ヨーロッパの北の端、北大西洋にぽっかりと浮かぶ島国アイスランド。その名から氷に覆われた極寒の地を想像してしまいますが、実は世界有数の温泉地であり、雄大な自然を体感することができます。首都であるレイキャビク(レイキャビーク)は洗練された港町で、美しい教会などの見所が。
今回はLINEトラベルjp ナビゲーターが徹底現地取材した、レイキャビクとその周辺のおすすめ観光スポットをご紹介します。
レイキャビクの中心地にあって、その独特の形が異彩を放っている「ハットルグリムス教会」。コンクリートでできた高さ約75メートルの塔は見るものを圧倒します。教会内部は天井が高くとられており、荘厳な雰囲気を醸し出しています。また、展望塔としても利用されており、市内を一望することができます。
<基本情報>
住所:Hallgrimstorg 101, 101 Reykjavik
電話番号:+354-510-1000
アクセス:バス停「Bio Paradis」より徒歩約6分
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レイキャビクの「ハーバーエリア」は、おしゃれなショップや、水平線が見渡せる景色などが見られ、散策にうってつけです。中でも、ソゥルファールと呼ばれるヴァイキング船をかたどったオブジェは、レイキャビクの街を知る上で欠かせないものです。実際にオブジェをよく見てみると1000年以上も前に造られたとは思えない、造船技術に驚かされる事でしょう。
<基本情報>
住所:Sculpture & Shore Walk, 101 Reykjavik
アクセス:バス停「Saebraut / Frakkastigur」より徒歩すぐ
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ハーバーエリアに2011年にできた新しいランドマークが「コンサートホール」です。全面ガラス張りの外装が目を惹き、昼間は太陽の光を受けてきらきらと輝きます。夜間はライトアップされ、オーロラをイメージしたイルミネーションが人々をひきつけます。北欧らしいモダンで洗練されたデザインを堪能できます。
<基本情報>
住所:Austurbakki 2, 101 Reykjavik
電話番号:+354-528-5050
アクセス:バス停「Harpa」より徒歩すぐ
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アイスランドの温泉と言えば、湖ほどの大きさの「ブルーラグーン」が有名です。700人が一度に利用できる大きさの温泉は、乳白色の水面が幻想的な空間を作り出しています。お湯には塩分やミネラルが多く含まれていますので、美肌効果も得られます。
<基本情報>
住所:Nordurljosavegur 9, 240 Grindavik
電話番号:+354-420-8800
アクセス:ケフラヴィーク国際空港より車で約20分、またはレイキャビク市内より車で約50分
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アイスランド語で"黄金の滝"という意味を持つ「グトルフォス」は、最大幅約70メートル、最大落差約30メートルと、アイスランドの壮大な自然を感じることができる絶好のスポットです。冬でも凍ることなく観光できる滝ですが、真夏にはなんと滝の裏に行くこともできます。
<基本情報>
住所:Gullfoss, Gullfossi
アクセス:レイキャビクより車で約1時間45分
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グトルフォスのすぐ近くには「ゲイシール」と呼ばれる間欠泉が。地表の割れ目から湯気が立ち上り、突如噴水のように熱湯が吹き上がる様子は見逃せません。アイスランド最大規模の間欠泉で、英語で間欠泉を意味するガイザー(geyser)の語源ともなった場所です。時には100メートル超えの大噴水が見られることも。
<基本情報>
住所:Haukadalsvegur
アクセス:レイキャビクより車で約1時間半
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アイスランドの島内をぐるりと一周するように走っている国道1号線(通称リングロード)沿いにある「グラブロック」は、まるで月面のようなクレーターが見られる火山の火口です。このクレーターは、紀元前1000年頃の火山の噴火によって出来たと言われています。周辺は手つかずの自然が広がり、散策にも人気のスポットとなっています。
<基本情報>
アクセス:レイキャビクより車で約1時間半
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"炎と氷の国"と呼ばれるアイスランドの首都レイキャビクとその周辺のおすすめ観光スポットをご紹介しました。首都は北欧らしく洗練された街並みが広がり、周辺は自然が創り出す珍しい観光スポットにあふれています。市内は徒歩で、周辺も車で簡単に巡れますので、ぜひ時間を取って散策してみてくださいね。
2020年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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