ロシア旅行のおすすめプランは?費用やベストシーズン、安い時期、スポット情報などを解説!

ロシア旅行のおすすめプランは?費用やベストシーズン、安い時期、スポット情報などを解説!

更新日:2020/04/17 11:37

都築 空のプロフィール写真 都築 空 トラベルホリック、ときめき写真撮り

ロシアは世界最大の面積を誇る国。日本では目にできないような華やかな歴史的建造物などたくさんの魅力があります。一度は行ってみたいけど、日本からは具体的にどのように行けばいいの?

ここではロシア旅行を検討している人に旅の予算やベストシーズン、ツアーが安くなる時期などを解説していきます。ロシアでぜひ訪れてほしいサンクトペテルブルクやウラジオストクなど、おすすめの観光スポットもご紹介!

1.ロシアってどんなところ?

1.ロシアってどんなところ?
大山 平助

歴史ある絶景ケーブルカーで行こう!ウラジオストク「鷲の巣展望台」by 大山 平助

■ロシアの魅力や見どころ
ロシアはアジアからヨーロッパにまたがり、世界一の面積を誇ります。ウラジオストクまでは日本からわずか2時間半で行くことができ、意外にも気軽に訪れることができる旅行先。

シベリア鉄道の始発駅のあるウラジオストクは、アジア側にありながら、ヨーロッパ風の建物と街並みが広がります。赤の広場を中心にロシアらしい建築を楽しめるモスクワ、世界3大美術館の1つがあるサンクトペテルブルクなど、見どころ盛りだくさん。 この写真の記事を見る ≫

1.ロシアってどんなところ?

赤の広場からすぐ!「ザリャージエ公園」でモスクワの都市風景を満喫

■ロシアのシーズン情報
寒いイメージの強いロシアですが、日本のように四季があります。ただし、春と秋は短く、冬は長くて寒さが厳しいという特徴があります。旅行のベストシーズンは夏。湿度が高い日本の夏とは違い、涼しくて過ごしやすいです。 この写真の記事を見る ≫

1.ロシアってどんなところ?
手塚 大貴

モスクワ地下鉄の宮殿世界へ!魅力とオススメの駅3選by 手塚 大貴

■ロシアの予算相場
ロシアを訪れるツアーには、航空券と宿泊がセットになったフリープランと、添乗員もしくは現地係員付きのツアーの2種類があります。予算を抑えたいという人はフリープランがおすすめ。行き先などにより料金は異なりますが、太平洋側にあるウラジオストクの場合は、3日間で62,000円〜80,000円程度。モスクワの場合は、5日間で170,000円〜300,000円程度です。
※2020年4月現在

繁忙期と呼ばれる年末年始やゴールデンウィーク、お盆は旅行代金が高くなります。予算を重視する人は旅行時期を選んで出発日を決めるのが良いですよ。 この写真の記事を見る ≫

2.ロシア旅行は何泊がおすすめ?

2.ロシア旅行は何泊がおすすめ?

ウラジオストク観光におすすめ!“日本”を探しながらお散歩

【3日間】2時間半で行けるウラジオストク弾丸コース
1日目はお昼前後に日本を出発、現地には夕方ごろ到着します。2日目はウラジオストク市内や、SNS映えもばっちりな鷹の巣展望台を観光。3日目にアドミラーラ・フォーキナ通りでお土産を購入したら帰路へ。日本には夕方ごろ到着します。 この写真の記事を見る ≫

2.ロシア旅行は何泊がおすすめ?
大竹 進

夜景もおすすめ!モスクワ観光の目玉「赤の広場」を囲む荘厳な建物by 大竹 進

【6日間】モスクワとサンクトペテルブルク2都市周遊
1日目は昼頃に日本を出発、現地には夜到着。2日目はサンクトペテルブルク市内と世界3大美術館の1つエルミタ−ジュ美術館を観光します。3日目には世界遺産であるエカテリーナ宮殿とピョートル大帝夏の宮殿を観光、その後、モスクワに移動。4日目はモスクワ市内とクレムリンを観光します。5日目はお土産を購入し、夜には帰路につきます。6日目の午前中に日本に帰国。 この写真の記事を見る ≫

3.格安でロシア旅行するコツは?

3.格安でロシア旅行するコツは?

海辺を走るローカル線で行く!ウラジオストクから癒しの半日旅

■航空券+宿泊施設がセットになったフリープランがお得
旅行代金を抑えたいという人は、往復航空券と宿泊がセットになったフリープラン(パッケージツアー)がおすすめ。添乗員や現地ガイドが付かないため、自身で食事などの手配をしたり、現地の人々とコミュニケーションをしたりする必要があります。 この写真の記事を見る ≫

3.格安でロシア旅行するコツは?

極東ウラジオストクのドラマチックな絶景ポイント3選

■WEBでお得なプランが急遽登場することも
大型連休である年末年始やゴールデンウィーク、お盆は旅行代金がグッと上がる傾向にあります。そのため、その時期を除いた1月中旬〜3月や5月中旬〜6月、9月〜11月でツアーを探すと比較的お得な料金を見つけることができます。インターネットでチェックをしていると、急にお得な料金の商品が出てくることもあるので、探してみてください。 この写真の記事を見る ≫

4.ウラジオストクのおすすめ観光スポット

4.ウラジオストクのおすすめ観光スポット
羽田 さえ

シベリア鉄道の始発・極東ロシア「ウラジオストク駅」は鉄ヲタでなくとも必訪!by 羽田 さえ

■ウラジオストク駅
街の中心に建つ「ウラジオストク駅」はシベリア鉄道の東の起点。モスクワまでユーラシア大陸を横断する、世界最長の鉄道の始発駅です。1893年に開業し、帝政ロシアの香りを残すクラシカルな雰囲気の駅舎は、開業の翌年に竣工したものです。美しい駅舎の傍らにキリル文字の書かれた列車が停まる様子は異国情緒たっぷり。

ウラジオストクへは3日間あれば行くことができます。フリープランを利用すればお得に旅行できますよ。 この写真の記事を見る ≫

4.ウラジオストクのおすすめ観光スポット

極東ウラジオストクのドラマチックな絶景ポイント3選

■噴水通り
通称「噴水通り」と呼ばれているアドミラーラ・フォーキナ通り。ウラジオストクを訪れた人なら、だれもが訪れる場所でしょう。おしゃれなカフェやレストラン、ショップが立ち並ぶ繁華街の中心地です。昼間はお買い物をしたり、カフェでお茶を飲んだり、噴水の横にあるベンチでのんびりしたりと、思い思いの時間を過ごすことができます。幻想的な雰囲気を味わうなら夕暮れ時がおすすめ。

フリープランを利用して、お得にウラジオストク旅行を楽しみましょう。 この写真の記事を見る ≫

4.ウラジオストクのおすすめ観光スポット
大山 平助

歴史ある絶景ケーブルカーで行こう!ウラジオストク「鷲の巣展望台」by 大山 平助

■鷲の巣展望台
半島に突き出たウラジオストクの港を一望できる人気スポット「鷹の巣展望台」。展望台からはモダンな金角湾大橋や緑豊かなルースキー島を眺めることができ、夕方になるとライトアップも堪能できます。展望台までは歩いて行くこともできますが、歴史あるケーブルカーを使ってのんびりと絶景を眺めつつ、登って行くのがおすすめ。

ウラジオストクを効率よく巡るなら、観光付きのパッケージツアーを利用すると良いでしょう。 この写真の記事を見る ≫

5.モスクワのおすすめ観光スポット

5.モスクワのおすすめ観光スポット
大竹 進

赤の広場・クレムリン周辺を巡る!モスクワ王道観光1日モデルコースby 大竹 進

■赤の広場
世界遺産にも登録されている、長さ695m、平均道幅130m、面積73,000平方mという巨大な広場「赤の広場」。クレムリンや聖ワシリイ大聖堂など、そうそうたる建築物に取り囲まれています。1493年にモスクワ大公国のイワン三世によって造成されました。

赤の広場を訪れるなら、パッケージツアーを利用するのがおすすめ。観光付きのプランならモスクワを効率よく巡ることができます。 この写真の記事を見る ≫

5.モスクワのおすすめ観光スポット
大竹 進

夜景もおすすめ!モスクワ観光の目玉「赤の広場」を囲む荘厳な建物by 大竹 進

■クレムリン
「クレムリン」とはロシア語で城塞という意味です。モスクワ以外の古都にも多く存在していますが、モスクワの赤の広場にあるクレムリンが代表的。

クレムリンの敷地内にはいくつもの聖堂や博物館、大統領官邸など多くの建築物が建ち並び、ロシアの政治・宗教・文化の中心であると同時に、モスクワ最大の観光名所でもあります。

モスクワ市内にあるクレムリンを訪れるには、パッケージツアーを利用すると良いでしょう。 この写真の記事を見る ≫

5.モスクワのおすすめ観光スポット
大竹 進

夜景もおすすめ!モスクワ観光の目玉「赤の広場」を囲む荘厳な建物by 大竹 進

■聖ワシリイ大聖堂
赤の広場で一際目立つ聖堂。1560年にイワン雷帝により建立された「聖ワシリイ大聖堂」、正式名称はポクロフスキー聖堂ですが、イワン雷帝に大きな影響を与えたワシリイ修道士に因んで聖ワシリイ大聖堂と呼ばれています。全部で9つあるねぎ坊主型のドームは1つづつ違ったデザインや色彩が施されており、ずっと眺めていても見飽きません。

お得にモスクワを訪れるなら、フリープランを利用するのがおすすめです。 この写真の記事を見る ≫

6.サンクトペテルブルクのおすすめ観光スポット

6.サンクトペテルブルクのおすすめ観光スポット
菊池 模糊

ロシア・エルミタージュ美術館でルネサンス美術を見る!by 菊池 模糊

■エルミタージュ美術館
ルネサンス絵画が豊富で、世界3大美術館の1つとして数えられる「エルミタージュ美術館」。膨大な展示品があるため、観光時間が少ない場合、集中的にルネサンス美術を見て回るのがおすすめ。人気の美術品は見学者も多いので、展示場所をあらかじめ頭に入れておき効率的に回るようにしましょう。美術館自体の建築も美しく、その豪華な内装にも注目です。

エルミタージュ美術館を訪れるなら観光付きのパッケージツアーを選ぶのがおすすめ。ガイドが付き、より作品の知識を深めることができますよ。 この写真の記事を見る ≫

6.サンクトペテルブルクのおすすめ観光スポット

息をのむ荘厳美!サンクトペテルブルグの聖堂

■血の上の救世主教会
正式名称はハリストス復活大聖堂。1881年に当時のロシア皇帝アレクサンドル2世が、この場所で爆弾テロに遭い暗殺されました。聖堂は皇帝の死を悼み、事件現場の上に建てられたため、「血の上の救世主教会」と呼ばれています。

中央の尖頭の高さは94m、外壁はヨーロッパ各地から取り寄せた様々な色の石やモザイク画で飾られ、まるでおとぎの国のお城のよう。教会の内部のモザイク画も圧巻です。

サンクトペテルブルクを訪れるならパッケージツアーを探してみてください。モスクワとセットになったものもあり、効率よくロシアを巡れます。 この写真の記事を見る ≫

6.サンクトペテルブルクのおすすめ観光スポット

ロシアの世界遺産「エカテリーナ宮殿」でロシア帝国の栄華を体感

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■エカテリーナ宮殿
「エカテリーナ宮殿」は18世紀初め、ピョートル大帝が彼の后(エカテリーナ1世)に与えた夏の離宮が始まり。その頃は石造りの建物でしたが、のちに現在のようなバロック様式へと改築されました。内部を琥珀で覆いつくした美しい「琥珀の間」があることでも知られています。

エカテリーナ宮殿はサンクトペテルブルク郊外にあるため、観光付きのパッケージツアーに参加するのがおすすめですよ。 この写真の記事を見る ≫

7.その他のおすすめ観光スポット

7.その他のおすすめ観光スポット
ジュマペル ヤマモト

辺境のカレリア共和国・キジ島に驚愕の木造教会を訪ねるby ジュマペル ヤマモト

■キジ島
ロシアの共和国の1つカレリア共和国にある、オネガ湖に浮かぶ島。オネガ湖は、ヨーロッパで2番目に大きな湖ですが、冬には完全に結氷します。そのような寒さに厳しい地ですが、湖には大小5000の島があります。その中の1つ「キジ島」は長さ7qの細長い小島。

小さな島にあるとは思えないほどの存在感を放つ、世界遺産にも登録されている木造教会は必見。キジ島には夏季の数ヶ月のみしか訪れることができません。

期間限定で、さらにモスクワやサンクトペテルブルクからも離れており、アクセスもいいとは言えません。そのため、キジ島が含まれたパッケージツアーを利用するのがおすすめです。 この写真の記事を見る ≫

7.その他のおすすめ観光スポット
Mayumi Kawai

年に一度の地球の奇跡!ロシア・バイカル湖に訪れる氷のスーパーイリュージョンby Mayumi Kawai

■バイカル湖
ロシア南東部、シベリア地方イルクーツク州に位置する「バイカル湖」。南北に約680km、東西に約40〜50kmと本州の約半分がすっぽり埋まるほどの巨大な湖でアジア最大。“シベリアの真珠”と呼ばれるほどの美しさをたたえた神秘の湖です。

透明度、深度、年代と三大世界一を有します。冬のわずかな期間のみに出現する奇跡の超自然現象(スーパーイリュージョン)も見どころ。

バイカル湖を訪れるなら、イルクーツクの観光も含まれたパッケージツアーを利用するのが良いでしょう。 この写真の記事を見る ≫

8.自分にぴったりのツアーを探そう!

ロシアは煌びやかで豪華な建築や、寒さが厳しい地だからこそ見ることのできる自然の絶景など様々な魅力の詰まった国。ロシアを旅行するなら往復の交通手段とホテルがセットになったツアーがお得です。

自分の旅行スタイルに合った宿泊施設に泊まるツアーを選べば、ロシア旅行がさらに楽しいものになるはず。ご希望のこだわり条件を指定してツアーを探してみてくださいね。

2020年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。

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