日本一大きな湖・びわ湖を擁する滋賀県。素敵な観光スポットがたくさんありますが、天守閣とのコラボが美しい彦根城、桜のトンネルが続く海津大崎、宿場町に桜が映える醒井宿など、桜の名所も個性的。
トラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材した、滋賀のおすすめ桜スポット5選をご紹介します!
琵琶湖を望む小高い丘にそびえる「彦根城」。国宝の天守閣を誇る名城であり、滋賀県を代表する観光名所で、春には可憐な花々に包まれる桜の名所としても知られています。ソメイヨシノを中心に約1100本の桜が4月上旬〜中旬頃に見ごろを迎え、広大な彦根城内のいたるところで美しい花が咲き誇ります。また彦根城の桜は、お堀の水への映り込みも必見。“彦根城桜まつり”期間には、夜桜のライトアップも行われます。
<基本情報>
住所:滋賀県彦根市金亀町1-1
電話番号:0749-23-0001(彦根観光協会)
アクセス:JR彦根駅から徒歩約15分
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琵琶湖の桜がスゴイ!海津大崎の桜並木でピンクに包まれる春by 東郷 カオル
地図を見る「海津大崎」は琵琶湖北部の桜の名所です。京都市内よりも1週間ほど遅く見頃を迎えるこの場所は、地元の人や今年最後のお花見を楽しもうとする人で賑わいます。海津大崎は琵琶湖に突き出した岬で、湖沿いの道には約4kmにわたり約800本のソメイヨシノが咲き誇ります。静かで神秘的な湖北で、陸からも湖からも楽しめる特別なお花見を楽しんでみませんか。
<基本情報>
住所:滋賀県高島市マキノ町海津
電話番号:0740-33-7101(びわ湖高島観光協会)
アクセス:JRマキノ駅からマキノ高原線バスにて約3分、海津大崎口バス停下車、徒歩約7分/JRマキノ駅から国境線バスにて約6分、海津1区バス停下車すぐ
※海津大崎周辺には駐車場はないので、車の場合はJRマキノ駅の駐車場または臨時駐車場を利用。
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滋賀県「三井寺」の桜は琵琶湖と琵琶湖疏水とともに楽しもう!by 古都の U助
地図を見る国宝建築や三井の梵鐘、弁慶の引き釣り鐘などが有名な滋賀県屈指の名刹「三井寺」は、桜の頃は国宝建築や穴太積みの石垣と桜のコラボレーションが見られます。また、境内から桜とともに琵琶湖を眼下に眺める素晴らしい展望所もあり、さらに門前では、琵琶湖疏水の桜も楽しむことができます。
<基本情報>
住所:滋賀県大津市園城寺町246
電話番号:077-522-2238
アクセス:京阪電車三井寺駅から徒歩約10分
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春の桜も美しい伝説の名水の里!滋賀県・醒井宿by 古都の U助
地図を見る「醒井(さめがい)宿」は古事記や日本書紀のヤマトタケルノミコト伝説に登場する“居醒泉(いさめがい)”がその地名の由来であるといわれる名水の里です。中山道61番目の宿場町でもあり、古くから名水が多くの旅人たちを癒してきました。清流でしか咲かない夏の梅花藻(ばいかも)で有名ですが、地蔵川沿いに桜が咲く春の宿場町も美しく、必見です。
<基本情報>
住所:滋賀県米原市醒井
電話番号:0749-58-2227(米原観光協会)
アクセス:JR醒ヶ井駅から徒歩約10分
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桜の季節が終わろうとする4月中旬から下旬。その頃に満開を迎えるお花見スポットが滋賀県にはあります。甲賀市の山中に位置する美術館「MIHO MUSEUM(ミホ ミュージアム)」です。MIHO MUSEUMの桜は華やかで、特に本館へと続くトンネルのなかから眺めると幻想的! こちらで関西最後のお花見を楽しんでみませんか?
※2024年1月現在冬季休館中、次回開館は2024年3月3日〜6月9日
<基本情報>
住所:滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
電話番号:0748-82-3411
〔車〕新名神高速道路 信楽ICから約15分
〔車以外〕JR石山駅から帝産バスにて約50分、MIHO MUSEUMバス停下車
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滋賀県は関西でも北に位置するため、関西の平地に比べ少し遅めにピークを迎える桜の名所もあります。年度替わりの3月末や4月初めは忙しい、という方は、遅めの桜の名所に照準を合わせるのも一つの手。
海津大崎やMIHO MUSEUMなどは公共交通機関の便が少々厳しいですが、道路も混むので移動手段選びが難しいところ。ピーク時には臨時バスが運行され、海津大崎であればマキノ駅からレンタサイクルという手段もあるので、公式サイトなどをご確認の上、ご検討ください。
2024年1月現在の情報です。またイベント・行事は開催状況が変更となる場合もあります。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/19更新)
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