冬真っただ中の1月から2月。本州では一年で一番寒い時期ですが、沖縄では日本一早く桜が花開き始めます。
一年中温暖な気候で、美しい海と多くの観光名所で人気を集める沖縄県。そんな沖縄でトラベルjp ナビゲーターおすすめの桜スポットをご紹介します。
冬こそ沖縄!!日本一早く咲く桜を求めて世界遺産・今帰仁城跡へby 鮎川 キオラ
沖縄本島北部の「今帰仁城(なきじんぐすく)跡」は、日本一早く咲く緋寒桜(ヒカンザクラ)の名所です。見頃となる1月下旬〜2月上旬にかけて、桜まつりも開催されます。
城の頂上からは真っ青な海を眼下に望む沖縄屈指の名城。日本一早く咲く濃いピンク色の桜と名城の共演が楽しめます。日本列島の桜前線の始点ともなる桜スポットです。
写真提供:今帰仁村観光協会
※今帰仁グスク桜まつり
2025年1月25日(土)〜2月2日(日)
<基本情報>
住所:国頭郡今帰仁村字今泊5101
電話番号:0980-56-4400
アクセス:那覇空港から車(高速道路利用)で約100分
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提供元:写真AC
https://www.photo-ac.com/那覇市の中心部にある「与儀公園」も寒緋桜の名所。約400本の桜が見頃を迎える例年2月頃には、園内がピンク色に染まります。
また例年開花時期に合わせて「なはさくらまつり」も開催。園内には屋台が立ち並び、エイサーや民謡のステージが行われます。桜の時期に沖縄を訪れたら、ぜひ足を延ばしてみては?
※なはさくらまつり
例年2月中旬に開催
<与儀公園の基本情報>
住所:沖縄県那覇市寄宮1-1-1
アクセス:那覇空港から車で約15分
桜が日本で一番早く咲く場所。それは沖縄県の北部エリアです。沖縄の緋寒桜は1月の中旬頃から沖縄県本部地域より2月にかけて沖縄県の南部エリアに南下してくのが特徴。
「名護市」では例年1月下旬に"名護さくら祭り"が催され、パレードや仮装行列、琉球舞踊なども楽しめます。名護城跡に続く幸地川沿いの沿道とさくら公園が主な会場です。
※名護さくら祭り
2025年1月25日(土)〜1月26日(日)
<基本情報>
主なイベント会場:名護城公園、お祭り広場特設ステージ(さくら公園)、名護十字路大通り、名護漁港構内
アクセス:名護城公園は名護漁港より徒歩15分ほど
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提供元:写真AC
https://www.photo-ac.com/那覇市内で与儀公園と並ぶ桜の見どころが「奥武山公園」。沖縄セルラースタジアム那覇や芝生広場などがある広い公園で、園内の世持神社は美しい緋寒桜が咲き乱れるスポットとして知られています。
<奥武山公園の基本情報>
住所:沖縄県那覇市奥武山町52
アクセス:那覇空港から車で約5分
沖縄の桜の時期はなんと"冬"。例年の桜の見頃は1月後半から2月です。沖縄の北部から南へと、桜前線が南下していくのも沖縄の特徴。
桜の開花時期に合わせて沖縄旅行すれば、一足早い春の雰囲気を満喫できることでしょう。旅行ガイドを参考にして、ぜひお気に入りのスポットを見つけて訪れてみてくださいね!
2025年1月現在の情報です。またイベントやライトアップの実施日程は、開花状況等により変更・中止となる可能性がありますので、事前にご確認ください。
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