タイ北部の人気観光地であるスコータイ。その名は「幸福の夜明け」を意味し、タイ族の最初の王朝としてかつては華やかな都市でしたが現在は遺跡として保存されています。遺跡は保存状態もよく、世界遺産にも登録されており、多くの仏教寺院を見学することができます。
ここではLINEトラベル jp ナビゲーターが徹底現地取材した、スコータイのおすすめの観光スポットをご紹介!
歴史公園の中心部にあり、スコータイの中でも代表的な遺跡が「ワット・マハタート」です。スリランカ様式の丸みがある仏塔と、アンコール王朝時代の影響が混在する美しい寺院跡。
周囲にある池には赤い蓮が咲くことで知られ、この蓮を見るなら朝から午前中の比較的早い時間に訪れるのがおすすめ。昼以降は閉じてしまいますので、花を楽しみたい方は早めに入場しましょう。
<基本情報>
住所:Mueang Kao, Sukhothai
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仏様が歩く?タイが生まれた場所・世界遺産「古都スコータイ」by Saito Junso
地図を見る公園の北西にある「ワット・シーチュム」は、動かぬもの、変わらぬものといった意味を持つ「アチャナ仏」がシンボル的存在。大仏を安置する礼拝堂や本堂は14世紀に建設され、 高さ約15mの大きさを誇る、大迫力の座仏像は一見の価値がありますよ。
<基本情報>
住所:Mueang Kao, Sukhothai
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仏様が歩く?タイが生まれた場所・世界遺産「古都スコータイ」by Saito Junso
地図を見るスコータイ歴史公園から南方向に2km進んだ場所にあるのが「ワット・チェトゥポン」。ここは「歩く仏様」の異名も持つ、遊行仏で有名な寺院跡でもあります。建立当時は東西南北にそれぞれ仏様が残っていましたが、現在はっきりと残っているのはこの遊行仏だけ。
<基本情報>
住所:56/2 Mueang Kao, Sukhothai
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仏様が歩く?タイが生まれた場所・世界遺産「古都スコータイ」by Saito Junso
地図を見るワット・マハタート南側にある「ワット・シーサワイ」は、12世紀末〜13世紀初頭のクメール王朝時代に造られた寺院で、表面のレリーフや珍しいクメール様式は必見です。
もともとはヒンドゥー教の神殿として建てられましたが、スコータイ時代になってから仏教寺院に変えられました。細部に彫られた装飾も美しく、まさにスコータイの歴史を感じられるとても興味深い寺院です。
<基本情報>
住所:Mueang Kao, Sukhothai
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池の中に浮かんでいる幻想的な遺跡が「ワット・サ・シー」。朱色の橋を渡るとそこには仏塔と美しい仏像があります。また、夕方の仏像の背面に日が落ちる風景は後光が差したように見え、圧巻ですよ。
<基本情報>
住所:Mueang Kao, Sukhothai
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仏様が歩く?タイが生まれた場所・世界遺産「古都スコータイ」by Saito Junso
地図を見る「シーサッチャナ―ライ歴史公園」は1991年にスコータイ歴史公園とともにユネスコの世界遺産に登録された公園。この歴史公園の一番の見どころは、39頭の象に支えられた仏塔が有名な「ワット・チャーンローム」です。タイ人がこよなく愛する象が取り入れられており、保存状態も良好 。
<基本情報>
住所:Ban Kaeng, Sukhothai
アクセス:スコータイ市内から車で約1時間
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スコータイはバンコクからバスで7時間ほどの距離。少し遠いですが最初の王朝が開かれた古都でもあり、タイ観光には外せないスポット。歴史ある文化遺産からノスタルジックな雰囲気の寺院まで、まるでタイの昔にタイムスリップしたかのような感覚を味わえるのが魅力。ぜひ時間に余裕を持って、ゆっくりとスコータイの遺跡を巡ってみてくださいね。
2020年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認下さい。
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(2024/3/19更新)
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