スウェーデンはカラフルでロマンチックな街並みだけでなく、森林や湖といった大自然も味わえる国。一度は行ってみたいけど、日本からは具体的にどのように行けばいいの?
ここではスウェーデン旅行を検討している人に旅の予算やベストシーズン、ツアーが安くなる時期などを解説していきます。スウェーデンでぜひ訪れてほしい、おすすめの観光スポットもご紹介!
■スウェーデンの魅力や見どころ
スウェーデンはスカンジナビア半島東部に位置する北欧最大の国。国土の約半分が森林から成り、特に北部では雄大な自然を満喫することができます。
”水の都”とも称される首都ストックホルムには、中世の街並みが残るガムラスタンや、ランドマーク的存在ともいえるストックホルム市庁舎など観光スポットが目白押し。日本でもお馴染みのIKEAやH&Mの発祥国としても有名で、おしゃれなショッピングが楽しめるのも魅力の一つです。
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■スウェーデンのシーズン情報
北緯が約59度にも及ぶスウェーデンですが、緯度の割には温かい気候が味わえます。特に6月〜8月は湿気が少ないため涼しく快適で、ストックホルム旅行のベストシーズン。
8月後半から9月には秋の気候となり、冬になると寒さはかなり厳しくなります。夏場でも朝晩は冷え込むこともあるので、寒さ対策は絶対に怠らないようにしましょう!
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■スウェーデンの予算相場
スウェーデンを訪れるツアーは、航空券とホテルがセットになったフリープランと、添乗員もしくは現地係員付ツアーの2種類に分かれます。お値段の面ではフリープランの方が圧倒的にお得。時期によっても異なりますが、例えば日数が5〜6日で首都ストックホルムのフリープランだと、120,000円〜300,000円ほどです。
※2020年5月現在
「繁忙期」と呼ばれるゴールデンウィークやお盆、年末年始などの時期は、旅行代金がグッと上がります。旅行時期を選べる人は、予算面から出発日を決めるのがおすすめです!
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【6日間】ストックホルムをメインにした充実コース
首都のストックホルムのみをコンパクトに観光したいという方には、6日間の行程も人気です。
1日目が移動日で、2日目にストックホルム市内を観光。3日目にスウェーデン王室の離宮ドロットニングホルム宮殿を見学し、4日目にリゾート地として有名なゴットランド島を観光します。5日目はホテルをチェックアウトしたら、空港へ。6日目に日本に到着します。
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【8日間】スウェーデン+北欧2ヶ国を周遊するプラン
せっかくスウェーデンに行くなら、北欧3カ国を一気に巡ってみたいという方には、8日間の周遊コースがおすすめ。
1日目は移動日、まずはスウェーデンに向かいます。2日目にストックホルム市内を観光。3日目に離宮ドロットニングホルム宮殿を見学したのちに、ノルウェーのオスロへ向かいます。4日目にオスロ市内を観光し、世界最大規模のフィヨルドが有名なソグネフィヨルド地区へ移動。
5日目にはソグネフィヨルドクルーズ、フロム山岳鉄道、ベルゲン鉄道などからフィヨルドを大満喫します。6日目にはオスロ市内を観光、デンマークのコペンハーゲンへ移動します。7日目にコペンハーゲン市内を観光したら空港へ向かい、8日目に日本に到着します。
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■航空券+宿泊施設がセットになったフリープランがお得
なるべく旅費を抑えたい方には、往復の航空券と宿泊がセットになったフリープラン(パッケージツアー)がおすすめ。旅費は抑えられますが、現地での交通手段や食事は全て自分で手配することになるので、多少の英語力は必要となってきます。
スウェーデンは英語が通じやすい国としても知られるので、最低限の英語ができれば困ることは少ないでしょう。
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■WEBでお得なプランが急遽登場することも
年末年始やゴールデンウィークといった繁忙期は必然的にツアー料金がアップしますが、1月中旬〜3月や5月下旬〜6月、9〜11月などはツアー料金が比較的お得に設定されています。
インターネットでも突然驚くような価格の商品が出ることもありますので、この時期を狙ってツアーを探すのもおすすめですよ!
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■ガムラスタン
首都ストックホルムの中でも観光客に大人気のエリアとして有名なのが、中世の古い街並みが残る「ガムラスタン」。カラフルな街並みは実にメルヘンチックで、映画『魔女の宅急便』のモデルになった場所としても知られています。
時間を気にせず観光できるフリープランなら、ガムラスタンの細い路地などもじっくり見学することができます。ぜひタイムスリップしたかのような中世の街並みに迷い込んでみてくださいね!
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■ストックホルム市庁舎
首都ストックホルムの中でも一際目を引く建物が「ストックホルム市庁舎」。川岸に佇むレトロな建物は可愛らしく、かのノーベル賞受賞者の晩餐会が行われる場所としても知られています。
建物の内部はガイドツアーで見学することも可能。ストックホルム中央駅から徒歩でも行けるので、簡単にアクセスすることができますよ!
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■ヴァーサ博物館
ストックホルムで博物館めぐりをしてみたいという方には、「ヴァーサ博物館」もおすすめです。建物の入り口には17世紀の沈没船ヴァーサ号が展示されており、隅々の細かな彫刻は目を見張るものがあります。
周囲にはバイキング博物館やストックホルム近代美術館などもあるので、セットで巡るのがおすすめ。地下鉄を利用すると便利です。
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■ドロットニングホルム宮殿
スウェーデン王室の離宮として用いられ、”北欧のヴェルサイユ宮殿”と称されることもある「ドロットニングホルム宮殿」。現在でも王室が住居として使用しており、その一部が一般公開されています。
ストックホルム中心地からは蒸気船に乗ってアクセスするのがおすすめ。船から眺める景色は旅情たっぷりですよ!
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■スカンセン野外博物館
スウェーデンの文化に触れてみたいという方には、民族衣装や民族音楽などにフォーカスした「スカンセン野外博物館」も外せません。スウェーデンの生活様式についても学ぶことのできる博物館は、世界初の野外博物館としても知られています。
フリープランの場合、こちらもスウェーデンの中心部から船に乗って向かうのがおすすめです。10分ほどの距離ですので、初めての方でも簡単にアクセスすることができますよ!
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■ユールゴーデン島
スカンセン野外博物館がある「ユールゴーデン島」はストックホルム市民の憩いの場として大人気。特に週末になると多くの人で賑わい、街の中心部と比べるとゆったりとした時間が流れます。
ストックホルムの中心部から船で10分ほど。船の上からは”水の都”という名前にふさわしい美しい光景を見ることもできます。
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■ゴットランド島
スウェーデンは世界一島の数が多い国としても知られていますが、中でも最大の面積を誇る島が「ゴットランド島」です。リゾート地としても大人気で、特に夏場には国外からも多くの観光客がやって来ます。
ストックホルムからはフェリーか飛行機で向かうのが一般的。フリープランなら天気の良い日を狙って行程を組むこともできますね!
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■トローサ
ストックホルムからの日帰り旅行には、カラフルな木造建築の街並みと、運河が流れる景色を味わえる「トローサ」がおすすめ。運河の周りにはおとぎ話のような可愛らしい建物が立ち並び、歩いているだけでも十分に楽しめます。
ストックホルムから気軽に郊外へ散策できるのも、フリープランならではの魅力と言えるでしょう。
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■ヨーテボリ
スウェーデンをじっくり観光したい方には、ストックホルムに次ぐスウェーデン第二の都市「ヨーテボリ」もぜひ訪れたいところ。ノスタルジックな街並みと目の前に広がる海とのコントラストが美しく、ストックホルムからも3時間ほどの距離です。
デンマークにも程近い港湾都市なので、ヨーテボリが行程に含まれた北欧3カ国周遊型ツアーに参加すれば、効率よく巡ることができますよ!
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カラフルな街並みやおしゃれなショッピングが楽しめる北欧のスウェーデン。スウェーデンを旅行するなら往復の交通手段とホテルがセットになったツアーがお得です。
自分の旅行スタイルに合った宿泊施設に泊まるツアーを選べば、スウェーデン旅行がさらに楽しいものになるはず。ご希望のこだわり条件を指定してツアーを探してみてくださいね。
2020年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどをご確認ください。
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