宴会でおなじみ、ビールやハイボール。美味しいですよね。美味しいけれど、今度の旅は日本酒探訪などいかがでしょう?
国内にたくさんある酒蔵のなかでも、まずは日本一の酒どころ「灘」と京都の「伏見」をご提案。この2箇所ならハシゴ可能な距離です。
日本のおいしいお米とお水、そして職人さんの技で生まれる、もっとも日本食に合うお酒。「お酒はあまりなじみがなくて」という方にもお酒の世界への第一歩になれば幸いです。
神戸・三宮からやや東側にある東灘区はスイーツだけでなく、実は酒造の激戦区。海沿いには「白鶴」「菊正宗」といった名だたる酒造メーカーが建ち並び、古い酒蔵を使った資料館で試飲することができ、ワイン感覚で飲めるフルーティーなお酒もあります。試飲めぐりで、ひと味違った神戸観光を楽しみましょう。 この写真の記事を見る ≫
日本一の酒どころ「灘五郷」。この地で酒造りが始まったのは室町時代。今も趣ある蔵が立ち並び、昔ながらの風情が漂います。蔵めぐりでは酒造りの工程を見学したり、レトロな資料館があったり、試飲でお気に入りの酒を探したり、酒蔵を利用したレストランでの食事など楽しみがいっぱいです。 この写真の記事を見る ≫
兵庫県西宮市。市の神として知られる戎神が祀られた、全国約3500社あるえびす神社の総本社・西宮神社が鎮座する門前町です。芭蕉が酒を詠んだように、ここは清酒一大産地・灘五郷の一つ「西宮郷」。古来より知られた日本酒の産地でした。そこで上戸必読、西宮の酒めぐりをご案内します。 この写真の記事を見る ≫
神戸に伝わる「灘の酒」は全国にもファンが多いお酒です。その中でも菊正宗酒造のお酒は有名で、皇室にも献上されているお酒はもちろん、最近注目を集めているのがお酒を使ったコスメたち。阪神・淡路大震災の被害に遭いながらも、この世に形を残した名品の数々を見る事ができる貴重な場所です。
<基本情報>
住所:神戸市東灘区魚崎西町1−9−1
電話番号:078-854-1029
アクセス:六甲ライナー「南魚崎駅」から徒歩2分
阪神「魚崎駅」から徒歩10分
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酒造りの街と幕末期の歴史の舞台 京都市伏見を歩くby 高橋 しゅう
地図を見る黄桜、月桂冠、宝酒造(銘柄「松竹梅」で有名)等、これらの蔵元は日本を代表する酒処、京都市伏見にあります。水に恵まれている伏見には他にもたくさんの蔵元があり、土蔵造りの酒蔵が建ち並ぶ趣きのある街並です。幕末の時代に坂本龍馬が襲撃された、寺田屋遭難のあった歴史の舞台でもあります。 この写真の記事を見る ≫
酒どころとして知られる伏見。豊かな地下水が湧き出るこの場所は、その名水を「伏水」と呼び、酒造りに使用されてきました。「灘の男酒・伏見の女酒」と言われるように、女性を思わせる丸みを帯びた味わいは絶品。昔ながらの風情が残る蔵を巡りながら、伏見の女酒を楽しんでみませんか。 この写真の記事を見る ≫
兵庫県の「灘」と京都府の「伏見」。ともに指折りの日本酒名産地であるとともに、よく対比されるのが『灘の「男酒」と伏見の「女酒」』。端麗で辛口な灘のお酒に対し、甘めで濃厚なのが伏見のお酒。比較的近くで二大産地の飲み比べができるのは大きなチャンス!
何故これほど味の違いが出るのか、同じ灘でも酒造によってどう違うのか。酒造りの現場を見て、その土地のものをいただきながらお酒を学ぶことは大きいです。これからはお店に入ってもお酒屋さんに入っても、選び方やこだわり度が違ってくることうけあい。旅のあとも楽しみが続く、それが酒蔵めぐりなのです。
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(2024/3/29更新)
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