キューバは、カリブ海に浮かぶ小さな島国。クラシックカーをはじめ、タイムスリップしたかのような街並みが美しい国です。一度は行ってみたいけど、日本からは具体的にどのように行けばいいの?
ここではキューバ旅行を検討している人に旅の予算やベストシーズン、ツアーが安くなる時期などを解説していきます。キューバでぜひ訪れてほしい、おすすめの観光スポットやホテルもご紹介!
■キューバの魅力や見どころ
キューバはカリブ海に浮かぶ小さな島国。キューバ革命を起こしたチェ・ゲバラは世界的に有名ですが、他にもクラシックカーが今なお走る風景や、タバコ産業、野球、ダンスのサルサなどが有名です。
キューバの首都であるハバナには旧市街と呼ばれるエリアがあり、昔のままのどこか懐かしい街並みが今なお残っています。他にもキューバを愛した文豪ヘミングウェイゆかりの地や、自然豊かなビニャーレス渓谷などは観光客にも大人気。
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■キューバのシーズン情報
年間を通して温暖なキューバですが、季節は大きく雨季(5月から10月)と乾季(11月から4月)に分けられます。観光のベストシーズンは、やはり雨が少ない11月〜4月。半袖一枚で過ごせる場合も多いですが、ビニャーレス渓谷など内陸の観光スポットに行く予定がある方は、羽織れる防寒着を忘れずに持参しましょう!
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■キューバの予算相場
キューバを訪れるツアーは大きく分けて航空券とホテルがセットになったフリープランと、添乗員もしくは現地係員付ツアーの2種類。お値段の面ではやはりフリープランの方が圧倒的にお得で、例えば日数が5日間で首都ハバナのフリープランだと、110,000円〜230,000円ほど。
※2020年3月現在
ゴールデンウィークやお盆、年末年始は繁忙期と呼ばれ、旅行代金がグッと上がります。旅行時期を選べる人は、予算面から出発日を決めるのがおすすめですよ!
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【6日間】基本コース
日本から遠く離れたキューバですが、短期間で観光したい方は6日間でのコースがおすすめです。1日目は移動日、2日目にハバナ市内を観光し、3日目に世界遺産に登録された街、シエン・フエゴス日帰り観光を楽しみます。4日目にビニャーレス渓谷へオプショナルツアーで訪れましょう。5日目にハバナを出発し、6日目に日本へ到着します。
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【8日間】キューバ周遊コース
せっかく行くならじっくりキューバを周遊したいという方は、8日間のコースがおすすめです。1日目は移動日、2日目にハバナ市内を観光し、3日目にシエンフエゴスと古都トリニダーを観光します。4日目にサンタクララ経由でビーチリゾートのバラデロへ行きます。
5日目にキューバで一番高い橋バグナヤグアを観光したら、ハバナへ。6日目にはハバナ市内でクラッシックカー乗車体験を楽しみます。7日目にハバナを出発し、8日目に日本へ到着します。
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■航空券+宿泊施設がセットになったフリープランがお得
なるべく旅費を抑えたい方におすすめなのが、往復の航空券と宿泊がセットになったフリープラン(パッケージツアー)。旅費は抑えられますが、現地での交通手段や食事は全て自分で手配することになるので、多少の英語力は必要となってきます。
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■WEBでお得なプランが急遽登場することも
年末年始やゴールデンウィークといった繁忙期はツアー料金も必然的にアップしますが、1月中旬〜3月、5月下旬〜6月、9〜11月などはツアー料金が比較的お得に設定されています。インターネットをチェックすると突然驚くような価格の商品が出ることもありますので、この時期を狙ってツアーを探すのも良いでしょう。
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■ハバナ旧市街
キューバに来たら絶対に訪れたいのが「ハバナ旧市街」。昔ながらの古い建物が軒を連ね、レトロなクラシックカーと見事にマッチします。キューバらしいノスタルジックな風景を楽しむには最高の場所と言えるでしょう。
観光客でにぎわうオビスポ通りや、地元の人たちが集うクアルテレス通りなど、写真に収めたくなるような景色に出会うことができますよ。
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■コヒマル
キューバと切っても切り離せない関係にある文豪がヘミングウェイ。特に彼が名作『老人と海』を書きあげた「コヒマル」という港町は、ファンならぜひとも訪れたい“聖地”の一つです。
ヘミングウェイがコヒマルに来る度に通ったというレストランもあるので、じっくり巡ってくださいね。
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■ホテル・アンボスムンドス
ヘミングウェイがハバナに宿泊する際、必ず停まっていたホテルが「ホテル・アンボスムンドス」です。ピンク色の外装がトレードマークで、嬉しいことに現在でもホテルとして現役です!
ヘミングウェイゆかりの地とだけあって、やはりハバナの中でも大変人気のホテルです。予約を取るのも一苦労。できるだけ早めに予約をすることをおすすめします。
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■クラシックカー乗車ツアー
ハバナに来たら絶対に欠かせないのが「クラシックカー乗車ツアー」。ハバナの旧市街はもちろん、絶景の海岸線をドライブすれば気分は最高です!
クラシックカーを貸し切ってハバナ市内を観光すれば、観光もクラシックカーも同時に楽しめて一石二鳥。中でも人気のオープンカーに乗れば、気持ちの良い風を感じながらドライブすることができます。
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■ハバナ・バスツアー
ハバナの観光名所を巡る「ハバナ・バスツアー」も、観光客からは絶大な人気を誇ります。チェ・ゲバラの肖像で有名な革命広場などは旧市街からも離れているので、このバスに乗ればアクセスも非常に簡単!
バスツアーの行程は2時間ほどですが、解散後も同日であればバスには乗り放題。キューバで交通手段を自力で手配するとなると交渉も必要なので、面倒な手間を省きたい方にはおすすめです。
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■ヘミングウェイ・ゆかりの地巡り
キューバを愛した「ヘミングウェイ・ゆかりの地巡り」も、ファンなら外せないところ。郊外にあるヘミングウェイ博物館の見学や、観光客にも大人気のバー“フロリディータ”での食事などがセットになっているものも。
ヘミングウェイゆかりの地を半日で巡ることができます。ハバナ市内から離れているスポットを効率よく巡れるのは、ツアーならではの魅力でしょう。
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■ビニャーレス渓谷
キューバの雄大な自然を感じてみたい方は、ハバナから約110km離れた世界遺産「ビニャーレス渓谷」へ行ってみましょう。オプショナルツアーに参加すれば、見渡す限りの田園風景の中をトレッキングしたり、乗馬で巡ることもできます。
ビニャーレス渓谷ではキューバ名物でもある葉巻の農園を見学することもできます。実際に作っている場所を見学したり、その場で葉巻を購入することもできますので、お土産にも最適ですね!
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■トリニダー
キューバの古都として、古き街並みが残る「トリニダー」。石畳の街並みやカラフルな建物は、どこを切り取っても非常に絵になります。
トリニダーはハバナに次ぐキューバ観光の定番都市にもなっており、キューバを周遊するツアーには行程に含まれていることがほとんど。ぜひハバナとは一味違うキューバの街並みを散策してみましょう!
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■バラデロ
ハバナから一番近いビーチリゾートとして人気なのが「バラデロ」。ヘミングウェイも愛したバラデロの海はとにかく透明度が抜群で、“カリブ海リゾート”のイメージそのままの景色を楽しむことができます。
ハバナからは往復の交通手段がセットになった日帰りツアーが人気。ぜひキューバらしい絶景ビーチリゾートを満喫しましょう!
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キューバはタイムスリップしたかのような古い街並みと雄大な自然の両方を味わえる人気の観光大国。キューバを旅行するなら往復の交通手段とホテルがセットになったツアーがお得です。
自分の旅行スタイルに合った宿泊施設に泊まるツアーを選べば、キューバ旅行がさらに楽しいものになるはず。ご希望のこだわり条件を指定してツアーを探してみてくださいね。
2020年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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