上高地は日本を代表する景勝地の一つ。爽やかな新緑や鮮やかな紅葉を求め、世界中から多くの観光客が訪れる人気の観光スポットです。一度は行ってみたいけど、具体的にどのように行けばいいの？
ここでは上高地旅行を検討している人に旅の予算やベストシーズン、ツアーが安くなる時期などを解説していきます。上高地でぜひ訪れてほしい、おすすめの観光スポットやホテルもご紹介！
■上高地の魅力や見どころ
上高地は日本で初めて特別名勝、特別天然記念物の2つに同時に指定された景勝地。穂高連峰を水面に映す大正池や、上高地のシンボルにもなっている河童橋、さらに“日本一の紅葉”と称されることもある涸沢カール（圏谷）など、見所も盛りだくさんです。遊歩道も整備されているので、自然の中を爽快な気分でハイキングすることもできます。
この写真の記事を見る ≫
■上高地のシーズン情報
上高地は時期に応じて違った表情を見せるのも魅力の一つ。毎年4月27日の開山祭から11月15日の閉山式まで、約半年以上にわたって色とりどりの景色を楽しむことができます。
5月下旬から6月上旬なら新緑、7月から8月は花、10月上旬から下旬にかけては紅葉のシーズンで、冬季は閉鎖されます。お目当てによって訪れる時期を決めると良いでしょう。
この写真の記事を見る ≫
■上高地の予算相場
上高地行きのツアーは往復の交通手段と宿泊がセットの「フリープラン」が一般的。通常期の平日（月～木）は約23,000円～59,000円程度で、交通手段や宿のランクなどによって金額が変わります。
週末や連休にかかる金・土は平日に比べて料金が上がり、更にゴールデンウィーク、お盆、年末年始などは繁忙期と呼ばれ、旅行代金もグッと上がります。旅行時期を選べる人は、予算面から出発日を決めてもいいですね。
※料金は、2020年4月、LINEトラベルjp 掲載商品を参照
この写真の記事を見る ≫
【日帰り】（松本から日帰りの王道コース）
上高地観光の際は、拠点となる松本から日帰りで訪れるのが一般的。電車やバスを乗り継いで大正池のバス停に着いたら、そこから上高地観光のスタートです。
穂高連峰とのコントラストが美しい大正池を見学したら、田代池や田代湿原を経て梓川右岸を歩き、ゴールとなる河童橋をめざします。一番オーソドックスな散策コースで、3～4時間用意すればかなりじっくりと巡ることができるでしょう。
この写真の記事を見る ≫
【1泊2日】（上高地＋周辺観光も楽しむ！）
せっかくなら上高地の魅力を存分に味わいたいという方は、1泊2日ののんびりコースもおすすめです。
1日目に松本バスターミナル出発後、北アルプスを一望できる新穂高ロープウェイに乗り、奥飛騨温泉郷に宿泊。2日目にのんびりと丸一日上高地をハイキングし、松本駅へ戻るコースです。
この写真の記事を見る ≫
■往復の列車＋宿泊施設がセットになったフリープランがお得
なるべく旅費を抑えたい方におすすめなのが、往復の交通手段と宿泊がセットになったフリープラン（パッケージツアー）です。通常のきっぷを駅で購入するよりお得なうえ、現地では自由行動となるので好きなように過ごすことができます。ホテルや旅館を選ぶことができる点も魅力ですね。
ツアーは当日の時間変更ができなかったりといった制限がありますので、旅行前にしっかり計画を立てておくと安心です。
この写真の記事を見る ≫
■WEBでお得なプランが急遽登場することも
旅行会社では閑散期になると、お得なバーゲンプランを急遽発売することがあります。申込みがWEB限定だったり、出発日や販売期間が決まっていますが、相場に比べると値段はかなりお得です。
出発日を決めずに「安い時期に上高地に行きたいな」と考えている方は、お得なプランがないかどうか、WEBで常にチェックしておきましょう。
この写真の記事を見る ≫
■大正池
上高地のシンボルとも言える「大正池」は、大正4年に起きた焼岳の噴火によってできたもの。奥に聳える穂高連峰とのコントラストが美しく、天気が良ければ山が水面に反射することもあります。
上高地では、はずせないスポットで、ここからハイキングをスタートするのが一般的です。観光に便利なホテルがセットになったお得なツアーを探してみてくださいね！
この写真の記事を見る ≫
■河童橋
梓川にかかる全長約37mの吊り橋が、上高地のシンボルにもなっている「河童橋」。橋の上から眺める穂高連峰の雄姿は圧巻で、青く透き通っている水も、見ているだけで心が癒されます。
大正池から河童橋までは徒歩で80分ほどですが、ゆっくり2時間ほどかけてお散歩するのもおススメ。ツアーに参加の際には、滞在時間をよく確認しておきましょう。
この写真の記事を見る ≫
■田代湿原・田代池
大正池に程近い「田代湿原・田代池」も見逃せません。特に紅葉の季節になるとカラマツの紅葉が大変美しく、歩いているだけでも清々しい気持ちになります。
大正池から河童橋へのハイキングコースの途中にあるので、ハイキングがないツアーだと省略されることも。ツアー申込の前に、立ち寄りの有無を確認しておくと良いでしょう。
この写真の記事を見る ≫
■焼岳
大正池が生まれるきっかけにもなった「焼岳」へは、およそ7時間かけて登山することもできます。序盤はカラマツを眺めながら登ることができますが、頂上が近づくにつれ道のりも険しくなり、垂直なハシゴも出てきます。
朝早くからの登山となりますので、登頂の際には上高地に宿泊するホテルがセットになったフリープランを選ぶと良いでしょう。
この写真の記事を見る ≫
■涸沢カール（圏谷）
上高地からおよそ6時間ほどの距離にある「涸沢カール（圏谷）」。日本でも珍しい氷河圏谷の一つで、山小屋に宿泊できるだけでなく、国設涸沢野営場にてテントをレンタルして滞在することもできます。
こちらも朝早くから出発するのが一般的。交通手段とホテルがセットになったフリープランで、起点となる上高地のホテルに宿泊しましょう。旅行行程を自由にアレンジできるプランなら、涸沢カールでの宿泊を組み込むことも可能です！
この写真の記事を見る ≫
■上高地帝国ホテル
上高地の名物ホテルと言えば、何と言っても「上高地帝国ホテル」でしょう。1933年にオープンした歴史あるホテルで、赤い屋根が特徴的な建物は、上高地の自然に見事なまでに融和しています。
立ち寄りのランチやティータイムも人気ですが、宿泊すれば上高地観光がよりスペシャルなものになること間違いなし。ぜひ人気ホテルの魅力を心ゆくまで満喫しましょう。
この写真の記事を見る ≫
■ホテル白樺荘 上高地
河童橋のすぐ近くにある「ホテル白樺荘 上高地」も人気ホテルのひとつ。和モダンな客室は非常に清潔感があり、テラス付きの客室は特に人気を博しています。
キレイな自然を眺めながら味わう朝食は、まさに格別！宿泊者だけの特権をぜひ味わいましょう。
■星降るホテル 上高地大正池ホテル
大正池のすぐほとりに佇むホテルが「星降るホテル 上高地大正池ホテル」。ロケーションもさることながら、ホテルが主催する星空観察会やエコツアーなども大変人気です。
上高地に宿泊すれば、天気次第で満天の星空が味わえることも。一生の思い出に残る上高地ステイを満喫しましょう！
約半年という短いオープン期間でありながら、実に様々な景色で観光客を魅了してくれる上高地。上高地を旅行するなら、往復の交通手段と旅館・ホテルがセットになったツアーがお得です。
自分の旅行スタイルに合った宿泊施設に泊まるツアーを選べば、上高地旅行がさらに楽しいものになるはず。ご希望のこだわり条件を指定してツアーを探してみてくださいね。
2020年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
このスポットに行きたい！と思ったらトラベルjpでまとめて検索！
条件を指定して検索
(2024/12/4更新)
- PR -
- 広告 -
