国土の大部分が山岳地帯のスイスは、風景を楽しみながらのんびり移動する“氷河急行”があるなど絶景の宝庫としておなじみ。アルプス山脈の山々だけでなく、レマン湖やベルンの旧市街なども見逃せません!
スイス旅行でおすすめの絶景スポットをご紹介します。
スイスとイタリアの国境にそびえる名峰「マッターホルン」は、スイスでも特に有名な観光スポットです。アルプス山脈に属し、その標高は4478m!
頂上付近は切り立った崖になっているため一般客は登山できませんが、ハイキングをしながら周辺からその美しいピラミッド型の姿を望むのがおすすめです。
この写真の記事を見る ≫
“スイスアルプス ユングフラウ−アレッチ”として世界自然遺産に認定されたエリアにある「ユングフラウヨッホ」は、標高3466m。頂上へは登山鉄道で向かえ、ユングフラウヨッホ駅は標高3454mと、ヨーロッパで最も標高が高い鉄道駅となっています。
頂上からの景色だけでなく、道中も多彩な景色が見られ観光客を惹きつけています。
<基本情報>
住所:3801 Fieschertal
アクセス:ユングフラウ鉄道終点、ユングフラウヨッホ駅すぐ
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
スイスの首都ベルン。街の名の由来となる“熊”にまつわるものが散りばめられた楽しい街です。特に「旧市街」の美しさが有名で、旧市街全体が世界遺産に登録されています。
公園の熊や、熊モチーフの銅像などを探しながら散策を楽しむことができます。また、丘の上から見下ろす旧市街は息をのむ美しさです。
<基本情報>
住所:Altstadt, Bern
電話番号:+41-31-328-12-12
アクセス:ベルン中央駅より徒歩5分
この写真の記事を見る ≫
フランスとスイスにまたがり、中央ヨーロッパで第2の大きさを誇るレマン湖。そのほとり、モントルーの街の対岸に建つ「シヨン城」は、まるで湖に浮いているように見える幻想的な城です。
スイス随一の名城と言われる美しさで、内部も中世の様子を今に残していて見どころ満載です。
<基本情報>
住所:Avenue de Chillon 21, 1820 Veytaux
電話番号:+41-21-966-89-10
アクセス:モントルーからトロリーバスで約15分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
世界遺産の絶景!スイス「ベルニナ急行」で途中下車するならここ!by Hiroko Oji
標高429mのティラーノから標高2253mのベルニナ峠まで、高低差約1800mを走り抜ける「ベルニナ・エクスプレス」。
天井まで伸びるパノラマ窓から絶景が楽しめ、世界遺産に登録されている鉄道です。目の前に迫るアルプス山脈や氷河、美しい湖に草花と様々な景色が楽しめます。
<基本情報>
電話番号:+41-81-288-65-65
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
世界一遅い急行列車と呼ばれる「グレッシャー・エクスプレス(氷河特急)」は、平均時速36kmでゆっくりとアルプス山脈を横断します。
終点までは約8時間、途中でスイスの伝統料理を味わうこともできます。絶景を見ながら本格的な料理を楽しむ、優雅な旅が体験できるでしょう。
<基本情報>
電話番号:+41-81-288-65-65
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
スイスの高級リゾート地「サンモリッツ」のお薦め観光スポットby Hiroko Oji
スイス東部の高級リゾート地・サンモリッツ。その中心部よりケーブルカーとロープウェイを乗り継いだ先にある展望台「ピッツ・ネイル」は、なんと標高3057m。
周りにも3000m級の山々がそびえ、360度パノラマで見渡すことができます。見晴台にそびえ立つ山羊のアイベックス像との記念撮影もお忘れなく。
<基本情報>
住所:Engadin St. Moritz Mountains AG Via San Gian 30 7500 St. Moritz
電話番号:+41-81-8300000
アクセス:スクール広場からケーブルカーとロープウェイを乗り継ぎ約35分
この写真の記事を見る ≫
ヨーロッパ最大の水量を誇る「ラインの滝」。怒涛のごとくパワフルに落ちるその滝は、観光客を魅了して止みません。遊覧船に乗って滝の迫力を味わうというのが定番となっています。
その他にも近くにあるラウフェン城から滝の風景を楽しんだり、 見晴台から水しぶきを浴びながらライン川の大スペクタクルを楽しむのもおすすめ!
<基本情報>
住所:Rheinfall. Herrenacker 15
電話番号:+41-52-632-63-30
アクセス:ノイハウゼン・ラインファル駅より徒歩4分
この写真の記事を見る ≫
スイス「リギ山&リギクルムホテル」欧州最古の登山鉄道と絶景・夜景・ご来光!by フルリーナ YOC
“山の女王”と讃えられる「リギ山」は三方を湖に囲まれた山で、その標高は約1797m。スイスの山々の中ではそこまで高くないのですが、そのおかげでハイキングをしながら観光を楽しめる人気スポットとなっています。
山頂からはぐるりと360度見渡すことができ、美しい湖とアルプスの山々を望むことができます。
写真提供:(C)2017 RigiPlus AG/RIGI BAHNEN AG
<基本情報>
住所:6410 Arth
アクセス:登山列車リギ・クルム駅下車すぐ
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
スイス東北部・アッペンツェル地方は、美しい山々や展望台・湖などが多くあり、見どころ満載のエリアです。その中でも必見は、紺碧の湖「ゼーアルプ湖」です。信じられないほど透明度の高い湖は、周辺の山々や牧草、青空など映すものによってその色を変えます。
湖までは車等の乗り入れが無くハイキングで行くという、まさに知る人ぞ知る秘境です。
<基本情報>
アクセス:ヴァッサーラウエン駅より徒歩約1時間
この写真の記事を見る ≫
登山やスキー、観光列車、ユングフラウの展望台を楽しみに世界中の観光客が集まる山岳リゾート、インターラーケン。インターラーケンの東にある「ブリエンツ湖」は時間帯によって湖面の色が変わる神秘的なスポットです。
ブリエンツの街を訪れるなら、近隣の村や集落の名所巡りも楽しめる遊覧船での移動がおすすめ。ギースバッハ滝など数か所の名所に立ち寄りながら、約1時間15分の船旅を楽しめます。
<遊覧船基本情報>
アクセス:オスト駅裏側から運航
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
『アルプスの少女ハイジ』の舞台として多くの観光客が訪れるスイスの小さな村「マイエンフェルト」。美しい山並みを背景に長閑な牧草地と葡萄畑が広がり、ハイキングを楽しむにも最高の場所です。
ローマ時代からの歴史あるブランディス城をはじめ、ハイジの泉やハイジハウス(ハイジ博物館)なども見どころです。
<ハイジハウスの基本情報>
住所:Oberdorfligasse, 7304 Maienfeld
電話番号:+41-81-330-19-12
アクセス:マインフェルト駅より徒歩約40分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
スイス一美しい町とも言われている水の都「ルツェルン」。フィアヴァルトシュテッター湖(ルツェルン湖)のほとりに広がるこの街は、ロイス川の河口に掛かるカペル橋や、旧市街の歴史的建造物で美しく彩られています。
また、街を囲むアルプスの山々もルツェルンの景色を一層優雅にしています。カフェでゆっくり過ごしたりレストランで名物料理を楽しんだりしながら、街歩きを楽しみましょう。
<基本情報>
住所:Lucerne, Switzerland
アクセス:チューリッヒから電車で約40分
この写真の記事を見る ≫
「クライネ・シャイデック」は、ユングフラウヨッホへの中継地点として知られる町です。駅周辺には展望台が整備されているため、壮大なスケールの景観を存分に楽しむことができます。夏はハイキング、冬はスキーとアウトドア派にはたまらないスポットです。
奥深い山中にもかかわらず19世紀にはすでにホテルが存在していた由緒あるリゾート地でもあります。
<基本情報>
住所:Kleine Scheidegg,
アクセス:グリンデルワルト駅から登山鉄道で約32分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
スイスアルプスに端を発するヨーロッパ有数のライン川。スイス国内でその流れを西から北へ変える位置に「バーゼル」の街が開けています。スイス第3の都市でもあり、ヨーロッパ人が憧れる絵本の世界のような旧市街には歴史的建造物や教会、美術館・博物館、噴水などが点在し徒歩観光が楽しい街です。
ファスナハトと言われるスイス最大のカーニバルなど、年中色々なイベントが繰り広げられているのも魅力です。
<基本情報>
アクセス:チューリッヒ中央駅より列車で約1時間10分
この写真の記事を見る ≫
アルプスの大自然が見せる美しい自然が魅力的なスイスで必見の絶景スポットをご紹介しました。澄んだ空気が広がる中、絵画のような風景を楽しめるスポットばかりです。また、その交通手段も登山鉄道やケーブルカー、ハイキングなど様々な方法があり、アトラクション感覚で楽しめるでしょう。
2025年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索