日本と同じようにはっきりとした四季のあるイタリアは、だんぜん春の観光が楽しい!ちょうどゴールデンウィークの頃には日差しも暖かく、定番スポットをめぐる街歩きにぴったりな気候に。
春だからこそ楽しめる、街歩きにぴったりなイタリアの観光スポットを紹介します。ゴールデンウィークの旅行にもおすすめです。
首都ローマにある、世界一小さな国家「バチカン市国」。大聖堂や広場、博物館の見学は定番ですが、春に訪れたなら、バチカン博物館の庭園ツアーに参加してみましょう。バチカン市国の庭園は、ガイド付きでしか一般の観光客は見学できません。
庭園には約100の噴水があり、春は緑豊か。大聖堂のクーポラも間近に見えますよ。庭園を見学したあとは、博物館内の見学も忘れずに。
<基本情報>
住所:Via Paolo VI, 29, 00120 Citta del Vaticano
電話番号:+39-06-69884676
アクセス:サン・ピエトロ広場前バス停から徒歩20分
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世界遺産にも登録された、水の都「ベネチア(ヴェネツィア)」。夏は肌を刺すような強い日差しが照り付けますが、春の日差しは優しく水面にきらめきをあたえます。サン・マルコ広場に面したカフェやレストランのテラス席で過ごすのは心地よい時間です。
定番のゴンドラに乗って運河を散策するのも心地よい時間に。予算が許せば、思い切って貸切クルーズもおすすめです。運河にかかる橋の下をゆくゴンドラでの散策は、非日常なものになるはずです。
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オレンジ色の屋根が輝く、花の都フィレンツェ。この街のシンボル的な存在といえば「ドゥオモ」です。1296年から140年かけて完成し、世界でも4番目の大きさを誇ります。ドーム部分にあたるクーポラはひときわ美しく目立ちます。
高さ107メートルのクーポラには、見晴らしの良い展望台が。463段の階段の先に広がるフィレンツェの絶景を見逃さないでくださいね。
<基本情報>
住所:Piazza del Duomo, 50122 Firenze
電話番号:+39-055-2302885
アクセス:サンタ・マリア・ノヴェッラ駅から徒歩10分
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「ミラノ」での観光の定番といえば、歴史あるスポットめぐりやショッピングです。
ミラノのドゥオーモは、歴史ある数々の建物の中でも圧倒的な美しさを誇ります。1816年に完成するまで400年以上を費やした、必見の観光名所です。その横に位置するガレリアは巨大なガラス天井のショッピングモール。まるで宮殿のような内装に、高級ブランド店が軒を連ね、圧巻です!
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ローマにある「トレビの泉」はバロック彫刻で彩られた噴水です。ローマの街歩きには欠かせないスポット。
泉の前へ来たら、背中越しにコインを投げ入れてみましょう。投げ入れる枚数によって叶う願いが異なるという、観光客の心ときめくジンクスも。ローマ再訪を願うなら、背中越しにコインを投げ入れてくださいね。
<基本情報>
住所:Piazza di Trevi, 00187 Roma
電話番号:+39-06-0608
アクセス:バス停トリトーネ/フォンターナ・トレビから徒歩3分
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カプリ島にある「青の洞窟」は、この世の楽園と呼ぶにふさわしい場所です。洞窟内は神秘的な雰囲気。約5分ほどの滞在時間で、その美しさに魅了されることでしょう。
神秘的な青を堪能したあとは、カプリ島の陽気につつまれながらイタリア料理を堪能。南イタリアの海の幸は絶品ですよ!
<基本情報>
住所:Via Grotta Azzurra, 80071 Anacapri
電話番号:+39-081-837-5646
アクセス:マリーナグランデから小型ボートで洞窟前まで約40分
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南イタリアの「アルベロベッロ」は世界遺産にも登録された街です。イタリア人のバカンス地としても人気の、プーリア州にあります。
街にはトゥルッリと呼ばれる個性的な家々が並びます。15世紀当時、税金逃れのためにすぐに解体できる家が必要だったことがきっかけで、平たくて丸い石を積み上げた屋根が考えられました。白い壁が南イタリアの青空の下によく映えます。
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起伏の激しい岩山が魅力の世界遺産「ドロミテ渓谷」は、イタリア北東部に広がる観光スポットです。石灰質の白い岩山が、朝夕の陽の光を浴びて赤銅色に輝く姿は神秘的!春の訪れとともに高山植物が咲き乱れ、ハイキングにうってつけです。
渓谷には美しい湖やかわいらしい教会が点在しています。ハイキングの合間にぜひ立ち寄って、ゆったりとした時間を過ごしましょう。
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南イタリア「ポンペイ」の街には古代ローマ時代の遺跡が残ります。ヴェスヴィオ火山を背景に、2000年以上も前に栄えた都市です。火山が噴火するまではワインやオリーブオイル生産が主産業でした。
遺跡の大きさはかなりのもの。かつて神殿や共同浴場、私邸などがあったことも判明しています。時間の許すかぎり、くまなく歩いてみましょう。
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イタリア語で5つの村、という意味を持つ「チンクエテッレ」はリグーリア州ティレニア海に面した場所です。入り江の美しさから世界遺産に登録されています。荒々しい風景の海岸沿いに、青々とした海とフォトジェニックな建物が続きます。
うららかな春の季節には、遊覧船でのんびりと村をめぐるのがおすすめ。眼前に近づいてくるカラフルな風景は、遊覧船ならではです!
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春のイタリアは、寒くなく暑すぎず、定番観光地をめぐるのにぴったり。ぜひゴールデンウィークを活用して、イタリアを楽しんでみてください。
日中は半そでで過ごせるくらい暖かくても、朝晩は冷え込みやすいのがイタリアのある地中海性気候の特徴です。マフラーや手袋を用意するほどではなくとも、さっと羽織れる上着がひとつあると便利ですよ。
2020年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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