スイスはアルプスをはじめ、雄大な絶景パノラマが味わえる人気の観光大国。一度は行ってみたいけど、日本からは具体的にどのように行けばいいの?
ここではスイス旅行を検討している人に旅の予算やベストシーズン、ツアーが安くなる時期などを解説していきます。スイスでぜひ訪れてほしい、おすすめの観光スポットもご紹介!
■スイスの魅力や見どころ
スイスと言えば、やはり何と言ってもアルプス!ヨーロッパ最高峰の山々が連なり、マッターホルンやユングフラウヨッホなどからは雄大なパノラマビューを楽しむことができます。
他にも古い街並みが美しい首都のベルンやバーゼル、アルプスを間近に望むことのできる登山列車など、楽しみ方のバリエーションも実に豊富です。
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■スイスのシーズン情報
シーズンがとにかく重要なスイス観光ですが、ベストシーズンはやはり美しい景色とアウトドアを楽しめる夏です!山岳地のため夏場でも基本的に涼しく過ごすことができ、夜にはかなり冷え込むことも。防寒用の上着は必ず持参していきましょう。
冬場はかなり寒くなりますが、スキーやスノーボードを楽しむことも可能です。目的に応じて訪れるシーズンを選びましょう。
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■スイスの予算相場
スイスを訪れるツアーは、航空券とホテルがセットになったフリープランと、添乗員もしくは現地係員付ツアーの2種類に分かれます。お値段の面ではフリープランの方が圧倒的にお得。時期によっても異なりますが、例えば日数が5〜6日でチューリッヒのフリープランだと、90,000円〜250,000円ほどです。
※2020年5月現在
ゴールデンウィークやお盆、年末年始は繁忙期と呼ばれ、旅行代金がグッと上がります。旅行時期を選べる人は、予算面から出発日を決めるのがおすすめですよ!
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【6日間】(基本コース)
コンパクトな行程でスイスを観光したいという方は、6日間での行程も可能です。
1日目は移動日。まずはチューリッヒに向かいます。2日目に湖と山のコントラストが美しいルツェルンや、ユングフラウを観光。3日目にマッターホルンを観光し、4日目には山岳リゾートとして有名なシャモニーやモントルーを観光。5日目はホテルをチェックアウトして空港へ向かい、6日目に日本に到着します。
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【8日間】(周遊コース)
せっかくスイスまで行くならじっくりと観光したいという方には、8日間のゆったりプランもおすすめ。
1日目は移動日で、2日目に山岳リゾート地のシャモニーやツェルマットを観光、3日目にはマッターホルンを観光し、4日目に高級避暑地サンモリッツを観光します。5日目にはレーティッシュ鉄道ベルニナ線に乗車し、6日目に『アルプスの少女ハイジ』でお馴染みのマイエンフェルトやユングフラウ3山を観光。7日目に現地を出発し、8日目に日本に到着します。
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■航空券+宿泊施設がセットになったフリープランがお得
なるべく旅費を抑えたい方には、往復の航空券と宿泊がセットになったフリープラン(パッケージツアー)がおすすめ。旅費は抑えられますが、現地での交通手段や食事は全て自分で手配することになるので、多少の英語力は必要となってきます。
スイスは観光大国とだけあって、基本的に多くの場所で英語が通じます。不安な方は指差し会話帳などを持参しても良いでしょう。
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■WEBでお得なプランが急遽登場することも
年末年始やゴールデンウィークといった繁忙期は必然的にツアー料金がアップしますが、1月中旬〜3月や5月下旬〜6月、9〜11月などはツアー料金が比較的お得に設定されていることもあります。インターネットでも突然驚くような価格の商品が出ることもありますので、この時期を狙ってツアーを探すと良いでしょう。
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■トップ・オブ・ヨーロッパ
ユングフラウヨッホ最大の見どころと言えば、ヨーロッパで最も標高の高い展望台としても知られる「トップ・オブ・ヨーロッパ」。特に標高3,571mのスフィンクス展望台からは、アルプスの透き通るような絶景を眺めることができます。
インターラーケンがユングフラウヨッホ観光の拠点となります。ツアーを検索する際はインターラーケンと入力して、探してみてくださいね。
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■ユングフラウ鉄道
インターラーケンの街からユングフラウヨッホへは3つの鉄道を乗り継ぎますが、中でも観光客に人気の鉄道が、ユングフラウヨッホの頂上付近へと向かう「ユングフラウ鉄道」です。
インターラーケンからユングフラウヨッホまでは、全部で約1時間20分ほどの行程。インターラーケンに宿泊するツアーなら、ユングフラウ鉄道へ乗車するにも便利です!
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■グリンデルワルド
スイスでアルプス登山をしてみたいという方には、アルプス登山の出発点となる「グリンデルワルド」がおすすめ。本格的な登山はもちろん、ハイキングやトレッキングなど、体力に合わせてアクティビティのスタイルを選ぶことができます。
グリンデルワルドへも、インターラーケンから鉄道でアクセス可能です。アルプス登山を体験してみたいという方は、インターラーケンで宿泊するツアーを選ぶようにしましょう。標高の高い山への登山は、万全の体調で向ってくださいね!
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■ゴルナーグラート展望台
標高4,478mのマッターホルンを観光するなら、「ゴルナーグラート展望台」は絶対に外せません!ゴルナーグラート登山鉄道を利用すれば展望台まで簡単にアクセスすることができます。展望台の周囲は、ゴルナー氷河と4000メートル級の高峰というダイナミックな景色が広がります。
マッターホルン観光の拠点はツェルマットという街になります。ツアーを探す際は、ツェルマットと検索してみてくださいね。
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提供元:写真AC
https://www.photo-ac.com/■スネガ・パラダイス
マッターホルンの絶景を別の角度から楽しみたい方には「スネガ・パラダイス」もおすすめ。周辺には湖や可愛らしい家が点在しているので、スイスのイメージ通りの風景を眺めることができます。
スネガ・パラダイスへのケーブルカー乗り場へは、ツェルマット鉄道駅から歩いて5分ほど。フリープランで訪れても簡単にアクセスすることができますよ!
■ツェルマット
マッターホルン観光の拠点となる「ツェルマット」は、可愛らしい街並みも人気の理由のひとつ。おしゃれなカフェやレストランも多く、特にハイシーズンの夏には多くの観光客で賑わいます。
歩いているだけでも楽しめてしまうのがツェルマットの街並み。自由に過ごすことのできるフリープランなら、思いのままに散策することができますよ!
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■氷河急行
スイス観光では、鉄道の旅も欠かせないハイライトの一つ。特にツェルマットとサン・モリッツを結ぶ「氷河急行」は、観光客にも大人気です。
車窓からの眺めは心が洗われるような絶景の連続で、旅情も大いに盛り上げてくれます。ツアーに申し込む際は、都市間の移動手段を必ずチェックしておきましょう!
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■ベルニナ急行
同じくスイス観光で絶大な人気を誇るのが、クールという街とイタリアのティラノを結ぶ「ベルニナ急行」。特に円を描くようにデザインされた橋は、見たことがあるという方も多いのではないでしょうか?
ツアーにはあらかじめベルニナ急行乗車が組み込まれているプランもあります。事前に予約ができていれば安心ですね。
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■サンモリッツ
スイス東部に位置する「サンモリッツ」は、高級リゾート地としてもお馴染みの街。世界最古のスキーリゾート地ということもあり、冬でも多くの観光客で賑わいます。
ツアーの中にはサンモリッツに連泊するものもあるので、サンモリッツの魅力を余すことなく味わうことができるでしょう。
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■レマン湖
三日月形をした「レマン湖」もスイスの人気観光スポット。周囲にはワイナリーや古城などがあり、ヨーロッパらしい風景がギュッと詰まったエリアです。
レマン湖を満喫するなら、ローザンヌでの宿泊がおすすめ!滞在都市を選択できるプランもありますので、是非チェックしてみてくださいね。
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■ルツェルン
スイスのちょうど真ん中に位置する「ルツェルン」は、”水の都”とも称される街。ルツェルン湖やロイス川には白鳥も見られ、どことなくのどかな時間が流れます。
チューリッヒから1時間ほどでアクセスすることができます。滞在先を自由に選ぶことのできるツアーもあるので、探してみてくださいね。
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日本では決して味わえないような雄大な自然を味わえる国スイス。そんなスイスを旅行するなら往復の交通手段とホテルがセットになったツアーがお得です。
自分の旅行スタイルに合った宿泊施設に泊まるツアーを選べば、スイス旅行がさらに楽しいものになるはず。ご希望のこだわり条件を指定してツアーを探してみてくださいね。
2020年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどをご確認ください。
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