岐阜市などがある南部「美濃地方」、高山市などがある北部「飛騨地方」の2つのエリアに分かれている岐阜県。東西に広い美濃地方では岐阜城や関ケ原など歴史に触れられる観光地を巡ったり、モネの池のような話題のスポットも楽しめます。LINEトラベルjp ナビゲーターが徹底現地取材した、岐阜・美濃地方のおすすめ観光スポットをご紹介します。
長良川左岸に聳える金華山の標高は329m。山頂には鎌倉時代に二階堂氏により砦が築かれ、室町時代に修復され城として活用されるようになりました。戦国時代には“美濃の蝮親父”こと斎藤道三や、その娘婿にあたる織田信長の居城となったことで知られています。
麓から山頂までは登山道のほか、ロープウェイも運行。山頂駅から岐阜城までは、階段を含め徒歩8分ほどの道のりです。
この写真の記事を見る ≫
岐阜市の夏の風物詩といえば、約1300年前より今に伝わる古典漁法「鵜飼」。岐阜観光の際に長良川の川べりで鵜飼を見る人も多いようですが、それでは暗闇に浮かぶ篝火の様子しか見えません。鮎を捕らえる鵜と手綱を操る鵜匠の一体の妙技は、観光船に乗って間近で見るのが絶対におすすめです。 この写真の記事を見る ≫
「関ヶ原ウォーランド」は約1万坪という広い園内で人形を使い、関ヶ原の戦いを再現したテーマパークです。人形を作ったのは浅野祥雲という有名なコンクリート人形作家で、愛知県の五色園や桃太郎神社、そしてここ関ヶ原ウォーランドが三大聖地として有名。関ヶ原の戦いを再確認するという意味でも役立ちますが珍スポットとしても知られ、祥雲ファンや珍スポット好きなど毎年多くの観光客が訪れています。 この写真の記事を見る ≫
美濃和紙の産地、岐阜県美濃市にある「うだつの上がる町並み」は、車の場合は東海北陸自動車道・美濃ICから約5分。鉄道を利用する場合は、長良川鉄道・美濃市駅から徒歩約10分で到着です。
“うだつ”とは屋根の両端にある防火壁のことで、一段高くすることで隣の家に火が燃え移るのを防ぐ役割をしています。うだつが多く残る町並みは珍しく、国の伝統的建造物群保存地区に選定されているんですよ。
この写真の記事を見る ≫
岐阜県の山深い小さな集落が今、とある“池”で賑わいをみせています。その池は関市の根道神社という小さな神社にある名もなき池で、SNSなどを中心に爆発的に話題に!そして、その池の風景がモネの名画『睡蓮』のシリーズに似ているということから通称「モネの池」と呼ばれるようになり、多くの人がその美しい池をひとめ見ようと連日訪れています。 この写真の記事を見る ≫
岐阜県の中部にある「郡上市八幡町」は、夏に行われる郡上踊りが有名な町。中心地から少し離れたところににある路地「やなか水のこみち」や、現在は湧水は出ていませんが名水百選第1号として知られる「宗祇水」、郡上八幡城や食品サンプルのお店など、郡上八幡は見どころたっぷりの町です。 この写真の記事を見る ≫
岐阜県可児市にある「花フェスタ記念公園」。年間を通して季節のお花が楽しめますが、バラの品種数が日本一で、その数なんと約7000品種3万株!春と秋には「バラまつり」が開催されます。 この写真の記事を見る ≫
岐阜県土岐市は陶磁器の生産量で日本一のシエアを誇る「美濃焼」の一大産地です。毎年GWの5月3〜5日には日本三大陶器まつりの一つ、土岐美濃焼まつりが開催。道の駅「志野・織部」に隣接する会場の織部ヒルズでは300店舗以上の出店があり、破格の値段で購入できます。
市内の美濃焼の里「駄知」や「下石(おろし)」の窯元めぐりも併せていかがでしょうか。
この写真の記事を見る ≫
岐阜県南東部に位置する恵那市には、大正時代のダム建設により誕生した「恵那峡」という人工湖があります。
遊覧船に乗って両岸にそびえる奇岩をくぐりぬける「恵那峡遊覧」や、レトロなアトラクションが楽しめる「恵那峡ワンダーランド」など、1日たっぷり楽しみましょう。
この写真の記事を見る ≫
中山道の43番目の宿場町「馬籠宿」は以前は長野県の宿場町だったのですが、2005年に岐阜県中津川市と越県合併されました。もちろん岐阜県になっても「馬籠宿」の魅力は変わらず残されており、石畳の坂道の両側に土産物屋やそば屋、民宿などが立ち並んだにぎやかな雰囲気が味わえる宿場町です。 この写真の記事を見る ≫
岐阜・美濃地方の観光スポットをまとめてみましたが、いかがでしたか?
旅行の計画を立てる際に、ぜひ参考にしてくださいね!
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
トラベルjp 編集部 赤木
鉄道系旅行会社&鉄道会社に長く勤務していたので、鉄道の知識はおまかせください!国内ホテル・旅館の知識も豊富です。
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索