オランダは風車や運河が美しく、のどかな雰囲気が漂う国。一度は行ってみたいけど、日本からは具体的にどのように行けばいいの?
ここではオランダ旅行を検討している人に旅の予算やベストシーズン、ツアーが安くなる時期などを解説していきます。オランダでぜひ訪れてほしい、おすすめの観光スポットもご紹介!
■オランダの魅力や見どころ
小舟の走る運河や田園の風車、一面に咲き乱れるチューリップなど、オランダはヨーロッパの中でものどかな雰囲気の漂う国。アムステルダムやハーグといった有名な都市も規模としては小さく、短期間でも十分に観光することが可能です。
有名な美術館も多いアムステルダムや、イメージ通りの風車が今なお残るキンデルダイク、古都として知られるデルフトなど、小さな国土の中にも見所はたくさん!どこを切り取っても可愛らしい街並みは、特に女性から絶大な人気を誇ります。
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■オランダのシーズン情報
オランダ観光のベストシーズンは、ずばり春から夏にあたる4〜8月頃。この時期は全体的に気候も温かく、お出かけには最高のシーズンです。
オランダ観光のハイライトでもあるチューリップを見るなら、キューケンホフ公園が見頃である3〜5月に訪れるのがおすすめ。観光の目的に応じて出発時期を選ぶと良いでしょう。
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■オランダ旅行の予算相場
オランダを訪れるツアーは、主に航空券とホテルがセットになったフリープランと、添乗員もしくは現地係員付ツアーの2種類に分かれますが、やはりお値段の面ではフリープランの方が圧倒的にお得。時期によっても異なりますが、例えば日数が5日で首都アムステルダムのフリープランだと、90,000円〜220,000円ほど。
※2020年2月現在
ゴールデンウィークやお盆、年末年始は繁忙期と呼ばれ、旅行代金がグッと上がりますので、もし旅行時期を選べる場合は予算面から出発日を決めるのもおすすめです!
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【6日間】アムステルダムをコンパクトに観光
短期間でオランダの首都アムステルダムを観光したい方は、全部で6日間の行程で巡るスケジュールがおすすめ。1日目は移動日、2日目にダム広場や運河クルーズ、3日目にアムステルダム国立美術館、ゴッホ美術館、アンネフランクの家といった主要な見どころを巡ります。4日目には周辺の風車村への日帰りオプショナルツアーに参加し、5日目に現地を出発、6日目に日本へ到着します。
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【6日間】オランダとベルギーを観光
オランダ旅行の際は、オランダのすぐお隣ベルギーをセットで巡るツアーも人気。1日目は移動日、2日目にハーグとゲント、3日目にブルージュ、4日目にブリュッセルを観光します。5日目にオランダに戻りキンデルダイク、6日目にアムステルダム市内を観光し、7日目に現地を出発、8日目に日本へ到着します。
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■航空券+宿泊施設がセットになったフリープランがお得
なるべく旅費を抑えたい方におすすめなのが、往復の航空券と宿泊がセットになったフリープラン(パッケージツアー)。旅費は抑えられますが、現地での交通手段や食事は全て自分で手配することになるので、多少の英語力は必要となってきます。
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■ローシーズンを狙うのも手
年末年始やゴールデンウィークといった繁忙期は必然的にツアー料金がアップしますが、1月中旬〜3月や5月下旬〜6月、9〜11月などはツアー料金が比較的お得に設定されています。インターネットでは驚くような価格の商品が出ることもありますので、この時期を狙ってツアーを探すと良いでしょう。
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■アムステルダム国立美術館
アムステルダムは知る人ぞ知る芸術の宝庫!市内には有名な美術館が多数あり、中でも「アムステルダム国立美術館」はアムステルダム観光の大きな目玉として知られています。
館内にはフェルメール、レンブラント、ゴッホといった世界的に有名な画家の作品が貯蔵されており、見所も満載。アムステルダム国立美術館の近くには有名なゴッホ美術館もあります。行程が自由なフリープランなら、好きなように巡ることができますよ。
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■アンネ・フランクの家
第二次世界大戦時の悲劇を今に伝える「アンネ・フランクの家」もアムステルダム観光には欠かせません。かの有名な『アンネ・フランクの日記』そのままの景色が今なお残っており、連日長蛇の列ができるほどです。
アムステルダム中央駅からはトラムが便利。フリープランで訪れても、観光スポットに楽々アクセスできますよ。
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■運河クルーズ
アムステルダムらしい運河の風景を満喫できる「運河クルーズ」。船の上から眺めるアムステルダムの街並みも絶景で、アムステルダムに来たら絶対に外せないアトラクションの一つです。人気ゆえに待ち時間も長いので、あらかじめ予約しておくとよいでしょう。
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■マウリッツハイス美術館
デン・ハーグでも一番の観光スポットに挙げられるのが、フェルメールの『真珠の首飾りの少女』で有名な「マウリッツハイス美術館」。17世紀の絵画を中心に展示されており、美術好きな方はもちろん、そうでなくても必ず訪れたいスポットです。
デン・ハーグとアムステルダムと組み合わせたパッケージツアーなどもあり、効率よくオランダを巡りたい方には便利です。
■ロイヤル・デルフト
アムステルダムからほど近い風光明媚な街、デルフト。歴史ある建物が今なお残っており、オランダの一昔前の街並みを存分に味わうことができます。伝統工芸のデルフト陶器も有名で、「ロイヤル・デルフト」は、現在も残る工房のひとつ。見学はもちろん、併設されたショップでデルフト陶器の購入も可能です。
とても小さな街なので、ぜひ行ってみたいという方はあらかじめ行程に組まれているツアーに参加するのもおすすめです。
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■キュービックハウス
近代的な建物が多い港町ロッテルダムの中でも、一際目を引く建物が「キュービックハウス」。一見オブジェのようにも見えるこの建物は住居として人が住んでおり、内部を見学することもできます。他にもロッテルダムには、ユニークな建築物などの見どころがたくさん。
あらかじめツアーに組み込まれているものもありますので、好みに応じて旅をアレンジしてくださいね。
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■キンデルダイク
オランダらしい風車の景色が今なお残る「キンデルダイク」。幾重にも重なる風車の景色は圧巻で、風車に関する展示がされている博物館も見学することができます。個人でのアクセスはなかなか大変ですので、ロッテルダムから出ている日帰りツアーに参加して時間を節約しましょう!
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■キューケンホフ公園
オランダ旅行と言えば、チューリップが綺麗な「キューケンホフ公園」を一番の目的にしている方も多いでしょう。3月後半から5月前半にかけて行われるイベントには、約80万人以上の来場者が訪れると言われています。
期間中はキューケンホフ公園への観光付パッケージプランも販売されるので、利用するのがおすすめです!
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オランダはどこかのんびりとした雰囲気を感じることのできる風光明媚な国。オランダを旅行するなら往復の交通手段とホテルがセットになったツアーがお得です。
自分の旅行スタイルに合った宿泊施設に泊まるツアーを選べば、オランダ旅行がさらに楽しいものになるはず。ご希望のこだわり条件を指定してツアーを探してみてくださいね。
2020年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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