チェコは中世の街並みが残る人気の観光大国。ボヘミアガラスやチェコビールは世界的にも有名です。一度は行ってみたいけど、日本からは具体的にどのように行けばいいの?
ここではチェコ旅行を検討している人に旅の予算やベストシーズン、ツアーが安くなる時期などを解説していきます。チェコでぜひ訪れてほしい、おすすめの観光スポットもご紹介!
■チェコの魅力や見どころ
チェコは中央ヨーロッパを代表する観光大国で、ドイツ、オーストリア、ポーランド、スロバキアの4国に囲まれています。シックな雰囲気でありながら可愛らしくもある街並みは大変美しく、ビールやボヘミアガラスと言った名物は世界的にも広く知られています。
カレル橋やプラハ城が有名な首都のプラハはもちろん、おとぎ話に出てくるような小さな村チェスキークルムロフや、田舎の風景が残るボヘミア地方など、地域によって様々な風景が楽しめるのも魅力の一つです。
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■チェコのシーズン情報
大陸性の気候で、日本と同様に四季があるチェコは、やはり春から秋にかけてが観光のベストシーズンとされます。特に気温も温暖な5月から9月は多くの観光客で賑わい、夏でも気温が暑すぎることもありません。朝晩には気温がグッと下がることも多いので、夏でも防寒対策は最低限していった方が良いでしょう。
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■チェコの予算相場
チェコを訪れるツアーは大きく分けて航空券とホテルがセットになったフリープランと、添乗員もしくは現地係員付ツアーの2種類に分かれますが、やはりお値段の面ではフリープランの方が圧倒的にお得。時期によっても異なりますが、例えば日数が5日間で首都プラハのフリープランだと、80,000円〜250,000円ほどです。
※2020年3月現在
ゴールデンウィークやお盆、年末年始は繁忙期と呼ばれ、旅行代金がグッと上がります。旅行時期を選べる人は、予算面から出発日を決めるのがおすすめですよ!
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【5日間】プラハ弾丸コース
短期間でコンパクトにチェコ観光を楽しみたい方は、2泊5日での弾丸旅行も可能です。1日目は移動日で、2日目にプラハ城とカレル橋を観光。3日目に旧市街広場を巡り、4日目にプラハビール博物館を見学した後で現地を出発し、5日目に日本に到着します。
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【8日間】チェコ・ハンガリー・スロバキア・オーストリアを巡る!
せっかくヨーロッパに行くなら周辺の国もあわせて巡りたいという方には、8日間の行程もおすすめです。1日目は移動日、2日目にハンガリーのブダペストを観光します。3日目にスロバキアのブラチスラバを観光したら、チェコのプラハへ。4日目はプラハ歴史地区を散策、5日目にチェスキー・クルムロフを観光したら、6日目にはウィーン歴史地区を散策。7日目にウィーンを出発し、8日目に日本へ到着します。
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■航空券+宿泊施設がセットになったフリープランがお得
なるべく旅費を抑えたい方には、往復の航空券と宿泊がセットになったフリープラン(パッケージツアー)がおすすめです。旅費は抑えられますが、現地での交通手段や食事は全て自分で手配することになるので、多少の英語力は必要となってきます。
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■WEBでお得なプランが急遽登場することも
年末年始やゴールデンウィークといった繁忙期は必然的にツアー料金がアップしますが、1月中旬〜3月や5月下旬〜6月、9〜11月などはツアー料金が比較的お得に設定されています。インターネットでも突然驚くような価格の商品が出ることもありますので、この時期を狙ってツアーを探すと良いでしょう!
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■プラハ城
チェコの首都プラハのシンボル的存在と言えば、やはり「プラハ城」でしょう。ボヘミア王国時代の870年に建てられたとされるお城は非常にシックな趣で、城から眺めるプラハの街並みも格別です。
プラハ城へは地下鉄やトラムを使ってアクセスできます。便利な立地のホテルがついた、パッケージツアーを探してみてくださいね。
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■カレル橋
プラハ城を最高の形で眺めることができるのが、ブルタバ川に架かる「カレル橋」。プラハに来た人なら必ずと言って良いほど訪れる場所で、常に多くの観光客が写真撮影を楽しんでいます。
16連の美しいアーチや橋の上に並ぶ30体の聖人像、そしてゴシック様式の美しい橋塔など見所がいっぱい。じっくり観光を楽しんでくださいね。
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■ホスポダ巡り
チェコは知る人ぞ知るビール大国。一人当たりの消費量はあのドイツをも上回り、風味豊かなビールの味は、ぜひとも味わいたいところです。チェコの居酒屋ホスポダで、ぜひ楽しんでみましょう。
いくつかお店をハシゴ酒する人気ツアー「ホスポダ巡り」を利用すれば、お店まで連れて行ってくれるので安心です。ぜひ本場チェコビールの味に酔いしれて下さい!
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■チェスキークルムロフ
チェコの南部、オーストリアとの国境近くにある小さな村が「チェスキークルムロフ」。中世の雰囲気が色濃く残る街並みは、観光客にも絶大な人気を誇ります。
近年ではすっかりチェコの定番観光地にもなったチェスキークルムロフ。日本発のツアーでも行程に含まれているものが多いですので、ぜひおとぎの国の世界へ出かけてみましょう!
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■チェスケー・ブディェヨヴィツェ
チェコ南部にある大都市「チェスケー・ブディェヨヴィツェ」は、交通の要衝として栄えた南ボヘミア地方の古都。世界的に有名なチェコビール“ブドヴァル”の発祥の地としても知られています。
プラハからチェスケー・ブディェヨヴィツェまではバスで約2時間。チェスキークルムロフとセットになったオプショナルツアーに参加すれば、南チェコを効率よく観光することができます。
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■テルチ
世界遺産にも登録されているカラフルな街並みが可愛らしい「テルチ」。パステルカラーの建物が立ち並ぶ姿はなんともメルヘンチックで、特に女性からの支持は抜群です。
こちらもチェコの南部に位置しているので、チェスキークルムロフなどとセットで巡るのがおすすめ。効率よく観光スポットを巡ることができますよ。
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■プルゼニ
チェコの西部にある小さな町「プルゼニ」は、チェコの有名なビール“ウルケル”発祥の地。見学可能な醸造所もあり、ビール好きならぜひとも一度は訪れたい場所です。
チェコをじっくり巡るパッケージツアーでは行程に含まれていることもあるので、ぜひチェコビールを満喫したいという方はチェックしてみましょう。
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■カルロヴィ・ヴァリ
チェコにいながらにして、温泉街を楽しめるのが「カルロヴィ・ヴァリ」。自然の鉱泉や泥泉を用いた温泉は保養地として観光客に大変人気です。街のいたるところには温泉が湧き出る蛇口があるので、街歩きを楽しみつつ温泉水を飲んでみましょう。
周囲の観光も含めた日帰りツアーがプラハから出ています。プラハ市内のホテルまで送迎もついていて便利ですよ。
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■クトナー・ホラ
プラハから約70kmほどの距離にある世界遺産の街「クトナー・ホラ」。かつて銀の発掘で栄えたこの場所には、今でも当時の面影を残す建物が現存しています。
ゴシック建築として名高い聖バルボラ大聖堂や、4万人の人骨で作られたコストニッツェなど、クトナー・ホラの見所をグルっと巡る日帰りツアーは特におすすめ。半日というコンパクトな行程もあるので、嬉しいですね!
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中世の面影を残す街並みやかわいらしい家々など、とにかく街歩きが楽しいチェコ。そんなチェコを旅行するなら往復の交通手段とホテルがセットになったツアーがお得です。
自分の旅行スタイルに合った宿泊施設に泊まるツアーを選べば、チェコ旅行がさらに楽しいものになるはず。ご希望のこだわり条件を指定してツアーを探してみてくださいね。
2020年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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