューヨーク、ワシントンD.C.、ボストンなどアメリカを代表する大都市が集中しているエリア。歴史や文化に触れられる街歩きができるほか、マイアミビーチでのバカンス、桁外れのテーマパークに没入するなど、西海岸とはまた違う北米旅行を味わうことができます。
トラベルjp ナビゲーターが現地取材した情報を基に、元旅行会社スタッフのトラベルjp ナビゲーター 木内つばめが、アメリカ東海岸のおすすめ観光スポットをご紹介します。
東海岸を代表する観光都市と言えば「ニューヨーク」ですね!超定番とわかっていても、自由の女神やタイムズ・スクエア、セントラルパークなどは実際に行ってみると感動的。見どころがいっぱいで、何日滞在しても退屈しない観光地です。時期によっては盛大なイベントと見ることもでき、タイムズ・スクエアで年末行われるカウントダウンはたいへん有名。
ランドマークであるエンパイア・ステート・ビルや、ブルックリン・ブリッジから見る高層ビルが立ち並んだマンハッタンの夜景も美しく、朝食から眠る直前までしっかり楽しませてくれます。
<基本情報>
アクセス:東京から直行便で約13時間
公式サイト(外部リンク)
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マサチューセッツ州最大の都市「ボストン」は、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学などの名門大学が集まっていることで知られています。キャンパス巡りもいいですが、アメリカ独立革命に紐づく歴史的スポットが点在している遊歩道フリーダムトレイルの散策や、マサチューセッツ州議事堂などの建物探訪、史跡見学もできる都市。
また美食の街としても知られており、ロブスターやオイスター、そしてクラフトビールなどがツーリストを魅了します。
<基本情報>
アクセス:東京から直行便で約13時間
公式サイト(外部リンク)
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アメリカの首都「ワシントンD.C.」は、アメリカ大統領が住むホワイトハウス、国会議事堂、リンカーン・メモリアルなど政治に関連する歴史的建物が多くある場所。
一方、国立航空宇宙博物館などのスミソニアン博物館群など誰もが楽しめるような観光スポットもあり、こちらも見応えたっぷり。アメリカ自然史博物館では世界最大級の大きさを誇る巨大ダイアモンドを見ることができます。
<基本情報>
アクセス:東京から直行便で約13時間
公式サイト(外部リンク)
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「マイアミ」は、フロリダ州に位置する都市で、温暖な気候が特徴。アメリカ東海岸を代表するビーチリゾートとして有名です。紺碧の空と海、白砂の輝くマイアミビーチの他、海洋水族館のマイアミ・シークアリウム、たくさんの動物に出会えるジャングル・アイランドなど家族で楽しめるスポットも充実しています。
またマイアミから車で2時間半のところにはセブンマイルブリッジがあり、海上のドライブを体験することができます。
<基本情報>
アクセス:日本から乗り継ぎ便にて約18時間
公式サイト(外部リンク)
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「オーランド」はフロリダ州中央部に位置する都市で、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートやユニバーサル・オーランド・リゾートなど世界を代表するテーマパークがあることで知られています。とにかく規模が桁外れで、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートは東京の山手線内側面積よりも広いというから驚きですね。当然ながら1日では見切れないので、数日かけてテーマパークを遊び尽くというスタイルが、オーランド旅行の楽しみ方になります。
画像提供:(C)Disney
<基本情報>
アクセス:東京から乗り継ぎ便にて約17時間
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フロリダ半島の先にある「エバーグレーズ国立公園」は、6,105平方kmという広さを誇る、世界遺産にも登録されている公園。マイアミからも日帰り可能な距離にあり、日本人にも人気の観光地です。広大な湿地に生息する野生動物や自生する植物など、手付かずの自然に触れられる貴重な場所。絶滅危惧種のフロリダマナティー、アメリカワニ、ピューマなど、なかなかお目にかかれない動物と出会えるチャンスもあります。
<基本情報>
住所:40001 State Road 9336, Homestead, Florida 33034-6733
アクセス:マイアミ国際空港から車で約45分
公式サイト(外部リンク)
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ペンシルベニア州の「フィラデルフィア」は、独立宣言が署名され、憲法が作成されたアメリカ誕生の地。1790年から10年間、一時的に首都が置かれたこともある場所です。街にはその歴史が溢れており、趣きある雰囲気の中で独立記念館や自由の鐘など歴史的背景をスポットを見学できます。
フィラデルフィア美術館は、ゴッホの“ひまわり”など名画を所蔵していることもで有名ですが、映画『ロッキー』で主人公が美術館の階段でトレーニングしていたシーンが撮影されたことでも知られています。また、レディング・ターミナル・マーケットでは地元グルメのフィリーズチーズステーキなどが楽しめますよ。
<基本情報>
アクセス:日本から乗り継ぎ便にて約16時間
公式サイト(外部リンク)
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ニューヨーク州の「ナイアガラの滝」は、アメリカとカナダの国境に跨る世界三大瀑布のひとつ。アメリカ滝・カナダ滝に分かれていて、霧の乙女号の名で知られる遊覧船に乗れば、迫力満点の滝にさらに近づくことができ、臨場感たっぷりの観光ができます。タイトなスケジュールとなりますが、ニューヨーク発の日帰りのツアーに参加することも可能。訪れれば、心に残る旅になることは間違いないでしょう。
<基本情報>
アクセス:車であれば、ニューヨークから約8時間。飛行機であればジョン・F・ケネディ空港から約2時間で、バッファロー・ナイアガラ国際空港へ。空港からナイアガラの滝まではタクシーで約1時間
公式サイト(外部リンク)
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「ボルチモア」は歴史の味わいと現代的な刺激がミックスされた港町。美しい水辺のインナーハーバーを中心に、戦争の爪痕が残る星型の要塞・フォートマクヘンリー国定史跡、100軒以上のバーやパブが集まるフェルズポイント、文学ファンには見逃せないエドガー・アラン・ポーの家など、個性的な観光スポットを巡ることができます。車移動の多いアメリカでは珍しく、名所がコンパクトにまとまっているのが嬉しいところ。自分の足で散策したい派には格好の場所でしょう。
<基本情報>
アクセス:日本から乗り継ぎ便にて約16時間
公式サイト(外部リンク)
メイン州にある「アーカディア国立公園」は、アウトドアのメッカとしても人気の地。大西洋に突き出したマウント・デザート島、ユニークなラインを描く海岸線、そして深い森が織りなす自然美を堪能できる場所です。アメリカ西部のグランドキャニオンのように、ただ眺望を楽しむだけではなく、キャンプやトレッキングなど好きな形で自身も大自然に溶け込めるところが魅力です。
<基本情報>
住所:Park Loop Rd Bar Harbor, ME 04609
アクセス:ボストンから車で約5時間
公式サイト(外部リンク)
「サバンナ」はイギリスによって建設された、全米初の計画都市。綿花貿易で港湾都市として発展した場所です。公園を含め、街全体にイギリス植民地時代の面影が残っており、約5kmにわたる歴史地区では18世紀頃の歴史建築物を見ることができます。サバンナの名所のひとつにチップワ スクエアという場所があります。映画『フォレスト・ガンプ』で主人公がベンチに座り、バスを待つ人たち相手に過去を語っていったシーンのロケ地がまさにここです。
<基本情報>
アクセス:日本から乗り継ぎ便で約18時間
公式サイト(外部リンク)
ノースカロライナ州の南側にある商業都市「シャーロット」。独特の形式で行われるカーレース、NASCARの聖地としてたいへん有名な場所です。NASCARに関する観光スポットがあり、ファンにはたまならい旅先。都会的なビル群の足元には、美術館や博物館、心を緩められるような公園もちゃんとあります。カロリナス航空博物館では、2009年にハドソン川に不時着したUSエアウェイズ1549便の事故機が展示されています。
<基本情報>
アクセス:日本からの乗り継ぎ便で約19時間
公式サイト(外部リンク)
ノースカロライナ州沖に半島と砂州で連なる「アウターバンクス」。南北に細長いユニークな地形で、大西洋沿いを縁取るように走る海岸線がなんとも気持ちいい場所です。州道12号線はドライブに格好の道。愛嬌のあるハッテラス岬灯台、色とりどりの民家が並ぶナグスヘッド、砂丘が広がるジョッキーズリッジ州立公園など、素朴さの中に輝くような景色を見つけられでしょう。スイミング、カヤック、サーフィンなどアクティビティも盛んです。
<基本情報>
アクセス:ノーフォーク国際空港から車で約2時間
公式サイト(外部リンク)
大西洋に面し、18世紀アメリカ南部の貿易の中心地として栄えた「チャールストン」
。歴史地区の至る所に美しい教会があり、“聖なる市”と呼ばれています。趣のある家や石畳が残る街並みは歩くだけではなく、名物の馬車ツアーで楽しむことも。奴隷農業の象徴ともいえるプランテーション跡地や、南北戦争の火蓋が切られた場所として知られているサムター要塞などを見ることができます。
<基本情報>
アクセス:日本から乗り継ぎ便にて約17時間半
公式サイト(外部リンク)
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大西洋沿岸に続く白い砂浜の「マートルビーチ」。一年を通して心地よい天気で知られ
る場所で、アメリカでは家族連れにも人気の観光都市です。特に7〜8月は海水浴を楽しめ、賑わう海辺を目にすることができます。ゴルフ場、アウトレットモール、娯楽施設、美味しいシーフードレストランなどが揃い、のんびりするだけのリゾートでは物足りないという方にはうってつけの滞在先。空港からアクセスがよいところも、見逃せません。
<基本情報>
アクセス:日本から乗り継ぎ便で約19時間
公式サイト(外部リンク)
アパラチア山脈の西側にある美しい町「ノックスビル」。西部開拓時代の建造物や南北戦争後の歴史を感じさせるスポットが、風情ある街並みを作り出しています。その一方、テネシー大学の本拠地であるため、若者も多く、モダンでエネルギッシュな活気も持ち合わせているところがノックスビルの特徴。新旧が交差し、独特な魅力を味わうことができます。広場で行われるマーケット、当時の建物を利用したお店でのショッピングや食事を楽しむのが、ここでの醍醐味。
<基本情報>
アクセス:テネシー州のナッシュビルから車で約3時間
公式サイト(外部リンク)
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ノックスビルから車で約1時間のところにある、世界自然遺産「グレート スモーキー マウンテン国立公園」。落葉原生林が大地を多い、名前通りに1年のほとんどが雲や霧に覆われている神秘の森です。ここでは多様な動植物の生命が育まれており、世界で最多種のサンショウウオが生息しているとのこと。かつては先住民のチェロキー・インディアンが住んでいた場所で、当時の丸太小屋や教会が現在も残されています。世界遺産の公園ではあるものの、ハイキング、釣り、サイクリングなどアクティビティも用意されており、その寛大さにも惹かれます。
<基本情報>
住所:Tennessee, Gatlinburg Park Headquarters Road
アクセス:ノックスビルから車で約1時間。アトランタから車で約3時間
公式サイト(外部リンク)
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雄大な山脈、湖が広がる「レイク プラシッド」。1800年代から鉄鉱の町として発展した場所ですが時代と共に変化し、現在は夏に避暑地として、秋は紅葉、冬はウィンタースポーツを楽しむリゾートとして人々に愛されています。ハイキング、カヌーやカヤック、ゴルフなど自然の中で行うアクティビティは爽快!冬はスキーのほか、プロが操作するボブスレーに乗るという、スリル満点の体験もできますよ。
<基本情報>
アクセス:日本から直行便で約12時間半、モントリオール国際空港へ。空港から車で約2時間
公式サイト(外部リンク)
南北に細長いブルーリッジ山脈沿いに広がる「シェナンドー国立公園」。園内にはスカイラインドライブという長さ170kmに及ぶ一本道が尾根沿いに伸びており、ダイナミックなドライブを楽しむことができます。シェナンドー国立公園で人気を博しているのがトレッキング。コースは何種類もあり、総計すると800km以上!山並みを見渡すコースから、滝を巡るコース、森林浴を楽しむコースなど種類は様々ですが、3kmで所要時間1時間半と短めのものもあります。
<基本情報>
住所:3655 U.S. Hwy. 211 E., Luray, VA 22835
アクセス:ワシントンD.C.から車で約2時間
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品種豊かなカエデの木が植っており、秋には鮮やかな紅葉が見られる山岳リゾート「ストウ」。ここは『サウンド・オブ・ミュージック』の実際のモデルとなったトラップ家が開いた“トラップ・ファミリー・ロッジ”があることで有名です。現在もその子孫が経営を引き継いでおり、宿泊することも可能。優しさ溢れる山の宿泊施設にステイしながら、アメリカとカナダを跨るシャンプレーン湖でのクルーズ、冬はウィンタースポーツを楽しむことができます。
<基本情報>
アクセス:日本から乗り継ぎ便で約17時間、バーリントン国際空港へ。空港から車で約40分
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広大な国土を誇るアメリカ。アメリカは周遊してこそ、そのダイナミックさを実感することができます。もし少し長めの休みが取れるなら、東海岸のハイライトを巡る5都市周遊を実現してみてはいかがでしょう?
【アメリカ東海岸・モデルコース一例】
<1日目>
日本から直行便で「ニューヨーク」へ。到着時間は午前、時差がきついけれど観光スタート。メトロポリタン美術館、セントラルパークなどを見て、タイムズ・スクエア近くのホテルで早めに就寝。
<2日目>
時差が整ったところで、今日も元気にニューヨーク市内観光!自由の女神、ブルックリン橋、911メモリアルなど名所を見学。夜はブロードウェイでミュージカルを鑑賞。この日もニューヨークに宿泊。
<3日目>
アムトラックに乗車し、「ボストン」へ移動。フェンウェイパーク球場で試合観戦。レッドソックスのグッズも購入できて大満足。ボストンにはこの日だけ宿泊。
<4日目>
赤レンガの街並みが美しいビーコンヒル、あのハーバード大学などを観光し、空路で「フィラデルフィア」へ。遅い時間の到着だったため、そのままホテルで休む。
<5日目>
独立記念館や自由の鐘などフィラデルフィア市内を観光。レディング・ターミナル・マーケットで、名物のフィリーズチーズステーキもしっかり堪能。バスで「ボルチモア」へ向かう。インナーハーバーで夜景を鑑賞。そのままボルチモアに宿泊。
<6日目>
フォートマクヘンリー国定史跡を見学したあと、バスで「ワシントンD.C.」へ。ホワイトハウス、リンカーン記念堂、国会議事堂、ペンタゴン、スミソニアン航空宇宙博物館など、名所を一気に駆け巡る。最後の夜は、著名人も訪れる名店でディナー。東海岸周遊旅の最後はワシントンD.C.で宿泊。
<7日目>
朝食後、ワシントン・ダレス国際空港へ向かい、日本行きの直行便に搭乗。
<8日目>
夕刻に日本到着。
忙しくはなりますが、東海岸の主要スポットを1度に網羅するというテーマに惹かれますね。周遊のコツとしては、日本と結ぶ直行便が就航している都市を到着地と出発地に据えるということです。もっと長めに滞在できるのであれば、マイアミやナイアガラの滝といった自然に触れられるような観光地をプラスすると、メリハリのついた旅になるでしょう。
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アメリカ東海岸には、歴史が色濃く残る街や、洗練された都市がある一方、海辺のリゾートや広大な面積を誇る世界自然遺産などがあり、振り幅の広い旅ができるエリア。モノステイで徹底的に1つの街を楽しむことも、2都市以上を周遊するちょっと欲張りな旅も叶います。あなた好みのプランで、東海岸を満喫してみてくださいね!
(文:木内つばめ)
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