メルボルンはシドニーと並び、オーストラリアを代表する都市。街中にはおしゃれなカフェが多く、郊外に足を延ばすとワイナリー巡りが楽しめ、広大な自然も味わえます。一度は行ってみたいけど、日本からは具体的にどのように行けばいいの?
ここではメルボルン旅行を検討している人に旅の予算やベストシーズン、ツアーが安くなる時期などを解説していきます。メルボルンでぜひ訪れてほしい、おすすめの観光スポットもご紹介!
■メルボルンの魅力や見どころ
オーストラリアの南部に位置する大都市メルボルンは、おしゃれと便利がギュッと詰まった人気の街。英誌『エコノミスト(EIU)』による“世界で最も住みやすい都市ランキング”において、2011年から2017年まで7年連続1位に輝いたこともあります。
メルボルンのシンボルにもなっているフリンダース駅や、観光客にも人気の各マーケット、さらに名物のカフェ通りなど、街中にはおしゃれな観光スポットがズラリ。さらに郊外に足を延ばせば、グレートオーシャンロード、フィリップ島といった見渡す限りの大自然を楽しむことができます。
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■メルボルンのシーズン情報
メルボルンのベストシーズンは、主に10月〜4月。オーストラリアは南半球にあるので、この時期はおよそ春から秋にあたります。気温も暖かく晴天率も高いので、観光やアウトドアには最適ですが、郊外に出かける際などには最低限の防寒対策をお忘れずに。
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■メルボルンの予算相場
メルボルンを訪れるツアーは、航空券とホテルがセットになったフリープランと、添乗員もしくは現地係員付ツアーの2種類に大きく分かれますが、やはりお値段の面ではフリープランの方が圧倒的にお得。時期によっても異なりますが、例えば日数が4〜5日間のフリープランだと、約80,000円台から商品があります。
※2024年5月現在
ゴールデンウィークやお盆、年末年始は繁忙期と呼ばれており、旅行代金が最も高くなる時期です。旅行時期を選べる人は、予算面から出発日を決めるのがおすすめですよ!
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【4日間】(基本コース)
直行便も運航しているメルボルンであれば、4日間の弾丸旅行も可能です。1日目は移動日で、2日目にメルボルン市内を観光。3日目は美しい海沿いのドライブルートであるグレートオーシャンロードか、世界で1番小さなペンギンが生息するフィリップ島のどちらかへ日帰りツアーで訪れます。4日目はホテルをチェックアウト後、空港へ向かい帰国となります。
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【6日間】(充実のコース)
じっくりメルボルンの魅力を感じたいという方には、6日間でののんびりプランがおすすめです。1日目は移動日で、2日目はメルボルン市内を観光。3日目にグレートオーシャンロードを観光し、4日目にペンギンで有名なフィリップ島を観光。5日目にヤラバレーのワイナリーを巡り、6日目に帰国となります。
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■航空券+宿泊施設がセットになったフリープランがお得
なるべく旅費を抑えたいという方には、往復の航空券と宿泊がセットになったフリープラン(パッケージツアー)がおすすめ。旅費は抑えられますが、現地での交通手段や食事は全て自分で手配することになるので、多少の英語力は必要となってきます。
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■WEBでお得なプランが急遽登場することも
年末年始やゴールデンウィークといった繁忙期は必然的にツアー料金がアップしますが、1月中旬〜3月や5月下旬〜6月、9〜11月などはツアー料金が比較的お得に設定されています。特に現地の冬にあたる6〜9月頃にかけては、インターネットで突然驚くような価格の商品が出ることもありますので、この時期を狙ってツアーを探すのも良いでしょう。
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■フリンダース駅
メルボルンのシンボル的存在としてお馴染みなのが「フリンダース駅」。今でもターミナル駅として健在なこの駅は、そのレトロな風貌ゆえに多くの人に愛されています。
フリンダース駅は“CBD”と呼ばれるメルボルン中心部の南側に位置します。CBD内にホテルを予約すれば、徒歩で簡単にアクセス可能!メルボルンでの観光に便利な35番トラムも、このフリンダース駅の前から乗車することができます。
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■ユーレカスカイデッキ88
メルボルンの街並みを高い所から見てみたいという方には「ユーレカスカイデッキ88」がおすすめ。ビルの88階部分、地上285メートルの高さにある展望台からは、メルボルンの街並みだけでなく、周囲の広野を一望できます。
中には床がガラス張りになった、スリル満点な展望台も。思いのままのんびりと見学できるのは、フリープランならではでの魅力しょう。
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■ビクトリア州立図書館
“美しすぎる図書館”として旅行者の間で有名になったのが、メルボルン中心部にある「ビクトリア州立図書館」。放射線状に並べられたテーブルやおしゃれな空間はもちろん、大英博物館を連想させる厳かな外観も見応え十分です。
館内にはWIFIも完備されているので、ここで旅の計画を考えてみるのも素敵ですね!
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■クイーンズ・ビクトリアマーケット
メルボルン観光の定番スポット「クイーンズ・ビクトリアマーケット」では、新鮮な野菜や果物だけでなく、お土産や雑貨などバリエーション豊富なショッピングを楽しむことができます。
ツアーに食事が付いていない場合は、パンやチーズをホテルに持ち帰って食べるのもいいですね。
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■南メルボルンマーケット
マーケットと言えば、クイーンズ・ビクトリアマーケットよりもローカルな雰囲気が漂う「南メルボルンマーケット」もぜひ訪れたいところ。肉や魚などの生鮮食品が多く、ローカルの生活を垣間見ることができます。
メルボルンでは無料のトラムが運行しており、フリープラン旅行の強い味方ですが、南メルボルンマーケットがあるのは無料乗車エリアではないので、注意してください!
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■ロイヤルアーケード
オーストラリアにおいてカフェの聖地としても知られるメルボルン。街を歩けば数多くのおしゃれカフェに出くわしますが、特に「ロイヤルアーケード」には昔ながらのカフェが並んでいます。
歩くだけでも雰囲気たっぷりのロイヤルアーケード。周辺には大型デパートも多いので、ショッピングがてら訪れるのがおすすめです。
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■グレートオーシャンロード
メルボルンからの日帰り観光におすすめなのが、世界遺産にも登録されている「グレートオーシャンロード」。海に突き出すように並ぶ岩々の姿は幻想的で、特に夕日とのコントラストは圧巻です。
メルボルンからの所要時間は、片道およそ4〜5時間。公共の交通手段ではアクセスが非常に難しい場所ですので、お出かけの際には日帰りツアーに事前に申し込んでおくことをおすすめします。
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■フィリップ島
同じくメルボルンからの日帰り旅行におすすめなのが、可愛らしいペンギンで有名な「フィリップ島」。メルボルンから2時間ほどで到着できるので、観光にじっくり時間を使えるのも嬉しいポイントです。
オーストラリアの野生動物と触れ合えるワイルドライフパークや、SNSで有名になったセントキルダビーチなどに立ち寄るプランは、日帰りツアーでは特に人気です。
■ヤラバレー
ワインが好きな方は、メルボルンの東部にある「ヤラバレー」でワイナリー巡りをするのも良いでしょう。広大な葡萄畑を眺めながら頂くワインは格別です。
日帰りツアーなら、複数のワイナリーをめぐることも可能です。飲み比べをして、ぜひお好みのワインを見つけてくださいね!
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おしゃれでコンパクトな街並みは観光客でも散策しやすく、郊外に足を延ばせばオーストラリアらしい雄大な景観を楽しめるメルボルン。メルボルンを旅行するなら往復の交通手段とホテルがセットになったツアーがお得です。
自分の旅行スタイルに合った宿泊施設に泊まるツアーを選べば、メルボルン旅行がさらに楽しいものになるはず。ご希望のこだわり条件を指定してツアーを探してみてくださいね。
2024年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/7更新)
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