ブラジルはアマゾンやイグアスの滝など、規格外の大自然が味わえるダイナミックな国。一度は行ってみたいけど、日本からは具体的にどのように行けばいいの?
ここではブラジル旅行を検討している人に旅の予算やベストシーズン、ツアーが安くなる時期などを解説していきます。ブラジルでぜひ訪れてほしい、おすすめの観光スポットもご紹介!
■ブラジルの魅力や見どころ
ブラジルの魅力は何と言ってもダイナミックな自然。アマゾンやイグアスの滝は規格外のスケールで、日本では決して見られないような大パノラマを味わうことができます。
さらにカーニバルやキリスト像が有名なリオデジャネイロや、南半球で最大の都市サンパウロなど、見所の多い都市も盛りだくさん!
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■ブラジルのシーズン情報
日本の約23倍もの面積を誇るブラジルは、地域によって気候が大きく異なります。いわゆる灼熱のブラジルを味わいたいなら、ブラジルの夏にあたる12月から2月頃がおすすめ。リオのカーニバルもこの時期に行われ、日中は気温が40度を超えることも珍しくありません。
涼しい気候の中で快適に観光をしたいという方は、現地の冬にあたる6〜9月も良いでしょう。いずれにしても地域ごとの気温差に対応できるよう、温度調整可能な上着などを持参していくことが大切です。
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■ブラジルの予算相場
ブラジルを訪れるツアーは、添乗員もしくは現地係員がついた観光付きのプランがおすすめ。航空券と宿がセットになったパッケージツアーの料金は、例えば日数が5〜7日間でイグアスの滝やアマゾンを巡るツアーだと、270,000円〜420,000円ほど。
※2020年3月現在
ゴールデンウィークやお盆、年末年始は繁忙期と呼ばれ、旅行代金がグッと上がります。旅行時期を選べる人は、予算面から出発日を決めるのがおすすめですよ!
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【6〜7日間】弾丸でイグアスの滝を観光
ブラジルとアルゼンチンの国境にある世界自然遺産のイグアスの滝を観光したいという方は、最短6日間での弾丸コースも可能です。1日目は移動日で、2日目にフォス・ド・イグアス市内を観光。3日目にアルゼンチン側のイグアスの滝を観光し、4日目にブラジル側のイグアスの滝を観光、5日目には空港へ向かい、6日目に日本に到着します。7日間あれば、アマゾン川クルーズを楽しむこともできます。
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【10日間】ブラジル周遊コース
せっかく遠く離れたブラジルへ行くならじっくり観光したいという方は、10日間のコースもおススメです。1日目は移動日で、2日目にサンパウロ経由でイグアスへ。3日目にイグアスの滝を観光します。4日目にはリオデジャネイロへ。コルコバードの丘などを観光、5日目にサンルイスへ移動します。
6日目はレンソイス・マラニャンセス国立公園を観光し、7日目にサンルイス市内を観光。8日目にはマナウスでアマゾン川クルーズなどを楽しみます。9日目には空港へ向かい、10日目に日本に到着します。
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■基本的にパッケージツアーのみ
日本から見て地球のほぼ真裏にあるブラジルへ自力で行くのは非常に大変。自分で手配する手間や時間を考えると、往復の航空券と宿泊がセットになったパッケージツアーがお得。添乗員付きや日本語ガイドがついたプランなら安心ですよ。
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■ブラジルだけじゃなく、ペルーやアルゼンチンを含めたツアーが便利
せっかく遠く離れた南米へ行くなら、ペルーやアルゼンチンなどの国をセットで訪れるのもお得です。行程が多少忙しくはなりますが、3ヶ国入ったツアーの方が一度にいろいろと楽しめるので、南米のハイライトを満喫できますよ!
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■悪魔の喉笛
ナイアガラの滝、ヴィクトリアの滝と並んで、世界三大瀑布に数えられるイグアスの滝。ブラジルとアルゼンチンの国境に位置し、壮大な滝の中でも「悪魔の喉笛」は最大の水量を誇る場所です。
迫力満点の悪魔の喉笛はイグアスの滝一番の見所でもあるため、イグアスの滝へ行くツアーには必ず含まれています。水量が多いと全身びしょ濡れになることもあるので、ポンチョを持参すると良いでしょう。
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■トロッコ列車(アルゼンチン)
アルゼンチン側からイグアスの滝を観光する際は、「トロッコ列車」に乗りながら滝の近くまで行くことができます。ブラジル側は基本的にバスか徒歩となるので、風情のあるトロッコ列車に乗れるのはアルゼンチン側ならではの魅力です。
ツアーによっては、時間の関係上ブラジル側かアルゼンチン側のどちらかのみを観光というものもあるので、必ず事前にチェックしておきましょう。
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■サンマルティン島(アルゼンチン)
アルゼンチン側からは、小舟に乗って「サンマルティン島」に行くこともできます。島の遊歩道を歩いて行けば、イグアスの滝が目の前に。
ただしツアーに組み込まれていたとしても、川の水位によっては島に渡れないこともあり、必ずしも行ける場所ではありません。足場も悪いところがあるので、必ず履きなれた靴で出かけましょう。
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■コルコバードのキリスト像
リオデジャネイロのシンボルと言えば、何と言っても「コルコバードのキリスト像」。リオデジャネイロ市内で一番高いコルコバードの頂上に建てられているので、リオデジャネイロの至る所からその姿を見ることができます。
こちらもツアーでは必ずと言って良いほど行程に含まれている定番観光スポット。サンバが演奏される登山列車は、旅情を一気に盛り上げてくれます。
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■コパカバーナビーチ
リオデジャネイロを代表するビーチと言えば「コパカバーナビーチ」。透き通るようなエメラルドグリーンの海は非常に美しく、これぞブラジルという景色を見ることができます。
コパカバーナビーチはツアーの場合車窓観光になっていることが多いので、実際に泳いでみたいという方は自由行動時間の有無をチェックすると良いでしょう。
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■リオのカーニバル
ブラジルはもちろん、世界でもトップクラスの規模を誇る祭典「リオのカーニバル」。サンバチームによって繰り広げられる熱狂的な歌と踊りは圧巻で、人生観を大きく揺さぶるイベントと形容されることもあります。
リオのカーニバルはチケットを手に入れるのも困難なので、全てセットになったツアーに参加すれば安心。会場からホテルへの送迎があるのも嬉しいポイントです。
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■ジャングルクルーズ
アマゾン観光の拠点となるマナウスという都市では様々なツアーに参加することができますが、中でも定番のツアーが「ジャングルクルーズ」です。二つの異なる川が合流する珍しい光景や、先住民族の村、さらに運が良ければ可愛らしいピンクのイルカなども見ることができます。パッケージツアーでも定番のアクティビティと言えるでしょう。
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■ピラニア釣り
もっとアマゾンらしい体験をしたいという方には、スリル満点の「ピラニア釣り」もおすすめ。ピラニアがいるスポットに肉の塊を落とせば、自分の手で凶暴なピラニアを捕まえることができます。
ピラニア釣りはジャングルクルーズに含まれているケースもあるので、事前にクルーズの内容を確認しておくと良いでしょう。くれぐれもケガにはご注意を!
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■サンパウロ
南米のみならず、南半球最大の都市として知られる「サンパウロ」。高層ビルが立ち並ぶセントロ地区を歩けば、大都市の雰囲気を感じることができます。リオデジャネイロとセットになったツアーに参加し、ブラジルの2大都市を比較してみるのも面白いですね。
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■レンソイス・マラニャンセス国立公園
近年日本でも知名度がグンと上がった「レンソイス・マラニャンセス国立公園」。真っ白な砂漠の中にたくさんの池が形成され、世にも珍しい景色を作りあげています。
レンソイス・マラニャンセス国立公園は広大なブラジルの中でもかなりの秘境にあるため、ツアーでの見学がおすすめ。サンルイスという街が観光の拠点となります。
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■サン・ルイス
レンソイス・マラニャンセス国立公園の観光の拠点となる「サン・ルイス」は、もともとフランス人によって建てられた街。どこか懐かしい雰囲気漂う街並みは世界遺産にも登録されており、カラフルなタイルがアクセントを加えています。のんびり歩いてみるだけでも非常に楽しい街ですので、自由時間などにぜひ散策してみましょう。
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ブラジルはダイナミックな自然と陽気な人々が魅力の国。ブラジルを旅行するなら往復の交通手段とホテルがセットになったツアーがお得です。
自分の旅行スタイルに合った宿泊施設に泊まるツアーを選べば、ブラジル旅行がさらに楽しいものになるはず。ご希望のこだわり条件を指定してツアーを探してみてくださいね。
2020年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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